伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

今日の対話

2009-08-21 09:44:10 | Weblog
読者
霊の憑依・干渉というのはいったい、どれくらいの数が個人に影響するのでしょうか?
リーマン:
無数です。先祖の干渉から始まり、浄化が進むに連れて神様に至るまで続きます。先祖供養の行き先は、万物の魂の根源である太陽霊にまで行き着きます。
読者:
リーマンさん、お返事ありがとうございます。
要約すれば私たち一人一人が無数の霊の憑依・干渉を受けながら生きている、ということになるのですね。
ここでふと思い出したのが、グルジェフの「厳密に言えば人間は自分の行動に責任を持つ必要はない」という言葉でした。彼はこれを人間機械である限り責任を持てない、(目覚めた)“人間”だけが責任を持てる 、という文脈で言ったようですが、“覚醒”=“霊的な憑依・干渉からの自由”とも言い直せるのではないかと思ったしだいです。どんなものなのでしょうか?
リーマン:
その考えは正しいです。
個人に複数の人格の発生が起こるのは憑依によります。
喜怒哀楽は、他人の思いを果たしてるだけの事が多いです。
まだ、本当の自分を生きていないとも言えます。
神秘家G・グルジェフがここで言う「責任を持つ必要はない」とは、彼独特の凄い嫌味でもあります。
Gの思想からは、この世の欲望と誘惑に反応して人生を「流した」魂には、死後の個性が残らないで消えると言う意味を私は感じ取ります。消滅する魂には責任も何も不要だと。逆に言えば、輪廻転生が起こるのは、極限られた魂のみに起こるとも聞こえます。
少なくとも今、生きている私たちは、とてつもない貴重な瞬間に居るのは間違いないのです。生まれた時点で選ばれて期待されている「心」です。でも、不満と不安だらけで人生を「流そう」とする生き方をしがちです。
短冊供養により、自身に関る霊の憑依を外した短い間に、本当の「自分」=真我を感じる機会があります。
誘導するカギは呪文ではなく、現状へ感謝する気持ちです

Gは、社会生活の中で発生する対人間の苦痛こそが、人の魂を成長させ、この世での欲求の実現力を産み出すとしました。
私たちも、生活がタダ辛いと悲しまないで、意識的に心の修行として受け入れてこなした時、物心ともに変化が起こります。

読者:
なるほど悟り、覚醒というものが個人の努力次第で可能、という考えがいかに非現実的かがここから導き出せそうですね。全く思いもよらない視点です。驚きです。
そもそも瞑想して心を無にすることなど不可能であることも同様にして得心がいきます。なぜなら縁ある迷える霊の想念の影響を受けてしまうに違いないからです。初めから成功するはずのないことにチャレンジしているとも言えるでしょう。
覚醒者が100年単位でしか出現しない理由もこれで説明がつきそうです。つまり瞑想からは覚醒に至ることはできないのです。(瞑想を入口とすることはあるかもしれませんが)
とんでもない結論が頭に浮かんでしまいます。偉大なる禅マスターたちをも含め、おそらく古今東西あらゆる宗教のいわゆる導師たちは、完全に誤った土台の上に宗教的な道を構築してしまったと。なるほど、誰もどこにも辿り着けないはずです。
逆にいえば、伊勢白山道はいとも簡単に覚醒者を量産するであろうということになります。リーマンさんの口からは言いづらいかと思いますので、勝手ながら代弁させていただきます(笑)。早くそれが現実となる日を目にしたいものです。一個人の霊線の詰まりがなくなるまでには、どれくらいの時間が必要なのでしょうか。早い人で5年ぐらいでしょうか?
解説:
瞑想なんてものは、働かなくても他人の御蔭で飯が食える人だけの時間潰しです。釈尊でさえ、瞑想で死に掛けた時に受けた他人からの慈悲で目覚めたのです。
社会の中で今苦しむ人こそ覚醒するチャンスがあります。
これからは、地球の鼓動=振動数が上昇しているので、たくさんの縁有る者を助けようとする人間は、自然と覚醒する時代に入りました。過去に無かった稀有なる時代です。
もう呆れるほど簡単に、覚醒が来る時が来ます。朝起きたら目覚めていた感じです。
難しい話をしましたので、話を変えます。
過食で悩む人が多いです。これも憑依現象の影響です。
「今食べているのは、誰なのか?」と、自分で自分を観察すれば良いです。バレたか~と、過食は治まっていきます。
本当の自分が目覚めると、望む事は起こり与えられます。
その為には、社会生活の中での・・・この言葉です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (666)
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