伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢~熊野、天河へ 7

2009-12-02 11:32:52 | Weblog

那智の大滝は久しぶりでした。二十歳の頃に来て以来でした。
実は行くまで、ただの観光地に成ってしまっているのかなと思い、あまり期待をしていませんでした。ところが近づくに連れて山並みから神気を感じ始めました。結論を先に言いますと、今回の熊野三山(くまのさんざん、1:熊野本宮大社、2:熊野速玉大社、3:熊野那智大社)の中では、熊野那智大社がマシであり、那智の大滝の目前で間近に在る飛瀧神社(ひろうじんじゃ)が良かったのです。
那智の大滝の参道の一番最初に在る大鳥居の前に立った時、奥に在る大滝から走り来る神気、この場合はオゾンの波を感じ取りました。
300円/人の通行料を払い、飛瀧神社が祭られている滝の間近に立ちますと、祓いを受けているのと同じ感じを覚えました。大滝に向かって参拝をした時に感じた事は、仏教系の霊的存在の現れでした。
黄金色に光る背後の光背(こうはい)を背負う阿弥陀如来=大日如来=観世音菩薩の現れでした。大滝を実際に写真に撮りましても、霊眼に映る光背と同じ位置に黄色い枠が写りました。よく実物を見ますと、岩に生える草が黄色く紅葉して光背と同じ位置に縁取りがされていました。自然の神秘を思いました。

初めは大滝に仏教系の形象で現れる意外性を思いましたが、やはり長年に渡り修験道による崇拝の磁気が堆積しますと、その形式に沿った形象が示現する様です。
もしドラエモンを千年間も真剣に神として崇拝すれば、霊的には現実に形象が現れるでしょう。自然界にも形象の転写が起こるかも知れません。この現実界の磁気法則の一つです。
やはり、人間が作成した像を拝むのでは無く、神道のように大自然そのままを素直に拝むのが正しいと思います。
熊野那智大社の本殿の左側には、3本足のカラスを祭神とする御宮が在りましたが、ここは本当に大ガラスの霊的形象が鎮まっていました。霊眼では、黒い大屋根の大きさと同じくらいの大ガラスが羽を広げていると観じました。
自宅に遊びに来る大きな太い本物カラスと同じ気配を感じました。

この後、玉置山の近場の温泉宿に宿泊しようと思いカーナビを設定しましたが、一旦海側まで戻るコースを指し示しました。
しかし地図を見ますと、細い県道の線が那智の山奥から玉置方面にありました。私は熊野の山奥を見たく思い、家族の反対を押し切って地図を頼りに向かいました。
まあ、とんでもない道でした。崖の淵をタイヤの幅しかないガタガタ道路が長く続きました。家族と私の内在神を危険にさらし、大いに反省をしました。田舎の県道は絶対にダメだと思いました。しかし、山奥に住む人々の厳しい生活を垣間見れたのは良かったです。街の有り難さを再認識しました。

温泉宿の近くに在る、大きな古い有名神社にも参拝をしましたが、とても残念でした。
神域には、禁止事項の看板だらけでした。神域にベタベタと何々禁止と、クドイほどあちらこちらに書かれていました。これを見ただけで、管理者の品位と志が分かります。神社の公に対する任務を忘れています。参拝者を信用していません。本殿を参拝しても、残念でやはりの状態でした。
この背景には、多くの人々から金銭を搾取する魔物の新興宗教からの寄付金の影響を、神社側が強く受けている臭いを感じ取りました。残念ですが神は降りません。

この夜、玉置山への参拝に備えて宿で休んでいましたら、地元のケーブルTVの放送により、この狭い温泉街の真下で群発地震が発生している注意報が流れました。
私の重要な参拝の前には、地域の地龍からの御迎えを受けるのは昔からの事でした。       (続く)

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コメント (558)
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