伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

有料セミナーは迷いの巣窟

2009-12-03 10:58:05 | Weblog
私は1960年代から起こった当時の学生運動と言う物を知りません。学校を破壊したり、授業を妨害したりと激しかった様です。近年に定年を迎えている企業の管理職の方たちには、有名な大学を卒業してはいるが、学生運動による妨害の為に、ほとんど授業がないまま卒業証書だけは貰えたと言います。どさくさに紛れて、なんか楽をしていますね。
私が感じる学生運動とは、アメリカ風の裕福を見せ付けられた貧乏な若者たちの反乱にすぎなかったと感じます。高尚な思想などは外見だけです。勉学を妨害したのは、筋違いもはなはだしかったのです。根底に在る原因は、貧乏から来るストレスが在っただけです。その証拠に、暴力に訴えていた運動家が就職しますと、全員が高給を目指して熱心に勤務したのですから。

今は亡き或る詩人も、学生運動から精神世界に移った人でした。若気の至りにより、一女に対して沢山の男が夫として集団で暮らす、部族のような生活もされていました。
すべては1つの存在に過ぎないから、財産も女性も全員で共有すると言う理念を実際に実践されたのです。
しかし、歳を取るに従って丸く成り、自分だけの家庭を最後には持たれましたね。 
この、貧乏ーストレスー稼ぐー変わるー落ち着く、と言う若気の至り、本人の未熟故のパターンは、精神世界にも似た事がいまだに在ります。

問題は、先生本人の未熟な途中の段階で、有料でセミナー会を開き稼ぐ者が多い事です。一人から3000円も徴収すれば、先生の月間の収入は凄いものです。真面目に働いても月給が20万円を切る人々が大半なのが社会の現状です。
この苦しい人々が、わざわざ有料セミナーに行くのは、心の救いを求めてです。苦しい中でも、生きるヒントを求めているのです。
しかし残念な事に、本当に正しい世界と通じている人は、困る人々から御金を徴収してから聞かせるような有料セミナーを絶対に行いません。本人の神性が許さないからです。
では、実施している先生達は何か?
良くても、先生本人が途中段階の迷う人です。未熟故の若気の至りです。
悪ければ、見えない世界をダシにして荒稼ぎをする、霊的犯罪をさせられている憑依を受けた気の毒な人です。

熱心に瞑想を勧めて全国を周る或る人物を観ましても、本人が体験した真我だと錯覚している世界は、若い頃の憑依が原因です。
奈良の大峰山系に宿る、幽界の幻の蓮華座に座る大白蛇に属する小さい子分の子蛇が憑依しています。その影響で本人の人生が大きく曲げられています。間違った自称の真我との邂逅体験を1度だけ経験していますが、それは魔境にすぎません。
本人は優しい心根の人ですが、魔境に多くの人々を誘導する任務を知らずにさせられています。本人は有料で人前での話をしていますが、日々「自分は正しいのか?」を自問自答しています。このような段階の間は、まだ救われますが、これから稼ぐに従って全てが重く成って行き、憑依が深まります。本人は強がりの言い訳をするでしょうが、生活の為に止められないので、一般の人々を巻き込んで行きます
こんな話こそが迷いの戯言だと本人は言うでしょうが、本人の霊体は非常に脆弱です。他人からの思いの磁気の投射を受ければ、簡単に崩れて行きます。これから人々の悩みを聞くごとに、影響を受けるでしょう。本人が知らないだけで、まだまだ上の段階が在るのです。途中段階の有料先生に過ぎません。早く戻れる内に、気が付ければ良いですが本人の人生です。
本当に真理ならば、国に住む1億人が実践しても国が栄える物の筈です。もし1億人が実践して、不倫をしたり仕事を辞める結果に成るものは邪道なのです。

この現実界は、迷いの世界です。
迷いに住む内は、真我に住む必要は無いのです。わざわざ不自由な世界を望んで冒険しに来たのが私たちの心なのです。
迷う人を本当に救うには、迷いに応じたマジナイ(感謝の供養など)も必要であり作用する世界なのです。段階が在るのです。いきなり最高の御馳走を見せても、消化が出来ずに捨てる事に成ります。
私が若い頃、精神的修行を積みすぎて、この世に帰らずに或る世界に留まろうとした事がありました。それは死を意味します。
その時、神霊が示した事は「急ぐ必要は無い。帰りなさい」でした。
短い人生の中では、苦しい中でも「現状への感謝」と他人への「情け」を持てるのかが試されているのです。
悩んでいる暇は、ありません。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (560)
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