伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

伊勢~熊野、天河へ 8

2009-12-04 11:00:22 | Weblog
熊野三山の奥の宮であり、大峰山の修験道の奥の院でもあるのが玉置神社です。
奈良、京都に日本の首都が在る時代、陰から霊的に干渉していたのが奈良吉野から熊野に掛けての一帯です。後からこの地帯に空海の真言密教も加わり、まさに日本の加持祈祷・呪詛の発信源の磁場と成っていました。天皇の継承問題から政治事件、暗殺に至るまで歴史の陰で干渉していた時代もありました。
人間が持つ思いの力を倍化させる磁場を持つ場所が、この地帯に数箇所のポイントとして太古から在るのです。その内の重要な場所の1つが、玉置神社の神域なのです。

玉置神社の創建は、歴史資料で追える年代でも紀元前まで遡ることが出来ます。自然信仰の場所としての本当の起源は、数千年では済まない場所です。実際に、この神社の神域だけには、近畿圏最大の巨木が数本も在ります。3千年を超える巨木です。
私が玉置へ参拝していたのは、今から25年以上前のことでした。
今回久しぶりに訪れて、その変わり様に驚きました。参道も整備され、木の枝葉も打たれて明るく成っていたのです。昔は自然のままであり、参道も落ち葉の堆積によりケモノ道の様でした。やはり神域の山頂に電波塔が建てられてから、玉置は変わった様です。
電波塔が発信する電磁波が、精霊達を何処かに追いやった様です。昔は参道に入りますと、天狗さんたちが四方を飛び回りながら私に付いて来ていました。その多さは、私の参拝経験の中では随一でした。もし不敬があれば容赦のない感じでした。
つまり、昔は参道の手入れを神社側がしたくても、出来ない様に導かれていたのだと私は思います。自然霊は、木を切る事を嫌がりますので。
自然霊が減少した御蔭で、人間が自由に手入れが出きるのも時代の流れで仕方が無い事なのでしょう。しかし平成の今に、もしあのモノノケ姫の様な環境が残されていればとは思います。将来に通信手段が変更され、あの電波塔が無くなれば、また玉置の精霊たちは戻るかも知れません。
今回、祈祷所の場所では、勧請された眷属が3体ほど寄っているのを観かけました。このまま未来まで継承される事を思います。

今回、玉置に参拝した目的の一つに、昔に私が修験道の関係者から聞いた、ある石像の御神体に関する伝説の確認がありました。
その御神体とは、・・・続く。

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
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コメント (530)
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