輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Ana Moura/Moura

2016-01-18 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日>2016/2/5

<JAN(規格番号)>0602547767462

<内 容>
★現代ポルトガルを代表するファド歌手、アナ・モウラの最新作!

■Ana Moura: 2003年デビュー。現代ポルトガルを代表するファド歌手として国際的にも高く評価される女性歌手。ファド特有の哀愁溢れるメロディ、人生の喜怒哀楽を表現した歌詞、心揺さぶる歌声・・・言葉の壁を越えてリスナーの感性に訴えるクラシカルな魅力にあふれるアーティスト。全ヨーロッパはおろか南北アメリカでも熱い人気を誇る。
■本作:2013年に初グローバルリリースされベスト・セラーとなったアルバム"Desfado"に続く最新フル・アルバム。プロデュースは前作に続き、ジョニ・ミッチェル、ジュリア・フォーダム、トレイシ―・チャップマン等を手掛け4度グラミーを受賞したラリー・クライン。ミックスは、U2、パール・ジャムを手掛けたティム・パーマーと、アークティック・モンキーズやU2を手掛けたチャド・ブレイクが担当している。
■収録曲「Dia De Folga」のビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=KjN0BoDO_Sw      


LION BABE/Begin

2016-01-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/2/5

<JAN(規格番号)>0602547716767

<内 容>
★ニューヨークを拠点に活動する期待のデュオ、Lion Babeのデビュー・アルバム!シーンでErykah Baduを彷彿とさせる声と評判のVanessa Williamsの娘=Jillian Harveyの圧倒的な存在感は要注目です!

■Lion Babe: ニューヨーク州ウェストチェスター出身のJillian Hervey(Ramon HerveyとVanessa L. Williamsの娘/ダンサーからシンガーへと転身)とニューヨーク・シティ出身のLucas Goodman(J Dilla、Timbaland、Flying Lotusに影響を受けたというサウンド・クリエイター)によるデュオ。
■特徴: ソウル、R&B、ポップ、エレクトロニカをブレンドしたサウンド。
■本作: デビュー・アルバム。
■Treat Me Like Fireのビデオ: http://urx2.nu/h1hX

Elton John/Wonderful Crazy Night (Standard)

2016-01-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/2/5

<JAN(規格番号)>0602547608666

<内 容>
★世界中から愛されるアーティスト、エルトン・ジョン 33枚目のニュー・スタジオ・アルバム!
    
■前作『ザ・ダイヴィング・ボード』(2013年、全英・全米共にTOP 5)、前々作のレオン・ラッセルとのコラボ・アルバム『ザ・ユニオン』(2010年)に続き、エルトン・ジョンとT・ボーン・バーネットとによる共同プロデュース作。レコーディングはLAのThe Villageで行われた。
■48年間に亘るングライティングのパートナー、バーニー・トーピンとの共作。
■エルトンの古くからの信頼できる仲間も集結。1960年代後期から一緒に活動しているドラマーのナイジェル・オルソンと、1972年にバンド・メンバーになったギタリストのデイヴィー・ジョンストーンが、2006年のアルバム『キャプテン・アンド・ザ・キッド』以来の参加。そして長い間の仲間であるパーカッショニストのレイ・クーパーも5曲に参加。
2015年11月に行われたELTON JOHN AND HIS BAND来日公演では、バンドの結束力が生み出す素晴らしい演奏に、そしてナイジェル・オルソンとデイヴィー・ジョンストーンにも大きな拍手が送られていた。
■ファースト・シングル「ルッキング・アップ」のビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=KJrCRZhNTLk


同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0602547650825)

●上記アルバムのスーパーデラックス盤も同時発売('0602547603920)
※2CD、LP(180g重量盤)、20P超豪華フォト・マガジン(Juergen Teller撮影によるEltonの写真をフィーチャー) 付スーパー・デラックス・エディション

Benjamin Clementine/At Least For Now

2016-01-18 | Rock&Pops
<発売日>既発

<JAN(規格番号)>0602547527240

<内 容>
★なんと今年のMERCURY PRIZEを受賞したBenjamin Clementineのデビュー・アルバム。

■現在25歳。男版ニーナ・シモンとの呼び名が高い今最も注目の男性シンガーソングライター。 ポール・マッカートニーも大絶賛!

■製造中止になったオリジナル・アルバム+2曲。

Tommaso Starace /From A Distant Past

2016-01-18 | Jazz
<発売日>2016/2/5

<JAN(規格番号)>0602547716156

<内 容>
★イタリアで人気の若手アルト・サックス奏者Tommaso StaraceとピアニストMichele di Toroによるデュオ作品。

■チック・コリアやランディ・ニューマンなどの名曲に取り組んだ作品。

Vocalosity/Vocalosity

2016-01-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/2/6

<JAN(規格番号)>0602547667984

<内 容>
★映画『Pitch Perfect』や『The Sing-Off』を手掛けたプロデューサーDEKE SHARONが手掛ける新たなアカペラ・グループ12人組、ヴォーカロシティがデビュー。

■超スピーディーに今日のヒット・チャートの曲なども取り入れた楽しい1枚に仕上がっている。もちろん、定番のヒット曲も収録。

Beegie Adair/Jazz Romance - A Beegie Adair Collection

2016-01-18 | その他、Easy Listening、inst.New age,Healing
<発売日>2016/2/5

<JAN(規格番号)>0792755608227

<内 容>
★日本でも圧倒的人気を誇る女性ピアニスト、ビージー・アデールの最新バスト・アルバム。

■チェット・アトキンスやジョニー・キャッシュ、ニール・ダイアモンドやママ・キャス・エリオットやペギー・リーなどとこれまで共演。ロマンチックなピアノ名曲ばかりを収録。

Charles Lloyd & The Marvels/I Long To See You

2016-01-18 | Jazz
<発売日>2016/1/29

<JAN(規格番号)>0602547652577

<内 容>
★チャールズ・ロイドの注目の最新クインテット"The Marvels"の第一弾作品。ノラ・ジョーンズとウィリー・ネルソンがヴォーカルで1曲ずつ参加!

■そもそもこの作品の生まれるきっかけとなったのは、2013年にチャールズ・ロイドがギタリスト、ビル・フリゼールをUCLAのロイス・ホールに招待し、一緒に演奏したこと。その年のちょっと前にステージを共にした2人、ロイド曰く「僕たちはピッタリ息が合ったんだ。僕たちはもっとサウンドを一緒に作っていくことができると確信した。ビルはとても繊細で直観的。彼はこどもの頃デンヴァーにいて、ジャック・ディジョネット、キース・ジャレットと一緒に組んだ僕の最初のバンドに影響を受けたそうなんだ。そしてその音楽が彼のイマジネーションを大きく広げて新しい可能性の数々を見せてくれたというんだよ。だから、僕たちは一緒にいるとき、そんなに話す必要もないんだよ。全てのフィーリングは音楽、サウンドで表現されるんだ。」とのこと。

■ロイドは次のブルーノート作品はライヴ・アルバムにしたいという意向があったのだが、奥さんのDorothy Darr(本作のプロデュースはロイドとドン・ウォズとドロシー・ダーの共同プロデュース)がスタジオにしてヴォーカルも入れた方がいいと主張、ロイドも「僕もヴォイスが大好き」ということでスタジオ作品となった。

■本作の1曲目はボブ・ディランの”Master's of War"からスタート、さらにウイリー・ネルソンが歌う反戦歌“Last Night I Had the Strangest Dream,”などを収録。チャールズ・ロイドがステージから姿を消しBig Surに籠っていたころ、1978年のネルソンのジャズ・スタンダード作品”Stardust,” を友人からもらったことをきっかけに「ネルソンを僕は選曲の点でシンクロニシティがあるなと思ったと思ったんだ。」とロイドは言う。 さらにビリー・プレストン作曲により、1974年ジョー・国歌―が歌う大ヒットとなった “You Are So Beautiful” をノラ・ジョーンズが歌う。「コンサートではアンコールとして流すときもあるんだ。心の耳にはいつでもノラがこの詩を温かく歌っているのが聴こえるんだ。この曲では6番目の楽器が彼女の歌だよ。」

■ロイドのオリジナル曲も1曲、さらに1966年のアルバム『Dream Weaver』に初収録の“Of Course, Of Course,” や “Sombrero Sam” も収録。

■さらにトラッド “La Llorona,” (2009年のECM作品『Mirror』でも取り上げた)“All My Trials,” “Abide With Me” “Shenandoah,” なども収録。

■まだまだこのバンドでの活動は計り知れない!

Snarky Puppy/Family Dinner Volume Two (CD+DVD)

2016-01-18 | Jazz
<発売日>2016/2/12

<JAN(規格番号)>0602547744449

<内 容>
★2004年に、グラミー受賞ベーシスト/ギタリスト/コンポーザー/アレンジャーのマイケル・リーグを中心にテキサスで結成。現在はニューヨークに拠点を移し2014年の『ジャズ・タイムズ』誌の読者アンケートで“ベスト・ニュー・アーティスト”と“ベスト・エレクトリック/ジャズロック/コンテンポラリー・グループ・アーティスト”に選出され、2015年の『ダウンビート』誌の読者アンケートで、“ベスト・ジャズ・グループ”に輝いたスナーキー・パピー待望の新作!

■2012年にリリースしたアルバム『ground UP』が、アメリカ iTunesで“Best of 2012 Albums”を獲得するなど話題を呼んだ彼らが、2014年にR&Bシンガー=レデシーをフィーチャーしグラミー賞Best R&B Performanceを受賞した「サムシング」を収録した『ファミリー・ディナー vol.1』の続編となる作品!

■前『ファミリー・ディナー』同様、様々なジャンルの第一線で活躍するヴォーカリストを招き、それぞれの楽曲をスナーキー流のアレンジで生まれ変わらせています。

■レコーディングは前作『シルヴァ』同様ライヴ・レコーディング!余計な「スタジオ・マジック」を一切廃し、ライヴならではのグルーヴをそのまま作品に仕上げました。

■ニューオリンズでレコーディングされた本作の収益の一部は、チャリティ団体、Roots Of Musicに寄付されます。Roots Of Musicは、音楽教育、学業の支援、指導(助言)を通じてニューオリンズの若者達を支援し、街のユニークな音楽と文化的な遺産を維持していくための団体です。

■マイケル・リーグが運営するインディ・レーベル=Ground UPとユニバーサルミュージックの配給契約も決定し、今後、スナーキーのキーボーディスト=コリー・ヘンリーの作品のリリースも予定されています。

■本作は輸入盤ではDVDつきの商品のみ。日本盤はCDのみの商品になります。DVDにはドキュメンタリーと本作のMusic Videoを収録。DVDに収録のMusci Video5曲はCDには収録されておりません。映像収録分数は約2時間!


Logan Richardson/Shift

2016-01-18 | Jazz
<発売日>2016/2/26

<JAN(規格番号)>0600406671585

<内 容>
★現在パリ在住の気鋭のアルト・サックス・プレイヤー、ローガン・リチャードソン。パット・メセニーが全面参加した、現代ジャズのひとつのランドマークとなる話題作が遂に輸入盤で登場。

●新世代ミュージシャンによるプロジェクト“ネクスト・コレクティヴ”での活動でも知られる、現在パリを拠点に活動中の気鋭のアルト・サックス奏者、ローガン・リチャードソンのメジャー・デビュー・アルバム(通算3作目)。

●もともとは自主制作ながら、パット・メセニーとジェイソン・モランが全面参加した超強力作。2009年にアルバムのアイデアを思いついたローガンが、各メンバーにコンタクトしプロジェクトがスタート。それから4年の月日が流れ、遂に2013年12月に一同がニューヨークに集結しレコーディングが実現。

●ブルーノ・マーズのカヴァー「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」を除き、全曲ローガンのオリジナル。全編、カッティングエッジなムードのなかにも、リリカルかつドラマティックなサウンドに惹きつけられる作品。

●尚、パットとジェイソン・モランはこの作品が初共演。また、パットが自分以外のアーティストのアルバムに全面参加するのは、2006年録音のマイケル・ブレッカーの遺作『聖地への旅』以来9年ぶりとなります。           
(パーソネル)LOGAN RICHARDSON (as) PAT METHENY(g) JASON MORAN (p, Fender Rhodes) HARISH RAGHAVAN (b) NASHEET WAITS(ds)

HONEYHONEY/3

2016-01-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/2/26

<JAN(規格番号)>0888072368361

<内 容>
★LAベースのサザン・ロック/ロックンロール/フォーク・デュオHONEYHONEYの2011年にリリースの'Billy Jack'以来5年ぶりサード・アルバムの登場。

■Suzanne Santo (lead singer/banjo player/violinist)とBen Jaffe (vocalist/guitarist)の2人かあなり、今回はプロデューサーに Dave Cobb (Jason Isbell、Sturgill Simpson)を迎え、これまで通りハーモニーの効いたサザン・ロックを展開。

■Black Keys、White Stripesから The Civil Warsな度が好きなファンがHONEYHONEYを好むのはとても誠実な詩でとてもエレガントなストリーテラーだから。Rolling Stone誌が最も聴きたいバンドの一つとし “20 Reasons To Love This Year,”という特集を組むほど。

■Jaffe 曰く、“私たちが曲を書き真実のことを表する。するとステージで人々とダイレクトにつながることができる。そのすべてが重要なんだ。そして僕らにゴールがあるとすれば、それは聴いている人のために旋風を巻き起こすこと。彼らが踊りたかったり、幸せ位なりたかったり、怒りたかったリ何でもいいのだけど、それができるようにさせることだ。まずはみんなを中瀬、その後10分以内に笑わせることもできるよ。”


The Dunwells/Light Up The Sky

2016-01-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/2/26

<JAN(規格番号)>0888072383302

<内 容>
★イギリスはリード出身のロック・バンド、The Dunwellsの4年ぶりとなるセカンド・アルバム。

■“ザ・ダンウェルズの時代がこれからくるはず。” The Huffington Post紙、“ロックとエレクトリックのフュージョンが初期Killersを髣髴させ, 地に足の着いたソングライティングはElbowの如く。” CLASH誌 と評判の高い注目株のUKバンド。

■今回参加しているプロデューサーは Steve Harris (Kodaline), Dan McDougall (Aurora) and Manny Marroquin (Haim, Sia, Taylor Swift)など。

■兄弟Joe (vocals, guitar)とDavid Dunwell (vocal, piano, guitar)、そしてこどもの頃からの学友の Rob Clayton (bass) とAdam Taylor (drums).の4人から成り2009に結成。全員が大好きなアーティストは Bon Iver, Elbow, Damien Rice。リード・ヴォーカルのJoe曰く “このアルバムは自分たちの心から湧き出す等身大の詞とパワフルなメロディでできてるよ。希望、日々の生活での葛藤、さびしさ、しあわせ、誠実さ、欲望など。みんなと同じように感じる感情を人間についてのことを歌っているのさ。”

■こちらはUKで大注目!

The Record Company/Give It Back To You

2016-01-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/2/12

<JAN(規格番号)>0888072384446

<内 容>
★「僕らはザ・レコード・カンパニー、ロックンロールをプレイするよ。」LAベースの超カッコいい3人組ロック・バンド、THE RECORD COMPANYがCONCORDからデビュー。

■ Chris Vos (guitar, lead vocals, harmonica), Alex Stiff (bass, guitar, vocals) とMarc Cazorla (drums, piano, vocals)の3人からなるバンド。すでにLA Weekly では “ブルージーな音楽を醸し出すが、ミシシッピあたりの僻地で聴くとなおさらしっくりきそう!” Time Out Los Angeles誌は “50年代と60年代を代表するような、例えばジョン・リー・フッカーとザ・ストゥージズにお行儀のいいかわいい子がいたらこんな感じなのでは。”などとすでに評判。

■バンドが影響を受けたのは初期のエレクトリック・ブルーズ、ストーンズ、ザ・ストゥージズ、さらにブルーズの伝説ジョン・リー・フッカー、マディ・ウォーターズ、そしてジミー・リーズなど。彼らの音楽はデビュー前からTVやラス・ヴェガスでのショーでのCM映像広告Coors Light, Subaru, Showtime’s Shameless, ABC’s Nashville, Miller Liteなどで使用されていることも興味深い。

■これまでライヴでステージを共にしているのは B.B. King, Grace Potter, Trombone Shorty, Buddy Guy, Charles Bradley, Robert Randolph, The Wood Brothers, Social Distortion, and Blackberry Smokeなど。メンバーは複数の楽器をそれぞれ演奏し、シンプルながら趣味のいいロックンロールを聴かせてくれる優良な新人の登場です!

Avishai Cohen/Into The Silence

2016-01-18 | Jazz
<発売日>2016/1/29

<JAN(規格番号)>0602547594358

<内 容>
★今最も注目のテルアヴィヴ生まれのトランペッター、アヴィシャイ・コーエンのECMリーダー・デビュー作が満を持して登場。                                                                            
■“コーエンはマルチカルチュアルなジャズ・ミュージシャンで、彼はマイルス・デイヴィスの流れを汲んでいる。マイルスのようにトランペットを用いて最も感動的な人間の叫びを発する。”— The New York Times

■2014年リリースのマーク・ターナー作品『Lathe of Heaven』での演奏でリスナーの心をつかんだAvichai Cohenは昨年のTOKYO JAZZでも来日、その圧倒的パフォーマンスに魅了された方も多いはず。

■本作は全編アヴィシャイによるオリジナルで構成され、ジャズ・カルテット(トランペット、ピアノ、ベース、ドラムス)のための広大で印象主義の曲ばかり。(数曲テナーサックスも入る)アヴィシャイのお父様であるDavidとの思い出に捧げられており、優雅さと制限を伴ったお父様の最期の日々を描いている。 アヴィシャイの優しいミュートされたトランペットがアルバムの最初の瞬間に全体の音楽の感情のトーンを決めているが、才能あるミュージシャンが一緒に音楽を探求を深め、より印象派的な世界を展開。イスラエルのピアニスト Yonathan Avishai はこれまでもコーエンと様々なバンドやソロでも共演、コーエンの忘れられない曲に積極的に参加し、時にブルースのフレーズを用いてさらに曲を輝かせる。コーエンとドラマーのNasheet Waitsは以心伝心の如くお互いを理解、瞬間瞬間に相互作用する、それは全盛期のマイルスとトニー・ウィリアムス、もしくはドン・チェリーとビリー・ヒギンスを髣髴させる、しかしながら、今の時代の音楽だというのが素晴らしい。

■ Eric Revisは ブランフォード・マルサリス・カルテットで20年間要を務めたベーシストで、アルバム全体を通して見事に洗練されたサポートをしてくれている。そしてサックス奏者Bill McHenryはこれまでPaul Motianや Andrew Cyrilleなどと共演してきているとても器用なモダニストで,コーエンの演奏の影の如く、感情を持って表現。

■本作は南フランスのStudios La Buissonneにて2015年7月に録音、マンフレッド・アイヒャーによるプリデュース。

(パーソネル)Avishai Cohen(tp) Yonathan Avishai(p) Eric Revis(double bass) Nasheet Waits(ds) Bill McHenry(ts)