輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

●メーカーからご提供頂いた情報を元に小売店のチェック用として使用されております。本文の複写転載禁止。内容変更可能性あり。

I Prevail / TRAUMA

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/29

<JAN(規格番号)> 0888072075894

<内 容>
★米ミシガン州出身のポスト・ハードコア・バンド I Prevail のセカンド・アルバム

■I Prevail:Spinefarmから2016年にアルバム・デビューした米ミシガン州出身のポスト・ハードコア・バンド。メンバーは Brian Burkheiser (clean vocals)、Eric Vanlerberghe (harsh vocals)、Steve Menoian (guitar)、Lee Runestad (drums)。2013年にFearless Recordsから8曲入りEP『Heart Vs Mind』でデビュー。Hollywood UndeadやCrown The Empireのツアー・サポート等で知名度を上げ、2016年10月には本デビュー作『Lifelines』を発表。The White Noise、My Enemies & I、Bad Seed Risingとのツアーも大成功させ、全米アルバム・チャート15位、全米ロック・アルバム・チャート5位の大ブレイクを果たした。Papa Roach、Bring Me The Horizon、Parkway Drive、A Day To Remember等のリスナーに刺さるエモーショナルで爆発的なサウンドが人気。
■本作:3年ぶりのセカンド・アルバム。
■シングル「Bow Down」のMV : https://www.youtube.com/watch?v=n2EjeMx4bSg

George Strait / Honky Tonk Time Machine

2019-03-01 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/3/29

<JAN(規格番号)> 0602577117299

<内 容>
★米カントリー・ミュージック界のスーパー・スター George Strait の最新作

■George Strait:1952年米テキサス州パーサル出身ので生まれる。1971年からの陸軍経験を経て大学生時代にシンガーとしての活動を本格的に開始。1976年に初シングル「I Just Can't Go On Dying Like This」をリリース。1981年にMCAレコーズからシングル「Unwound」とアルバムStrait Countryでメジャー・デビューを果たした。それ以来、45曲を全米カントリー・チャート1位に送り込み、国民的なスターの座に君臨し続けている。
■本作:2015年アルバム『Cold Beer Conversation』以来4年ぶりの新作。#13でWillie Nelsonがゲスト参加。
■収録曲「Every Little Honky Tonk Bar」のAUDIO:https://www.youtube.com/watch?v=aTyYB7dXYPM

Maren Morris / GIRL

2019-03-01 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/3/8予定

<JAN(規格番号)> 0190759018620

<内 容>
ゼッドとのコラボ曲「ザ・ミドル」が大ヒットし、グラミー賞にも計6部門にノミネート! マレン・モリス待望の2ndアルバム『GIRL』2016年に発売されたマレン・モリスのデビュー・アルバム『HERO』は、全米アルバム・チャート6位を獲得。圧倒的な歌唱力とソング・ライターとしての才能、そしてそのキュートなルックスが絶大な支持を得る中、2018年初頭にリリースされた、ゼッド, マレン・モリス&グレイ 「ザ・ミドル」が世界的なメガ・ヒットを記録。USのみならず世界中にマレン・モリスの名前が知られる事となった。第61回グラミー賞において、 “ザ・ミドル”は、「レコード・オブ・ザ・イヤー」「ソング・オブ・ザ・イヤー」を含む3部門にノミネートされると共に、マレン・モリス自身はホーム・グラウンドであるカントリー部門でも3部門にノミネートされた。この絶好のタイミングでリリースされる2ndアルバム『GIRL』は、彼女のパワフルなヴォーカルとキャッチーなメロディーが際立つ極上のポップ・アルバムとなっており、更なる高みへとステップ・アップする事間違い無し! ニュー・アルバム『GIRL』を引っさげて、発売直後よりワールド・ツアーをスタートさせる。

◆GIRL(Lyric VIdeo)https://www.youtube.com/watch?v=h71sBojjcaI

JETHRO TULL / THIS WAS [50TH ANNIVERSARY] [1CD]

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 0190295611460

<内 容>
イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。2018年、デビュー50周年を迎えた彼らの新たな“50周年記念企画”が登場!ブルースやジャズの素養を感じさせながらも、荒削りでハードな面が光る記念すべきデビュー・アルバムが発売50周年目にしてスティーヴン・ウィルソンによるニュー・ステレオ・ミックスで復活!

■ 何人たりとも寄せ付けぬ存在感で、様々なスタイルを吸収しサウンドを変化させながら活動を続ける、イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。彼らが生まれたのは、今から遡ること1968年2月。幾度かのバンド名の変更を経たのち、彼らは“ジェスロ・タル”の名で初めてライヴを行ったのであった。そのライヴから数カ月――ジェスロ・タルは、アルバム・デビューを果たすこととなる。

■ その記念すべきデビュー・アルバムのタイトルは『THIS WAS (日曜日の印象)』。1968年の夏にレコーディングされたこの作品は、オリジナル・ギタリストのミック・エイブラハムズの影響もあり、ブルース・ロック色の強いサウンドだったが、ジャズやブリティッシュ・トラッドの素養も感じさせる、荒削りでハードな面が光るアルバムに仕上がっている。(ちなみにこのアルバム発売後にミック・エイブラハムズは脱退、ブロドウィン・ピッグスを結成) アルバムのタイトル『THIS WAS (邦題は日曜日の印象)』は、オリジナル・アルバムのライナー・ノーツの1文「俺たちは、この時、そうやって演奏していた――でも物事は変わっていくものだ、そうだろ?」から取られているという。この作品から既に、ブルーズ・ロックからハード・ロック、フォーク/トラッド・ロックからプログレッシヴ・ロック、さらにはニューロマンティックまで、時代と共に様々なスタイルを貪欲に吸収し、サウンドを変化させながら活動を続けていく彼らの音楽性の片鱗が伺えるかもしれない。

■ 「My Sunday Feeling(日曜日の印象)」や「Beggar's Farm」など、50年を経てもなお、彼らのライヴのセットリストに登場する楽曲を収録した『THIS WAS』が、50周年を迎えた今年、スティーヴン・ウィルソンのニュー・ステレオ・ミックスにレア音源を多数フィーチャーしたスペシャル・エディションが昨年11月に発売されたが、今回その核とも呼ぶべき、オリジナル・アルバムが1CDとして復刻される。

■ 今回リリースされる『THIS WAS [50TH ANNIVERSARY] [1CD]』は、もうすっかりジェスロ・タルの”アニヴァーサリー・シリーズ”でお馴染みのスティーヴン・ウィルソンによるオリジナル・アルバム、及び別ヴァージョンなどボーナス・トラック6曲のニュー・ステレオ・ミックス音源を収録したものとなる。


OMER KLEIN TRIO / RADIO MEDITERAN

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 5054197031007

<内 容>
現代ジャズ・シーンで注目度急上昇中!イスラエル出身のジャズ・アーティスト、OMER KLEIN。自身のトリオを率いての最新作は“地中海への超モダンなラヴ・レター”!豊かなジャズ・トリオのアコースティック・サウンドにアナログ・シンセと地中海音楽の要素を融合させた、ジャズの境界を大きく広げる独自の音世界が完成した。

■ 現在ジャズ・シーンの新たな勢力として注目度上昇中のイスラエル出身のジャズ・アーティストたち。オメル・アヴィタル、アヴィシャイ・コーエンやシャイ・マエストロなど、確固たる人気を集めるアーティストたちが続々登場する中、期待のアーティストが新作を発表した。

■ イスラエル出身、ニューヨークでの活動を経て、現在はドイツを拠点に活躍するOmer Klein (オメル・クライン)。彼が同じイスラエル出身のAmir Breslter(Dr.)、Haggai Cohen-Milo(b)と結成したトリオによるニュー・アルバム『RADIO MEDITERAN』。タイトルが表すように、本作は、地中海とそこに住まう人々、またそこから生まれた文化と音楽にインスパイアされた作品だという。

■ 2015年のトリオ作『FEARLESS FRIDAY』で、幅広い注目を集めたOmer。彼にとって通算8作目となる本作では、テーマである“地中海”を取り囲む国々の音楽からもインスピレーションを得ているという。アルバムに収録されている9曲は、モダン・ジャズ・ピアノから、チュニジア、トルコ、リビア、モロッコ、中東まで、地中海を取り巻く国々から生まれた多彩な音楽が、大胆に、そして自由に重なり合い、混ざり合い、独特の音楽世界を作り出している。ジャズを基盤にしながら、バルカン半島の音楽やアラブのフォーク・ミュージックなどの要素が見え隠れしている彼らの音楽だが、今作ではさらにアナログ・シンセサイザーやパーカッションを取り入れ、ポップな側面も出している。

■ 「私たちは全員、地中海の近くで育ったから、とても強い繋がりを感じている」Omerはそう説明する。「コンサートを終えた後、HaggaiとAmirと私はホテルで音楽を聴いているんだ。”SLEEPWALKER”のツアーの時、互いに聴かせていた音楽のほとんどが、北アフリカやバルカン半島、そしてアラブの音楽であることに気付いた。これが『RADIO MEDITERAN』のインスピレーションになった」これを切っ掛けに地中海に魅せられたOmerは、その地域の歴史を調べ、そこから生まれた音楽を聴きながら、自分自身の過去や文化的繋がりを探求するようになったのだった。「だんだんと地中海が、秘密の大陸みたいに思えてきた。そこに属する各国がそれぞれ思っている以上に多くの共通点を持つ文化圏だとね」 

■ 完成したアルバムは、しかし民俗音楽的な作品にはならなかった。「音楽をそのままコピーしたくはなかった。その代わり、自分たちの中に吸収消化し、新しい解釈を加えることによって、究極的には新たなジャンルを作り出したいと思ったんだ」そうOmerが語る本作『RADIO MEDITERAN』は、豊かなアコースティック・サウンドにアナログ・シンセの音色が加わった“古代から続く海への超モダンなラヴ・レター”なのだ。そのサウンドは、大きな海のように、新しいサウンドを探求したいと思う、ありとあらゆるジャンルのファンをやさしく受けいれるのだ。実際Omerもこう締めくくっている。
「自分たちの世代のミュージシャンが奏でるジャズは、どんどん境界を広げているような気がするんだ。若い人たちがどんどん自分たちのショウに来てくれるようになった。もしかすると、もう新しい時代に突入しているのかもしれないね」

https://www.youtube.com/user/OmerKleinTV


LEO BUD WELCH / THE ANGELS IN HEAVEN DONE SIGNED MY NAME

2019-03-01 | Blues
<発売日> 2019/03/08予定

<JAN(規格番号)> 0855380008517

<内 容>
ダン・オーバックの良音発掘!卒寿を越してデビューを果たしたミシシッピの“生けるデルタ・ブルース”、LEO "BUD" WELCH。ダン・オーバックのプロデュースのもと、彼が天国へ行く前に完成させたサードにして最後のアルバム『THE ANGELS IN HEAVEN DONE SIGNED MY NAME』発売。こんなスゴいアーティストが、今まで(ほぼ)世に知られていなかったのが信じられない!

■ 今回リリースとなる、ダン・オーバックがプロデュースを手掛けた本作は、惜しくも2017年の12月に85歳でこの世を去った、ミシシッピのデルタ・ブルースマン、レオ“バド”ウェルチによるアルバムだ。1932年、ミシシッピ州サボウグラで生まれた彼は、きこりとして働きながら地元の小さな町の教会でゴスペルやブルースを歌っていた。その彼が、レコーディング・キャリアをスタートさせたのは、何と80歳を過ぎてから!2014年にミシシッピのFat Possum Records傘下のBig Legal Messからリリースされたデビュー・アルバム『SABOUGLA VOICES』は、「このアーティストが、いままで世に知られていなかったのが信じられない!」と当時のブルース・シーンに衝撃を与え、彼はとても遅まきながら“プロのミュージシャン”として新たな人生をスタートさせたのだった。

■ Big Legal Messから2枚のアルバムをリリースした彼は、生まれて初めてミシシッピから出て全米各地を回るツアーを行い、さらには初めて飛行機に乗り、国外のファンの前でも演奏するようにもなった。そしてその頃、Fat Possum Recordsのオーナー、フランク・ワトソンが長年の友人でもあったダン・オーバックに彼の作品を送ったのであった。そのブルース・サウンドに一発でノックアウトされた彼は、レオ・ウェルチのマネージャーに連絡を取り、ナッシュヴィルにあるイージー・アイ・サウンドに招いた。そして2016年秋、レオ”バド”ウェルチは、ダン・オーバックと彼のバンド、The Arcsとともに曲作りとレコーディングをスタートさせたのであった。レコーディング・メンバーの中には、2018年に亡くなったThe Shinsのメンバー、リチャード・スウィフトも含まれていた。

■ レコーディング・セッションでは25から30曲が録音されたが、その中から10曲が本作『THE ANGELS IN HEAVEN DONE SIGNED MY NAME』に収録されている。アルバムの幕開けを飾る「I Know I've Been Changed」の生々しいエモーションから、アップビートなヒル・カントリー・ブルース・ナンバーの「I Come To Praise His Name」、そして彼が歩んできた人生の苦難がにじみ出た「Don't Let The Devil Ride」や「I Wanna Die Easy」、その明るく陽気な人間性が感じられる「Let It Shine」や「Walk With Me Lord」、さらにアルバムの最後を締めくくる「Sweet Home」まで、このアルバムには”音楽を演奏することを楽しみ、その音楽を人々が楽しむことを喜んだ”ブルース・マンの人生そのものが収められているのだ。

■ 本作について、プロデュースも手掛けているダン・オーバックは以下のようなコメントを寄せている:
「このアルバムで俺たち、ミシシッピ州サボウグラ出身のレオ・バド・ウェルチと彼のゴスペル・ソウル・ブルースを歌う魂への敬意を表している。このアルバムを作っていた時の俺たちと同じぐらい、聴いている人たちもこのアルバムを楽しんでもらえたらと思っている。

バドと一緒にレコーディング・セッションを行えたのは本当に栄誉なことだった――原点から直接学べる機会が年々貴重になっているだけにね。バドは、彼が自分の人生のなかでずっと歌ってきた曲を分かち合ってくれた。そのいくつかは、デルタ・ブルースの歴史よりも古いものだった。

勿論、彼が今も生きていて、このアルバムを直接手渡すことができたらどんなに良かったかと思うけど、その一方で、彼が今満足していることもまた、確かなことだから――なんたって、ずっと讃えてきた聖なる御名の方がいる場所、天国に行けたんだからね。きっと、自分で大邸宅を建ててると思うよ。バド、ありがとう。」


https://youtu.be/pTRflV_DYMM

DELICATE STEVE / TILL I BURN UP

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 8714092763522

<内 容>
リード・ヴォーカルがリード・ギター! あくまでも"ギター・ファースト”の姿勢を貫き続ける21世紀のカルト・ギタリスト、DELICATE STEVE。 歌心溢れるギターが目指した唯一無比の変態的で抽象的なサウンドスケープが今、音楽の地平から姿を表す。

■ その歌心溢れるギターで、カルト的な人気を集める、ギターを手にした奇才マルチ・インストゥルメンタリスト&インストゥルメンタル・シンガー・ソングライター、デリケート・スティーヴ。2017年にANTI-移籍第一弾アルバム『THIS IS STEVE』をリリースした彼だが、昨年末にクリスマス・アルバムを配信でリリースしたのに続き、ニュー・スタジオ・アルバムを完成させた!

■ あくまで“ギター・ファースト”の姿勢を貫いているデリケート・スティーヴだが、今作でも勿論、その“歌うギター”は1ミクロンも変わっていない!アルバムからは、先行シングルとして「Selfie Of A Man」が公開されているが、シンセをフィーチャーしたエレクトロ・サウンドは、かつて、あのフレディ・マーキュリーが所有していたOberheim OB-Xシンセサイザーを使用しているのも、トリビアとして覚えておくポイントだろう。さらに余談ではあるが、ニューヨーク州ウッドストックにあるスタジオでレコーディングした時、ロビー・ロバートソンが使用したフェンダー・アンプにギターを繋いでいたという。

■ アルバム・タイトル『TILL I BURN UP』の由来となったのは、ドクター・ジョンの名盤『GRIS GRIS』の収録曲「Walk On Guilded Splinters」の歌詞にある"Til Alberta"を"Till I Burn Up"と聞き間違えたことから。そしてこの名盤は、デリケート・スティーヴにとって、アルバム・タイトルのネタになっただけでなく、これまでずっと予めテーマを決めて作品を作り続けていたアーティスト自身に、"新たな考え方”を示すものとなったのだ。「若き奇才が、ロサンゼルスで『GRIS GRIS』を制作したものの、1968年当時、誰もがこの作品をどう捉えていいのか分からなかった・・・そんな彼は僕に、前のアルバムがそうだったように、キレイに纏められた風変りな作品ではなく、もっとフリーキーで抽象的なものを作ってもいいという自信を与えてくれたんだ」今作について、スティーヴはそう説明する。それを起点に、彼はイギー・ポップの初期作品や、ボブ・ディランがザ・バンドを率いて行ったエレクトリック・ツアーの音源など、発売当時は酷評されたものの、後の時代に評価されるようになった音楽を引きあいに出すこととした。「みんなに聞いてもらえるような音楽を作りたいという気持ちを捨て去ることによって、生まれる自信もあるんだよ」。彼はさらにそう続ける。

■ シンセが響く「Freedom」から、「Rat In The House」や「Rubber Neck」、「Madness」のような、ダンスフロアで鳴っていても違和感の無いもの、最後に収録されたチルアウトできるようなスローナンバー「Dream」まで、本アルバムに収録されている曲はどれも、自己充足的であり、自己言及的でもある。その中には、ポジティヴなパワーが漲っている彼の作風に比べるとダークな色合いのサウンドも含まれているが、それらは聴くものに地獄への楽しい道程も、また一つの"楽しい道程”であるのだと思わせてくれるものだったりするのだ。歌詞一つ無い音楽にすべてを語らせるギタリスト、デリケート・スティーヴ。孤高ながらも楽しい彼のアート世界に、また新たな色合いが加わった。

https://www.facebook.com/DelicateSteve/

YVES JARVIS / THE SAME BUT BY DIFFERENT MEANS

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 8714092759228

<内 容>
心地良く鳴り響く、フォーク・ノワールでソウルフルな摩訶不思議音空間。 UN BLONDEとして知られるモントリオールが生んだ才能、Jean-Sebastien Audetが、より現在の自分自身を表現するため、新たにイヴ・ジャーヴィスとして活動開始! フォーキーでソウルフル、かつエレクトロでアナログな摩訶不思議な音世界が鳴り響く最新作を今発表する…。

◆モントリオールを拠点に活動をするミュージシャン/プロデューサー/コンポーザー、Jean-Sebastian Audet。今までUN BLONDE名義で2枚のアルバムを発表し、その独自のインディ・ソウル・サウンドが数多くの音楽リスナーを唸らせてきた彼が、より自分自身の姿を、そして自分自身のサウンドを表現するために、新たな名前の元活動をスタートさせる…。それが、彼のミドル・ネームと母の旧制とを組み合わせた、このイヴ・ジャーヴィス(Yve Jarvis)だ!

◆UN BLONDE名義で発表してきた作品でも彼の才能/センスが発揮されていたのだが、新たな名前となって生まれ変わった彼が提示するサウンドは、非常にソウルフルでありながらフォーキーであり、非常に温もりのあるアナログ的質感を持ちながらエレクトロのモダン性をも併せ持つ、楽曲の中でもそのスタイルを自由自在に変化させ移動させながら、聴く者を摩訶不思議な音空間へと誘う、非常に心地よいスタイルだ。

◆心地良さに包まれているかと思えば、時に不安を感じたり、時に不協和音がかもし出す緊張感が身を包んだり…、曲が進むごとに彼が創り出す音空間にはまっていってしまうそのスタイルは、見事の一言。始まりも終わりもなく、ただそこに広がる奇妙な世界、ただそこには美しさと温かさに満ちたメロディやパンキッシュなアンビエントさがあたりを包み込んでおり、その世界にはまりこんだら最後、抜け出せなるほどの魅力に満ちたサウンドが鳴り響いているのだ。

◆彼が発表する作品は、「色」も重要な要素の一つとなっている。UN BLONDE名義で発表した前作『GOOD WILL COME TO YOU』のテーマ・カラーは黄色だった。彼の好きな色であり、彼にとっては「日の光」を表している黄色はジャケットにも反映され、その明るさはそのサウンドにも封じ込められていた。今回、イヴ・ジャーヴィス名義でリリースする作品のカラーは、ジャケットを見れば一目瞭然だろう。そう、青色だ。

◆ダークな色調で描かれたジャケットでありながら、どこか愛らしさも感じさせるデザインも非常に印象的だが、今作のカラーに関して、イヴはこうコメントしている。
「青色っていうのは、僕につきまとう色だと思う。前作は朝の喜びや、楽観的な視点を描いていたけど、このアルバムにあるイメージは、眠りにつく前に訪れる夜の痛み、という感じかな。眠る前っていうのはいつも辛く感じるんだけど、この深夜の青色は、今の世界にぴったりな色だと思うんだ」

◆真夜中を染め上げる青、そのイメージを底辺に持つ今作は、イヴ・ジャーヴィスという才能の内側にある世界を見事に表現した、痛みや希望、プレッシャーや解放感、様々な相反する感情をサウンドで展開させていく、独自の世界観を持つ作品だ。14秒という短い曲から8分にも及ぶ楽曲などを収録したアルバム全体を通して、独自の摩訶不思議な音空間が広がる彼の世界に、浸かってみてはいかがだろうか?

https://www.youtube.com/channel/UCIdcN5uzgyramaB5cyxpLhg

VOK / IN THE DARK

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 0067003118422

<内 容>
幻想的で非現実的な美しさに満ちたアトモスフェリックなエレクトロ・ダンス・ポップ… アイスランド語で「氷の中に開いた穴」という意味を持つ言葉をバンド名に関する、アイスランド出身のヴォウクが、地元で2018年のアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した前作『FIGURE』に続く最新作を早くも完成させた。 よりポップなダンス・ビートが今、美しく輝きながら空間を包んでいく…

◆BJORKやSIGAR ROS、OF MONSTERS AND MENなど、数多くの良質なミュージシャンを生んできた北極圏の小さな島国、アイスランド。壮大な自然や澄み切った空気、その土地の雰囲気をそのままサウンドに封じ込めたかのような世界観を持つアーティスト達が小さな島国から世界へとそのサウンドを鳴り響かせているのだが、今最も注目を集めるアイスランド出身のアーティストが、印象的な歌声の持ち主、Margret Ranを擁するこのヴォウク(Vok)だ。

◆2013年に結成し、同年にアイスランドの首都レイキャビクで開催された年に一度の音楽コンテスト、Musiktilraunir(バンド・コンテスト)に出場、見事優勝を果たした彼女達。EPやシングルなどを発表し、アイスランド・ミュージック・ファンの間で注目を集めている存在となっていった。このバンド・コンテストでは過去にもOF MONSTERS AND MENやSAMARIS、MAMMUTなどが優勝しており、新人の登竜門的コンテストとも言えるものなのだが、バンド結成直後にこのコンテストで優勝を果たすという事実だけでも、彼女達の表現する音世界が高水準であることを証明してくれると言えるだろう。

◆満を持して発表されたデビュー・アルバム『FIGURE』は、2018年に開催されたアイスランド・ミュージック・アワードで見事「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞、NoiseyやThe Line of Best Fit、The New York TimesやStereogumといったメディアからも大絶賛を受け、一躍ヴォウクの名前を世界的なものにしている。「Breaking Bones」といったスマッシュ・ヒットを含め、今までに彼女達の楽曲は1500万回ストリーミング再生されており、着実にその存在感を大きなものとしている。

◆彼女達の魅力は、なんといってもそのスウィートでドリーミーな空間的サウンド。アトモスフェリックな空間を有効に取り入れたエレクトロ・サウンドに、時に澄みきったのびやかな優しい歌声/メロディを、時に美しい大地の下でじっくりと息づく生命力すら感じさせてくれる静かながらも力強い歌声を、そして時に官能的でハスキーな歌声を乗せ、広がりのあるサウンドスケープを聴かせてくれる。

◆前作より約2年振りにリリースされるこのセカンド・アルバム『IN THE DARK』。プロデューサーにはBIPOLAR SUNSHINEやFICKLE FRIENDSなどを手掛けるJames Earpを起用し、レイキャビクにある彼女達のホーム・スタジオ、そしてロンドンのNotting Hillにてレコーディングされた今作は、ヴォウクというバンドが持つポップ・サウンドをより推し進めたものとなっており、より幅広い層にアピールできる作品に仕上がっている。

◆力強いビートと浮遊感漂うエレクトロ・シークエンス、そして見事なメロディを聴かせてくれる「Night & Day」や、広がりのあるサウンドスケープが寒く張りつめた空気感を感じさせてくれる「Autopilot」や「Spend The Love」、そして80's的ポップな展開とモダンなエレクトロ・ミュージックを高次元で融合させた「Erase You」など、現在公開されている楽曲だけでも、彼女達の「ポップ性を推し進めた」作品であることが見えてくるだろう。独自のポップ・センスで新たな音楽の領域へと歩みを進めていく彼女達のこの最新作に、是非酔いしれてほしい。

https://www.youtube.com/channel/UChMp2yW0NNOA62MGi6db7Nw/videos


ANGEL DU$T / PRETTY BUFF

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 0016861741426

<内 容>
限りなくキャッチーで限りない楽しさ溢れるロックは、全ての悩みを解決してくれる! ボルチモアが生んだハードコア・パンク・アクト、エンジェル・ダストが、今までの音とは一線を画する最高にキャッチーなパンク・サウンドを吐き出す最新作を完成させた! Roadrunner Records移籍第一弾となるこのアルバムで、彼らはロック・シーンにエンジェル・ダスト流の反乱を巻き起こすのだ…!

「これぞクロスオーバー・サウンドだ! ラウドでファスト、そして最高にキックアス」 ─ PITCHFORK
「止まる事なき疾走感とハーモニー…、満タンにチャージされた一撃」 ─ STEREOGUM
「伝統的な疾走感に満ちたサウンドと超スウィートなコーラス」 ─ NOISEY
「とことんロックしまくる奴ら、それがこのエンジェル・ダストだ」 ─ THE FADER

◆TRAPPED UNDER ICEのジャスティス・トリップを中心に、TURNSTILEやMINDSETといった、現USハードコアを代表するバンドのメンバーが集結する、ボルチモア出身のスーパー・ハードコア・パンク、バンド、エンジェル・ダスト。2013年のTRAPPED UNDER ICE活動停止後に始動したこの最強のメンツが集うエンジェル・ダストは、EP1枚だけで世界中のハードコア・キッズの度肝を抜き、2014年の1st『A.D.』、そして2016年の『ROCK THE FUCK ON FOREVER』で一気にその注目度を上げていった。そんな彼らが昨年Roadrunner Recordsとの契約を発表、そして遂に移籍第一弾となる最新作『PRETTY BUFF』を完成させた!

◆BAD BRAINSやBLACK FLAG的なアメリカン・ハードコアと、THE STOOGESやMC5的なロック・サウンドを併せ持ち、そこにスケーター・ロック的な要素を取り込んだ独自の最先端ハードコア・サウンドで熱い人気を博していた彼らだが、Roadrunner Recordsへの移籍の発表と同時に公開した新曲では、あの疾走感はそのままに、ハードコアという鋭角的なサウンドではなくアコースティック・ギターをかき鳴らしハイパーにキャッチーなメロディ/ハーモニーを聴かせるサウンドで、ファンに大きな驚きを与えている。しかし、もともとキャッチーな側面を持ち合わせていた彼らだけに、その変化/進化はファンを驚かせはするものの、その振り切ったポジティヴ・サウンドが受けに受け、新たな方向性を持った新作を心待ちにするファンを増殖させ続けている。

◆エンジェル・ダストほど、現在を「楽しんで」いるバンドはいるだろうか? ロックが持つ癒しの力について歌ったという「Bigg Ass Love」では、90年代のあのポップ・パンクを彷彿とさせるハイパー・ハッピーなメロディ・ラインがたまらない爽快感を放出しまくっており、同時に公開された「Take Away The Pain」ではタンバリンとサックスの音色とともに広がりのあるポジティヴさに満ちたサウンドを展開、楽しくて仕方がないという彼らのスタンスをサウンドがそのまま物語っているかのような楽曲を聴かせてくれているのだ。

◆この新たなポジティヴさを身に付けた彼らのサウンドは、BILLBOARD誌では「2019年にブレイクするオルタナティヴ&インディ・バンド」に選ばれ、REVOLVER誌は彼らを「今知っておくべき5つのアーティスト」に選出し、「2019年期待のアルバム」として彼らの最新作を挙げるなど、従来のハードコア・メディアはもちろんのこと、幅広いメディアから賞賛を受けている。

◆TURNSTILEやCODE ORANGEといたレーベル・メイトの作品も手掛けるWill Yipをプロデューサーに迎えて制作された、移籍第一弾となるこの最新作は、ジャンルやカテゴリーといった境界線に対抗する、彼ら流の「反乱」を打ち出す、爽快かつハッピーなアルバムだ。ジャスティス・トリップ(vo)、ダニエル・ファング(dr)、パット・マクロリー(g/vo)、ブレンダン・イエーツ(g/vo)、そしてジェフ・キャフィー(b)からなるこのエンジェル・ダストは、移りゆく現代の精神をパンクへと昇華させる、現代ロック・シーンのリーダー的存在であることを、この最新作で証明してくれているのだ。


https://www.youtube.com/channel/UC1B3rIjX100hz8eRld4KG_Q

JOSHUA REDMAN QUARTET / COME WHAT MAY

2019-03-01 | Jazz
<発売日> 2019/03/22予定

<JAN(規格番号)> 0075597926736

<内 容>
現代ジャズ・サックス界のイノベータ―、ジョシュア・レッドマンが約20年振りに、アーロン・ゴールドバーグ(p)、リューベン・ロジャース(b)、グレッグ・ハッチンソン(ds)とのカルテット編成でニュー・アルバムをリリース!互いを良く知る仲間たちとの、タイトで自由なパフォーマンスと“マジック”がまさしく聴きどころになる本作『COME WHAT MAY』、完成!

■ 現代ジャズ・サックス界のイノベータ―、ジョシュア・レッドマン。ここ数年、JAMES FARMやTHE BAD PLUS、ブラッド・メルドーとのコラボレーションなど、様々な形で活動し、作品を発表している彼が、約20年振りに、アーロン・ゴールドバーグ(p)、リューベン・ロジャース(b)、グレッグ・ハッチンソン(ds)とのカルテット編成でニュー・アルバムをリリースする。

■ このカルテットによる作品は、2001年の『PASSAGE OF TIME』以来。この編成について、ジョシュアは最近、デンバーの新聞、Westword誌とのインタビューで以下のように語っている:「彼らは世界で一番好きなミュージシャンの何人かだ。何年も一緒に演奏し、たくさんのツアーやショウを行い、ステージの上からステージ以外の所でも一緒に過ごしてきたから、まるで同じ釜の飯を食ってきた仲間ならではの友愛や友情といったもの、互いへの純粋な愛情や理解が築き上げられているんだ。それは、つまり、自分にとっては音楽を作る上で理想的な環境だ。そこまでのレベルの信頼と共感を、音楽的な面でもパーソナルな面でも持つことができれば、心からリラックスし、自由にやることが出来るし、またそれこそが、”マジック”を起こす良い条件でもある」

■ アルバムからは先行トラックとして「How We Do」が公開されているが、サックスを縦横無尽に吹きまくるジョシュアの姿が目に浮かぶような、エキサイティングなトラックである。この1曲を耳にしただけでも、アルバムに対する期待が盛り上がるだろう。またジョシュアは、このカルテット編成でツアーを行うことも発表している。

■ 互いを良く知る仲間たちとの、タイトで自由なパフォーマンスがまさしく聴きどころになる本作『COME WHAT MAY』。サックス・プレイヤー、ジョシュア・レッドマンを存分に堪能できる1枚になるであろう。

http://www.youtube.com/joshuaredmanofficial

KAREN O & DANGER MOUSE / LUX PRIMA

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 4050538446272

<内 容>
ヤー・ヤー・ヤーズのカレン0とデンジャー・マウスが新たにデュオを結成!話題のニュー・プロジェクトからの待望の第1弾アルバムは、9分にも亘る壮大な長編作をフィーチャーした『LUX PRIMA』。無限大のスケール感を持つコラボレーションが今、その幕を上げる!

■ ヤー・ヤー・ヤーズのフロントウーマン、カレン0とデンジャー・マウスが新たにデュオを結成!昨年から大きな話題を呼んでいるこのニュー・プロジェクトから待望の第1弾アルバムが登場した!昨年末、第1弾となるシングル「LUX PRIMA」を発表した二人だが、そのコラボレーションによるフル・アルバムがいよいよその全貌を現す!

■ 「『Lux Prima』はアルバムの為に最初に作った曲だったの」カレンOはシングルについてそう語り、さらに続ける。「この20年間音楽を作り続けて、今度新たにデンジャー・マウスとこのアルバムを作ろうとしたとき、分かっていたことが2つあったの。1つは、私たちのコラボレーションが純粋なものになるだろうってこと。二つ目は、長くやればやるほど、はっきりしないものが増えていくということ。不明瞭な所から作り始めたら、今までよりもずっと広く、遠いところへ辿り着けるようになった。私たち二人とも、今まで辿り着けなかったところに行けるのを、すごくエキサイティングだと思ったの」

■ 一方のデンジャー・マウスはこう語っている。「『Lux Prima』で俺たちが探し求めていたのは、サウンドよりも場所だった。俺たち二人にとって、初めての共通した目的地だったら、時間をかけて目指そうと思ったんだ。曲もまた、ある種の旅みたいなものだけど、全てのパーツが互いを必要としていると感じたんだ。自分たちにとってのある意味、青写真みたいなものになった。アルバムの曲は、敢えて別々に作った。その過程でたくさん自分に問いかけながらね。答えはあまり見つからなかったけど、質問についてより深く理解することができたよ」

■ 浮遊感のあるメランコリックなタイトル・トラック「LUX PRIMA」は9分もある壮大な長編作。曲の展開はプログレッシヴ的でもあり、アンビエント的でもある。カレンOとデンジャー・マウスによるコラボレーションの無限大なスケールを感じさせる。続けてリリースされた「Woman」は、躍動感のあるポップ・ナンバー。「『Woman』は、スタジオにいた時、突然閃いた曲。一緒にやり始めた頃、私はあまり頭の良くない言葉をぶつぶつ並べていて、デンジャー・マウスと私は”ああ!さっきのはすごかった。ところで私、さっきまで何を繰り返してたっけ?”という感じだったの。選挙の後で、落ち着かない雰囲気が漂っていた。大丈夫、上手くいくっていう自信を持てないおびえた子供のように感じていた人がたくさんいた。共感してもらえる曲を作りたいと思っているけど、特にこれは、自分の中にいる子供に向けて書いているような気がしたの、周りのいじめっ子たちに、ふざけんなって言うためにね。大人の女になったは私は、どんなことがあってもこの内なる女の子を守るわ」

■ ヤー・ヤー・ヤーズのフロントウーマン、カレン0と売れっ子プロデューサーのデンジャー・マウス。無限大のスケール感を持つコラボレーションが今、その幕を上げる!


https://www.youtube.com/channel/UCAWW0ai7EeAe2En61jMkQyA



WEEZER / WEEZER (TEAL ALBUM)

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/08予定

<JAN(規格番号)> 0075678653322

<内 容>
WEEZERの冗談と本気の境界線――それは青と緑の狭間にあった! ジョークのつもりでユル~くカヴァーした曲をアルバムにして、予告なしにサプライズ配信したら、あまりの反響の多さにCD発売決定?!巷をザワザワさせた噂の80'sカヴァー・アルバム、急遽CD発売!

■ カリフォルニアが誇る、泣く子も歌うオルタナティヴ・ロック・バンド、ウィーザー。昨年、ファンのリクエストに応える形でTOTOの「Africa」をカヴァーした彼ら。5月にシングルとしてリリースした所、たちまちチャートを駆け上がり、BillboardのHot100にエントリーしたほか、Alternative Songsチャートでは1位に!(ちなみにこの1位はバンドにとって10年振りの快挙となった) 80年代、パロディ・ビデオで一世を風靡したアル・ヤンコビックが主演したミュージック・ビデオも大きな話題を集めた。

■ その思わぬヒットに続くように、昨年夏に行ったアリーナ・ツアーで彼らは、A-HAの「Take On Me」からThe Turtlesの「Happy Together」まで、80'sを中心とした“懐かしヒット”を次々カヴァーしていったそう。そうしてユル~くカヴァーした楽曲は、ライヴでも大きな反響を集め、やがてWEEZERはカヴァー・アルバムを作ろうと思い立つのであった!

■ 集まった楽曲は、Michael Jacksonの「Billie Jean」からTLC「No Scrubs」、さらにBlack Sabbathの「Paranoid」まで、意外な選曲も交えた10曲。そして2019年1月――。3月に待望の完全新作『WEEZER (THE BLACK ALBUM)』をリリースすることを12月に発表したばかりのWEEZERは、突然、何の前触れもなく、いきなり、カヴァー・アルバム『WEEZER (TEAL ALBUM)』を配信限定でリリースした。

■ そのサプライズ・リリース作『WEEZER (TEAL ALBUM)』。ファンからのリアクションも当然大きくないわけがなく、Billboard 200アルバム・チャートで5位を獲得!まさかまさかの大ヒットに。元々は配信限定の作品だったが、遂に『WEEZER (THE BLACK ALBUM)』から遅れること1週間の3月8日に超待望のCD発売が決定した!いっそ清々しいぐらいストレートにカヴァーしているのは、はたして本気か冗談か。WEEZERの冗談と本気の境界線――それはこの”TEAL ALBUM”を彩る青と緑の狭間にあるのだ。

収録曲

01. Africa (Toto) [https://youtu.be/mk5Dwg5zm2U]
02. Everybody Wants to Rule the World (Tears for Fears) [https://youtu.be/QwkNoJpbNzk]
03. Sweet Dreams (Are Made Of This) (The Eurythmics) [https://youtu.be/mZXac7A4dFA]
04. Take On Me (a-ha) [https://youtu.be/yR-oG-J2L38]
05. Happy Together (The Turtles) [https://youtu.be/i--uixPYvEk]
06. Paranoid (Black Sabbath) [https://youtu.be/ew7T8boHAhY]
07. Mr. Blue Sky (Electric Light Orchestra) [https://youtu.be/6_aqeCDk1Yk]
08. No Scrubs (TLC) [https://youtu.be/55UtG-1os_s]
09. Billie Jean (Michael Jackson) [https://youtu.be/ZzN-DwQE6D0]
10. Stand By Me (Ben E. King) [https://youtu.be/9JpQ_YTJmkE]


https://www.youtube.com/weezer

THE WAY DOWN WANDERERS / ILLUSIONS

2019-03-01 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/2/22予定

<JAN(規格番号)> 0711574869725

<内 容>
人生と心に響かせたい「歌」がある。 フォークからブルーグラス、アメリカーナを縦横無尽に駆け回り、ジャム・バンドのような雰囲気を持つ5人組、THE WAY DOWN WANDERERS。心の琴線に触れるソングライティングと、詩的なハーモニー、そしてダンス・フロア風のダンスビートを取り入れたフォーキーで多幸感溢れるサウンドが詰まったセカンド・アルバム『ILLUSIONS』で彼らは新たな世界へと踏み出す――。

■ ジャム・バンドのような雰囲気も持つ、イリノイ州を拠点に活躍するアメリカン・フォーク・ロック・バンド、THE WAY DOWN WANDERERS。自分たちをフォーク・アーティストやブルーグラス・ミュージシャンであるよりも、ソングライターとして意識しているという彼らは、今日アメリカで最も忙しくツアーしているバンドの一つとも呼ばれている。マムフォード&サンズやザ・ルミニアーズにも通じる“歌心”をもつ彼らがセカンド・アルバムとなる新作『ILLUSIONS』を発表する。

■ リード・シンガー/ソングライターのCollin (マンドリン/フィドル)とAustin(ギター/キーボード)が10代の時に出会ったところからスタートしたTHE WAY DOWN WANDERERSは2014年に結成。その後、John Williams(ベース/ヴォーカル)とJohn Merikoski(ドラムス)、そしてマルチ・インストゥルメンタリストのTravis(ギター/バンジョー)が加わり、バンドは現在の編成となる。彼らはその心の琴線に触れるソングライティングと、詩的なハーモニー、そしてダンス・フロア風のダンスビートを取り入れたフォーキーで多幸感溢れるサウンドで着実にファンを増やしている。

■ そんな彼らの新作『ILLUSIONS』のプロデュースを手掛けるのは、グラミー賞も受賞した経験を持つプロデューサー、David Schiffman。アルバムには、愛や喪失、個人的な成長などをテーマに、ポップスからロック、フォークにアメリカーナ、ブルーグラス、さらにスポークン・ワードまで、色々な要素を縦横無尽に取り入れながら、パワフルな3声のハーモニーで一つの楽曲にまとめたものが12曲収録されている。アルバムからは先行トラックとして、「ALL MY WORDS」が公開中である。(https://youtu.be/pNvBNILz5Cs)

■ エネルギッシュなパーカッションに、マンドリンやギター、ベースにバンジョー、そしてフィドルを隙間なく織りあわせた躍動感あふれる演奏と確かなミュージシャンシップでアメリカのみならずUKの観客をも魅了している彼ら。ライヴを通して多くの熱心なファンを惹きつけているようだ。
「みんな言っているけど、俺たちはファン無しではありえなかった。チケットを買ってくれることにも感謝しているけど、でも10時間も移動して、その疲れが抜けないままステージに立った時、観客席に見たことがある面々が一緒に歌ってくれているんだ。それを見つけた時の俺たちの気持ちを説明するのは難しい。それが全てだと言ってもいいぐらいだ。すごい大きな愛を感じるんだ」

■ 2018年のAmericana Festや2016年のInternational Bluegrass Music Associationでのショウケースや、BBC Scotlandでのスタジオ・セッション、さらにSummer CampやRed Wing Root Festival、Saskatchewan Jazz Festivalなど北米各地での音楽フェスティヴァルなどに出演してきたTHE WAY DOWN WANDERERS。「聴く人にインスピレーションを与えるような曲をどんどんリリースしていって、どんどん幅も人数も増えていく観客の前で演奏していきたい」そう語る彼らの、成長が詰まったニュー・アルバムの完成である。

https://www.youtube.com/channel/UCNB5hamUhp1Ia0lOOQhACDg

DENNIS COFFEY / LIVE AT BAKER'S

2019-03-01 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2019/3/1予定

<JAN(規格番号)> 0816651017423

<内 容>
モータウンの伝説的セッション・ギタリスト、デニス・コフィー。 今も現役として活躍する彼が2006年に収録した貴重な未発表ライヴ音源がCDとして発売!全米TOP10に輝いたインストゥルメンタル・ナンバー「SCORPIO」もフューチャー!!

■ モータウンの伝説的セッション・ギタリスト、デニス・コフィー。モータウン・サウンドを支えたファンク・ブラーズのメンバーとして、エドウィン・スターの「WAR」やテンプテーションズの「Ball Of Confusion」やスティーヴィ・ワンダーやウィルソン・ピケット、パーラメント/ファンカデリック等々数えきれないアーティストの楽曲で演奏してきた彼の新たな未発表ライヴ音源が発掘された。

■ セッション・ミュージシャンとしてだけでなく、ソロ・ミュージシャンとしても活躍しているデニス・コフィー。ソロ・アーティストとして最大のハイライトとも呼べるのが、1971年の全米TOP10ヒット「Scorpio」だろう。このヒットで彼は伝説的ソウル番組「ソウル・トレイン」に、番組初の白人ミュージシャンとして出演している。

■ 今回リリースとなる『LIVE AT BAKER'S』は、2006年に録音されたデニス・コフィーの未発表ライヴ音源を収録したもの。キーボードにDemetrius Nabors、ドラムスにGaelynn McKinney、ベースにDamon Womackを従えたバンドと共に行ったこのライヴでは、マイルス・デイヴィスやフレディー・ハバード、ジミー・スミスのカヴァーの他、大ヒット・ナンバー「Scorpio」をフィーチャーしている。

■ 1950年代にそのキャリアをスタートさせたデニス・コフィー。21世紀に入っても、毎週火曜日でデトロイトでライヴを行っているという彼の貴重なライヴ音源がまたここに登場した!

※アルバム・トレイラー:https://youtu.be/-eMCxfaqE4s