輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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LIAM GALLAGHER / WHY ME? WHY NOT.

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/20予定

<JAN(規格番号)> 0190295408374

<内 容>
なぜリアム・ギャラガーなのかって?リアム・ギャラガーだからだよ。 己の信じる道をただ突き進む、UKロック界の風雲児がセカンド・ソロ・アルバムをリリース! ――俺抜きだと退屈だろ?

■ 前作『As You Were』がUKチャートNo.1を記録した稀代のロックンロール・スター、リアム・ギャラガー。その彼が待望のセカンド・アルバムをリリースすることを発表した!

■ アルバムからのファースト・シングルとなるのは「Shockwave」。既に「Shockwave」が全英シングル・チャートのTOP10入りを果たしているこの曲は、リアムらしいストレートなロックンロール・ナンバー。前作収録の「Wall Of Glass」と同じFrancois Rousselet監督によるミュージック・ビデオもまた、“リアムらしい!”と評判を呼んでいる。リアムとともにこの曲を制作したのは、前作『As You Were』でもプロデュースを手掛けた2人のキー・パーソン、アンドリュー・ワイアット(Andrew Wyatt)とグレッグ・カースティン(Greg Kurstin)。レコーディングは、レコーディングはLAとロンドンのRAK Studiosにて行われたという。ちなみにリアムはこの曲について以下のように語っている。「生きること、曲を書くこと。とにかくウズウズしてる。こうして新しいミュージックと共に戻ってこれたのは最高だ。ステージに立って、ギグをやって、お前等になにかを届けるってことが俺にとってやるべきことだからな。俺抜きだと退屈だろ。」

■ 今作『WHY ME? WHY NOT.』でもその二人が大きな役割を果たしていると語るのは、リアム本人だ。「前作には自分一人で作った曲も入っていたが、今回は全部共作だ」そう彼は説明する。「そのワケは、『AS YOU WERE』よりもさらに良くなりたいからだ。俺は自分の実力も限界も分かっている。ソングライターとしてはまあまあだけど、シンガーとフロントマンとしてはグレイトだと思う。2作目はステップアップした作品にしたかった、なぜなら、同じことをやりながら、上手くなるのってすごく難しいからな。それを俺は今回やってみたのさ。『AS YOU WERE』より良いアルバムだ。そこに意味があるんだ、(『AS YOU WERE』は)傑作だったからな、そうだろ?」

■ リアムが語る通り、『WHY ME? WHY NOT.』は、確かに『AS YOU WERE』のアップグレード版と呼べるだろう。しかし、過激な進化や飛躍はどこにも見当たらない。そこは長年のリアム・ファンが安心できるポイントだろう。「俺が出来る最高にラディカル(急進的)なことは――もっとも、俺がちゃんと"ラディカル”って言えたらだが――俺にとって最高にラディカルなことは、毎回上手くなることだね。他のバンドやシンガーがみんなやりたがっていることさ!南米のオペラ・ディスコ・ソングを歌うよりも難しいよ、それだけは確かだね」

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCos3UOx4yI8p5rS0wXT7JSQ

同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(0190295408381)
デラックス盤にはボーナス・トラック3曲を収録!!

CROWN THE EMPIRE / SUDDEN SKY

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/7/19予定

<JAN(規格番号)> 4050538494747

<内 容>
目の前に突如開けた大空、内なる不安や恐怖から解き放たれるためには、その大空に向かって飛び出していくしかない。 エモーショナルかつシアトリカルなサウンドで、新世代のストーリーテラーとしても注目を集める、ダラス出身にメタルコア・アクト、クラウン・ジ・エンパイア。壮大な世界観で聴く者を圧倒した前作に続く、圧巻の最新作がここに登場! ドラマティックに鳴り響く新世代メタルコア・サウンドが、全ての者の魂を熱くする!

◆2010年に産声を上げ、2012年にRise Recordsよりデビュー、移行現在までに3枚のアルバムを発表し、エッジの効いたヘヴィネスと、時に浮遊感を、時に重厚感をサウンドに与えていくエレクトロ・エレメント、そしてエモーショナルに展開していくメロディ・ラインで世界中のファンを魅了し続ける、新世代メタルコア・アクト、クラウン・ジ・エンパイア。その楽曲構築力や圧巻の展開で楽曲に物語性を持たせるその手法で、新世代のストーリーテラーとしても注目される彼らが、前作『RETROGRADE』より約3年振りとなる最新作『SUDDEN SKY』を完成させた!

◆幾多のメンバー・チェンジを繰り返しながらも、一貫したドラマティック・ヘヴィネスを追求しているこのクラウン・ジ・エンパイア。自らを表現する手段=アートを追求するには、様々なしきたりや慣習と対峙し、それに挑戦し続けるしかないのだが、彼らはそこからさらに数歩先を進んで、力を抜く事なく自らの信念に基づいたサウンドを世界に発信しつづけてきた。そのドラマティックな展開とエッジの効いたヘヴィ・サウンド、そして感情をぶちまけるエモーショナルなメロディ・ラインは、世界中のロック/メタル・ファンの魂を揺さぶり続け、彼らの放つアートで世界にぶれない”信念”を刻み込んでいる。

◆まるで映画を見ているかのような世界観で聴く者を魅了していった前作『RETROGRADE』(2016年)は、全米チャート15位を記録、ハリウッド・アンデッドやユーズド、オブ・マイス&メンやピアース・ザ・ヴェイルといった、同じく新世代のメタルコア/ポスト・ハードコア・アクトと共にツアーを行ない、その感動的なまでのパフォーマンスで世界中のオーディエンスに熱く滾るエナジーを届けてきた彼ら。前作発表後にヴォーカリストであるギタリストでもあったデイヴ・エスカミラがバンドを脱退、バンドは新たなメンバーを加えることなく、リード・ギターのブランドン・フーヴァーとベースのヘイデン・トゥリーがヴォーカルも取り、バンドの創立メンバーでもあるアンドリュー・”アンディ・レオ”・ヴェラスケス(vo)と共にトリプル・ヴォーカルという新たな武器を手に、ツアーを続けていった。

◆4人組という新体制となって完成させたこの最新作『SUDDEN SKY』は、トリプル・ヴォーカルという強みを最大限に活かし、よりドラマティックでシネマティックに展開するエモーショナル・ヘヴィネスが高らかに鳴り響く、圧巻の作品に仕上がっている。2019年に発表したアルバム・タイトル曲「Sudden Sky」では、ダイナミズムに満ちたサウンドはそのままに、より巨大でヘヴィなリフや、高みへと導いていくエモーショナルなメロディ・ライン、静と動を織り交ぜた圧巻の曲展開で、彼らの持つストーリーテラーとしての力量をまざまざと見せつけてくれる1曲だ。6月には更なる新曲「MZRY」を公開、ダークなヘヴィネスから、感動的なまでのコーラス・パートへと壮大に展開していき、クラウン・ジ・エンパイアというバンドが持つ魅力の全てがより研ぎ澄まされた形で鳴り響くこの曲で、新作への期待感/飢餓感をさらに煽っている。

◆楽曲展開やコーラス、リフやリズム、効果的にさし込まれるエレクトロ・ピース…、細部に至るまで全ての要素を練り上げ、まるで映画を見ているかのような感覚を味わせてくれるクラウン・ジ・エンパイアの最新作『SUDDEN SKY』。より多くのオーディエンスを魅了する準備は整った、世界中にクラウン・ジ・エンパイアのエモーショナル・ヘヴィネスが鳴り響く日は、もう目の前に迫っている…!


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CHARLI XCX / CHARLI

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/13予定

<JAN(規格番号)> 0190295409586

<内 容>
クリエイターとしても活躍する新世代ポップ・アイコン、チャーリーXCX。 LIZZOやHAIM、TROYE SIVANやCHRISTINE & THE QUEENSなど注目のアーティストたちとのコラボをフィーチャーしたニュー・アルバム『CHARLI』完成! ポップを自らキュレートするポップ・スターのイマジネーションがここに!

■ クリエイターとしても活躍する新世代ポップ・アイコン、チャーリーXCX。その彼女が待望のセカンド・フル・アルバムをリリースすることを発表した。2014年の『SUCKER』以来、約5年振りとなるニュー・アルバムのタイトルは『CHARLI』。目まぐるしく移り変わる現代のポップ・シーンで5年は長すぎるブランクにも思えるが、その間、CHARLIは決して沈黙していたわけではなかった。

■ この5年の間、彼女は、ツアーやコラボレーション・プロジェクト、シングルの制作やリリースに勢力を注ぎ込んでおり、2017年には2つのミックステープを発表した。その中には、スコットランドのプロデューサーSOPHIEなどを迎えたアヴァン・ポップEP『VROOM VROOM』や、きゃりー・ぱみゅぱみゅをフィーチャーした「Bounce」、さらにUffie、Raye、Cupcakkeなど女性アーティストを多数ゲストに迎えたミックステープ『NUMBER 1 ANGEL』、Joe JonasやBrendon Urieなどをフィーチャーした「Boys」(ちなみにミュージック・ビデオもチャーリー自身が監督している)、そしてつい最近発表されたBTSのメンバーとの「Dream Glow」などが含まれている。さらにライヴでも、2017年のロラパルーザーや、カミラ・カベロとともにテイラー・スウィフトのツアーでオープニング・アクトを務めたり、SIAのツアーに同行したりとパフォーマーとしてもインパクトを与えた。

■ 現代のポップ・シーンで既に確固たるポジションを手にしているチャーリーのセカンド・フル・アルバム『CHARLI』。15曲が収録されている本作は、彼女と長年コラボレートしているAG COOKとともにチャーリー本人がえくせくてぃヴ・プロデューサーを務めている。2017年にリリースしたミックステープ、『NUMBER 1 ANGEL』、『POP2』同様、今作でも彼女は数多くのスペシャル・ゲストを迎えている。ずばり、本アルバムの中心は”コラボレーション”にあるのだ。

■ 今作『CHARLI』に参加しているのは、これまで彼女が共演した経験があるアーティストから、今回が初めてとなるアーティストまで、ジャンルもキャラクターも色とりどりな、華やかな顔ぶればかり。その中にはアルバムにも収録されている昨年リリースされたシングル「1999」でコラボしたTroye Sivanをはじめ、Christine And The Queens、Haim、Sky Ferreira、Cupcakkeなどが含まれている。

■ アルバムの発売に合わせてリリースされた最新シングルは、楽業界のみならずファッション界からも注目を集めるビッグ・サイズな女性ラップ・シンガー、リゾ(Lizzo)を迎えた「Blame It On Your Love」。2017年にリリースしたミックステープ『ポップ 2』に収録された「Track 10」という楽曲からのサンプリングを含むこの曲は、彼女と長年仕事をしているStargateやAG COOK、Finn Keaneがプロデュースを担当。革新的なフックに、エキゾチックな魅力あふれるチャーリーXCXと軽快なラップを繰り広げるリゾという2つの個性が融合したポップ・トラックに仕上がっている。

■ 「このアルバムは、今まで最もパーソナルな作品だから、自分の名前をタイトルにすることにしたの」そうInstagramにコメントしたチャーリー。「自分のエモーションや考え、フィーリングや恋愛経験をこの15曲に出来るだけ詰め込んだから、とても誇りに思っているの。私のアーティストとしての冒険に付き合ってくれたみんなが、ニュー・アルバムを長い間待ちわびていたことも知っているから、この『CHARLI』がみんなの想像を超える作品であることを願っている。これを聴いたら、泣いてしまうと思うし、これを聴いてパーティしたいとも思うから、このアルバムがグッドなのは分かってるわ!」そう語るチャーリーが自らキュレートしたポップ・ワールド。彼女のイマジネーションとクリエイティヴィティがこの1作に詰まっている!






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KORN / THE NOTHING

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/9/20予定

<JAN(規格番号)> 0190295408374

<内 容>
対極の存在が共に存在し互いに影響し合う世界、そこに全ての真理がある。ようこそ、『THE NOTHING』の世界へ…。 ヘヴィ・ミュージックの道を自ら切り開き続けるシーン最大のカリスマ、KORNが、前作より3年振りとなる最新作を完成させた! 自身が歩んできた道からさらにその先を見据えた彼らが放つ強靭なる作品で、KORNは更なる限界に挑み、今後のシーンの原型となりうるヘヴィネスを世界に提示するのだ…。

◆常にヘヴィ・ミュージックの最先端を自ら切り開いてきた、シーン最大のカリスマ、KORN。全米チャート4位を記録し、全米トップ・ロック・アルバム、ハード・ロック・アルバムでは堂々1位を記録、シングル「Rotting in Vain」でグラミー賞ノミネートも果たした前作『THE SERENITY OF SUFFERING』から約3年振りとなる最新作を今シーンに投下する!

◆通算13作目となるこの最新作『THE NOTHING』に関して、フロントマンのジョナサン・デイヴィスはこう述べている。
「この地球の奥底には素晴らしいフォースが眠っている。そこでは善と悪、暗黒と光、至福と苦痛、敗北と勝利、希望と絶望、その全てが一つとなり存在し、我々の人生に影響をもたらしていくこの場所の素晴らしさや重要性を知っている人は、ごく限られた人しかいない。我々が選択できるようなものではないが、常にその存在を”意識”することは可能だ。意識することによって、黒と白の力は我々の魂に寄り添い、我々の感情や選択、考え方、そして存在そのものを形作っていく。この渦の中には奇跡的で小さな世界が存在し、その場所こそが、ダイナミックで分極化した力にバランスを与え、魂を救い出してくれるのだ。ようこそ、”ザ・ナッシング”の世界へ…」

◆KORNが放つ13枚目のスタジオ・アルバム『THE NOTHING』は前作『THE SERENITY OF SUFFERING』同様、グラミー賞受賞経歴を持つNick Raskulineczがプロデュースを担当している。

◆へヴィ・ミュージックそのものの概念を変えることとなったデビュー作『KORN』で、今まで誰も聴いたことのない新たなジャンルを生み出し、音楽シーンの新たな王者として今なお君臨するKORN。結成以来、世界での累計アルバム売上枚数は4000万枚を達成し、2度のグラミー賞受賞を受賞。複数に渡るワールド・ツアーを行い、音楽史に残る数多くの偉業を成し遂げてきた存在だ。ジョナサン・デイヴィス(vo)、ジェームズ・マンキー・シェイファー(g)、ブライアン・ヘッド・ウェルチ(g)、レジナルド・フィールディ・アーヴィツ(b)、そしてレイ・ルジアー(dr)からなる、常に誰も足を踏み入れたことのない新たな領域へとその歩みを進めていく最大のカリスマは、この最新作で、今後のシーンに原型ともなり得る革新的なサウンドを、世界に提示するのだ…。

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CLIFF MARTINEZ / TOO OLD TO DIE YOUNG (ORIGINAL SERIES SOUNDTRACK)

2019-07-01 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日> 2019/07/12予定

<JAN(規格番号)> 3299039820223

<内 容>
『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が贈る、ネオノワールなクライム・ドラマ『TOO OLD TO DIE YOUNG』。 ビビッドな色彩に、画面構成が研ぎ澄まされた映像美、静かで端正な暴力描写を盛り上げるのは、今やレフン監督作品ではお馴染みのクリフ・マルティネスのシンセ・サウンドトラック・スコア!

■ 2011年『ドライヴ』でカンヌ国際映画祭の監督賞に輝き、続くビビッドな色彩と画面構成で描かれた官能的ホラー『ネオン・デーモン』では賛否両論を巻き起こした鬼才、ニコラス・ウィンディング・レフン監督が今度はオリジナル・ドラマ・シリーズを発表!

■ Amazonドラマとして配信される『Too Old To Die Young』は、『セッション』のマイルズ・テラー主演のクライム・ドラマ。悲劇的な射殺事件の後、ロサンゼルスの警官が自分の同僚を撃った男とともにロサンゼルスの裏社会に潜入し、殺し屋やヤクザ、メキシコから送り込まれた違法カルテルの暗殺者、ロシアン・マフィア、殺人的傾向のあるティーンエイジ・ギャングらと出会い、悪の世界へと少しずつ引き込まれていく物語だ。メディアのインタビューでレフン監督自身、「これは13時間の映画だ」と語っているそうだが、彼の作品の特長とも呼べる、ビビッドな色彩に、画面構成が研ぎ澄まされた映像美、静かで端正な暴力描写は、ドラマ・シリーズであっても変わらず。マイルズ・テラー以外には、ウィリアム・ボールドウィン、ジーナ・マローン、ジョン・ホークスらが出演するが、メタルギア・シリーズで知られるゲームデザイナー、小島秀夫が役者として出演しているのも、ここ日本では話題となるに違いない。

■ その注目のネオノワール作品のサウンド・トラックを手掛けるのは、『セックスと嘘とビデオテープ』、『トラフィック』、『ソラリス』などの音楽で知られるクリフ・マルティネス。元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマーという経歴も持つ彼だが、『ドライヴ』、『オンリー・ゴッド』、『ネオン・デーモン』でも音楽を手掛け、レフン監督作品ではお馴染みの存在である。今作のスコアでは、シンセサイザーを中心に、ブーンと唸るようなトーンや偏執狂的なストリングス・アレンジを時に織り込みながら、画面の緊張感や暴力性を一層鮮やかに引き立たせている。

■ サウンドトラックには、クリフ・マルティネスのスコアの他、GoldFrappやThe Leather Nunn、Julian Winding、Frankie Miller、Jimmy Angel、そしてCarolina Hoyosなど、ロサンゼルスという舞台を描くのにふさわしい、エレクトロからパンク、ロックン・ロールにラテンまで、世代もジャンルも超えた幅広いアーティストの楽曲も収録されている。

■ TVドラマ情報
『TOO OLD TO DIE YOUNG』
*Amazon Primeで現在配信中
TVシリーズ・トレイラー:https://youtu.be/O0KO8My-90g

LIGHTS / SKIN & EARTH ACOUSTIC

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/07/12予定

<JAN(規格番号)> 0075678652271

<内 容>
エレクトロ・ポップ・シンガー・ソングライター&イラストレーター、LIGHTS。彼女がそのマルチな才能をフルに駆使して創り上げた音楽とコミックからなる近未来アドヴェンチャー・ロマンス作品『SKIN & EARTH』に、新曲3曲をフィーチャーしたアコースティック・アルバムが登場!

■ オルタナ・ポップ・シンガー・ソングライター&イラストレーターとして活躍する、カナダはトロント出身の女性アーティストLIGHTS(ライツ)。マルチな才能をフルに駆使して創り上げた独自の世界観で同年代のファンからアツい指示を集めている彼女が、数多くの”ワンアンドオンリー”なアーティストを擁するFUELED BY RAMENと契約!移籍後初となるフル・アルバムをリリースする。

■ FUELED BY RAMENからの第1弾アルバムとなる『SKIN & EARTH ACOUSTIC』。彼女の前作、『SKIN & EARTH』からの収録楽曲をアコースティックでアレンジしたものに、新曲3曲を加えたアルバムとなる。『SKIN & EARTH』は音楽アルバムとコミック・ブックからなるプロジェクトで、その両方ともLIGHTSが手掛けている。望に満ちた世界で希望を見出そうともがき、努力する若き女性を描いた作品だが、LIGHTSはその中から7曲をアコースティック・ヴァージョンで披露している。いずれの楽曲もただのアコースティック・アレンジではなく、アルバムとグラフィック・ノベルで描かれている世界をそれぞれオリジナルとは違った視点から捉えたような作品となっている。それぞれのタイトルの後にに"場所を示す名前”が付け加えられているのも、また意味深である。ちなみに『SKIN & EARTH ACOUSTIC』は、レコーディングからプロデュース、そしてミックス・ダウンまで全てLIGHTS本人が手掛けている。

■ また本新作に収録されている新曲3曲も”SKIN & EARTH”の世界観に基づいている。先行トラックとして公開されている「Lost Girls」は、彼女が一人、自分の部屋でギター一本で作り上げたようなシンプルな構成の楽曲だが、そのシンプルさ故にメロディの良さが引き立っているともいえるだろう。

■ 音と絵が互いに刺激し合い、クリエイティヴな相乗効果を高め合っていた『SKIN & EARTH』。BILLBOARDから「コンセプト・アルバムには目新しさは何もないが、LIGHTSが『SKIN&EARTH』が到達した世界は、他の追随を許さない」、そしてPlayBoyからは彼女の”絵とストーリーテリング、音楽的才能を前代未聞のやりかたで融合させている彼女は、まるで現実世界の音楽版ワンダーウーマンみたいだ”と高い評価を受けたアルバムの”スピン・オフ”作とも呼べそうな『SKIN & EARTH ACOUSTIC』。彼女の世界にまた新たな1章が加わった。

YouTube
https://www.youtube.com/user/lights

THROUGH FIRE / ALL ANIMAL

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/07/19予定

<JAN(規格番号)> 0810016760559

<内 容>
決してあきらめず、決して屈しない、それが俺達の信念だ! モダン・ヘヴィネスに骨太な王道ロックを融合させた2000年代型ヘヴィ・ミュージックを現代に蘇らせる、米ネブラスカ州オマハ出身の4人組、スルー・ファイアー。全米メインストリーム・ロック・チャートで大暴れする彼らが、今ここにセカンド・アルバムを完成させた! 泣きのメロディと重厚なヘヴィ・サウンドが渦巻くモダン・ヘヴィの最新型がここに!

◆Atlanticから2011年にデビューしたポスト・グランジ・バンド、エンファティックの中心人物であり、メイン・ソングライターでもあるジャスティン・マケイン。彼が中心となり、新たに2015年より始動させたモダン・ヘヴィ・バンドが、このスルー・ファイアーだ。前身バンドでメタル・シーンに確固たる傷痕を残した彼らが始動させた新バンドということで、始動時よりシーンから大きな注目を集め、米メインストリーム・ロック・チャートを中心に大暴れしてきた彼らが、2016年のデビュー・アルバム『BREATHE』に続くセカンド・アルバム『ALL ANIMALS』を完成させた!

◆前身バンドとなるエンファティックは、2011年にAtlanticよりデビュー、その後レーベルを移籍し2013年にはセカンド・アルバムを発表している。ポスト・グランジ的なサウンドは全米で大いに受け、絶え間ないツアーとフェスティバルへの出演などでその人気を着実に大きくしていくが、2015年にレーベルとの問題により一旦EMPHATICとしての活動を終了、音楽的メンバーと共に新たに始動させたのが、このスルー・ファイアーだ。

◆2016年に発表したデビュー・アルバム『BREATHE』は全米ヒートシーカー・チャートで4位を記録、デジタルでも2,200万回の再生、YouTubeでは4,800万回の再生数を叩きだし、米Sirius XMでは5週にわたりNo. 1の座を獲得するなど、大きなうねりをシーンの中で生み出していった。2017年にはその好状況をさらに推し進めるべく『BREATHE』のデラックス・エディションをリリース、NonepointやOtep、Escape the Fate、Black Stone CherryやSeetherといったバンドとツアーを続け、そのメロディに重心を置いた骨太なロック/モダン・ヘヴィネスで、各地にファンを増殖させていく。

◆ツアーを経てより強靭なサウンドを手に入れた彼らが完成させたこの最新作『ALL ANIMALS』は、もともとのベースとも言える骨太ポスト・グランジ的ハード・ロック・サウンドにエレクトロな要素を組み入れたモダン・ヘヴィ・サウンドをさらに強化させ、リズムに主体を置いたギター・リフや曲によってその表情を変える見事なメロディ・ラインをもう一つのバンド・サウンドの核として際立たせた、見事なモダン・ヘヴィ・アルバムに仕上がっている。現在公開されているアルバム・タイトル・トラック「All Animals」ではエッジィなモダン・ヘヴィネスとインダストリアル的な機械的グルーヴを聴かせてくれているが、アルバム全体では彩に満ちたヘヴィネスを聴かせてくれるのだ。

◆この最新作に関して、中心人物にしてプロデューサーも兼務するジャスティン・マケインはこうコメントしている。
「こうして新たなアルバム・サイクルをスタートさせられることにとんでもなく興奮しているよ。このアルバムを作るのに、とにかく全ての事をやり遂げてきたからね。俺達のサウンドを世界中で聴いてもらえる日がくるのが楽しみで仕方ないよ」

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http://facebook.com/throughfiremusic/

SUICIDE / SUICIDE (2019 REMASTER)

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/07/12予定

<JAN(規格番号)> 4050538253603

<内 容>
プロト・パンクの代表的存在として知られるニューヨークのバンド、スーサイド。アンダーグラウンドな存在にも関わらず、インディー・ロックやインダストリアル・ミュージック、テクノ、ノイズ、ゴス、シンセ・ポップ、エレクトロなど80年代以降のミュージック・シーンに大きな影響を与えた彼らのデビュー作にして衝撃作『SUICIDE』が最新リマスターで蘇る!

■ プロト・パンクの代表的存在として知られるニューヨークのバンド、スーサイド。1970年代初めに、アラン・ヴェガとマーティン・レヴによって結成された彼らは、シンセや初期のドラム・マシーンを使用したミニマルなシンセ/エレクトリック・サウンドで当時の音楽シーンに衝撃を与えた。その彼らの代表作にしてデビュー・アルバムが、最新リマスター音源で蘇る!

■ ラモーンズやパティ・スミス、テレヴィジョンなどが登場し、パンク・シーンが盛り上がりつつあったニューヨークでCBGBやMax's Kansas Cityといった会場でライヴを行い、その挑戦的なライヴ・パフォーマンスで評判を集めていたスーサイド。1977年にリリースされたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムは、ビートが突っ走るミニマルなシンセ・サウンドに、時にスポークン・ワードやシャウトが混じるクールなヴォーカルが乗っかっていくアヴァンギャルドなアンダーグラウンド・スタイルで、リリースされた当時、賛否両論を集めたという。

■ 彼らは決してメインストリームに受け入れられるようなサウンドでもスタイルでもなかったが、シーンに与えたインパクトは計り知れない。ミニマルなシンセ・サウンドとビートは、80年代以降に出てきた多くのシンセ・ポップ・バンドに影響を与え、彼らのアグレッシヴなパフォーマンスはパンクに受け継がれていった。それだだけではなく、彼らが撒いた種は、インディー・ロックやインダストリアル・ミュージック、テクノ、ノイズ、ゴス、シンセ・ポップ、エレクトロなど、実に幅広いジャンルで芽吹いていったのだった。実際、ニック・ケイヴや、M.I.A.、ジェイソン・ピアース(スペシメン3、スピリチュアライズド)、ボビー・ギレスピー、サヴェイジズなどが彼らのファンであるとか、彼らから影響を受けていると公言しているという。

■ 『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』の1枚にも選ばれた、スーサイドのデビュー・アルバムがリリースから40年以上を経て最新リマスターで蘇る。今回リリースされるリイシュー盤の音源は、Skye マスタリングのDenis Blackhamによってリマスターされたもの。またブックレットには、音楽/カルチャー・ウェブサイト、The Quietusのジョン・ドランによる、スーサイドがシーンに与えた影響を“時代”、“重要人物”、“ソングライティング”、"プロダクション”、"インパクト”そして“レガシー”といった項目から綴ったライナー・ノーツが、当時の貴重な写真が交えながら掲載されている。

■ ”永遠に未来からの音を奏で続けるバンド”――かつてそう評されたこともあるSUICIDE。彼らが遺した遺伝子は、今もどこかのバンドに受け継がれているのだ。


DICKEY BETTS / RAMBLIN' MAN LIVE AT THE ST. GEORGE THEATRE [BLU-RAY+CD]

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/07/12予定

<JAN(規格番号)> 4050538468151

<内 容>
心地良い南部の風が吹く、至福のロックを今あなたに。 偉大なるサザン・ロック・バンドの創始者にして大陸的なロック・サウンドを切り拓き続ける名ギタリスト、ディッキー・ベッツの最新ライヴ・アルバムが登場! 2018年7月21日、ニューヨーク州スタテン島にある歴史的会場、St. George Theatreにて行われた彼の珠玉のパフォーマンスが、今あなたの手に…! こちらは映像と音源で収録したBLU-RAY+CDの2枚組仕様!

◆69年にデュアン・オールマンと出会い、オールマン・ブラザーズ・バンドを結成、数々のヒット曲を放ちながらアメリカン・ロックの流れを創り出した最重要バンドとしてロックの殿堂入りを果たし、数々の困難を乗り越えながら生粋のアメリカン・ロックを世界に鳴り響かせてきたこのバンドの中心人物の一人であり、脱退後もソロとして活動、その見事なフレージングで名ギタリストとしても大きな賞賛を受ける、アメリカを代表するロック・ギタリスト、ディッキー・ベッツ。御年75歳を迎える彼の最新ライヴ作品が、今ここに届けられた!

◆この最新ライヴ作品『RAMBLIN' MAN: LIVE AT THE ST. GEORGE THEATRE』は、2018年7月21日に開催された、アルバム・タイトルにもあるニューヨーク州スタテン島にある歴史的な会場、St. George Theatreでの彼の珠玉のライヴ・パフォーマンスを収録した作品だ。約90分に及ぶいぶし銀なパフォーマンスをたっぷり収録した今作は、映像と音源でその夜の模様を収録したBLU-RAY + CDの2枚組(CDにはパフォーマンスの中から選りすぐりの7曲を収録)、そしてCDと同内容の7曲を2枚のLPに収録した2枚組アナログ盤の2形態での発売となる。

◆このライヴに集結したメンバーは、ディッキー・ベッツ(g/vo)を筆頭に、息子のデュアン・ベッツ(g)、フランキー・ロンバルディ(dr)、マイク・ケヒ(key)、ペドロ・アレバロ(b)、デイモン・ファウラー(g/vo)、そしてスティーヴ・カミッレーリ(dr)という、ディッキーの盟友にして名手達ばかり。心地良さと熟年の渋さを感じさせてくれる見事なパフォーマンスが全編で繰り広げられている今作で、彼はソロ曲のみならずオールマン・ブラザーズ・バンドのクラシック曲も披露。

◆10分を超えるパフォーマンスで聴かせてくれる最大のヒット曲「Ramblin' Man」や「Blue Sky」、さらには実に21分にも及び至高のロックを聴かせてくれる「In Memory of Elizabeth Reed」など、持ち味でもあるインプロビゼーションをたっぷり魅せてくれている。また、グレッグ・オールマンの息子、デヴォン・オールマンもスペシャル・ゲストとして「Midnight Rider」に出演しており、この素晴らしいロック・ナイトに華を添えてくれている。

◆このライヴの直後となる9月に、ディッキー・ベッツは軽い脳卒中のために倒れ、その後手術を受け多くのロック・ファンを心配させたのだが、手術も無事成功し、現在は順調に回復しているという。


OFFICIAL SITE
https://dickeybetts.com/

THE FLAMING LIPS / KING'S MOUTH

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/07/19予定

<JAN(規格番号)> 0093624900658

<内 容>
ザ・フレーミング・リップスのシュールでアートな摩訶不思議ワールドが大輪の花火を打ち上げた!ウェイン・コインのサイケデリックなアート・インスタレーションに基づく12の新曲を収録したレコード・ストア・限定盤がCDでも登場!ナレーションを務めるのは何と!元クラッシュのミック・ジョーンズ! ――君はウェイン・コインの芸術性についていけるか?

■ デビュー以来20年以上にも亘り、一貫して多幸感に満ちたカタルシスを呼び起こすパフォーマンスとジャンルを飛び越えた実験的かつ前衛的なアプローチで常に革新的なサウンドを生み出し続ける、現代のカルト・アイコン、ザ・フレーミング・リップス。オルタネイティブから、サイケデリック、スペース・ポップ、はたまた実験的かつ前衛的なアプローチで、彼らは世界中のリップス中毒者から熱い支持を受け続けている。

■ そのザ・フレーミング・リップスが今年の4月、年に1度のレコードの祭典、レコード・ストア・デイで限定盤ゴールド・アナログとしてリリースした作品がCDでも発売となる。全世界で4,000枚限定のアナログとしてリリースされた『KING'S MOUTH』は、ザ・フレーミング・リップスのフロントマンにして前衛芸術家、ウェイン・コインのシュールすぎるアート・インスタレーションの”音楽的パラレル”作品である。高さ3メートル以上もある巨大なクロムメッキ製の頭部像を中心としたこのインスタレーションで、観る人はその頭部像の口の中へ入り、フレーミング・リップスの音楽とLEDのライト・ショウを楽しめる仕掛けになっているという。このインスタレーションは既に、American Visionary Art Museumや、Pacific Northwest College of Art, Rough Trade NYCなどで展示され、高い評価を集めている。

■ そのインスタレーションの世界を音楽で表現したものが、本作『KING'S MOUTH』である。まるで絵本のページをめくるように進んでいく各曲を繋ぐのは、何と元クラッシュのミック・ジョーンズによるナレーション。「『THE KING'S MOUTH』が持っている、人を夢中にさせるような、無邪気な資質は、ザ・フレーミング・リップスのライヴ・パフォーマンスと同じ場所から生まれている。『THE KING'S MOUTH』の冒険は、全てのサイズ、年齢、文化、宗教の人の為に作られているんだ」ウェイン・コインも、”KING'S MOUTH"プロジェクトについてそう語っている。

■ ザ・フレーミング・リップスの多面的摩訶不思議ワールドに加わった、新たな次元。君はウェイン・コインの芸術性についていけるか?

参考映像: 「KING'S MOUTH」のインスタレーションをウェイン・コインが紹介する映像→https://youtu.be/ymmCjrW7bH4

PIXIES / BENEATH THE EYRIE

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/09/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538513943

<内 容>
EYRIEの下には何が埋もれている――? 90年代以降のインディ・ロック・シーンに大きな影響を与えたカリスマ・バンド、ピクシーズ。彼らが2016年の『HEAD CARRIER』以来約3年振りとなる通算7作目のスタジオ・アルバム『BENEATH THE EYRIE』を引っ提げ、シーンの最前線に戻ってきた!狂気を孕んだ歌詞と、ディストーションや轟音ギターを響かせながらも奇妙なまでに不穏でポップなピクシーズ・サウンドの現在進化形がここに完成!

■ 90年代以降のインディ・ロック・シーンに大きな影響を与えたカリスマ・バンド、ピクシーズ。彼らが2016年の『HEAD CARRIER』以来約3年振りとなる通算7作目のスタジオ・アルバムを引っ提げ、シーンの最前線に戻ってきた!

■ 1986年に米ボストンで結成されて以来、USグランジ/オルタナ・ムーブメントを牽引してきた彼ら。狂気を孕んだ歌詞と、ディストーションや轟音ギターを響かせながらも奇妙なまでにポップなサウンドで、多くの熱狂的ファンを獲得した彼らは、カート・コバーン(ニルヴァーナ)をはじめトム・ヨーク(レディオヘッド)、パールジャムなど様々なアーティストにも影響を与えていった。5作のアルバムをリリース後、バンドは1993年に一旦解散するが、2004年4月に再結成。2014年に23年ぶりとなったアルバムを完成させたが、オリジナル・メンバーのキム・ディール(ベース)がバンドから離脱。新メンバーとしてパズ・レンチャンティン(A Perfect Circle、Zwan等)がバンドにツアー・メンバーとして参加、2016年には正式メンバーとして迎えられた。

■ 待望のニュー・アルバムとなる『BENEATH THE EYRIE(ビニース・ジ・エリー)』。プロデュースを手掛けるのは、ロイヤル・ブラッドなどとの仕事で知られるトム・ダルゲティ。ちなみに彼は前作『HEAD CARRIER』のプロデュースも手掛けている。昨年新作の為のソングライティングを行っていた彼らは、12月からニューヨーク州ウッドストック近郊にあるドリームランド・レコーディング・スタジオでレコーディングをスタートさせた。元々は1896年に教会として建てられたというこの建物の傍の木には鷹の巣(=エリー)があり、それがこのアルバムのタイトルの由来になったそう。

■ 直感的で映像的、そして異世界的でもありながら、どこか懐かしく、またどこか不穏な空気を漂わせるピクシーズのサウンドは本新作でも健在。『BENEATH THE EYRIE』には、魔女やダニエル・ブーン、はみだし者の物語が、彼らならではの不思議で不気味なサウンドスケープに違和感もなく溶け込んでいる。そのアルバムから先行トラックとしてリリースされているのは、2曲目の「On Graveyard Hill」。フランク・ブラックとパズ・レンチャンティンによるこの曲は、不穏に満ちたイントロからキャッチーな展開に至るまでピクシーズらしいナンバーに仕上がっている。

■ またバンドはアルバムの制作過程をドキュメントにし、12のエピソードにしたポッドキャストを配信することが予定されている。ポッドキャスト配信は6月27日よりスタートし、以降、9月のアルバムリリースまで定期的に毎週アップしていく予定だ。アルバムのレコーディング過程に密着したこのポッドキャストは、これまで彼らがほとんど見せることが無かったアルバムの制作過程に深く入り込んだ貴重なドキュメンタリーになっており、各曲がどのように進化、完成していくのかを知ることが出来る。

■ アルバムに合わせ、USツアーの日程も発表したピクシーズ。その中には、ザ・キュアーがキュレーションする「Pasadena Daydream」フェスへの出演も含まれている。新作からの楽曲も勿論披露されることだろう。『BENEATH THE EYRIE』 ―― 不穏でポップなピクシーズ・サウンドの現在進化形がここにある!

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5iC0YXspJRM&list=PL-2yJVC4xw_d8EHmdCeGBGiB_G_9-8oM5

同時発売情報
●上記アルバムのデラックス盤も同時発売(4050538513950)
デラックス盤はブック型パッケージでの発売!


MILES DAVIS / RUBBERBAND

2019-07-01 | Jazz
<発売日> 2019/09/06予定

<JAN(規格番号)> 0603497850785

<内 容>
ジャズ界の帝王=マイルス・デイヴィスの長年ベールに隠されていた 秘蔵のアルバム『ラバーバンド』が、遂にそのベールを脱ぐ! 1985年にレコーディングされておりながら世に出ることなく今まで誰の手にも触れられることのなかった幻のアルバム、遂に解禁!! 全音楽ファンが待ち焦がれていた作品の全貌が、35年の時を経て今ここに明かされる!!!

◆1985年、マイルス・デイヴィスは30年にも渡り所属していたコロンビア・レコードを離れ、新たにワーナー・レコーズと契約し、世界中に衝撃を与えた。その年の10月、ロサンゼルスにあるAmeraycan Studiosにてプロデューサーのランディ・ホールとゼイン・ジャイルズとともにアルバム『ラバーバンド』のレコーディングを開始、マイルスはこの作品で、ファンクやソウルのグルーヴを大胆に取り入れ、急進的なサウンド・スタイルという方向性を打ち出し、アル・ジャロウやチャカ・カーンをゲスト・ヴォーカリストとして迎える予定もあったという。

◆しかし、最終的にこの作品は日の目を見ることなく、マイルスは新たな作品をレコーディング、今や歴史的名盤として知られる傑作『TuTu』をもって、移籍第一弾作品としてリリースする。結果、この『ラバーバンド』は30年以上もの間、そのまま誰にも聴かれることなく、誰にも触れられないままの状態となっていた…。

◆幻の作品としてファンの間で語り継がれていたこの『ラバーバンド』の音源だが、2018年のレコード・ストア・デイに4曲入りのEP『RUBBERBAND EP』という形で正式にリリースされ、マイルス・ファンは、アイコニックなトランペッターが遺した、この長く失われていたサウンドを少しだけ堪能できるようになった。そして今、全11曲からなるこの幻のアルバム『ラバーバンド』が、9月6日にCDと2枚組180グラム重量盤アナログで、正式にリリースされることが決定、そのベールに包まれた幻の作品の全貌が、遂に明らかになる時がきたのだ…!

◆この幻の作品を今回最終的に完成させたのは、オリジナル・セッション時のプロデューサーでもあったランディ・ホールとゼイン・ジャイルズに加え、85年から86年にドラマーとして実際にレコーディングに参加していたマイルスの甥、ヴィンス・ウィルバーン・ジュニアだ。また、ジャケット・カヴァーは当時マイルスが描き上げた絵画がレイアウトされている。

「マイルスおじさんも、この仕上がりを誇りに思ってくれるはずさ。ランディとゼイン、そして私や、このプロジェクトに携わった全ての人達が、この「Rubberband Of Life」に全ての情熱と魂を注ぎ込んできたからね」 ─ ヴィンス・ウィルバーン・ジュニア

◆マイルスが実際にこの『ラバーバンド』をレコーディングしてから32年後となる2017年に、ランディ・ホール、ゼイン・ジャイルズ、そしてマイルスの甥、ヴィンス・ウィルバーン・ジュニアはこの音源を完成させるべく作業をスタートさせた。この最終ヴァージョンには、12度のグラミー賞ノミネーションを誇る女性シンガー、レデシーや、ソウル・レジェンド、ダニー・ハサウェイの娘、レイラ・ハサウェイといったゲスト・アーティストも参加している。オリジナルのレコーディング・セッションでは、マイルスがトランペットとキーボードをプレイし、キーボードにアダム・ホルツマン、ニール・ラーセン、ウェイン・リンゼイを、パーカッションにスティーヴ・リードを、サックスにグレン・バリスを、そしてドラマーに甥のヴィンス・ウィルバーン・ジュニアを迎えてレコーディングされている。


FACEBOOK
https://www.facebook.com/MilesDavis

Tyler Childers / Country Squire

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/8/2予定

<JAN(規格番号)> 0190759603420

<内 容>
ケンタッキー出身のシンガー・ソング・ライター=Tyler Childers(タイラー・チルダース)のRCA移籍第一弾アルバム『Country Squire』

ケンタッキー州ローレンス・カウンティ出身のシンガー・ソング・ライター、タイラー・チルダース。2017年に発売したアルバム『Purgatory』は、デビュー・アルバムながらUSカントリー・チャートで最高17位を記録するスマッシュ・ヒットとなった。RCA移籍第一弾となる今作『Country Squire』は、ナッシュビルのThe Butcher Shoppe Studioでレコーディングされた意欲作。 カントリー・ミュージック界に現れた新星に、大きな注目が集まっている。

関連リンク◆House Fire
https://www.youtube.com/watch?v=EjFN5iVKn6w

VARIOUS ARTISTS / LIVE AT WACKEN 2018 - 29 YEARS LOUDER THAN HELL [2CD+2DVD]

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/7/26予定

<JAN(規格番号)> 0190296891793

<内 容>
真夏を彩る世界最大のメタル風物詩、ヴァッケン・オープン・エアー・フェスティヴァル。ドイツの小さな田舎町に毎年8万人ともいわれる観衆が集まり、大量のビールとメタル・ミュージックを浴びまくるこの阿鼻叫喚のフェスティヴァルの模様を収録したライヴ作品の2018年版が登場!

◆全世界のメタル・ファンが集結する、世界最大のメタル・フェス、ヴァッケン・オープン・エアー・フェスティヴァル。「LOUDER THAN HELL」をスローガンに、小さく静かなドイツの田舎町で毎年開催されるこのフェスには、世界中から80,000人を超えるメタル・ファンが集結し、三日間にわたるメタル・サウンドを全身に浴びながら大量のビールを飲み干していく、まさに「阿鼻叫喚」なメタル・フェスだ。ここ日本でも以前地上波バラエティで「年に一度メタルの聖地と化す村」として取り上げられたことがあり、大きな話題となった。

◆この世界最大のメタル・フェスの、熱く滾るパフォーマンスの模様を収録したライヴ・シリーズの最新版が登場する! それが、29回目のヴァッケン・オープン・エアーとなる、昨年2018年に開催されたフェスの模様を2枚のCDと2枚のDVDにたっぷり詰め込んだ、合計4枚組となるこの『LIVE AT WACKEN 2018 - 29 YEARS LOUDER THAN HELL』だ!

◆モーターヘッドやメガデス、NOFXらとの作品を手掛ける名手、キャメロン・ウェブがミックスを担当したこの『LIVE AT WACKEN 2018』。セパルトゥラやエンスレイヴド、ドロ、ナイトウィッシュ、そしてハロウィンといったメタル・スター達の圧巻のパフォーマンスから、ウド・ダークシュナイダー率いるダークシュナイダーやランニング・ワイルド、ヘルメットやクロウフィンガーといったレジェンド級のアーティスト達、コルピクラーニやスティール・パンサー、イン・エクストリーモといった確固たる世界観を持つアーティスト達、さらにはソーエンやジール&アーダーといった今注目すべき新たなるメタル・アクト達の凄まじいパフォーマンスまでたっぷり収録! 究極のメタル・パーティの全てが、ここに集約されているといっても過言ではないだろう。

【CD 1】
01. Sepultura - Kairos
02. Sepultura - Sworn Oath
03. Stiff Little Fingers - My Dark Places
04. Dirkschneider - Metal Heart
05. Korpiklaani - Henkselipoika
06. Korpiklaani - Metsämies
07. Walking Dead On Broadway - Song of Courage
08. Schandmaul - Bunt und nicht braun
09. Schandmaul - Pakt
10. Doro - I Rule The Ruins
11. Nightwish - Ghost Love Score
12. Clawfinger - The Price We Pay
13. Blues Pills - High Class Woman
14. Running Wild - Port Royal
15. Mantar - Cross The Cross

【CD 2】
01. Soen - Opal
02. Riot V - Thundersteel
03. Riot V - Angel's Thunder, Devil's Reign
04. Knorkator - Der ultimative Mann
05. Knorkator - Buchstabe
06. Night Demon - Heavy Metal Heat
07. Long Distance Calling - Trauma
08. Steel Panther - Poontang Boomerang
09. Ensiferum - For Those About to Fight for Metal
10. Helmet - I Love My Guru
11. Enslaved - Sacred Horse
12. Bonfire - Ready 4 Reaction
13. Zeal & Ardor - We Can't Be Found
14. In Extremo - Sternhagelvoll
15. Helloween - Pumpkins United

【DVD 1】
Live At Wacken 2018 - 29 Years Louder Than Hell (Part 1)

【DVD 2】
Live At Wacken 2018 - 29 Years Louder Than Hell (Part 2)

YouTube
https://www.youtube.com/wackentv/

CHASE ATLANTIC / PHASES

2019-07-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/7/5予定

<JAN(規格番号)> 4050538506310

<内 容>
グッド・シャーロットのジョエル&ベンジーが見出したオーストラリアのオルタナ・シティー・ポップ・トリオ、CHASE ATLANTIC。ダークでムーディな世界観へと聴くものを誘う、エモなハイ・エナジーのソニック・ローラーコースター『PHASES』到着!

■ グッド・シャーロットのジョエル&ベンジーが見出したオーストラリアのオルタナ・シティー・ポップ・トリオ、CHASE ATLANTIC(チェイス・アトランティック)。ミッチェルとクリントンのケイヴ兄弟と彼らの長年の友人でもあるクリスチャン・アンソニーの3人からなるチェイス・アトランティックは、2011年の結成以来、R&Bやロックの影響が濃い、独自のダークなオルタナ・シティー・ポップを作り続けている。10代の時から地元オーストラリアで活動していた彼らは、地元でヘッドライン・ツアーを幾度も行い、インディーからEP2作をリリースし、さらにはシングル「Friends」がSpotifyで800万回というインディー・アーティストとしては目を見張る再生数を記録するなど、SNSやインターネットを中心に注目を集め始めた。10代の頃からオーストラリアから飛び出し、世界で活躍することを目指していた彼ら。その熱意と情熱が、グッド・シャーロットのジョエル&ベンジーのアンテナに引っかかったのは2015年の事。それからオーストラリアで幾度がのミーティングを重ねた後、チェイス・アトランティックは、マネージメントなどを手掛けるマッデン兄弟のミュージック・カンパニーMDDNと契約した。そして2018年、ワーナー・ブラザーズからフル・デビュー・アルバムをリリースした。

■ そんな彼らが早くもニュー・アルバムを完成させた。今年1月にEP『DON'T TRY THIS』を発表し、ファンの間で期待が高まっていた中でリリースされる本作『PHASES』。「このアルバムを作った理由は、ポップ・カルチャーに対する視点、そして消費のされかたをドラスティックに回転させたいと思ったからだ」そう語るのはリード・ヴォーカルを務めるミッチェル。「これまでチェイス・アトランティックは、高音質のユニークで複雑な音楽が聴けるアーティストとして存在感を出してきた。俺たちは、自分たちの夜の愉しみを創造するために色々なジャンルや美意識を融合させてきた。ドリーミーなメロディにダークでムーディな構成に、薬物依存や恋愛などのテーマを織り交ぜながらね」

■ リード・シングルの「HER」は、飽くことなき渇望が渦巻くダークなラヴ・ソング。この他「STUCKINMYBRAIN」、「ANGELS」、「HEAVEN AND BACK」などアルバムに収録されている全12曲は、いずれも似たようなサウンドスケープを持っているが、これは決してネガティヴな意味を表している訳ではない。この”金太郎飴”的サウンドが、一つの大きな音のうねりを創りだし、聴くものを『PHASES』というエモなハイ・エナジーのソニック・ローラーコースターにくぎ付けにするのである。そこには、オルタナティヴ・ポップやエレクトロ、そしてR&Bなど様々な音楽的要素が一つに混じり合い、ムーディでありながらスタイリッシュなチェイス・アトランティック・サウンドが広がっているのだ。

■ 「俺たちは、僅か数カ月で今まで到達したことがなかった新たなサウンドを創り上げることができた。チェイス・アトランティックは、自分の世界を創り上げることに成功した。新たな時代の始まりだ」そうミッチェルも語る、バンドの現時点での最高傑作、それが『PHASES』である。


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCpvCJWgUNwZArGtJ00kDS1A