輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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bridges / VAKENATT

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/20予定

<JAN(規格番号)> 0190295179922

<内 容>
A-HAとA-HA以前を繋ぐ”幻のアルバム”が遂に公式音源化! A-HA以前にメンバーのPaul Waaktaar-Savoy(g)とMagne Furuholmen(Key)が在籍していたノルウェーのサイケデリック・ロック・グループ、bridgesのセカンド・アルバム『VAKENATT』が長い時を経て初CD化が実現!

■ 80年代を代表する世界的大ヒット「Take On Me」で世界を魅了したノルウェー出身の3人組、A-HA。そのA-HA以前にメンバーのPaul Waaktaar-Savoy(g)とMagne Furuholmen(Key)が在籍していたサイケデリック・ロック・グループがある。そのバンドの名はbrigdes。1978年から1981年の間、ノルウェーを中心に活動していたグループである。

■ 活動期間わずか3年ほどの短命なグループだったが、その間bridgesは2枚のアルバムを発表している。1980年にリリースされたファースト・アルバム『FAKKELTOG』と、それに続くセカンド・アルバム『VAKENATT』である。後者の作品は、2018年に数百枚限定のグリーン・アナログで発売されたのみの”幻の作品“としてコア・ファンの間では認識されている。その”幻のセカンド・アルバム“がついに公式音源として初CD化されることが決定した。

■ A-HAのファンの間でも、bridgesについて知っている人は決して多くないかも知れない。Paul Waaktaar-Savoy(g)とMagne Furuholmen(Key)が、学生時代にオスロでViggo Bondi (B)と Erik Hagelien (Dr)とともに結成したこのバンドは、1978年から1979年にかけて頻繁にライヴを行っていた。(後にドラムスはOystein Jevanordに交替となる)ちなみに後にA-HAのメンバーとなるMorten Harketは偶然にもこの時期、彼らのライヴを観ているという。1980年にファースト・アルバムをリリースしたbridgesだったが、1981年、ロンドンで音楽のキャリアを広げていこうと考えたPaulとMagneに対し、他のメンバーはそれに同意しなかったため、バンドは解散することになる。その結果、セカンド・アルバムとして制作された『VAKENATT』は、その後長い間、陽の目をみることがなかったのだった。

■ その後、A-HAとして世界的な成功を集めるようになった3人だが、それとともに、ファースト・アルバムの『FAKKELTOG』も熱心なファンの間でコレクターズ・アイテム化していった。しかしお蔵入りの存在だった『VAKENATT』はファンの間でも”幻の作品“として噂されるのみだった。しかし2016年4月、オスロで開催されたA-HAのファン・コンベンションに登場したbridgesの元メンバー、Viggo Bondi と Erik Hagelien は、A-HAの熱心なファンからの要望に応え、bridgesのファースト・アルバムのレコーディング過程について語っていたが、そこで幻のセカンド・アルバムについても話が及んだという。それにより、『VAKENATT』の存在は確認され、さらにその場にいた幸運なファンは、Viggoが自身の携帯電話から聴かせたアルバム収録曲の断片を耳にすることもできたのだった!

■ そのファン・コンベンションをきっかけに、同じくその場にいたPaulの姉妹は彼を説得し、こうしてbridgesのセカンド・アルバムが公式にリリースされることになった。オリジナルのレコーディング・セッションから38年、PaulとChuck Zwickyがミキシングを手掛け、”幻の作品“がようやく幸せな作品として具現化されたのである。bridgesとA-HAを繋ぐミッシング・リンクのような本作『VAKENATT』。A-HAのファンが待ち望んでいたアルバムが遂に発売となる!


DIAMOND HEAD / LIGHTNING TO THE NATIONS 2020

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/20予定

<JAN(規格番号)> 0190296819957

<内 容>
NWOBHMを代表する傑作が、新たなエネルギーと共に今現代に蘇る…! 今年でデビュー40周年を迎えるNEW WAVE OF BRITHISH HEAVY METALのレジェンド、ダイアモンド・ヘッド。最高級のリフが全編にわたり炸裂する、彼らのデビュー・アルバムにしてジャンルを定義づける名作『LIGHTNING TO THE NATIONS』の発売40周年を記念して、現メンバーで全曲リ・レコーディング/セルフ・カヴァーした作品が登場! 新たなエネルギーを注入したピュア・メタル・サウンドを聴け!

◆1976年に結成、1980年のデビュー・アルバム『LIGHTNING TO THE NATIONS』でNEW WAVE OF BRITISH HEAVY METALというジャンルを定義づけ、そのジャンルの先駆者として後続達に大きな影響を与えてきた伝説的バンド、ダイアモンド・ヘッド。当時はヨーロッパを中心に人気を博すバンドであったのだが、後に彼らから大きな影響を受けたメタリカによって世界中のヘヴィ・メタル・ファンにその名を知られることとなり、今や世代を超えたメタル・ファンからNWOBHMの伝説的バンドとして崇拝されながら現在も活動を続ける、NWOBHMシーンの真のレジェンドだ。

◆今から40年前となる1980年にダイアモンド・ヘッドがデビュー・アルバム『LIGHTNING TO THE NATIONS』をリリースした時、このアルバムがその後のヘヴィ・メタルの流れやサウンドに大きなインパクトを与える作品になるとはだれも予想しなかっただろう。最高級のギター・リフが詰め込まれたこのアルバムは、NWOBHMという新たなムーヴメントを加速させる大きな原動力となり、最大のロック・バンド、メタリカにも大きな影響を与えることとなったのだ。そのメタリカによって、ダイアモンド・ヘッドという名前は若い世代にも知られるようになり、ヘヴィ・メタル・シーンにおける重要なバンドとして圧倒的な称賛を集めるようになっていったのだが、このアルバムをレコーディングしていた当時の彼らは、ここまで大きな反響を与える作品になるとは思いもしなかっただろう。

◆NWOBHMシーンにおける重要作として位置づけられる彼らのデビュー・アルバム『LIGHTNING TO THE NATIONS』の発売から40周年という記念すべきアニヴァーサリー・イヤーを迎える今年、オリジナル・アルバム収録曲全7曲に新たなアレンジを施し、今まで培ってきた経験値や現代のテクノロジーを使って現ラインナップで再レコーディングを行った、アップデート版ともいえる作品『LIGHTNING TO THE NATIONS 2020』がリリースされることとなった!

◆バンドの創立メンバーであるブライアン・タトラーはこの『LIGHTNING TO THE NATIONS 2020』についてこうコメントしている。
「俺たち全員、現在のラインナップと現代のテクノロジーを駆使して、デビュー・アルバムを再レコーディングしたら凄いだろうなって思ってたんだ。オリジナル・アルバムは1週間くらいでレコーディングとミックスを行ったし、当時俺たちは19歳や20歳くらいの若さだったから、若々しいエネルギーっていうのがたくさん詰まった作品だった。でも、俺たちにはテクニックも、時間も、そして職人的技巧も持ち合わせてなかったんだ。だから、こうやって今のメンバーでスタジオに入って、あのアルバムに入ってた曲を再びレコーディングするっていうのはとても新鮮で、ぞくぞくするような気分だったよ」

◆40周年を記念して行われたこのレコーディング・セッションが生み出した新鮮なエネルギーは、ドアを吹き飛ばしてしまうくらいのパワーに溢れている。「It's Electric」や「The Prince」といった曲にある時代を超えた最高のリフが、ダイレクトにリスナーに有無を言わさぬ説得力をもって襲い掛かってくるのだ。創立メンバーでギタリスト/ソングライターのブライアン・タトラーと、リズム・ギターのアンディ・アバーリーによるギター・ワークはまるで剃刀の刃の様にシャープに鳴り響き、ドラマーのカール・ウィルコックスとベーシストのディーン・アシュトンが爆発力に満ちたボトムをしっかりと支え、そこにラスマス・ボン・アンダーセンによる歌声が、このクラシックな楽曲に素晴らしい新鮮な装いを加えてくれている。アンダーセンはこの『LIGHTNING TO THE NATIONS 2020』のプロデューサー/ミックス・エンジニアも担当しており、新旧のファンを魅了するサウンドを作り上げいるのだ。

◆また、今作にはオリジナル・アルバムに収録されていた7曲に加え、ジューダス・プリーストの「Sinner」、レッド・ツェッペリンの「Immigrant Song」、ディープ・パープルの「Rat Bat Blue」、そしてダイアモンド・ヘッドというバンドが再評価されるきっかけを作ってくれたメタリカの「No Remorse」という4曲のカヴァー曲が追加収録されている。


YouTube
https://www.youtube.com/user/rkwdiamondhead

SCORPIONS / WIND OF CHANGE: THE ICONIC SONG (BOX)

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/27予定

<JAN(規格番号)> 4050538639513

<内 容>
自由と変化を表現する曲として、時代を超えて語り継がれるスコーピオンズの不朽の名曲「Wind Of Change」。この楽曲が生まれてから30年となる今年、この名曲にスポットを当てた30周年記念ボックス・セットが登場! クラウス・マイネが作り上げた、冷戦時代の終焉を象徴するアンセムとも言うべきあの美しく優しいバラード曲が、現代社会を優しく包み込んでいく…。

「レーニン・スタジアムのステージに立ち、「Blackout」でショウをスタートさせた時、セキュリティとしてその場にいたソビエト連邦赤軍の兵士たち全員が帽子とジャケットを宙へ飛ばし、俺たちの方を向き、オーディエンスの仲間入りをしたんだ。まさに俺たちの目の前で、世界が変わる瞬間とも言うべき出来事が起こった。とても信じられなかったよ!」 ─ クラウス・マイネ

◆ドイツを代表するハード・ロック・バンド、スコーピオンズ。彼らが1990年に発表した通算11枚目となるアルバム『CRAZY WORLD』に収録されていた一つのパワー・バラード曲は、翌1991年にシングルとしてリリースされ、当時の時代背景もあり、時代を象徴する曲として世界的なヒットを記録することとなった。それが、スコーピオンズを代表する楽曲であり、ロック史においても非常に大きな意味合いを持つ、この「Wind Of Change」だ。

◆彼らが1989年にモスクワで開催されたMoscow Music Peace Festivalに出演した時の経験をもとにヴォーカリストのクラウス・マイネが書き上げたこの「Wind Of Change」は、当時の冷戦時代の終焉を象徴する曲として語られるようになり、同時に激動の時代を優しく照らす「平和」と「時代の変化」を表現する名曲として世界中を包み込んでいった。希望やより良い未来への期待といった感覚を併せ持つこの曲は、ドイツやフランス、オーストラリアといったヨーロッパ各国で1位を記録し、イギリスでは2位を、そしてアメリカでも4位を記録、89年のベルリンの壁崩壊、そして冷戦時代の終焉を迎え、来るべき新しい時代への期待が膨らむ世界中に鳴り響いていったのだ。

◆この名曲の発表から30周年を迎える今年、この「Wind Of Change」に焦点を当てたボックス・セット、『WIND OF CHANGE: THE ICONIC SONG』がリリースされることとなった。アルバム『CRAZY WORLD』に収録されていた「Wind Of Change」のオリジナル・ヴァージョンを始め、ベルリン・フィルハーモニック・オーケストラとの共演ヴァージョンやスペイン語ヴァージョン、ロシア語ヴァージョン、そして貴重な未発表音源となるクラウス・マイネによるデモ・ヴァージョンという、全5ヴァージョンの「Wind Of Change」が、CDと12インチ・アナログに収録されている。

◆さらに、Metal Hammer誌の前編集長であり、バンドとも非常に近い関係性を持つDr. Edgar Klusenerによるライナーノーツや貴重な写真の数々、クラウス・マイネ直筆の歌詞などを掲載した全84ページのブックレットも封入。ライナーノーツでは、2020年6月に行ったクラウス・マイネとのインタビューをもとに、この楽曲が作られた経緯や、自由と希望の象徴として鳴り響くこの曲の重要性などが深く掘り下げられている。

◆クラウス・マイネはこの作品に関して、こうコメントを残している。
「コロナ禍にある現在、そして常に世界を疑いながら過ごさなくてはならないこのチャレンジングな時代に、「Wind Of Change」はまるで仲間をハグするような、平和な世界への希望が満ちあふれていたあの頃の感覚を思い起こさせてくれる曲だと思う。平和への願いが、この曲の中に生き続けているんだ」

収録曲

【CD】
01. Wind of Change (Crazy World Version) [https://youtu.be/n4RjJKxsamQ]
02. Wind of Change (Scorpions & Berlin Philharmonic Orchestra Version)
03. Ветер перемен (Wind of Change Russian Version)
04. Viento de Cambio (Wind of Change Spanish Version)
05. Wind Of Change (Demo Version)

【LP】
《SIDE A》
01. Wind of Change (Crazy World Version)
02. Wind of Change (Scorpions & Berlin Philharmonic Orchestra Version)

《SIDE B》
01. Ветер перемен (Wind of Change Russian Version)
02. Viento de Cambio (Wind of Change Spanish Version)
03. Wind Of Change (Demo Version)



THE DOOBIE BROTHERS / QUADIO BOX [4 DISC BLU-RAY AUDIO]

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/6予定

<JAN(規格番号)> 0603497857975

<内 容>
2020年、ロックの殿堂入りを果たしたドゥービー・ブラザースの初期4作品が、4チャンネルステレオ・ミックス&ステレオ・ミックスで収録した4枚組ブルーレイ・オーディオ作品『QUADIO BOXで登場!アメリカン・ロックを語る上で絶対に欠かすことの出来ない、シーン君臨するNo. 1バンドのテッド・テンプルマン・プロデュース作品を最高の音質で味わえるボックス・セットが遂に一般発売決定!

■ アメリカン・ロックを語る上で絶対に欠かすことの出来ない、シーン君臨するNo. 1バンド、ドゥービー・ブラザーズ。70年にこの世に生まれ、71年にアルバム・デビューを果たして以降現在にいたるまで、そのギターを主体としたロック・サウンドと見事なハーモニー・ワーク、そしてルーツに根付いた素晴らしいロック・トラックで、40年以上にわたり全世界の音楽ファンを魅了し、アメリカン・ロックを語る上で決して外すことのできない存在としてシーンに君臨するNo. 1アメリカン・ロック・バンドである。

■ 1970年に結成された彼らは今年結成50周年を迎えるが、その記念すべき年にロックの殿堂入りが決定している。殿堂入りのセレモニーは毎年春に執り行われているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて残念ながら式典は行われず、代わりに特別番組が放映される予定になっている。

■ その記念すべきアニヴァーサリー・イヤーに彼らの名盤4作のハイレゾ音源を、4チャンネルステレオ・ミックス&ステレオ・ミックスで収録した4枚組ブルーレイ・オーディオ作品『QUADIO BOX』が発売となる。収録されるアルバムは、『TOULOUSE STREET』、『THE CAPTAIN & ME』、『WHAT WERE ONCE VICES ARE NOW HABITS』、そして『STAMPEDE』。いずれの作品もアナログのオリジナル・ジャケットを可能な限り再現したCDサイズのレプリカ・ジャケットのボックス・セットに収められている。拘りのパッケージでのリリースだ。テッド・テンプルバマンのプロデュースによるサウンド・プロダクションをより一層クリアに、より迫力ある形で聴くことができるボックス・セットだ。


<収録アルバム>
TOULOUSE STREET(1972年作品)
ソリッドなギターと流れる様なメロディ、厚みのあるコーラスとハーモニー!!
まさにその存在を決定的にしたドゥービー2ndアルバム。代表曲「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」「希望の炎」収録。全米アルバム・チャート 最高位 21位。

THE CAPTAIN&ME (1973年作品)
輝かしい大ヒットを記録し、バンドの地位を不動のものとした記念すべきサード・アルバム。「ロング・トレイン・ランニン」「チャイナ・グローヴ」など大ヒット曲を収録。全米アルバム・チャート 最高位 7位。

WHAT WERE ONCE VICES ARE NOW HABITS (1974年作品)
華麗なセッション・メンバーも参加して創り上げた、まさに絶妙なドゥービー・マジック。初の全米No.1ヒット曲「ブラック・ウォーター」収録の新局面を切り開いた第4作。全米アルバム・チャート 最高位 4位。

STAMPEDE (1975年作品)
これぞアメリカン・ロック!スティーリー・ダンに在籍したジェフ・バクスターを迎え、トリプル・リード・ギターが炸裂。まさに疾走する歴史的大ベストセラー・アルバム。全米アルバム・チャート 最高位 4位。]



CHRIS REA / ERA 1 (As & Bs & RARITIES 1978-1984)

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/20予定

<JAN(規格番号)> 0190295306052

<内 容>
いぶし銀のスライド・ギターと魅惑のスモーキー・ヴォイスで大人のBGMを奏でる、英国を代表する愛すべきシンガー・ソングライター、クリス・レア。ソロ・キャリア初期となる1978年から1984年の彼の作品をコンパイルした3枚組コレクション『ERA 1 (As, Bs & RARITIES 1978-1984)』が登場! シングル曲からBサイド曲、レア音源などをたっぷりディスク3枚に収録した、ソロ・アーティストとして進化していく彼の初期キャリアを俯瞰する最高の作品がここに…!

◆1978年の大ヒット「Fool (If You Think It's Over)」で音楽シーンに登場したクリス・レアは、ブルース・ロックをベースとしたコンテンポラリーなAORサウンドで、本国イギリスを始めヨーロッパ各国でヒットを連発する、英国を代表するシンガー・ソングライターだ。彼のそのむせび泣くような独特なスライド・ギターの音色と渋みに満ちたスモーキー・ヴォイスは世界中に響き渡り、40年を超えるキャリアを通して24枚のスタジオ・アルバムをリリース、累計アルバム・セールスは実に3,000万枚を超える、UKが誇る伝説的ギタリストの一人であり、最も愛すべきソロ・アーティストなのだ。

◆ここ日本でも、87年に車のTV CMで「On The Beach」が使用され、そのスタイリッシュな世界と大人の色気漂う歌声で一世を風靡した。また「Driving Home for Christmas」は毎年、最も愛されるクリスマス・ソングの1曲として、世界中で親しまれている。

◆今回、彼のソロ・キャリアのスタート地点ともいえる1978年から1984年までの歩みを総括する作品『ERA 1 (As, Bs & RARITIES 1978-1984)』がリリースされることとなった。MAGDALENEやTHE BEAUTIFUL LOSERSといったバンドでの活動を経て、78年にソロ・アーティストとしてMagnet Recordsと契約、ソロ・アーティストとしてのキャリアを歩み始め、音楽シーンに確固たる存在感を築き始める彼の初期の姿を、シングル曲やBサイド曲、そしてレア音源などで総括する作品が、ここに登場するのだ。

◆『ERA 1 (As, Bs & RARITIES 1978-1984)』は、タイトルにあるとおり、ソロ・アーティストとして契約を交わしデビュー・アルバム『WHATEVER HAPPENED TO BENNY SATINI?』をリリースした1978年から、6枚目のスタジオ・アルバムとなる『WIRED TO THE MOON』(1984年)までの彼の活動を様々な貴重な音源と共にまとめあげた作品だ。ちなみに今作のジャケット・デザインは、この6枚目の作品『WIRED TO THE MOON』のジャケットをモチーフにしたものだ。

◆このコレクションは、彼のデビュー作からのビッグ・ヒット・シングル「Fool (If You Think It's Over)」のエディット・ヴァージョンで幕を開ける。この曲はUSでも大きなヒットとなり、1979年のグラミー賞ではベスト・ニュー・アーティスト部門にノミネートを受けており、初期キャリアのコレクションの幕開けに最もふさわしい楽曲だと言えるだろう。以降も、Bサイド曲や多言語で歌われたヴァージョン、別ミックス音源といったレアな楽曲を中心に、彼が1978年から1984年までに発表した楽曲が続々と続く、3枚のCDにたっぷり全51曲を収録した贅沢な作品となっている。

収録曲

【CD 1】
01. Fool (If You Think It’s Over) [https://youtu.be/3aZBqrHs4qo]
02. Midnight Love
03. Voy A Volverme Loco (Fool If You Think It’s Over) (Spanish Language Version)
04. Whatever Happened To Benny Santini?
05. Three Angels
06. Diamonds
07. Cleveland Calling
08. Raincoat And A Rose
09. No Qualifications
10. Tennis
11. If You Really Love Me
12. Dancing Girls
13. Friends Across The Water
14. Ya No Te Veo Nunca Mas (Since I Don’t See You Anymore) (Spanish Language Version)
15. Loving You
16. Let Me Be The One
17. Diamonds (12” version)

【CD 2】
01. Do You Still Dream
(Original recording of song. First issued on ‘One Fine Day’ LP in 2019)
02. Loving You
(Original recording of song. First issued on ‘One Fine Day’ LP in 2019)
03. One Fine Day
(Original recording of the song (in 1981). First issued on Soft Top, Hard Shoulder single in 1993)
04. One Sweet And Tender Touch
(Original recording of the song (in 1981). First issued on Que Sera single 1988)
05. If I Ever Break Free
(Original recording of the song (in 1981). First issued on ‘One Fine Day’ LP in 2019)
06. Sierra Sierra
(Original recording of song (in 1981). First issued on ‘One Fine Day’ LP in 2019)
07. Members Only
(Original recording of song (in 1981). First issued on ‘One Fine Day’ LP in 2019)
08. Let Me Be The One
(Original recording of the song (in 1981). First issued on ‘One Fine Day’ LP in 2019)
09. One Night With You
(Original recording of the song (in 1981). First issued on ‘One Fine Day’ LP in 2019)
10. Every Beat Of My Heart
11. Don’t Look
12. Let It Loose
13. Urban Samurai [https://youtu.be/GQrl9DnN5VU]
14. Let It Loose(special extended remix)
15. Sierra Sierra (5.38)
16. I Can Hear Your Heartbeat
17. From Love To Love
18. I Can Hear Your Heartbeat (special extended mix)

【CD 3】
01. Love’s Strange Ways
02. Smile
03. I Don’t Know What It Is But I Love It
04. Mystery Man
05. I Don’t Know What It Is But I Love It
06. Bombollini (6.10)
07. True Love (3.40)
08. Touche D’Amour (special remix)
09. Ace Of Hearts (special remix)
10. Excerpts from ’I Can Hear Your Heartbeat’ recorded live at the Montreux Jazz Festival
11. Auf Immer Und Ewig
12. Bitter Sweet
13. Touche D’Amour (instrumental)
14. Touche d’amour (Special extended remix)
15. Ace Of Hearts (special remix)
16. Special Edition 12” Medley
(Let It Loose/I Can Hear Your Heartbeat/I Don’t Know What It Is But I Love It)

関連リンク



YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCxAyTYl5l86rrqpvM-_sEKg





THE GOO GOO DOLLS / IT'S CHRISTMAS ALL OVER

2020-10-16 | Christmas Music
<発売日> 2020/10/30予定

<JAN(規格番号)> 0093624888468

<内 容>
”アメリカン・ロックの良心”がお届けする、ノスタルジックで心温まる”おうちクリスマス”にぴったりな1枚。 グー・グー・ドールズからのクリスマス・プレゼントはバンド初となる”ホリデイ・アルバム”!

■ 30年以上もバンドとして活動を続け、ホット・アダルト・コンテンポラリー・チャートにおいて実に14曲ものNo. 1楽曲やTop 10楽曲を生み出し、アルバム累計セールスは1,200万枚を超え、4度のグラミー賞ノミネートを記録する、”アメリカン・ロックの良心”ことグー・グー・ドールズ。1986年のデビュー以来、苦節10年の下積みを経て、90年代中盤から数々のメガ・ヒット・シングルを発表、”アメリカで最も有名な無名バンド”から”ベスト・アメリカン・ロック・バンド”へと成長し続けてきた彼らは、胸を打つメロディ・ラインとモダンなロック・サウンドと哀愁を帯びたバラード・サウンドで、現在も精力的に活動を続ける、まさにアメリカン・ロック・ドリームを体現するバンドだ。

■ その彼らが、バンド初となるホリデイ・アルバムをリリース!昨年リリースされた通算12作目のスタジオ・アルバム『MIRACLE PILL』に続くアルバムとなる『IT’S CHRISTMAS ALL OVER』。10曲を収録した本作には、「Let It Snow」や「Hark! The Herald Angels Sing」、「Have Yourself A Merry Little Christmas」など、お馴染みのクリスマス・ソングをグー・グー・ドールズ流にアレンジしたものに加え、2曲の新たに書き下ろしたオリジナル・クリスマス・ソングを収録している。アルバム全体を通して、どこかノスタルジックで心温まる雰囲気が漂っているのも”アメリカン・ロックの良心“と評される彼らならではだ。ファースト・オフィシャル・シングルとなる、グー・グー・ドールズ節満載のオリジナル・ナンバー「This Is Christmas」を一聴すれば、アルバムのハートウォーミングな空気感が伝わってくるに違いない。

■ アルバムのプロデュースを手掛けるのは、フロントマンのジョン・レズニック、そしてバンドと長年コラボ―レートしているBrad FernquistとJimmy McGorman。アルバムのレコーディングはコロナ禍のロックダウン期間中に行われたという。そうした状況の中で制作された本作には、この大変な時期だからこそ、皆で無事にこのホリデイ・シーズンを過ごしてほしいというジョンの願いが込められている。現在ニュー・アルバムの制作に取り掛かっているというグー・グー・ドールズから届いた”おうちクリスマス“を過ごすための最高のホリデイ・アルバム、それが『IT’S CHRISTMAS ALL OVER』なのだ。

収録曲

01. Christmas All Over Again
02. Shake Hands With Santa Claus
03. This Is Christmas  [https://youtu.be/7fJErUxK65A]
04. Christmas Don't Be Late
05. Better Days
06. You Ain't Getting Nothin'
07. Let It Snow
08. Have Yourself A Merry Little Christmas
09. Hark! The Herald Angels Sing
10. The Christmas Party (Feat. The Union Square 5)

関連リンク





YouTube
https://www.youtube.com/user/thegoogoodolls

UFO / STRANGERS IN THE NIGHT (DELUXE EDITION)

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/20予定

<JAN(規格番号)> 5060516094073

<内 容>
ハード・ロック史に燦然と輝く最高級ライヴ・アルバムが、デラックス・エディションとなってさらなる光を放ち始める…! 不世出のギタリスト、マイケル・シェンカーを世に送り出し、NWOBHMの中で産声を上げた多くのバンドに多大なる影響を与えたブリティッシュ・ハード・ロックの雄、UFO。彼らが1979年に発表した傑作ライヴ・アルバムと称される『STRANGERS IN THE NIGHT(邦題: UFOライヴ)』が、完全版8枚組デラックス・エディションとなって堂々登場!

◆「神」ことマイケル・シェンカーというカリスマ・ギタリストを世に知らしめ、1980年代のNWOBHMの中で産声を上げた多くのグループに大きな影響を与えたブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、UFO。1969年にフィル・モグを中心に結成、当初はディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどのブルース・ロックに影響を受けながら、アメリカン・サイケやガレージ・ロック、スペース・ロックなどをミックスした独自のサウンドを鳴らしていたが、73年、当時スコーピオンズに在籍していたマイケル・シェンカーをギタリストに迎え入れ、よりエッジの効いたハード・ロック・サウンドへとシフトさせることで世界的な人気を集め、今やUKが誇る最高のハード・ロック・バンドとして賞賛を受ける伝説的バンドだ。

◆昨年、結成から50周年というアニヴァーサリー・イヤーを祝し、彼らの出世作であり、マイケル・シェンカーをギタリストに擁した初のアルバム『PHENOMENON』(74年作品)のデラックス・エディションをリリースした彼らから、また新たなデラックス・エディションが届けられた! それが、史上最高のライヴ・アルバムの一つに数えられる1979年発表の傑作ライヴ・アルバム『STRANGERS IN THE NIGHT(邦題: UFOライヴ)』の完全版となる、この豪華8枚組デラックス・エディションだ。

◆この傑作ライヴ・アルバムは、1978年10月13日〜18日に行われたUSツアーの模様を収めた2枚組作品だ。計6公演の中から厳選された13曲を収録したこの『STRANGERS IN THE NIGHT』は、フィル・モグ(vo)、アンディ・パーカー(dr)マイケル・シェンカー(g)、ピート・ウェイ(B / R.I.P.)、ポール・レイモンド(key/g)という黄金期ともいえる完璧な布陣が放つ最高級パフォーマンスがたっぷりと堪能できる、まさに”史上最高のライヴ・アルバム”だ。全英チャート7位を記録し、全米でも42位を記録した今作は、1999年に2曲のボーナス・トラックを追加し、実際のセットリストに沿った曲順に並べ替えられたリイシュー盤としてもリリースされている。

◆今回リリースされる8枚組CDのデラックス・エディションは、オリジナル・アルバム(13曲)の最新リマスター音源に加え、それぞれのオリジナル・ライヴ全6公演のライヴ音源をコンプリートした、まさに完全版ともいえる豪華作品だ。78年10月15日のYoungstown公演の音源は今年のRecord Store Day限定作品として10月24日にアナログ盤でリリースされるのだが、他のChicago公演、Kenosha公演、Cleveland公演、Columbus公演、そしてLouisville公演のフル音源は、今回初めてリリースされる未発表ライヴ音源ということになる。

◆オリジナル・テープを使用したリマスターは名手アンディ・ピアースが担当、また今回初出となるライヴ音源の内4公演分の音源は、オリジナル・テープから初めてミックスが施されたもの。この貴重なライヴ音源の数々に加え、マイケル・ハンによるライナーノーツや、フィル・モグ、アンディ・パーカー、そしてマイケル・シェンカーの最新インタビューを掲載した全24pのブックレットもボックスに同梱されている。

FACEBOOK
https://www.facebook.com/UFOofficial

THE KINKS / LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE [DELUXE BOX SET]

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/12/11予定→発売未定

<JAN(規格番号)> 4050538600193

<内 容>
ブリティッシュ過ぎるブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされているザ・キンクスの”発売50周年記念リイシュー・プロジェクト“に『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』が登場! 10インチ・アナログサイズのボックスには最新リマスターのアルバム音源をはじめ、CD3枚と7インチ・シングル2枚、さらに60ページのブックレットに貴重なフォトカードも収録した豪華コレクションがリリース!

■ ブリティッシュ過ぎるブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされているザ・キンクス。彼らの”発売50周年記念リイシュー・プロジェクト“に今年、また新たな作品が加わる。1970年にリリースされたザ・キンクス通算8作目のスタジオ・アルバム『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』(略して『LOLA VERSUS POWERMAN』)は、時代の先を行くコンセプト・アルバムであり、音楽出版社やミュージシャン・ユニオンにメディア、会計士にビジネス・マネージャー、そしてツアー生活など、音楽業界を皮肉たっぷりに評価した作品である。

■ ザ・キンクスの傑作のひとつとして数えられる名盤が発売50周年を記念して、最新リマスター音源で蘇る!”50周年リイシュー“で発売されるのは、限定盤デラックス・ボックス・セット、デラックス盤2枚組CD、通常盤CD、アナログLPの4形態。さらに配信でもリリースとなる。

■ バンドにとって一つの過渡期にリリースされた『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』だったが、音楽的評価と商業的成功の両方を得た作品である。特にアメリカでは全米アルバム・チャートのTOP40入りを果たし、”カムバック・アルバム“としてザ・キンクスに再び注目が集まるきっかけとなった。アルバムからは、UKとドイツで2位、アメリカで9位を獲得し、バンドとしては1966年に「Sunny Afternoon」以来のヒットとなった「Lola」と、UKとドイツで5位を獲得した「Apeman」の2曲のヒット・シングルが生まれた。
「このアルバムは芸術的自由(自分のも含めてね)と望めば誰もがジェンダー・フリーになれる自由を祝した作品なんだ。信頼できる良き人間、そして友人であることが秘訣だ」そうレイ・デイヴィスは本作について語る。

■ アルバムを代表するシングル「Lola」は1970年初頭にレイ・デイヴィスが作った曲で、ロンドンのモーガン・スタジオでレコーディングされた。若い男と、彼がソーホーのクラブで出会ったトランスジェンダーの女性とのロマンティックな物語を描いたと言われるこの曲は、バンドのマネージャーが実際に遭遇した事柄からインスピレーションを得たという。半世紀近く経った今での広く愛されているこの楽曲のUKシングルのB面には前作『VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY』からのアウトテイクである「Berkley Mews」が、USシングルのB面にはレイ・デイヴィスがソングライティングを手掛けた「Mindless Child Of Motherhood」が収録されている。

■ また今作の”発売50周年記念リイシュー・プロジェクト“の発表に合わせ、レイ・デイヴィスによる「Any Time」のリミックス・メドレー「The Follower - Any Time 2020 Feat: Anytime by The Kinks」が公開された。元々、シングル「Apeman」のB面候補として作られたこの「Any Time」は、『LOLA VERSUS POWERMAN~』収録曲の未発表ヴァージョンや楽曲の一部にスポークン・ワードやSEを加えた作品である。このリミックス・メドレーについて、レイ・デイヴィスは以下のようにコメントしている。「コロナ禍による隔離は、人々に世界や自身の生活を見直す時間を与えた。音楽はこの孤独で耐える時間をやり過ごす癒しや慰めになる、それは未来や過去、昨日や今日、明日に限らない。どんな時においてもだ」さらにこう付け加えてもいる。「1970年に作ったこの未発表曲を、2020年の聴衆に結び付ける方法を見つけたんだ。同時に音楽が時間を超えることができ、またその記憶は瞬間的なものであり、それゆえに”現在“の私たちと共にあることができると、そう証明できる方法も見つけた。このリミックス・メドレーをシュールなものとして作っていくうちに、これはイケると感じた。50歳の誕生日を過ぎて――ようやくこの曲は居場所を見つけたのさ!」

■ 発売50周年を経て、新たな音像とともに復活した『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』。時代を超えた物語と楽曲は、2020年の今も輝きを失っていない。オアシスやブラーを始めとする、ブリット・ロック、ブリット・ポップのバンドに計り知れない影響を与えてきた彼らの代表作をより深く知るための豪華ボックスの登場だ!

【DELUXE BOX SET内容】
●限定版デラックス10インチ・スリップケース・ブック・パック
● CD1: オリジナル・アルバムの最新ステレオ・リマスター音源+アルバム収録曲の別ヴァージョン収録
● CD2: 別ヴァージョン/新曲リミックス&メドレー/デモ音源/映画サウンドトラック収録
● CD3: 別ヴァージョン/新曲リミックス&メドレー/デモ音源/ライヴ音源収録
● 7インチ・アナログ・シングル 2枚(「Lola」/「Apeman」)
● 60ページからなるハードカバー・ブックレット(ライナーノーツ+メンバーの書下ろしコメント+貴重な写真+ザ・キンクスの”1970年のダイアリー”を掲載)
● 4枚のアートカード(バンド写真のカラー・プリント)

YouTube
https://www.youtube.com/user/TheKinksMusic https://www.facebook.com/TheKinksOfficial




同時発売情報
●上記アルバムのREMASTER DELUXE 2CD盤も同時発売(4050538600209)
●上記アルバムの通常REMASTER盤も同時発売(4050538600230)

PUP / THIS PLACE SUCKS ASS

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/6予定

<JAN(規格番号)> 4050538635959

<内 容>
残りものなんて呼ぶにはモッタイナイ!トロントの4人組ポップ・パンク・バンド、PUPが2019年のアルバム『MORBID STUFF』に入りきらなかった楽曲に新曲を加えた、とことんポップ、無限にハイテンションなEP『THIS PLACE SUCK ASS』がドロップ!これを聴かずにいるのもモッタイナイ!!

■ 弾けるようなハイテンションと、とことんポップなメロディーでロック・キッズのハートをガッチリとロックオンしてきた、トロントの4人組ポップ・パンク・バンド、PUP。その彼らが2019年にリリースしたアルバム『MORBID STUFF』に入りきらなかった楽曲を中心とした新作EPをリリースする。

■ 『MORBID STUFF』を完成させた時、PUPのメンバーの手元には、アルバムの雰囲気にハマらない曲がいくつか残された。世界が爆発することを想像しているようなアルバムにはちょっと無軌道すぎたり、熱狂的すぎるという理由でアルバム収録曲から外された楽曲群だ。「いつもだったら、本当にダークな曲はアルバムの最後用に取っておくんだけど、気づいたらすでに『MORBID STUFF』は結構ダークな作品になっていたからね」フロントマンのStefan Babcockはそう説明する。

■ しかしメンバーは、この”テーマに合わなかったらはみ出てしまった“楽曲をあまりにも気に入っていたため、アルバムに無理やり押し込んだり、没扱いして永遠にしまい込むのではなく、独立した作品にするべきだと考えた。その結果爆誕したのが、本EP『THIS PLACE SUCK ASS』である。

■ 収録曲の「Nothing Changes」や「Floodgates」は、『MORBID STUFF』に収録されなかった、悲喜こもごものユーモアとペーソスが奇跡のマリアージュを見せるPUPお得意のポップ・ロック・ナンバーである。さらにアルバムには、SFホラー・ゾンビ映画『28日後(28Days Later)』にもフィーチャーされたGrandaddyの「A.M180」をパンク風にカヴァーしたものや、70秒の瞬間芸とも呼べそうな「Edmonton」などが収められている。
また全PUPファンとして注目したいのは、アルバムの幕開けを飾る新曲「Rot」だろう。今年制作されたこの楽曲は、この数年で彼らが手にした高い評価と幸運に対して疑わしい気持ちを抱く心情を捉えた叩きつけるようなストレートなパンク・ナンバーだ。カナダのグラミー賞と呼ばれるJUNOアウォードでオルタナティヴ・アルバム・オブ・ジ・イヤーを受賞したり、全米ネットワークのNBC「Late Night With Seth Myers」で演奏する機会を得ても、また熱狂的なファンで満杯のライヴ会場で演奏するようになっても、彼らはつねに“一瞬で消えてしまうキャリア”に対して不安を抱き続けているのだ。

■ 精神的に参るようなことと、楽しいこと、その相反するテーマをそれぞれふくらまし、大きな壁にプロジェクターで投影しながら、そこに陽気な混沌と大声で歌いたくなるようなコーラスをぶち込んでいく、自虐ネタも自己嫌悪のネガティヴな感情までも「笑い」とカオスなパワーへと変えていくPUP。そんな彼らが残り物には福があるとちょっとラッキーな気分にもさせてくれるテンションMAXなEP、それが『THIS PLACE SUCK ASS』なのだ。

収録曲

01. Rot [https://youtu.be/l54mtlRRhRg]
02. Anaphylaxis [https://youtu.be/PWNyNg3SVqk]
03. A.M. 180 (Grandaddy cover) [https://youtu.be/DsZdfD4i0Nw]
04. Nothing Changes
05. Floodgates
06. Edmonton

関連リンク




YouTube
https://youtube.com/puptheband

ALED JONES / BLESSINGS

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/6予定

<JAN(規格番号)> 4050538643602

<内 容>
かつて天使の声で一世を風靡したウェールズ出身のクラシック・クロスオーヴァ―・シンガー、アレッド・ジョーンズ。 この時代だからこそ伝えたい聖なる音楽を、ジュディ・デンチ、スーザン・ボイル、リベラらの豪華ゲストを迎えながら歌い上げた癒しのアルバム『BLESSINGS』完成。 "

■ かつて天使の声で一世を風靡したウェールズ出身のクラシック・クロスオーヴァ―・シンガー、アレッド・ジョーンズ。現在はTVパーソナリティーとして、またBBCラジオや英国のクラシック専門局、Classic FMで番組を持つなど司会等でも活躍している彼が、宗教音楽をテーマにしたニュー・アルバムをリリースする。

■ 少年時代からボーイ・ソプラノとして活躍していた彼にとって、本作『BLESSINGS』は40作目のスタジオ・アルバムとなる。アルバムのタイトルが示唆するように、本作のテーマとなっているのは”宗教音楽“。カトリックにクエーカー教徒などプロテスタントのキリスト教から、イスラム教、仏教まで、様々な信仰の中から生まれた讃美歌や宗教歌を取り上げた作品である。

■ 本作で注目されるのは、デュエットの数々。まずは英国の名女優ジュディ・デンチとの「How Can I Keep From Singing」。これはクエーカー教徒の曲であるという。25年以上に亘り友情を築き上げた二人だが、ともにStory Of Christmasというチャリティ・イベントにも関わっているそう。「ジュディがアルバムに参加してくれたことにとても感謝している。彼女の忘れがたい声がこの曲から聴こえただけで、背筋が震えたよ」デュエットについてアレッドはそう語る。

■ また敬虔なカトリック教徒であるスーザン・ボイルとはクリスマス・スタンダード「Bless This House」で共演。「彼女とは何回かあったことがあったけど、一緒に歌うことを承諾してくれたときは本当に嬉しかった」そう語るアレッドはさらに続ける。「”ブリテンズ・ゴット・タレント“での「夢やぶれて」で国中を魅了した時の彼女を覚えていない人なんていないよ。この曲が彼女にぴったりだと思ったけど、その期待を彼女が裏切ることはなかった。彼女のヴォーカルは、心の琴線に触れながらもパワフルなんだ」

■ アルバムは、ソーシャル・ディスタンスに気を使いながら、世界各地のスタジオからリモートでレコーディングされたという。
「いつか、この時代を振り返ることがあるなら、どうやって皆の音楽を合わせ、実現できるとは思わなかったことを成し遂げたのか、それを思い出すことがあるだろうね」
この時代だからこそ、心に響く癒しの音楽。アレッド・ジョーンズの想いが伝わる1枚である。

収録曲

01. How Can I Keep from Singing? (with Dame Judi Dench) [Arr. by Ian Tilley & Fiona Pears]
02. Sunrise Sunset (Arr. by Fiona Pears)
03. Ave Maria (Arr. by Simon Lole)
04. Bless This House (with Susan Boyle) [Arr. by Simon Lole]
05. Anfonaf Angel (Arr. by Robert Ramskill)
06. Loving Kindess
07. If I Can Help Somebody / Let There Be Peace on Earth (with Harry Billinge MBE) [Arr. by Simon Lole]
08. Vespera (with Libera)
09. Australian Blessing
10. Irish Blessing (with The Priests) [Arr. by Simon Lole]
11. Down by the Salley Gardens (Arr. by Ian Tilley & Fiona Pears)
12. Song of Our Maker (with Sami Yusuf) [Arr. by Tom Rainey]
13. Listen, Obey and Be Blessed (Arr. by Tom Rainey)
14. Silent Night (with Brian Blessed)

関連リンク




YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCeTxq_V8pdjUxuOnzQBJXyA



DRAGGED UNDER / THE WORLD IS IN YOUR WAY (DELUXE EDITION)

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/13予定

<JAN(規格番号)> 0810020502879

<内 容>
世界がお前の前に立ちはだかったとしても、自分を信じさえすれば道は拓けていくんだ…。 シアトルが生んだハードコア・パンク・アクト、ドラグド・アンダー! 彼らが2020年1月に発表したデビュー作にボーナス・トラックを追加収録したデラックス・エディションが、Mascot Recordsより発売決定! モッシュが炸裂するハードコアさとシンガロング必死のアンセミックなコーラスが同居するこのサウンドで、彼らは世界を相手に今、自らの信念を高く掲げ戦いを挑んでいく…!

◆「俺たちはマイクロソフトのようなテクノロジーや、スターバックスのようなコーヒーの達人、そしてもちろん、ジミ・ヘンドリックスからアリス・イン・チェインズやニルヴァーナにいたる偉大なる伝説たちが作り上げてきた豊かな音楽的土壌を持つシアトルという街と強い関係性を持っている。妥協なき革新ってのは、エメラルド・シティの主要な輸出品にある共通項ってわけさ」 ─ ドラグド・アンダー

◆スラッシーなパンク・サウンドと獰猛なハードコア・サウンド、そしてフックに満ちた曲構成と大胆なまでに響き渡るコーラス・パート…、モッシュピットを揺るがし、拳をあげて全員でシンガロングし、最高に「ロッキン」な瞬間をオーディエンスと共に共有していく、シアトルが生んだハードコア・パンク・アクト、ドラグド・アンダー。彼らが2020年初頭にデジタル限定でリリースしたデビュー・アルバムが、遂にフィジカルでもリリースされることとなった! 新たにボーナス・トラックを追加収録したこの『THE WORLD IS IN YOUR WAY (DELUXE EDITION)』は、彼らの新たなレーベル、Mascot Recordsからの第一弾作品となる。

◆2019年に結成、その後シングルを何枚も発表しながら徐々に確固たるファンベースを全米で築きあげてきた彼らは、自主制作という形で2020年にデジタル限定でデビュー・アルバム『THE WORLD IS IN YOUR WAY』をリリース、700万回以上のストリーミング再生を記録し、iTunesのオルタナティヴ・チャートではTop 10を獲得、Alternative Press誌といったメディアからも非常に高い評価を受けたこの作品をひっさげ、2000年頭にはTHE USEDの全米ツアーに帯同し、その評価と人気を全米中に広めていった。

◆そして2020年6月、数々のオファーの中からMascot Recordsと契約を結び、デジタルのみでリリースされていた彼らのデビュー作にボーナス・トラックを追加収録する形で、レーベル第一弾作品となるアルバムをリリースすることを発表。デラックス・エディションのリリース情報と共に、追加収録される新曲「Just Like Me」も公開、ハイブリッドにパンク、ハードコア、オルタナティヴ、テクニカル・メタルといったサウンドを融合させたスタイルをより大胆に提示したこの楽曲も、シーンからさらなる熱い注目を集めている。

◆自らの信念をしっかりと持ち、様々なスタイルを取り入れながら確固たるドラグド・アンダー・サウンドを鳴り響かせる彼ら。その強い信念とヴィジョン、そして強靭なD.I.Y.精神と共に培ってきたサウンドを武器に、エクストリームな感情を新鮮な炎で爆発させ、今目の前にどのような障害があろうともそれを突き進んでいく彼らのこれからに、目が離せない。

◆「人生、ソーシャル・メディア、ニュース、そしてすべてをキャンセルしようという現在の流れは、確かに人を落ち込ませるだろう。俺たち全員を世界が引きずりおろそうとしているような感じだ。人々は成功へと突き進む誰かをなんとか止めようとするかもしれない。障害となって君の前に立ちはだかる。そいつを排除してしまえば、あとは本当の意味での自分自身がどんな道も切り開いていけるんだ。唯一信頼できるのは、自分自身だからね。個人というものより小さなマイノリティなんて存在しないのさ」 ─ トニー・カポッチ(vo)
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCKWXlZuJFntq4yZTimnMgBQ

JOHN FOGERTY / FOGERTY'S FACTORY

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/20予定

<JAN(規格番号)> 4050538633603

<内 容>
一貫してストレートなロック・ミュージックを演り続ける、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルでお馴染みのアメリカン・シンガー・ソングライター、ジョン・フォガティ。自粛期間中に彼の子供たちとともに自宅のスタジオでプレイしていた、CCRの曲や自身のソロ曲などのカヴァー音源が、一枚のアルバムとなってここに登場! 家族だからこそのリラックスしたサウンドと粒ぞろいの名曲もさることながら、CCRの名盤『COSMO'S FACTORY』のジャケットを家族と共にリメイクしたジャケットも秀逸!

◆「Have You Ever Seen The Rain」という時代を超えた名曲をこの世に生んだ、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルでお馴染みのアメリカン・シンガー・ソングライター、ジョン・フォガティ。CCR時代から一貫してストレートなロック・ミュージックを演奏し続けている彼だが、現在もその姿勢は変わらず、精力的にツアーを行っている。今年前半には彼の活動50周年を記念したツアーの模様を収録した最新ライヴ・アルバム『50 YEARS OF TRIP: LIVE AT RED ROCKS』をリリースしたばかりの彼から、新たな作品がここに届けられた!

◆コロナ禍における自粛期間中、ジョン・フォガティは二人の息子(シェーンとタイラー)、そして娘のケルシーが集まり、彼の自宅にあるスタジオで一緒に音楽をプレイしてきた。4月にはTiny Desk Concertのために家族と共にCCRの楽曲を含む4曲をパフォーマンスし、非常に大きな反響を呼んだのだが、以降も彼らは家族との時間を有効に使いながら一緒に音楽をやり続け、そのパフォーマンスをファンのみんなとシェアするべく、彼のオフィシャルYouTubeチャンネルで毎週金曜日に新たに披露した楽曲を公開していったのだ。

◆今回リリースとなるこの『FOGERTY'S FACTORY』は、今まで公開してきた楽曲7曲(この音源はデジタルEPとして配信中)に加え、5曲の音源を追加し、全12曲のフォガティ・ファミリーによるCCRや自身のソロ曲、そして他のアーティストの曲などのカヴァーを収録したアルバムだ。名曲ばかりが揃ったこのアルバムは、家族との時間を大切にしながらもロックし続ける彼のリラックスした姿を楽しめるだけでなく、改めて彼の書くメロディのすばらしさを堪能できる内容となっている。

◆自宅のスタジオでレコーディングされたこのセッション音源のマスタリングを担当したのは、名手ボブ・ラドウィッグ。また、フォガティ・ファミリーはCCRの曲をカヴァーするだけではなく、今から50年前にリリースされたCCRの名作『COSMO'S FACTORY』のジャケットをリメイクしたジャケット写真も撮影、サウンドとジャケットを通して、3人の子供たちと共に自粛期間中スバらしい時間を過ごしてきた様子が垣間見えるようだ。ちなみにこのリメイク・ジャケットを撮影したのは、『COSMO'S FACTORY』のジャケット写真も撮影した、ジョン・の家族の一人であるボブ・フォガティだ。

◆今作に関して、ジョン・フォガティはこのようにコメントしている。
「パンデミックによって3月に世界中がその動きを止めた時、ニュースが伝えるのは厳しく恐ろしい状況ばかりだった。今まで当然だと思っていたことや知っていたこと全てが不安定になったような感じだった。でも、ある意味この状況になったおかげで、今まで持つことが出来なかったような家族との時間を過ごせることに気付いたんだ。そこで、皆に笑顔を届けたり助けになるような何かをしてみたい、と思うようになり、全員が感じている痛みを癒すべく、音楽を一緒にやってみようっていうことになった。俺たちの家族にとって音楽は一番の喜びを与えてくれるものだから、その喜びを純粋に、台本ナシでシェアできたら最高だって思ったんだ。だからみんなで自宅にあるスタジオに入って、音楽を作り始めた」

「スタジオには子供たちが初めて手にする色んな楽器があったしね。特に娘のケルシーはちょうどギターを弾き始めたばかりだったし、この期間中に初めてドラムもプレイしていたよ。彼女も今年は最後の高校生活を送る年になっていたはずなのに、それを十分に楽しむことができなかった。こうやって音楽を通して家族と繋がりを持つことができたのはとても素晴らしいと思うし、この繋がりをファンのみんなともシェアできるなんて最高さ」

収録曲

01. Centerfield
02. Have You Ever Seen The Rain? [https://youtu.be/gY7p1RqXoWU]
03. Lean On Me
04. Hot Rod Heart [https://youtu.be/6P_tYrpufAM]
05. Blue Moon Nights
06. Tombstone Shadow
07. City Of New Orleans
08. Proud Mary [https://youtu.be/g5oY__MKap4]
09. Blueboy [https://youtu.be/7Lyg9fHScKI]
10. Bad Moon Rising
11. Fortunate Son
12. Don't You Wish It Was True

関連リンク




YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCHIt01zPTy4QKG9fVCMh3eA



MCFLY / YOUNG DUMB THRILLS

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/11/13予定

<JAN(規格番号)> 4050538637724

<内 容>
祝☆MCFLY復活! バステッドと並び、2000年代のイギリスを代表する2大POP ROCK BANDとして熱狂的な人気を集めたマクフライが約10年ぶりとなるニュー・アルバム『YOUNG DUMB THRILLS』リリース!Blink-182のマーク・ホッパスをフィーチャーした「Growing Up」をはじめ、軽快明快なポップ・ナンバーの詰まった1枚がここに爆誕!

■ バステッドと並び、2000年代のイギリスを代表する2大POP ROCK BANDとして熱狂的な人気を集めたマクフライ。2016年”Anthology“ツアー以降、バンドとしての活動を休止し、それぞれに活動を行っていたが、昨年末に活動再開を発表、約10年ぶりとなるニュー・アルバムを11月にリリースすることを発表した!

■ 昨年リリースしたデモ/レア音源集『THE LOST SONGS』以来のアルバムとなる最新作『YOUNG DUMB THRILLS』。スタジオ・アルバムとしては、約10年ぶりの通算6作目となる作品だ。アルバムからの先行シングルとなるのは高揚感あふれるポップ・ナンバー「Happiness」。彼らの持ち味である明るいポップ・センスにあふれた1曲だ。Diego Huacuja Tが監督した、アニメーションとメンバーの映像をコラージュしたミュージック・ビデオは、このご時世ならではの”リモート収録“で制作されたそうで、メンバーそれぞれがZoomから出すDiegoの指示に従い、スマートフォンで撮影したという。

■ また続けてリリースされたのは、Blink-182のマーク・ホッパスをフィーチャーした「Growing Up」。こちらはいかにもMCFLY+BLINK-182らしい、ポップでパンクなコラボレーション・ナンバーだ。弾むようなリズムのアップテンポな曲調は、ライヴで盛り上がること間違いなしの1曲だ。この他にも、どこか切ないメロディーにちりばめられた70年代アリーナ・ポップのエッセンスが印象的なポップ・バラード「Tonight Is The Night」など全12曲が収録予定となっている。

■ 新型コロナウイルスの感染拡大により、夏行う予定だった全英ツアーやフェスティヴァル出演が来年春に延期になってしまったマクフライ。2000年代を物凄い勢いで駆け抜けた彼らが2020年に切る新たなスタート。彼らの新たなステージはまだ始まったばかりだ!

収録曲

《収録予定曲》
Happiness [https://youtu.be/aOH9dfcGMxY]
Growing Up [https://youtu.be/RTotps_-fTI]
Tonight Is The Night [https://youtu.be/gqvJd2VhqTQ]
他 全12曲収録予定"

関連リンク





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https://www.youtube.com/channel/UCv1b9jffj3tEpdSc020-sGA

GEORGE BENSON / WEEKEND IN LONDON

2020-10-16 | Jazz
<発売日> 2020/11/13予定

<JAN(規格番号)> 0810020501506

<内 容>
ジャズ・ギター・レジェンド、ジョージ・ベンソンが2019年、ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、Ronnie Scott'sで行った”超密”なライヴを収録した『WEEKEND IN LONDON』発売!会場の熱気と臨場感がそのまま伝わってくる最高の演奏がここに!

■ 1964年のデビュー以来、実に半世紀以上もジャズ/フュージョン・シーンで活躍を続けているジョージ・ベンソン。グラミー賞を10回も受賞し、1970年代にワーナーブラザーズに移籍してからはジャズ/フュージョン・シーンの最先端で活動をつづけ、そのサウンドとスタイルで後世のミュージシャンに計り知れないほどの大きな影響を与えている。

■ そのジャズ・ギター・レジェンドが昨年、2019年に行った”超密“なライヴがCDとアナログで発売となる。本作『WEEKEND IN LONDON』は2019年、ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、Ronnie Scott’s Jazz Clubで行ったライヴを収録したものである。長い歴史の中で数々の名演が繰り広げられたこのジャズ・クラブのキャパは250人。当然ながら観ることのできなかったファンも多くいた訳だが、プロデューサーのケヴィン・シャーリーのダイナミックなプロデュースによって、まるで会場で実際のライヴを目の前にした臨場感が味わえる作品が出来上がった。「『WEEKEND IN LONDON』では会場の雰囲気をかなり捉えることができたと思う」そう語るのはベンソン本人だ。「Ronnie Scott’sはいつでも、誰が演奏するときもそうなんだけど、すごく混んでいる。観客に触れそうな距離で演奏しているし、舞台のすぐそばまで観客がいるんだ。でもそうした雰囲気はいつでも楽しいよ。熱心なファンも多く駆けつけてくれて、黄色い声を上げる女性たちもいたよ。素晴らしい夜だった」

■ ジョージ・ベンソンが初めてRonnie Scott’sで演奏したのは今から45年ほど前の70年前半のことだという。当時、USから最もホットなミュージシャンが初めてロンドンに登場するということで、ジョージ・ウィリアムズからジョン・マクラフリンまで様々な顔ぶれが観に来ていたとベンソンは回想する。「あのクラブは今でも大好きだよ」彼は語り、さらに続ける。「あのクラブが体現しているものも、その長い歴史も、そこの常連たちも、あの雰囲気も。演奏する側としても、観る側としても素晴らしい会場だ。ビッグなバンドも観てきたよ。バディ・リッチもね。長年にわたって、見事な演奏をたくさん聴いてきたよ」

■ 本作に収録されている2019年のベンソンのショウもまた、Ronnie Scott’sの長い歴史の一頁に残る名演だった。1980年に全米TOP5ヒットとなった「Give Me The Night」からスタートしたセットには、ファン人気の高い「Love X Love」や「In Your Eyes」、そしてデイヴ・バーソロミューの「I Hear You Knocking」やダニー・ハサウェイの「The Ghetto」のカヴァーまで幅広いレパートリーが並ぶ。「何を演奏するか前もって決めていない」とベンソンは説明する。「でも演奏しなきゃいけない曲があるのも分かっている、それらをあまり演奏しなかったら問題になるからね。観客が何を聴きたいのか、分かっているつもりだ。だから半分は勝ったようなものだ」
さらにジャズ・ファンなら絶対注目したいベンソンのインプロヴィゼーションも本作はしっかりと捉えている。「基本的にメロディーとアンサンブルの演奏以外、すべてが即興演奏だ」そうベンソンは語る。「観客がどの曲を聴いているのか伝えるためにアレンジを演奏するが、そこから盛り上がったインプロヴィゼーションを繰り広げるのさ」

■ 小さなジャズ・クラブからキャリアをスタートさせたというジョージ・ベンソンが、ジャズの歴史に数々の名演を刻んできた老舗ジャズ・クラブで聴かせた最高にクールなライヴ・パフォーマンス。それが本作『WEEKEND IN LONDON』で臨場感あふれるサウンド・プロダクションと共に蘇る!

収録曲

01. Give Me The Night [https://youtu.be/81hIoEXGeP4]
02. Turn Your Love Around
03. Love X Love
04. In Your Eyes
05. I Hear You Knocking
06. Nothing's Gonna Change My Love For You
07. Feel Like Makin' Love
08. Don't Let Me Be Lonely Tonight
09. The Ghetto
10. Moody's Mood
11. Love Ballad
12. Never Give Up On A Good Thing
13. Affirmation
14. Cruise Control [https://youtu.be/pEmo1SGrKo4]

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YouTube
https://www.youtube.com/user/officialgeorgebenson



WALLOWS / REMOTE

2020-10-16 | Rock&Pops
<発売日> 2020/10/30予定

<JAN(規格番号)> 0075678646997

<内 容>
フロントマンがNETFLIX「13 Reason’s Why(邦題:13の理由)」に出演してますます人気急上昇中!話題のインディー・ロック・トリオ、WALLOWSがロックダウン中にEPを完成!青春ならでは面倒くささや、もてあましそうになるほどのエモーションをキャッチーなメロディーとギターに閉じ込めたWALLOWSワールド全開のポップでローファイな脱力系作品『REMOTE』発売!

■ 現在アメリカで人気急上昇中のインディー・ロック・バンド、WALLOWS(ワロウズ)。2019年にリリースしたデビュー・アルバム『NOTHING HAPPENS』が米Billboardのアナログ・アルバム・チャートで15位を獲得したほか、TIMEやStereogumといった米メディアから高い評価を受けた本作からは、シングル「Picture of Girls」はアメリカのオルタナティヴ・スペシャリティ・チャートでも好調な動きを見せ、2018年の年間チャートの4位を獲得、順調なスタートを見せた。またライヴ・バンドとしても、ロラパルーザやオースティン・シティ・リミッツなどに出演、Vampire Weekendのオープニング・アクトを務めるなど更に経験と実力を積んでいる。

■ その彼らがロックダウン期間中に制作した新作EP『REMOTE』がリリースとなる。EPのプロデュースを手掛けるのは、バンドとSachi DiSerafino、John DeBold。そしてEPからのシングル「Nobody Gets Me (Like You)」のプロデュースを手掛けるのは、Vampire Weekend、Haimなどで知られるAriel Rechtshaid。

■ 6曲入りのEPには、B級青春コメディ映画タッチのミュージック・ビデオが印象的なローファイなポップ・ロック「Nobody Gets Me (Like You)」をはじめ、これもまたコミカルな“どこにも利かない”エアロビ・エクササイズをバンドが披露するミュージック・ビデオがインパクト大な、ユルいサマー・ポップ・ナンバー「Virtual Aerobics」、さらにサビのドリーミーなエフェクトが胸キュン度を上げるポップ・アンセム「Dig What You Dug」、エレクトロ・ポップ・テイストな「Coastlines」など、どこか力の抜けた感じがするローファイなベッドルーム・ポップ・ロックサウンドが溢れている。そしてどの曲にも、ほろ苦く、甘酸っぱい、そしてやるせなくも、どうしようもなく浮かれ騒いでいた青春の光と影がちらちらと見え隠れしている。全曲3分前後のコンパクトな作品でありながらも、若さ故の面倒くささ、そしてもてあましそうになるほどのエモーションをキャッチーなメロディーとギターに閉じ込めたWALLOWSワールドはここでも健在だ。

■ 最近ではヴォーカル/ギターのDylanが音楽活動と並行する形で俳優業も行っており、Netflixの人気シリーズ「13 Reason’s Why(邦題:13の理由)」に出演して人気が急上昇中だというWALLOWS。そんな彼らがロックダウン中に作り上げた、今の自分たちを捉えたコンパクトなポートレートとも呼べそうな愛すべきEP、それが『REMOTE』だ。


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