輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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JORGE SANTANA / LOVE THE WAY: THE SOLO '70S RECORDINGS

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 0816651010578

<内 容>
カルロス・サンタナの実弟であり、70年代初期に伝説的ラテン・ロック・バンド、MALO(マロ)のメンバーとして活躍していたホルヘ・サンタナ。 その彼が70年代にリリースしたソロ作品を集めたリマスター音源のコレクションが登場!AORの名盤『JORGE SANTANA』とアラン・トゥーサンがプロデュースした『IT'S ALL ABOUT LOVE』がこの1枚に!

■ カルロス・サンタナの実弟であり、70年代初期に伝説的ラテン・ロック・バンド、MALO(マロ)のメンバーとして活躍していたホルヘ・サンタナ。その彼がMALOを離れた後にリリースしたソロ作品を集めたコレクションが発売!今回リリースされる『LOVE THE WAY: THE SOLO '70S RECORDINGS』は、ホルヘが70年代にリリースした2枚のソロ・アルバム『JORGE SANTANA』と『IT'S ALL ABOUT LOVE』を最新リマスター音源で1枚のCDにまとめたものである。

■ ホルヘ・サンタナにとって初めてのソロ・アルバムとなる『JORGE SANTANA』。MALOの盟友であるリチャード・ビーンと共にソングライティングを手掛けた本作は、MALOの熱い、厚いラテン・ロックとは一転、爽やかでメロウなウエストコースト・サウンドが溢れる1枚となっている。しかしこの音楽的な路線変更は特に意識したものではなかったという。「確かにディスコはすごい勢いがあった」リチャード・ビーンはそう語る。「でもそれに影響を受けていたわけじゃない。俺たちはただ、自分たちが心地よいと思える曲を作っていただけだった。その結果出来上がったものが、たまたまその時流行っていたものにハマっただけだ。俺にとっては、演奏して楽しいものだったね。良い構成、良いメロディーを持った曲だった」 またホルヘ曰く、本作のサウンドには、プロデュースとアレンジを手掛けた、トニー・ボンジョヴィ、ラリー・クイン、そしてボブ・クリアーマウンテンのチームの影響もあったという。

■ 勿論アルバムにはホルヘとリチャードがMALOで培ってきたラテン・ミュージックの要素があちこちに感じられるが、その中でも特にラテン・フレーバーが出ているのが「We Were There」であろう。アルバムに収録されている「Love You, Love You」にもラテン音楽の要素が感じられる。そして日本のファンとして注目したいのは、高中正義のファースト・ソロ・アルバム『SEYCHELLES』に収録されていた爽やかなフュージョン・ナンバー「Oh! Tengo Suette」のカヴァー!また本作からは、「Love The Way」がブラック・シングル・チャートにエントリーしている。

■ 本作に収録されている、もう1枚のソロ・アルバムは、1979年に発表されたホルヘのセカンド・ソロ・アルバム『IT'S ALL ABOUT LOVE』。前作はニューヨーク・レコーディングだったが、今作はニューオーリンズでレコーディングされた。プロデュースは彼の地を代表する大御所、アラン・トゥーサン。彼はアルバム収録曲中3曲のソングライティングも手掛けているが、その他の楽曲はホルヘによるものだ。前作に比べ、ディスコ風の要素は薄くなっているが、アルバム全編を通して、メロウなAORサウンドが溢れた作品になっている。

■ 2枚のソロ・アルバムを1つのCDに収録するにあたり、音源は全てリマスター!またブックレットには、ホルヘ・サンタナとリチャード・ビーンのコメントなどを交えて書かれたビル・コップによるライナー・ノーツを収録しているだけでなく、それぞれのアルバムのクレジットやアートワークも掲載。勿論、ジョン・カセールのセクシーなフォトリアリズム作品をフィーチャーした『JORGE SANTANA』のジャケットもフィーチャーされている。

■ 「こうして再びこれらの音楽をリリースすることができる喜びをみんなと共有できるのは、すごくクールだね。自分の音楽的冒険が大好きだからさ!」本作『LOVE THE WAY: THE SOLO '70S RECORDINGS』のリリースについてホルヘ・サンタナはそうコメントしている。2018年に聴いても少しも色褪せていない、爽やかでメロウなギター・サウンド。AORが再びブームとなっている今、時代が改めて彼の魅力を発見する!




※アルバム・トレイラー:https://youtu.be/FN0oVW2qzIg

KID ROCK / GREATEST HITS: YOU NEVER SAW COMING

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 0093624905035

<内 容>
全てのジャンルを自在に操り最高のロックを体現し続ける「キング・オブ・アメリカン・ロック」! 98年の大ヒット作『デヴィル・ウィズアウト・ア・コーズ』発売から20年、変わらずキングの名を欲しいままにする”俺様”ことキッド・ロック。彼のワーナー時代の音源をコンパイルしたヒット曲満載のグレイテスト・ヒッツ・アルバムが登場!

◆累計アルバム・セールスは2,600万枚を超え、ヒップホップ、ファンク、ロック、メタル、ジャズ、カントリー、ブルース…、様々な自らが愛するサウンド・スタイルを自在に操るロック界のセレブ・アクトにしてカリスマ・アクト、キッド・ロック。サウンドスキャンから2000年代で最も売れた男性ソロ・アーティストとして選出された「キング・オブ・アメリカン・ロック」のAtlantic ~ Warner Bros.時代を総括する究極のベスト・アルバム、その名も『GREATEST HITS: YOU NEVER SAW COMING』が登場!

◆ここに収録されているのは、1998年の『DEVIL WITHOUT A CAUSE』から直近の最新作『SWEET SOUTHERN SUGAR』(2017年)までの、まさにジャンルを超えたスーパースターとしての彼の軌跡を辿る究極のキッド・ロック・トラックばかり。ロック/カントリー/ポップス/ヒップ・ホップに、決して消えることのない「キッド・ロック」印を焼き付けてきた彼の代表曲が、今回のグレイテスト・ヒッツ・アルバム用に新たにリマスターが施された音源となってここに集結したことになる!

◆彼を一躍スターダムの座へと押し上げた98年の「Bawitdaba」や「Cowboy」といった初期のヒット曲から、時代を超えて鳴り響く「Picture (feat. Sheryl Cros)」や「All Summer Long」といったアンセム曲(「All Summer Long」は8ヶ国で1位を獲得)、そして2015年の「First Kiss」や、昨年リリースし、10作連続で全米チャートTop 10入りという記録を打ち立てた最新作『SWEET SOUTHERN SUGAR』収録の「American Rock 'n Roll」まで、全15曲の珠玉のキッド・ロック・トラックを収録。また、「Wasting Time」のディクシー・リミックス・ヴァージョンや、ファンの間で高い人気を誇る「American Bad Ass」もこの15曲の中に収録されている。この錚々たる楽曲達を聴けば、彼の「スーパースター」としての存在感/説得力が増すばかりだ。

◆「マイ・ネーム・イズ・キッッッッド」、98年のアルバム『DEVIL WITHOUT A CAUSE』のオープニングで高らかに響く彼のこの言葉は、その後続く「キング」としての宣言として、今もなお力強さを伴いながら世界に轟き続けている。彼のスーパースターっぷりをたっぷり15曲に凝縮させたこのグレイテスト・ヒッツ・アルバムは、全ロック・ファンにとってマスト・アイテムだと言えるだろう。

https://www.youtube.com/user/KidRockVideos

SUGAR RAY / GREATEST HITS

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 0888072049772

<内 容>
シュガー・レイがいれば、この世はお気楽、極楽なサマー・パラダイス! 圧倒的パワーと陽気なカリスマで、ミクスチャー・ロック・シーンからサマー・ミュージック・シーンまでをリードしてきたカリフォルニアはオレンジ・カウンティ出身の常夏番長たちの圧倒的決定盤登場!

■ 圧倒的パワーと陽気なカリスマで、ミクスチャー・ロック・シーンからサマー・ミュージック・シーンまでをリードしてきた、お気楽、極楽な常夏番長、カリフォルニアはオレンジ・カウンティ出身の5人組、シュガー・レイ。そんな彼らの決定盤とも呼べるグレイテスト・ヒットが発売となった。

■ そのものズバリ『GREATEST HITS』と名付けられた本作には、1995年のデビュー・アルバム『レモネード&ブラウニーズ』から、2009年の『復活の常夏番長(Music For Cougars)』まで、彼らが世に送り出してきた代表曲、ヒット曲、パーティ・ナンバーを余すところなく収録!バンドが選んだという14曲には、全米モダンロック・チャートで8週連続1位をキープしたスーパーキャットをフィーチャーした「フライ」に、日本でも大ヒットとなった全米シングル・チャート3位の「エヴリ・モーニング」、ラジオを中心に大ヒットとなった「ホエン・イッツ・オーヴァー」などが含まれている。これらのヒットの加え、『レジャーでGO! (In the Pursuit of Leisure)』に収録されたジョー・ジャクソンのカヴァー「Is She Really Going Out With Him」も収録!

■ これまでリリースしたアルバムも、2ndアルバム『シュガー・レイのアメリカン・ドリーム‘97~爆走街道まっしぐら、俺らに勝る敵はナシ!(原題:Floored)』が発売5週目でゴールドを獲得し、アルバム売上200万枚を超えるセールスを記録。3rdアルバム『14分59秒』は全世界でセールス380万枚を突破し、全米アルバム・チャートのTOP20入り!またアルバムやステージ以外でも、ロビン・ウィリアムズが主演した映画『ファーザーズ・デイ』に“本人(シュガー・レイ)役”で出演したり、ヴォーカルのマーク・マッグラスが『People』誌が毎年選ぶ「12人のセクシーな男」の一人に、ロック・スター代表として選ばれたり、コスモポリタンの表紙を飾ったり、さらにはバラエティー・ニュース番組「EXTRA」のコーナーのホストにも抜擢され、まさに全米を賑わすスター的存在に!ここ日本でも幾度も来日公演を行ったり、フジロックやサマーソニックに出演したり、また10FEETとコラボしたりと人気を集め、彼らのヒット曲はいまでも”夏の定番アイテム”として今も愛されている。

■ シュガーレイがいれば、この世はお気楽、極楽なサマー・パラダイス!最高に楽しいグレイテスト・ヒッツ・アルバムがここに爆譚した!

https://www.facebook.com/OfficalSugarRayBand/


CYPRESS HILL / ELEPHANTS ON ACID

2018-08-31 | R&B,SOUL,HIPHOP,RAP,GOSPEL他
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538415520

<内 容>
すべてはDJ-マグスが見た夢から始まった――。 サイプレス・ヒル、8年振りとなるマジカル・ミステリー・アルバム『ELEPHANTS ON ACID』ドロップ!! 2MCスタイルに乗せたダークなビートに不穏なサウンド・エフェクト、そしてディープでサイケデリックなサウンドスケープ――これぞ真のサイケデリックHIPHOPマスターピース!

■ サイプレス・ヒルのマジカル・ミステリー・アルバム『ELEPHANTS ON ACID』。そのすべてはDJ-マグスが見た夢から始まった。夢の中で深い眠りから目覚めた彼は、その夢の中で歩き始めた。やがて象の頭をした男が目に入った。DJマグスは玄関をくぐり、路地を通り、道の真ん中に立つ扉に辿り着いた。ドアを開ければ、砂漠が現れた。象の頭をした摩訶不思議な男はどんどんと歩いていき、だんだん音と現実が、砂漠に溶けたサルヴァトール・ダリの絵画のように歪んでいった。それから彼は、炎が吹き上がり、何千もの象が次から次へと現れたかと思えば、全てが爆発し、また別の扉から象の頭をした摩訶不思議な男が再び登場した――。

■ そのヴィジョンにインスパイアされ、DJマグスは目の覚めるようなサウンドスケープを作り上げた。そしてそのサウンドとビート、そしてメロディーをサイプレス・ヒルの盟友、B-リアル、セン・ドッグに渡した。そこから3人はアルバム制作に取り掛かり、新たな音世界を作り上げたのだった。デビュー・アルバムから27年、HIPHOPレジェンドとしてシーンに君臨してきたサイプレス・ヒルがドロップする通算9作目のスタジオ・アルバム『ELEPHANTS ON ACID』。このアルバムには、ダークなビートや不穏なサウンドエフェクト、B-リアルのハイ・ピッチ・ラップと低く野太いセン・ドッグのラップによる2MCスタイルといったサイプレス・ヒルのトレードマーク的スタイルに加え、ピンク・フロイドやドアーズ、前衛ジャズやトリップ・ホップを思わせるようなディープでサイケデリックなサウンドスケープが広がっているのだ。「これは、深層意識から引っ張り出したシュールレアリズムの権化のような作品だ」そうDJマグスは本作について語る。前作『RISE UP』から約8年振りとなるニュー・アルバムは、B-リアル曰く「ルーツ回帰の旅であると同時に、新世界への逃避でもある」という。アルバムに収録されている21曲は、「幻覚剤を取らずにマジック・マッシュルームを食べたような感覚を味わえる」ものだとDJマグスは語る。

■ アルバムからの1stシングルは「Band Of Gypsies」。エジプトのシンガーやインドのシタールにタブラ・ビートをフィーチャーした、サイプレス・ヒルのコアファンが盛り上がること間違い無しのナンバーだ。「俺たちは自分たちをジプシーみたいなものだと思っている。この世界を完全に自由に歩き回る最後のノマドだとね」そうセン・ドッグはこの曲について語っている。また「Oh Na Na」はサイプレス・ヒル・スタイルにクエンティン・タランティーノ映画風の要素を組み合わせた、未来のパーティー・クラシックになること間違い無しの1曲だ。またDJマグスが、自身のトリップ・ホップ・プロジェクト、Cross My Heart Hope To Dieで共に活動する女性シンガー、Breviをフィーチャーした「Crazy」や「Reefer Man」、そしてGonja Sufiのドープなフロウをフィーチャーしたサイプレス・ヒルらしいテーマを扱った「Jesus Was A Stoner」など、ゲストも参加している。そして13曲目の「Insane OG」からアルバムは、「不思議な国のアリス」のパラレルワールドに、前衛ジャズとアンビエントを取り入れたヴァイブが漂う「Thru The Rabbit Hole」から、DJマグスが自身の葬式の為に作ったというワルツ調の「Muggs Is Dead」、そして最後を締めくくるトリップ・ホップ「Starway To Heaven」(ちなみにレッド・ツェッペリンの「天国への階段」は関係ない)まで、無慈悲なまでに容赦なくフィナーレへと突入していく。まるでHIPHOPの黙示録のように。

■ アルバムの発売に合わせ、サイプレス・ヒルは大希望なワールド・ツアーを行うことを発表!北米から中南米、そしてヨーロッパまで続くこのツアーで、サイプレス・ヒルと共にステージに上がるのは、HIPHOPのDJレジェンド、ミックス・マスター・マイク。このツアーは間違いなく2018年HIPHOPシーン最大の話題の一つになるだろう。彼らの最新作『ELEPHANTS ON ACID』もまた然り――本作はHIPHOPシーンにマジックとエクスタシーを取り戻す、真のサイケデリックHIPHOPマスターピースだ!


https://www.youtube.com/user/CypressHillVideo

BEARTOOTH / DISEASE

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 0844942061916

<内 容>
たとえどれだけ長くかかろうと、俺は内にある悪魔と闘い続ける、しっかりと生き続けていくために…。 元アタック・アタック!のケイリブ・ショーモ率いる、「翼をさずけるメタルコア」アクト、ベアトゥース。2016年発表の『AGGRESSIVE』に続く通算3作目となる最新作『DISEASE』が、ここに完成! 誰の心にもある憂鬱という名の病を、リフを主体としたヘヴィ・サウンドで吐き出す、生き続けるための闘いが始まる…

「このアルバムは、めまぐるしく移り変わる感情みたいな作品だね。クレイジーなほどハイな状態から、クレイジーなほどロウな状態、そしてとてつもない緊張状態…。何かに勝利を果たす、というよりは、様々な出来事や状態とどう向き合い、どうそいつと付き合っていくか、そんなことをいろいろ学んでいくようなアルバムとでも言えばいいのかな。とにかく、非常にダークなアルバムさ」 ─ ケイリブ・ショーモ

◆まさに今、人気・実力ともに急上昇中のメタルコア・アクト、ベアトゥース。元アタック・アッタック!のケイリブ・ショーモを中心に2012年から活動を続ける彼らは、2014年にアルバム『DISGUSTING』でデビュー、高水準なそのメタルコア・サウンドと、ケイリブによる全ての感情を吐き出すヴォーカル・スタイルが大きな話題となり、米Metal Hammer誌や英Kerrang!誌の新人部門にノミネート、その後もスリップノットとの全米ツアーや、Reading & Leeds、Download Festival、Vans Warped Tourなどに参戦し、一気にその存在感をシーンに見せつけていく。

◆2016年発表のセカンド・アルバム『AGRESSIVE』では全英チャートTop 10(英ロック&メタル・チャートでは堂々2位)、全米チャートでもTop 30(オルタナティブ・チャートでは堂々1位)を獲得、全世界で1億回以上のストリーミング回数を叩きだし、「メタルコアの未来を担うバンド」として賞賛を受けている。ここ日本にも2015年12月に初来日公演を行っており、その後2016年5月にはCROSSFAITH主宰のイベント「ACROSS THE FUTURE」への出演を果たすなど、日本のロック・キッズにも大きくその名を浸透させている。Crossfaithとは互いにゲストとして作品に登場するなど、強い繋がりを持っているバンドだ。

◆そんな「翼をさずけるメタルコア」アクトが、通算3作目となるアルバム『DISEASE』を完成させた。ケイリブ・ショーモが綴る、内なる悪魔との闘いの物語の第三章ともいえるこの作品は、リフに重点を置いた良質のメタルコア・サウンドが渦巻いている。振り落とす事の出来ない憂鬱という名の病を、リフ・ドリヴンなヘヴィネスにのせてその痛みを癒してく…、そんな感覚を持つ今作は、もちろんポジティヴな側面も随所に現れるものの、その内なる悪魔に打ち勝ち、勝利を宣言する、というものではなく、ただひたすら生き続け行くために闘い続ける、その道のりを描いているかのようなアルバムだ。

◆今までの通り、ケイリブ・ショーモが総て(ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム)をレコーディングし、名プロデューサー、Nick Raskulineczと共にミックスが行われているのだが、バンドが持つリアルな感情をより明確なものにすべく、今までとは違った環境で作業が行われたという。いつも通りショーモの自宅にあるスタジオで楽曲を作り上げた後、ナッシュビルにあるBlackbird Studioで、実際の作業を進めていったのだ。伝説的な作品からまさに今大きな注目を集めるニュー・カマーまで数多くのアルバムを作り上げてきたこのスタジオが、彼らの最新作にも大きな影響を与えているのかもしれない。

https://www.youtube.com/user/BEARTOOTHband

THE LIVING END / WUNDERBAR

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538426724

<内 容>
オーストラリアの国民的バンド、ザ・リヴィング・エンドが帰ってきた!思わず『WUNDERBAR』(素晴らしい)と叫びたくなる新作を引っ提げて!彼らの十八番、直球ど真ん中の胸躍るようなストレートなロックンロールが炸裂するベルリン録音のニュー・アルバム完成!

■ オーストラリアの国民的バンド、ザ・リヴィング・エンドが帰ってきた!思わず『WUNDERBAR』(素晴らしい)と叫びたくなる新作を引っ提げて!

■ 1994年にオーストラリアはメルボルンで結成されたザ・リヴィングエンド。約25年にも亘るキャリアを考えれば、今の彼らが所謂”クラシック・ロック”や“オールド・スクール・ロック”的なポジションに立っていたとしても、路線を変えて壮大なコンセプトを作っていたとしても、何ら不思議はないのかもしれない。しかしデビュー以来一貫してオージー・ロックのフレイヴァーが詰まったメロディックかつ、シンガロングな楽曲でファンの心を掴んできたトリオは、いい“ロック親父”になっても、そのロックンロール・アティデュードは少しもブレていなかった!

■ ザ・リヴィング・エンドにとって約2年振りとなるニュー・スタジオ・アルバム『WUNDERBAR』。「俺たちは、『ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン』みたいなものを作りたいわけじゃなかった」と語るのは、フロントマンのクリス・チェズニー。その言葉通り、このニュー・アルバムはザ・リヴィング・エンドの十八番とも言える、直球ど真ん中の、胸躍るようなストレートなロックンロールに溢れている。「俺たちは今でも、ライヴで自分たちの100%出しきっている。いつも最高の曲を作ろうと頑張っているし、最高に楽しい時だってある――だから今でも一緒にやっているんだろうな」そう語るのはドラムスのアンディ・ストラッカンだ。

■ ドイツ語で“Wonderful”を意味するアルバム・タイトル『WUNDERBAR』。ザ・リヴィング・エンドにとって通算8作目となる本作は、ベルリンでレコーディングされたが、これまでの彼らのアルバムの中で最も早く形になったアルバムでもあった。2018年初め、アルバムを作れるだけの曲を手に、ベルリンへと向かった彼らは、そこでディ・トーテン・ホーゼンなどを手掛けたプロデューサー、Tobias Kuhnとスタジオに入った。彼と一緒に仕事をするのは初めてだったが、Tobiasはバンドと同じ”音楽的言語”を持っており、ザ・リヴィング・エンドのハートに増強剤をぶち込み、『WUNDEBAR』の制作に大きな刺激を与えた。またかつてイギー・ポップやデヴィッド・ボウイ、ブライアン・イーノといったロック・アイコンが滞在し、作品を作り上げたベルリンの街も『WUNDERBAR』に大きな影響を与えた。暖房の無いAirbnbで寝泊まりしながらも「ベルリンは素晴らしい所だよ」とベース/ヴォーカルのスコット・オーウェンは語る。「ロック・バンドがダーティーでギラついたロックンロールを作るには、ここほど相応しい場所はないよ」

■ 彼らのパンク魂が迸る、疾走感のあるリード・シングル「Don't Lose It」は熟練味を出しながらも、堂々と反逆的で、エモーショナルな共感を呼び起こす、2018年現在のザ・リヴィング・エンドの姿を映した1曲と呼べるだろう。また嫉妬や野心といった感情を描いたメロディックなアンセム「Otherside」についてアンディはこう説明する。「隣の芝生は青く見えるだろう?でも、たまには足を止めて、自分が何を持っているかを見詰めなきゃいけないんだ。そうすれば、もっと悪い状況になっていたかも知れないことに気付くのさ」 また、アルバム中最も政治的なメッセージを持った「D.E.A.T.H」は、”7年近く住んでたから、彼らには同情的なんだ”と語るクリスが現在のアメリカにインスパイアされた作ったもの。ディ・トーテン・ホーゼンもバックング・コーラスで参加しているこの曲は大声でシンガロングしたくなるようなロック・アンセム調で始まり、アメリカン・ドリームの終焉を悼むアコースティック・ばらーで終わっている。このように『ザ・リヴィング・エンドの最新作『WUNDERBAR』は、エネルギッシュなストレートど真ん中なパンク・ロックを奏でながらも、人生の悲哀や心の琴線に触れるような細やかな機微もアコースティック・ギターにのせて歌えるようになった、背負うものもたくさん増えた2018年の彼らを等身大で捉えた作品でもある。年を取って、“おやじロック”をやり始めるバンドもあれば、消えてなくなってしまうバンドもある。しかし、ザ・リヴィング・エンドはまだまだロック街道のど真ん中で、新たな道を切り拓いているのだ!


https://www.youtube.com/user/TheLivingEndOfficial

SOEN / LYKAIA REVISITED

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/14予定

<JAN(規格番号)> 0190296953293

<内 容>
蒼炎の如く内に秘める炎を熱くたぎらせながら創造する、深遠なる音空間… 元オーペスのドラマーを擁するスウェーデンが誇るプログレッシヴ・ロック・アクト:ソーエンが昨年発表した『LYKAIA』に、ボーナス・ライヴ・トラックを追加収録した新装版、その名も『LYKAIA REVISITED』が登場! より深みに満ちたプログ・サウンドと共に、今彼らは人狼伝説にまつわる神話世界を語りつぐ旅路に出る。

◆元オーペスのドラマー、Martin Lopezと元ウィロウトゥリーのヴォーカリスト、Joel Ekelofが中心となって結成された、スウェーデンが誇るプログレッシヴ・ロック・アクト、ソーエン。結成当初はベーシストにDEATHやTESTAMENTにも在籍していたベースの名手、STEVE DIGIORGIOも参加しており、スーパー・グループとして大きな注目を集め、2012年にアルバム『COGNITIVE』でデビュー、その後2014年にセカンド『TELLURIAN』と2作のアルバムを発表し、超絶テクに裏打ちされたプログ・メタル・サウンドと、OPETHやPINK FLOYDにも通じる深遠なる音世界で独自のスタイルを築き上げてきた彼らが昨年2017年に発表したアルバム『LYKAIA』が、ボーナス・ライヴ・トラックを追加収録した新装版となって登場!

◆各方面から非常に高い評価を受ける彼らの最新作『LYKAIA』。この作品に伴うツアーを続ける中で、アルバムとは違う進化を見せ始めたライヴ・ヴァージョンを音源として残すべく編成されたこの『LYKAIA REVISITED』は、アルバム収録曲に加え、2曲のライヴ音源を追加収録し、Paul Tippettによる新アートワークを使用した新装版となっている。
「ツアーは素晴らしかったよ。毎晩曲をプレイするっていう機会を与えられると、その曲自体に新しい解釈を与えることが出来るようになる。そこで、俺達全員、発表したアルバムをより磨き上げ、進歩させるようにリマスターを施し、そこにライヴ音源を追加収録することで、俺達の『LYKAIA』時代を完璧に捉えた作品ができるって考えたんだ」 ─ Martin Lopez

◆「Sectarian」のリスボン公演時のライヴ音源と、「Lucidity」のローマ公演時のライヴ音源、ここに追加収録された2曲のライヴ・テイクは、一切手を加えることなく、彼らのライヴでのパフォーマンスをそのまま収録している。Martinはこうコメントしている。
「この曲は、ショウの中でも中心となるべきものだと感じている。特別な何かがあるんだ。そしてもう一つ付け加えておくと、このライヴ・テイクには一切何も手を付けてないってことだね。俺達がプレイしたそのままの音が収録されているんだ。会場に来ていた人は、そこで聴いたものがそのまま聞こえてくるはずさ」

《LYKAIAについて》
◆デビュー当時はTOOLとの共通点が多く語られていたが、その後自らの音楽的スタイルをより自由に羽ばたかせ、デビュー作にある力強さを保ちながらよりOPETH的サウンドへとシフトさせたセカンド・アルバムで、世界中のファンやメディアから賞賛を受けたソーエン。その後も独自の音楽的ヴィジョンを模索し続けながら完成させたこの最新作は、アナログ・レコーディングによる暖かみに満ちたサウンドと、闇と影によりフォーカスしたその深遠な音世界が展開する、SOENというバンドの音楽性を力強く凝縮させた圧巻の音像が渦巻く作品に仕上がっている。

◆過去2作がよりハードで、テクニカルで、聴く者に集中力を要求するものであるとするならば、この最新作『LYKAIA』はより人間的暖かみに満ちた、柔らかい肌触りを感じさせるものだと言えるかもしれない。音像は非常にダイナミックであり、時にアンビエント的な要素も大胆に取り入れながら複雑なメロディ・ラインや曲構成を展開しているのだが、全体的な印象はエッジが効いたものと言うよりはもっと柔らか味のあるサウンドなのだ。この辺りも、SOENという底知れぬ才能の成せる技なのかもしれない。

◆今までも自然や人間性、地球環境といったテーマを取り上げてきた彼らだが、今作は古代ギリシアの神話にある人狼伝説、LYKAIA(リュカイア、古代ギリシアの儀式であり、人身御供として人肉が捧げられ、この儀式に参加したものはその人肉を食べなくてはならず、そこで人肉を食した者はその後9年間狼へと姿を変えるのだが、その9年間の間人肉を食することなければ、再び人間の姿に戻れる、というもの)をテーマに置き、宗教的背景によってもたらされる様々な価値観や考え方を取り上げているという。サウンドと共に、歌詞的により深遠な世界へと足を踏み入れた彼らの音楽的旅路は、この作品をもってさらに新たな扉を開けることとなるのだ…。


https://www.youtube.com/user/SoenVEVO

MONSTER TRUCK / TRUE ROCKERS

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/14予定

<JAN(規格番号)> 0819873016601

<内 容>
俺を誰だと思ってるんだ? 本物のロッカーだぜ、このモンスター・トラックが本物のロックってのを教えてやるよ! ヴィンテージなロックを轟音でかき鳴らす、カナダが生んだ愛すべきロック野郎達、モンスター・トラックが放つゴキゲンなロッキン・アルバムが登場! 世界中を爆走する轟音をまき散らす怪物トラックで、最高にロックなドライヴへGO!

”自分が誰なのかちゃんと知ってるぜ、本物のロッカーだ / 体の中からほとばしる音楽を感じてるんだ、ベイビー / 目的は何だってかまわない、ただ突き進むんだ / ブレーキを踏む時間なんてない、先にあるのはフル・スピードだけ / そうさ、俺は本物のロッカーなのさ" (「True Rocker」より)

◆カナダが生んだ愛すべきロック野郎達、モンスター・ストラックの最新作『TRUE ROCKERS』が堂々完成! ヨーロッパを中心に大きな注目を集めた前作『SITTIN' HEAVY』を2016年に発表し、その後18ヶ月をかけて150以上のライヴを行なってきた彼らは、まさにヴィンテージなロックを轟音でかき鳴らす、ロックンロール好きによるロックンロール好きのためのロックンロールを体現する存在だ。

◆ニッケルバックやビリー・タレント、そしてディープ・パープルといったアーティストのアリーナ・ツアーに帯同したり、ブラック・ストーン・チェリーやヴォルヴィート、ジェインズ・アディクションやロブ・ゾンビ、そしてアルター・ブリッジといったロッカー達とのツアーを行ないながらヨーロッパ各地で開催されるフェスへの出演も果たす怪物トラックことモンスター・トラック。その休みなく続くツアー中に、湧き出るロッキンなアイデアをまとめ、随時プロデューサーにそのマテリアルを送り、ツアーを続けながら曲を完成させていった彼ら。ツアー終了後にノース・キャロライナにあるスタジオ、Echo Mountain Studiosに戻り、シクスやエンター・シカリ、ヤング・ガンズなどを手掛けるダン・ウェラーをプロデューサーに迎え完成させたのが、この『TRUE ROCKERS』だ!

◆ツアー終了後からじっくり作るのではなく、ツアー中に随時アイデアをまとめていったのには、理由がある。ヴォーカル/ベースのJon 'Marv' Harveyはこう語っている。
「インスピレーションがふと降りてきた時、それを掴むしかない。もしそれを掴めなかったら、無駄になっちまうからな。これはいい感じの曲になりそうだってアイデアが出てきたら、すぐさまそいつに取り掛かるんだ。インスピレーションってのはとても価値のあるものなんだ」

◆直感を信じ、突き進む彼らは、ただ自分達が楽しみつつ、同等の、いやそれ以上の楽しさを人に感じてもらう事が最大の喜びだという。好きなことをやり、共に楽しい時間をすごす、それがモンスター・トラックの生き様なのだ。
「俺達の曲を聴いた人全員に、とにかく楽しむだけ楽しんでほしいんだ」 ─ ジョン・”マーヴ”・ハーヴィー(vo/b)
「まさにその通りさ。アルバムのド頭で、俺がマーヴに叫んでるのが聴こえると思うんだけど、まさにその瞬間、このアルバム全体のヴァイブが溢れはじめるんだ。同じ部屋で、楽しみながら、冗談を言い合い、そしてお互い叫びまくりながら楽しんでるっていうね」 ─ ジェレミー・ワイダーマン(g)

◆この最高のロック・アルバムには、まさにうってつけのゲストが参加している。そう、ミスター "I Wanna Rock"、トゥイステッド・シスターのディー・スナイダーだ。ゴキゲンなロックを轟かせるモンスター・トラックが放つこの最新作は、全ロック・ファンにも同様のごきげんなロック・タイムを与えてくれる、痛快きわまりないロック・アルバムだ!

https://www.youtube.com/user/ilovemonstertruck

JOYCE MANOR / MILLION DOLLARS TO KILL ME

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 8714092762228

<内 容>
メロディアスなパンクをかき鳴らし、時に切なさを、時に激しさを感じさせてくれるカリフォルニアはロングビーチ出身の4人組、JOYCE MANOR。青春の切なさと甘酸っぱさをMAXに増幅させたエモーショナルでメロディアスな最新作、その名は『MILLION DOLLARS TO KILL ME』!

■ メロディアスなパンクをかき鳴らし、時に切なさを、時に激しさを感じさせてくれるカリフォルニアはロングビーチ出身の4人組、JOYCE MANOR。その彼らが2016年の前作『CODY』から約2年振りとなるアルバムを完成させた!

■ CONVERGEのカート・バロウがプロデュースを手掛けるニュー・アルバム『MILLION DOLLARS TO KILL ME』。アルバムのレコーディングも、そのカートのマサチューセッツ州セイラムにあるGODCITY STUDIOで行われた。ちなみに、バンドにとって、ホームタウンのカリフォルニア以外でレコーディングを行うのは初めてだったという。アルバム制作の期間中、バンドはスタジオの上の階で寝泊まりをしていたそうで、フロントマンのバリー・ジョンソン曰く「まるでキャンプみたいだったよ」とのこと。さらに彼は、「すごく楽しかったよ。これは皆におすすめしたいね」とも語っている。またアルバムのミックスは、WEEZERやGREEN DAYとの仕事で知られるアンドリュー・シェプスが手掛けている。

■ 前作『CODY』は、成長することに焦点を当てていたが、本作『MILLION DOLLARS TO KILL ME』は、愛だったり、お金だったり、疑惑や混乱、そしてどんなことがあっても存在する希望など、それに続く人生で起こることを描いているという。そして彼らは、これらのテーマから生まれる緊張やエモーションを、切なさと逞しさを同時に表現することができるチェイス・ノブのギターと、メジャーとマイナー・コードを巧みにミックスしてメランコリックなサウンドを作り出すバリー・ジョンソンのギターが組み合わさって生まれる、どこか哀愁の漂う、メロディアスなせつな系ギター・パンクで増幅させているのだ。

■ 先行トラックとなるのは、タイトル・トラックの「Million Dollars To Kill Me」。ブリットポップ風のメロディーに疾走するギターリフ、そして控えめでありながら辛辣な歌詞のこの曲は、アルバム全体のムードを良く表していると言えるかもしれない。続けて公開された「Think I'm Still In Love With You」も、楽しかった思い出と楽しくない現実の境目をポップで甘酸っぱい、どこかノスタルジックでメランコリックなメロディーと、シュールなミュージック・ビデオで描いている。

■ 今作から新たなドラマー、パット・ウェアを迎えたJOYCE MANOR。アルバムの発売直後には、大規模な北米ツアーも決定している。青春の切なさと甘酸っぱさをMAXに増幅させたエモーショナルでメロディアスなギター・パンクで彼らはまた一つ大人になるのだ。

https://www.facebook.com/joycemanorband

RICHARD REED PARRY / QUIET RIVER OF DUST VOL.1

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 8714092763225

<内 容>
夢と現、彼岸と此岸を隔てる、静かなる川の流れ――そこに揺蕩うのは、神秘的で穏やかな音世界。 アーケイド・ファイアのリチャード・リード・パリーが誘う、ビーチ・ボーイズを思わせるハーモニーとトランス状態へと誘うような拍動、そして幾重にも重ねられた音のレイヤーが織りなす瞑想的で映像的な音楽体験。2部からなるソロ・プロジェクトの第1部が、秋のお彼岸にあたる秋分の日に発売!

■ 作品毎にコンセプトとメッセージを掲げ、その音世界を常に進化発展させ続けているカナダの6人組バンド、アーケイド・ファイア。グラストンベリー、レディング、フジロック・フェスティバルと数々の世界的ロックフェスのヘッドライナーを飾り、グラミーも受賞したバンドのメンバーで、マルチ・インストゥルメンタリストのリチャード・リード・パリーが、新たなソロ・プロジェクトを完成させた。

■ Epitaph傘下のAnti- レコーズからの第1弾作品となるニュー・アルバム『QUET RIVER OF DUST VOL.1』は、2部作の第1部となる。ちなみに秋分の日に発売となる本作の続編となるVOL.2は、2019年の春分の日のリリースを予定しているという。

■ リチャードにとって本作は、2014年にドイツ・グラもフォン・レーベルからリリースした『MUSIC FOR HEART AND BREATH』以来のソロ・プロジェクトとなる。前作とは趣がやや異なり、『QUIET RIVER OF DUST』は、日本の辞世の句や、ブリテン諸島に伝わるフォーク・ミュージックからインスピレーションを受けた、瞑想的で穏やかなサイケデリック・ナンバーが並ぶアルバムである。

■ 本作のコンセプトらしきものは、今から遡ること約10年前、アーケイド・ファイアの初来日公演の時に生まれた。来日公演の後日本に残り、数週間滞在した彼は心の慰めを求め、僧院へと赴いた。本人曰くそこで“今まで聴いたことのないほどの大きな静寂”を耳にしたリチャードは、本作の音楽を瞑想の一つとして少しずつ作り続けていった。 それはある意味、彼の他の音楽的プロジェクトからの一時的な休息にもなっていたという。

■ アルバムからは、先行トラックとして「Sai No Kawara(River Of Death)」がリリースされている。文字通り、タイトルが意味するのは“賽の河原”であり、両親がビーチで眠ってしいる間に海に呑まれてしまった男の子を歌ったこの曲は、日本を旅行していたリチャードが、“賽の河原”へ旅行者を誘う看板を目にし、後にそれが子供が死後行くと言われる三途の川のほとりの河原であり、亡き子供養の為にその親らが訪れることを知り、そこからインスピレーションを得て生まれたものだという。また『QUIET RIVER OF DUST』のVOL1とVOL.2はそれぞれ、その三途の川の両岸を意味している。

■ その「Sai No Kawara(River Of Death)」に続く「On The Ground」のインスピレーションとなったのは、高野山の森でリチャードが耳にした幽霊のような声だった。「映画監督のカレブ・ウッドにこの話をしたんだ――大きな杉の木に囲まれた神秘的な空間に1人佇んでいたところに、パワフルなコーラスが聴こえてきて、それが摩訶不思議なことに、僕が子供の頃聴いて育った、亡くなった父さんのフォーク・バンド、Friends Of Fillder's Greenの音楽とそっくりだった。こんな場所でブリテン諸島のフォーク・ソングみたいな大声が聴こえるはずがなかった。そして歩いても歩いても、その音楽が聴こえる場所に近づくことが出来なかったんだ」

■ 本作のソングライティングにおいてリチャードは、伝統的なブリテン諸島のフォーク・ミュージックのスタイルを取り入れようとも、またアーケイド・ファイアの時のように、大勢が一緒に歌えるようなポップ・ソングを作ろうとも思わなかったという。そして完成したアルバム『QUIET RIVER OF DUST VOL.1』は、アーケイド・ファイアのデビュー・アルバム『FUNERAL』のように、壮大なコンセプトとメッセージを掲げているが、そのアプローチは幾重にもなる音のレイヤーを重ねた、ミニマルでソフト、そして穏やかなものとなっている。

■ またアルバムには、リチャードのパートナーでもあるLittle ScreamのLaurel Sprengelmeyerをはじめ、Bell OrchestraのStef Schneider、SadiesのDallas Good、Cibo MattoのYuka Honda、Blonde RedheadのAmedeo Pace,そしてThe NationalのAaron&Bryce Dessnerなど、多彩なゲストも参加している。

■ 夢と現、彼岸と此岸を隔てる、静かな川の流れ――リチャード・リード・パリーの『QUIET RIVER OF DUST』は、ビーチ・ボーイズを思わせるハーモニーとトランス状態へと誘うような拍動、そして幾重にも重ねられた音のレイヤーが織りなす瞑想的で映像的な音楽体験なのだ。

https://www.youtube.com/channel/UCBEDWPMKbEGmQuhM6Ql6vqw



RAMONES / ROAD TO RUIN 40TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 0603497858286

<内 容>
世界中のパンクスの憧れ、RAMONES!映画「ロックン・ロール・ハイスクール」ヘも出演し、活動とサウンドの幅を広げた第4弾アルバム『ロード・トゥ・ルーイン/ROAD TO RUIN』が発売40周年を記念して3CD+1LPのデラックス・エディションが9月21日に発売! 40thアニヴァーサリー・シリーズの4作目にして最新盤が登場!

■ ラモーンズが4作目のスタジオ・アルバムとなる『ロード・トゥ・ルーイン』をリリースしたのは、今から40年前のこと。プロデュースやソングライティングに専念する為バンドを離れた創立メンバーのトミー・ラモーンに代わり、マーキー・ラモーンを迎えて完成させた本アルバムには、ラモーンズ永遠の名曲「アイ・ウォナ・ビー・シディテッド (I Wanna Be Sedated)」が収録されていることでも広く知られている。

■ この記念すべきアニヴァーサリー・イヤーを祝して、アルバムが実際に発売された9月22日より1日早い9月21日に、3枚のCDとアナログ・レコード1枚からなる『ROAD TO RUIN: 40TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION』ボックス・セットが全世界で発売となる!

■ 今回リリースとなる『ROAD TO RUIN: 40TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION』には、2種類の異なるアルバム・ミックス、アルバム収録曲それぞれの未発表ラフ・ミックス、そしてニューヨークで収録されたラモーンズ1979年の未発表ライヴ音源が収められている。全世界で7500セットの限定盤として発売される本作のパッケージは、これまでの40周年記念デラックス・エディション同様、LPサイズのハードカバー・ブック型パッケージ。その中に収められているブックレットには、レアな写真や未使用の別ヴァージョン・カバーなどを含むアートワーク、そして元ニューヨーク・ロッカーのライター、ロイ・トラッキン、カバー・アートワークを手掛けたジョン・ホルストルムによるエッセイ、さらにはアルバムのプロデューサー、エド・ステイシアムによる、アルバムの制作過程を詳しく記したアルバム・ノーツなどが掲載されている。

■ 40周年記念デラックス・エディションのCD1には、『ROAD TO RUIN』のオリジナル・ステレオ・ミックスの最新リマスターと、エド・ステイシアムによる“40TH ANNIVERSARY ROAD REVISITED"ミックスを収録。ステイシアムによるこの新しいミックスは、オリジナル・アルバム・ミックスの商業的なコーティングを剥し、そのパンク・ロックの核を剥きだしにしたもの。この新しいミックスは、デラックス・エディションのアナログLPにも収録されている。

■ CD2には、アルバム収録曲それぞれのラフ・ミックス、2曲のオリジナルとは全く違う別テイク、そして2曲の未発表アウトテイクを含む20曲以上の未発表音源を収録。未発表アウトテイクの「I Walk Out」と「S.L.U.G.」は、1978年のオリジナル・レコーディング・セッション時には未完成だったものを、ステイシアムが今作の為に完成したものである。その他、元々1988年の『RAMONES MANIA』コンピレーションの時に制作された”Ramones-on-45-Mega-Mix!”を含む3つの異なるヴァージョンの「I Wanna Be Sedated」や、「Questioningly」、「Needles and Pins」そして「Don't Come Close」のアコースティック・ヴァージョンなども収められている。

■ CD3には、バンドが1979年の大晦日に行ったニューヨークのライヴを完全な形で収録している。WNEW-FMで放送されたこのライヴのミックスを手掛けているのは、エド・ステイシアム。ニューヨーク・シティのパラディアムでのライヴ音源は、トミー・ラモーン所有のPA卓から録音したカセットをオーディオソースとしているが、弾けるような「Blitzkrieg Bop」、「Rockaway Beach」、「Sheena Is A Punk Rocker」のパフォーマンスを始め、「I Don't Want You」、「I Wanna Be Sedated」、「I Wanted Everything」など『ROAD TO RUIN』からの楽曲を聴くことが出来る。


同時発売情報
●上記アルバムの通常リマスター盤も同時発売(0603497858279)

GRATEFUL DEAD / PACIFIC NORTHWEST ’73-’74: BELIEVE IT IF YOU NEED IT [3CD]

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/14予定

<JAN(規格番号)> 0603497857258

<内 容>
グレイトフル・デッドのライヴ史を語る上で外せない、1973年~1974年のアメリカ北西部でのライヴ音源が、最高の音質で蘇る! 昨年バンド・デビュー半世紀を祝ったあれらのライヴ・アーカイヴ・シリーズから最新コレクションが到着!!

■ 昨年デビュー50周年を祝ったグレイトフル・デッド。2015年7月の ライヴ“FARE THE WELL”で一旦幕を閉じた彼らのライヴ史ではあるが、膨大なアーカイヴからまた新たな音源が公式発売となった!

■ そのキャリア中、2,000回以上ものショウを行ってきたと言われるグレイトフル・デッド。その膨大なライヴ史の中で彼らは、しばしばポートランドやシアトル、そしてその2都市ほどではないが、カナダのバンクーバーなどアメリカ北部の各都市でライヴを行っていた。しかしそれにも関わらず、これらの都市でのライヴ音源は、長らくレアなものとして捉えられてきたという。

■  そして2018年9月――グレイトフル・デッドが1973年から1974年に掛けて、アメリカ北西部で行ったライヴの音源が、3枚組CDとして公式発売となる。今回発売となる『PACIFIC NORTHWEST ’73-’74: BELIEVE IT IF YOU NEED IT』には、バンクーバーのP.N.E Coliseum、ポートランドのPortland Memorial Coliseum、シアトルのSeattle Center ArenaとHec Edmundson Pavillionでのライヴが収録されている。(日程・会場の詳細は以下を参照の事) 

■ 収録されている音源の中には、グレイトフル・デッドのライヴ史においてハイライトとも呼べる、73年バンクーバー公演での「Bird Song」や、74年のポートランド公演からの「Truckin' Jam」、さらには約47分にも亘る、74年のシアトル公演からの壮大なジャム・ナンバー「Playing In The Band」などが含まれている。いずれの音源も、これまでに無い最高の音質でファンの元に届けられる。

■ この時期のメンバーは、ジェリー・ガルシア(G, Vo)、ボブ・ウェア(G, Vo.)、フィル・レッシュ(B, Vo)、ビル・クルーツマン(Dr)、キース・ゴドショウ(Key)、そしてドナ・ジーン・ゴドショウ(Vo.)。本作に収録されている1973年のショウは、彼らが通算6作目のアルバムとなる『WAKE OF THE FLOOD(新しい夜明け)』をリリースする数カ月前に行ったものである。ちなみに『WAKE OF THE FLOOD(新しい夜明け)』は、バンドが自らが設立した新たなインディペンデント・レーベル「グレイトフル・デッド・レコード」の記念すべき第1弾アルバムとしてリリースされ、また創設メンバーのロン“ピッグペン”マッカーナンが亡くなった後にレコーディング、発売されたアルバムでもあった。本ライヴ・アルバムには、「Brown-Eyed Woman」と「Sugaree」が『WAKE OF THE FLOOD(新しい夜明け)』より収録されている。

■ また1974年のライヴ音源は、いずれもグレイトフル・デッドの7作目スタジオ・アルバム『FROM THE MARS HOTEL』がリリースされる数カ月前に収録されたものであり、ここで彼らは、その新作スタジオ・アルバムに収録される「China Doll」を発売に先駆けて披露している。

■ 続々と登場するグレイトフル・デッドの公式ライヴ音源。最高の音質で蘇る、今後のライヴ・アーカイヴ・リリースにも注目だ!

【PACIFIC NORTHWEST ’73-’74: THE COMPLETE RECORDINGS:収録公演詳細】
P.N.E. Coliseum, Vancouver, B.C. (6/22/73)
Portland Memorial Coliseum, Portland, OR (6/24/73)
Seattle Center Arena, Seattle, WA (6/26/73)
P.N.E. Coliseum, Vancouver, Canada (5/17/74)
Portland Memorial Coliseum, Portland, OR (5/19/74)
Hec Edmundson Pavilion, University of Washington, Seattle, WA (5/21/74)



AGAINST THE CURRENT / PAST LIVES

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/28予定

<JAN(規格番号)> 0075678655012

<内 容>
キュートもポップもまるっと武器になる!! 全世界が好きすぎる!カワイイがすぎる美少女歌姫クリッシー・コスタンザ率いるアゲインスト・ザ・カレント。エレクトロなポップ・ロックがバクハツする超待望のニュー・アルバム『PAST LIVES』、遂に発売!

■ 全世界で大ブレイク中!キュートすぎるシンガー、クリッシー・コスタンザ率いるAGAINST THE CURRENT(アゲインスト・ザ・カレント)。2016年のメジャー・デビュー・アルバム『IN OUR BONES』から約2年振りとなる超待望のニュー・アルバムを引っ提げ、彼らがシーンに帰ってくる!

■ 超待望の新作『PAST LIVES』。アルバムからは既に「Personal」、「Starngers Again」、そして「Almost Forgot」の3曲が先行公開中!エレクトロ・ポップの要素も取り入れたポップ・ロックなナンバーは、ピンク・ヘアーのクリッシーをフィーチャーしたミュージック・ビデオともどもファンの間で注目を集めており、5月に公開された「Strangers Again」のビデオは早くもYouTubeで255万回以上再生されている。またアルバムの発売後には、、メキシコ、アルゼンチン、チリ、アイルランド、UK、ベルギー、オランダ、ドイツ、そしてフランスを含む世界各国を回るワールド・ツアーを行うことも発表している。

■ 今やポップ、ロック、オルタナなどあらゆるジャンルのリスナーから熱狂的なファンを獲得しているニューヨーク州のポップ・ロック・バンド、アゲインスト・ザ・カレント。もともとYouTubeにあげたヒット曲のカヴァー(総再生回数1.2億超え)で世界中から話題を集めた彼らは、2015年デビューEP『GRAVITY』をリリースし、Billboard HeatseekersチャートのTOP3入りを果たす。またEP収録曲「Dreaming Alone」にONE OK ROCKのTAKAをゲスト・ヴォーカルに迎えたことも話題となった。続けて2016年にリリースされたメジャー・デビュー・フル・アルバム『IN OUR BONES』は、Billboardのトップ・ニュー・アーティスト・チャートで2位にランクインしている。結成以来、ずっとツアーにでているか、スタジオで音楽制作に取り組んでいる彼らは、これまでフォール・アウト・ボーイ、オール・タイム・ロウ、グッド・シャーロットなどと共に世界各国でライヴを行っているが、ここ日本でも、2015年にONE OK ROCKの“35xxxv”JAPAN TOUR追加公演で、サポート・アクトを務めたり、昨年、ONE THOUSAND MILES TOURにHOOBERSTANK、OLD CODEXとともに参戦し、また東京では単独公演も行っているなど、既に大きな人気を集めている。

■ SNSでもアゲインスト・ザ・カレントは大人気!YouTubeチャンネルは登録者数190万人を突破、総合再生回数は3億回を超え、ヒット曲「グラヴィティー」のミュージック・ビデオは2000万回を突破しているだけでなく、フロントマンであるクリッシ―も数多くのフォロワー数を誇っており、Facebookでは160万ライク、そして自身のYouTubeチャンネルは1600万再生回数を獲得しているなど巨大なフォロワー数を誇っている。カワイイがすぎる美少女歌姫クリッシー・コスタンザの魅力と弾けるようなポップ・エレクトロ・ロックが炸裂するアゲインスト・ザ・カレント。まさに彼らは”イマドキ”のポップ・ロック・バンドなのだ!


https://www.youtube.com/user/againstthecurrentNY

o.s.t./THE LORD OF THE RINGS[4CD+BLU-RAY]

2018-08-31 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
HOWARD SHORE / THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING - THE COMPLETE RECORDINGS [4CD+BLU-RAY]

<発売日> 2018/9/21予定

<JAN(規格番号)> 0603497860920

<内 容>
『中つ国』の物語を彩る壮大なサウンドが、今再び輝きを放ち始める…。 映画史において最も大きな成功を収める三部作『ロード・オブ・ザ・リング』。その第三作目にして完結編となる『王の帰還』のサウンドトラックが、限定盤コンプリート・レコーディング・ボックス・セットとなって今ここに再登場する! 巨匠ハワード・ショアが手掛ける、映画の世界観を見事な音楽で表現した、映画同様、いや、それ以上の輝きを放つマスターピースに、再び世界は魅了されることになる…。

◆2001年、映画史に燦然と輝く作品が公開された。全てのファンタジーの源流と称されるJ.R.R.トールキンの名作『指輪物語』を映画化したピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』だ。『旅の仲間』『二つの塔』『王の帰還』からなる全三作のトリロジーとして公開されたこの『ロード・オブ・ザ・リング』は、実に音楽部門を含む計17個のアカデミー賞をはじめとする数々の映画賞を受賞、最も成功を収めた三部作として知られているのだが、実は映画だけではなく、サウンドトラックも非常に大きな成功を収めている。三部作のサウンドトラックの合計売上枚数は700万枚を超え、壮大な映画の世界観を見事にサウンドで表現し、映画そのものの味わいをより大きなものにする巨匠ハワード・ショアによるスコアは『指輪物語』ファンを魅了し、全ての音楽ファン/映画ファンに強烈な印象を残すマスターピースとしてその名を刻み込んでいるのだ。

◆2018年、この『中つ国』の物語が、再びサウンドで蘇る事となる…。4月に発売されたトリロジーの第一作目となる『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』のサウンドトラックのコンプリート・レコーディングス盤、7月に発売された第二作目となる『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』のサウンドトラックのコンプリート・レコーディングス盤に続き、いよいよ第三作目/完結編となる『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』のコンプリート・レコーディングスが登場する! 一度2007年にボックス・セットとしてリリースされていたタイトルを復刻したこのコンプリート・レコーディングスには、映画で使われた全てのスコアがエクステンデッド・ヴァージョンとなって収録されており、その世界観をより深く堪能できるファンにとってはたまらない作品となっている。

◆4枚のCDに全53曲のスコアを収録、そして同音源の5.1chミックスやハイレゾ音源などを収録したBlu-Rayディスクからなる5枚組ボックス・セットに加え、今回初めてLPとしてリリースされる、全音源を6枚の180グラム重量盤アナログに収録した、世界で8,000セット限定のアナログ・ボックス・セットも登場する(グリーン・ヴァイナル仕様、ナンバリング付)。CD+BDのボックス・セット、そして6枚組アナログ・ボックス・セットともに、スコアのテーマやモチーフなどを分析したDoug Adamsによるライナーノーツも掲載されている。

◆『ロード・オブ・ザ・リング』トリロジーのスコアは、巨匠ハワード・ショアが作曲、オーケストレーション、そして指揮を担当。この第三作目となる『王の帰還』には、ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラをメインに、ロンドン・ヴォイスズ、London Oratory School Schola少年合唱団による演奏が収録されてている。オリジナルのサウンドトラックはアメリカとイギリスでゴールド・ディスクを獲得、アカデミー賞では「ベスト・オリジナル・スコア」に加え、アニー・レノックスによる「Into The West」で「ベスト・オリジナル・ソング」を受賞、ゴールデン・グローヴ賞でも「ベスト・オリジナル・スコア」「ベスト・オリジナル・ソング」の2部門を、そしてグラミー賞では三作連続で「ベスト・スコア・サウンドトラック・アルバム」を受賞している。

https://www.facebook.com/howardshorecomposer/


TWISTED SISTER / YOU CAN'T STOP ROCK 'N' ROLL

2018-08-31 | Rock&Pops
<発売日> 2018/9/14予定

<JAN(規格番号)> 0603497861804

<内 容>
いくつになってもロックン・ロールは止められねぇっ!
ハードでキャッチーなロックンロールと奇抜なヴィジュアルで迷えるキッズにハード・ロック的解決策をアドヴァイスするディー・スナイダー率いるトゥイステッド・シスター。彼らのメジャー・デビュー・アルバムにしてセカンド・アルバムが、35年の時を経て最新リマスター&ボーナス・ライヴ・ディスク付2CDとなって再び降臨!

◆悩める世界中のメタル・キッズの強き味方にして、親子関係や学校、進路で悩み、迷うキッズに明快なハード・ロック的解決策をアドヴァイスする、ディー・スナイダー率いるヴェテラン・ハード・ロック・バンド、トゥイステッド・シスター! そのキャッチーなハード・ロック・サウンドは、ロック・キッズだけでなく、かつてロック・キッズだった大人にとっても、いつだってロック的生き方の教科書として世界に鳴り響いている。

◆その奇抜なヴィジュアルと、明快で痛快なハード・ロック・サウンドで80年代を代表するバンドとなった彼ら。84年の「ウィア・ノット・ゴナ・テイク・イット」で一躍世界的な人気を獲得するバンドとなったのだが、その前夜とも言える1983年、彼らはAtlantic Recordsからアルバム『YOU CAN'T STOP ROCK 'N' ROLL』をリリース。この作品の発表がその後の彼らの世界的躍進へとつながるきっかけとなり、70年代から活動を続けていた彼らにとって非常に大きなターニング・ポイントとなる作品となっている。

◆発売から35年という時を経た今、この『YOU CAN'T STOP ROCK 'N' ROLL』が新たに生まれ変わる事となった! 最新リマスター音源を使用したアルバムに加え、ボーナス・ディスクとして、今作リリース直前となる1983年3月に行われたロンドン公演の模様を収録した貴重なライヴ・アルバムをカップリングした2枚組CDとなって、装いも新たに再びリリースされるのだ!

◆1983年、それまでニューヨークを中心にクラブで活動していたトゥイステッド・シスターはAtlantic Recordsと契約を交わし、同年5月にアルバム『YOU CAN'T STOP ROCK 'N' ROLL』でメジャー・デビューを果たす。この記念すべき作品には、UKで19位のヒットとなった「I Am (I'm Me)」や、「The Kids Are Back」、そして彼らの代名詞とも言えるコメディ・テイストのビデオ・クリップ・シリーズの第一作目となった「You Can't Stop Rock 'n' Roll」といった、今ではクラシック・ロックとして知られる楽曲が収録されている。また、この最新リマスター・ヴァージョンには、当時リリースされていた「You Can't Stop Rock 'n' Roll」EPのBサイド曲、「One Man Woman」、「Four Barrel Heart of Love」、「Feel The Power」という3曲がボーナス・トラックとして追加収録されている。

◆ボーナス・ディスクとなるDisc 2には、以前Rhino Handmade作品としてリリースされていた、1983年3月にロンドンにあるMarquee Clubで行われたライヴの模様を収録したライヴ音源が収録されている。2日間のショウのセットリストを反映させたこの13曲は、トゥイステッド・シスターというバンドの生々しく、ハングリー精神に満ち、そしてまさに一気に世界へと駆け上がっていくその火種となる力強さを凝縮した、熱いライヴ・パフォーマンスを聴かせてくれている。

◆Atlantic Recordsからのメジャー・デビュー作『YOU CAN'T STOP ROCK 'N' ROLL』発表直前に行われたこのロンドンでのライヴは、当時のバンドの勢いをそのままサウンドに封じ込めたかのような作品だ。オープニングを飾る「What You Don't Know (Sure Can Hurt You)」を含む彼らのデビュー作『UNDER THE BLADE』からの楽曲を披露している他、Shangri-Laのカヴァー曲「Leader of the Pack」や、ロック・ファンにはSladeのヴァージョンがよく知られているR&B曲「Let The Good Times Roll」のカヴァー、さらには、ここに収録されている音源がライヴでの初披露となった、「You Can't Stop Rock 'n' Roll」など、勢いに満ちた13曲が収録されている。もちろん、あのジョークに満ちたディー・スナイダーのステージMCも収録。


http://www.twistedsister.com/