詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

赤々とした

2012-02-03 09:40:34 | Weblog
ひっそりとしたその路地を折れて
道を進む
静かな住宅街
一本の椿
赤々とした花つけて
今を盛りに咲き誇る

寒風の寒さの底に
情熱にように
点る胸の陽
椿 咲く庭に

寒さを忘れた
華やかな世界
冬枯れの色彩に光のさす時

私は忘れない
若者の情熱が無残に浪費させられて
散る続ける世界で

冬枯れの空間に
赤々と灯る
若人の祭典の日を知っている

今 世界は真の哲学を求めて
この椿のような
色彩を欲求している

宗教界の精華
日蓮仏法と
池田思想に

赤々とした
情熱が宿る
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御書から拾う

2012-02-03 08:11:26 | Weblog
そもそも浄土といっても地獄といっても、外に
あるのではない。ただわれらの胸中にある。これを
悟のを『仏』といい、これに迷うのを『凡夫』という。
これを悟るのが法華経である。したがって、法華経を
たもちたてまつる者は、地獄即寂光土(苦しみの地獄の国土が即、
福徳と歓喜の寂光土となる)と悟ることができるのである。
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