日本でも男性よりも女性の方が、賢く生きている気がするのだが、私だけではないと感じている人は
多いのではないかと思う。
亭主は現役世代では家にいてもあれこれと、世話を焼いてくれるが、定年退職後は邪魔者扱いである。
また亭主が死んで一人になったご婦人が、スポーツジムで多く見かけるが、
死んだ時は悲しいが、すぐ忘れて生き生きと暮らして、海外旅行などに行き
人生を楽しんでいる。
タイと日本の大きな違いは、皆様もご存じのように女系家族で、女の子の一番下の子がすなわち末っ子が
家を継ぐと言う事になっている。
女の子が居ない場合は、男の子の末っ子が継ぐのであり。
女の子が生まれた時は、一族で大喜びをして祝うのである。
そういう意味もあり、タイの女性は親を大事にして。
夫は変えられるが、親は変える事が出来ないなどと言って、ろくでもない亭主は追い出せれるのである。
タイ人の男はそう言う関係もあり、仕事もさぼりがちでギャンブル好きが多く、
お寺の一角で球を転がして遊んでいるが、それも賭けの一種であるときいた。
だが子供は良くしたもので、父親が変わろうが本当の親子のように、暮らしているのは驚きである。
中には義父を毛嫌いして家に帰らず、他所の家に泊まり歩いている子を見たことがある。
それは警察官で酒を飲み夜遅く帰って来る義父であるが。
彼女には兄と弟の兄弟がいるが、親には殆どお金を出さず、
兄は大きなマンゴ農園を所有しているが、母親の全快祝いには彼女の1割程度の金しか出さなかった。
タイの女性は親孝子で親のためなら、犠牲になっても
構わない精神を教育されているとおもうのである。
お寺には時々ではあるが、お参りをしていたが、長いお経と解りもしないタイ語の説教を聞いていた
そんな事が罰が当たったのではないかと思うのである。