タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

隣のノンサオ(妹)の悲しみ再び

2016年10月27日 13時53分32秒 | 旅行

 彼女に電話していた時、隣のノンサ―ウの話が出た、隣のノンサーウは彼女と仲良しで度々電話で現況を話あっていた。


 隣のノンサーウは私が田舎に住み始めた時には、バンコクで夫婦暮らしていて、上の子供の息子を母に預けていた。


 隣のノンサーウは3人兄弟で長男次男長女と言う事順番で、長男は私が住んで間もない時に白血病でなくなっている。


 次男がバンコクで働いたり地元で事業始めたりしていたが、地元では全部失敗をしていた。


 嫁の家はバンコクで地主で土地を会社に貸して裕福で、そこから援助してもらっていたらしい。


 バンコクで働いていた次男とノンサーウが、突然隣の家に帰って来て。


 次男はトラクータと稲を刈るコンバインを買って、ノンサーウは夫が車で小中学校の生徒の送迎を始めた。


 そんない田舎は甘くなく、次男は事業に失敗してコンバインを売り、ノンサーウの夫は働らず。


 喧嘩が絶えず車の中で寝ていたという、その後酔っぱらって誰とでも寝る女と一夜を明かして


 町の評判となり家から追い出されて、一人でバンコクに逃げ帰った。


 そのごろあの大洪水が起こり、ノンサーウに誘われて、お寺の救援物資の手伝いを1か月ほどして


 我が家の車を提供し、数十台の車を連ねて、救援物資を水害地にタンブンして配ったのである。


 ノンサーウは子供を母親に預けて南タイに出稼ぎに出ていたが、昔書いていたが、


 家の近くの三叉路でバイクに轢かれて亡くなったのである。


 ノンサーウの元夫がいち早く駆け付けて手伝っていたが、


 子供が長男とまだ小さい女の子が母親が預かっていたのである。


 葬式が終わって元夫と一緒になったらと親戚などから話があり、元夫もやり直してくれと哀願してが。


 がんとして受付ず、元夫は子供と別れてバンコクに寂しく帰って行った。


 タイの女性は一度決めたら、てこでも動かない厳しさがある。


ノンサーウは南タイで再婚して幸せに暮らしていたものと思っていたが、


 長男が病気で亡くなったと、彼女が話していたのである。


 3人の身内を次々と亡くしたノンサーウを、心からお悔みする次第だ。
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コメント (2)
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