そもそもタイに送金を始めたのは、タイに行き始めて1年過ぎた頃と思う。
その頃は携帯電話も余り普及しておらず、手紙のやり取りの中で、病気の治療費が居るのでと言う事だった。
その娘はイサーン出身の娘で代筆であろう、手紙に書いて有ったのである。
今の私なら信用しないが、お目出度い事に信じて郵便局から送った覚えが有る。
郵便局からの送金は、面倒で時間が掛かり、くたびれた事をお思いだす。
タイに行って会って見ると、元気で有るが、病院に通っていると言うが、
嘘であるのは明白であった。
英訳をして貰う指南役がいる訳であるから、騙すのは訳ない事で有る。
それから暫くしてから彼女に、会って付き合いが始めたが、
彼女が家を建て始めるまでは、送金の依頼は無かったのであるが、
田舎に帰れば働いて貯めたお金も底をついて来る、
それから送金をしだしたが、郵便局は面倒であるし、
タイの郵便局まで、彼女が取りに行かなくてはいけない。
銀行から彼女の銀行に送金するようにしたのであるが、時間が掛かるし、
街の中心部に有り、駐車場を探したりするので時間が掛かる。
ネットで送金専門の銀行が有るのを知り、そこに口座を開設して、
タイに有る自分の銀行口座に送金する事にしたのである。
私がタイに暮らして居た頃は、問題が無かったが、
タイから帰って送金する場合、日本の銀行の名義が娘になっていたので、
送金の時自分の名前で送金したり、上限以上に送金した時は、
又元の地元の銀行に送り返されるので、その手続きが面倒で、
2時間近くも掛かる事があり。
又一からやり直さなければならないし、また日本の送金銀行の私名義に作るのも面倒で、
縁が切れつつある彼女から、前回のタイ訪問で傷んだ私名義の銀行カードを返却されたのである。
彼女は人の名義のカードは使いたくないとの事で有る。
前回のタイ訪問の時、少しでも月々援助して欲しいと言われたが、銀行の新規口座の書類等の作成するのも嫌だし、
タイの田舎の家に来るなと言われてる身では、その気も起こらず拒否したのである。
送金は送料や手数料や為替レートなどで、現金で持ち込んだ時とは、
金額的には相当な損で、タイに行った時にバーツに換金した方が良い。