娘に会いに行く時のタクシーでの写真
一ヶ月振りに彼女に電話してみたが、夜遅い事も有り寝ていたみたいだ、
別に話す事も無いので、会話は途切れ途切れで、暫く話すことの話題に詰まった。
犬の話で長く居なかったので、2匹の犬が喜んだと言ったたわいのない話である。
バンコクの別れ際に犬に肉でも買って食べさしてやってくれと、お金を渡していたのだ。
バンコクのホテルに居るときは、投資の話になった、事業をすれば投資が要る事は分かるが、
意地悪の質問をして見た、義父はカエルの養殖を長くしているが、いまだに金持ちになっていないではないか、
と話をぶつけてみた所、投資のお金も要るしと、
話をはぐらかされてしまった。
今度は義兄はマンゴ農園を大きくして、大したものだと言う、誉め言葉を言うと
彼女が反撃してくる、義兄は働きどうしで銀行にも借金が有り、
彼女の名義で銀行から借金をしてやっているのは、私も知っているが、
ある程度順調に農園を広げている義兄が気に食わないらしい。
だけどマンゴ農園は100ライ以上持っていて、夫婦二人で普段は仕事をしていて、
忙しい時だけ人を雇う経営をしている。
だけど親の援助は殆どしていないので、家族の中では彼女の発言力は強い。
マンゴやカエルの出荷でお金が入ると、その一部は必ず親に差し出すのである。
親も彼女を当てにしていて、日本の親子関係とは全然違うのである。
カエルの養殖事業でも親が優先で、自分が赤字になっても親には利益が上がるようにする。
そお言う所は本当に感心するのである。
タイでは男と女の役割が、子供の頃から違っているように思います、義兄は嫁取の話が有り、先方に貧乏だから娘をやれないと断われた話が有り、意地でも見返してやりたいと、金持ちと言われる人間になろうと、努力をしていると言う話でした。
サザエさんの家族の面倒を見るのが良いのは、感心していますし、それを支えていたドラえもんさんの優しさが有ると思います。
父親は気の良い人ですが、借金生活から抜けられないのがタイ人の現状と思います
これ、かなり根深い問題ですよね。
日本では税金を集めては貧困層や老人の保護へ回す仕組みなんですが、タイでは子供の時から家族の助け合いや親の面倒を見る事を至上の使命だと刷り込まれて育ちますね。
それで老いた親は子を頼るのですが、問題は、その子がどのような稼ぎ方をしたとて、親兄弟へ援助を行うとデックディー(良い子)になっちゃうところです。
タカリだろうが売春だろうがドロボウだろうが、稼いだ富を貰えるならば躊躇せず親は貰うし「あいつはホントに良い子だ」となりがちですね。
姉妹のうち、妹の方が西洋人と結婚して外貨を持ち込んで田舎に豪邸を建てたと、すると今までコツコツと稼いでは親に貢いできたもう片方の姉株はがた落ちします。
「おまえもそんなうだつの上がらないタイ人旦那などに見切りをつけて、妹のように外人をゲットしなさい」なんて言われる始末。
親命令は絶対のようですから、ある女性はバンコクへ出て稼ごうとしますけど、手っ取り早く仕事内容が学力相応の風俗関係や、良くてマッサージ師だったりしますよね。
親兄弟のためには自分を犠牲にして悪い稼ぎ方なんてしてしまい、精神に支障を来す人も多いようです。
そんな常識の中で生きてますから、我々から見ると実に健気でかわいそうと見えますが、親のために頑張ってたとしても感心する程の事ではないかもしれないのです。
今回は長々と失礼しました。
サザエは下から二番目ですが、母親との相性は良いようです。
今は一番下のアリちゃんとサザエが協力して面倒をみている。
いずれにしても娘が面倒をみるようですね。
息子は嫁次第のようですよ。(笑)
楽しめれば良いでしょうが、
楽しめなければ、かなり大変な所の気がします~~♪
タイ族は、末娘が相続することが多いと思いますが、
親子の関係が、日本と違う事が多い様ですね。
日本人から見ると、娘に寄生しているような親もいる気がします、日本はその逆が多い気がします、アラフォーで実家から通って、お給料は全て自分のために使う(笑い)