かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる光景を載せています!

朝もやの堤防にて

2022-12-31 | 野鳥・草花・その他風景

 

いよいよ今年最後の日となりました。

 

仕事もないので、思い切って、遠くの川まで行ってみました。

 

 

この時期の朝らしく、川にはもやがかかって、草原は霜で覆われていました。

 

木の上や川にはたくさんの野鳥がいて、カメラで追いかけるのが大変なくらいでした。

 

 

 

いつもは、なかなか撮影出来ないカワウ君が、枯れ木に上がって、川を眺めていました。

 

すると、もう一羽やってきて、となりに並ぶように立ちました。

 

 

カワウはオスとメスがよくわかりませんが、つがいなのでしょうか?

 

 

うまく、飛び立った瞬間を撮影出来ました。

 

 

 

木の上にいるのは・・・?

 

モズでしょうか?

 

 

芝は、霜が降りて、寒い朝でした・・・。

 

 

先日見つけたキンクロハジロが、まだいてくれました。

 

 

すると昨日まで、見かけなかった鳥・・・ホシハジロを見つけました。

 

 

愛犬もついでに撮影・・・。

 

これで、おしまいかと思っていたら、まだまだ帰り道にも別の鳥を見つけました。

 

 

 

まるで、私を写してくださいと言わんばかりに、近くの枝にとまっていました。

 

ツグミちゃんですね。

 

もう一つおまけに、すぐ近くに可愛い小鳥が・・・。

 

 

小さくて、緑色に見えたので、メジロかと思ったら、目の形が違いました。

 

もしかしたら、ジョウビタキのメスかな???

 

 

 

オスはオレンジ色で分かりやすいのですが、メスは地味な色なので、わかりにくいです。

 

体に白い模様があるので、たぶんジョウビタキのメスじゃないかとにらんでいます。

 

本当に最後の日になって、これだけたくさんの鳥たちと出会うとは、嬉しい限りです。

 

やはり冬は良いですね。

 

「とり」放題ですから・・・。

 

今年もこれで、「とり」おさめです。

 

来年もいろいろなものを撮影したいと思います。

 

みなさんも、どうぞ良いお年をお迎えください。。。

 

 

 

 

 

 


仕事納めでほっこり・・・

2022-12-30 | 私・家族・ご近所話

 

今日で、ようやく今年の仕事が終わりました。

 

なぜか、ついこの間、昨年の仕事納めをしたような気がします。

 

一年がたつのが早いですねーと、職場の方とお話をして、今年の仕事を終えました。

 

 

今日は、最後に日なので、あまりバタバタせずにゆっくりとお話ばかりしていたような気がします。

 

そのあたりは、わりと融通が利く感じです。

 

 

今年もいろいろなことがありましたが、職場の方が嫌な顔せずに、私の話を聞いてくださるので、ありがたいと思っています。

 

たわいもない話ですが、たいていはブログに書いているような内容です。

 

「カワセミの写真が撮れました・・・」とか、「京都検定を受けるんですよ・・・」などなどです。。。

 

今日も、職場にセキレイ君がやってきたので、あの鳥は「セグロセキレイです」とお話したら、興味を持って覚えてくださいました。

 

私のブログを読んでいただいている方々にも、同じく感謝しています。

 

毎回、つまらないことを書いていると思いますが、読んでいただいて、ありがたく思っています。

 

さて、今朝は、久しぶりにツグミちゃんに会いました。

 

 

 

また、この間、よくカワウにも出会います。

 

 

 

しかし・・・。

 

カワウは、すぐに水の中にもぐってしまうので、なかなか撮影ができません。

 

 

やっと出てきたと思ったら、空を飛んで行ってしまいました。

 

 

またの機会を狙うことにします。

 

一年間の仕事を終えて、「よいお年をお迎えください」と言って、職場を出るときの心地よさは何とも言えません。。。

 

なんというか、ささやかではありますが、やり終えたという達成感みたいな、充実感みたいなものを感じます。

 

一応の一区切りをつけて、ホッとして、家に帰りました。

 

しばらくは、のんびりできそうです。

 

いつものんびりしていますが・・・。

 

 

 

 

 

 


通勤電車はガラガラ・・・

2022-12-29 | 私・家族・ご近所話

 

今年も残すところ、あと二日となりました。

 

今日(29日)は、多くの方が年末休暇に入っておられるようで、通勤の電車はガラガラで、座りたい放題の状態でした。

 

 

 

いつもは、大勢の方が行き来しておられて、歩くのが大変な時もありますが、今日は快適でした。

 

 

 

この場所も、争うように、先を急いで階段を下りる方がたくさんいます。

 

今日は、のんびりとした雰囲気でほっこりできました。

 

私は30日まで仕事で、大晦日からお休みに入ります。

 

年末まで働いて、忙しそうに見えますが、実は結構お休みが多くて、平日にあちこち行っているので、年末だからどうこうということもありません。

 

 

今日は、職場でお正月のお飾りを付けたりして、正月準備をしました。

 

よく29日にお飾りをするのは、苦が付くので良くないと言われているそうですね。

 

また、31日は、一夜飾りと言って、縁起が悪いとも言われているようです。

 

我が家のお飾りは30日につけることにします。。。

 

 

 

そういえば、昔は実家でも餅つきをしていて、29日は餅つきをしてはいけないと両親が言っていたのを思い出しました。

 

実家には、「おくどさん」(かまど)があって、薪でお湯を沸かして、もち米を蒸していました。

 

アツアツのもち米をうすに入れて、熱い熱いと言いながら、父が餅つきをしていたのを思い出しました。

 

 

年末の懐かしい思い出です。

 

 

朝の散歩には、久しぶりにセキレイ君が出て来てくれました。

 

セキレイ君は、アオサギ君と同じ場所に出てくるのですが、同時には出てくれなくて、交代で出てくるようです。

 

当番制なのかもしれませんね。

 

 

  

 

 

 


白河法王ゆかりの城南宮

2022-12-28 | 観光・旅行・京都検定

 

この間、京都検定の勉強をしていて、平安時代のことをいろいろと調べていました。

 

その時に、白河法皇が「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と嘆いたという話をしりました。

 

絶大な権力を持っていた白河法皇でさえ、暴れ川の賀茂河と、さいころの目の数と、延暦寺の僧侶というこの三つは、どうにも思い通りにならないという意味でした。

 

よく言われる「天下三大不如意(てんかさんだいふにょい)」というお話です。

 

この白河法皇が登場するのは、平安時代の中頃で、源氏物語が書かれたり、平等院が建てられたりした、少し後の時代でした。

 

白河天皇は、子供に天皇の地位を譲った後も上皇となり、また法皇となって、権力を維持し続けたようです。

 

お寺をいくつも建てたり、「鳥羽殿」と呼ばれる院御所を作ったりして、思いのままに政治を動かしていたようです。

 

その白川法皇にゆかりのある場所が、この城南宮であり、城南宮の近くにある「鳥羽離宮跡」ということでした。

 

 

 

この城南宮は、娘のお宮参りや七五三で何度も来たことがあります。

 

白河法皇のことなど全く知りませんでした。

 

 

 

 

この神社は方除けの御利益で有名で、転居や旅行など、方角に関係することで、よく知られています。

 

白河法皇も、熊野神社に参詣する際に、この場所に立ち寄って、ワンクッションを置いてから、出発したそうです。

 

 

 

 

せっかくなので、鳥羽殿があったという「鳥羽離宮跡」にも行ってみました。

 

 

 

建物などは、全く残っていなくて、何もない公園になっていました。

 

 

小高い丘に、一つの石碑が建っているだけ・・・。

 

 

 

漢字ばかりでした・・・。

 

かすかにわかるのは・・・。

 

 

白川帝が離宮を建てたということ。

 

 

鳥羽帝の時に増築したこと。

 

たぶんそんなことでしょう。。。

 

平安時代ねえ・・・。

 

おそらく1000年近く前に、この場所に白河法皇がいたんでしょうね。

 

気が遠くなってきました。

 

ちなみに、鎌倉殿で登場した後鳥羽上皇が登場するのは、白河法皇の後さらに100年くらい後になるみたいです・・・。

 

ますます、気が遠くなってきました。

 

歴史の勉強も奥が深いと思います。

 

【漫画】第72代「白河天皇」 |20人の天皇で読み解く日本史 | Discover Japan | ディスカバー・ジャパン

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Discover Japan | 日本の魅力、再発見 ディスカバー・ジャパン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「麋角解(さわしかつのおつる)」

2022-12-27 | 季節にまつわる話

 

年末も押し詰まってきました。

 

冬至を過ぎたとはいえ、まだ朝方は暗くて、散歩に出る時間は電灯がついています。

 

 

 

家に帰る頃になって、やっと明るくなってくる感じです。

 

やはりお正月をすぎないと、朝の散歩は暗いままでしょうか・・・。

 

七十二候は、「立春」から数えて、第六十五番目の候「麋角解(さわしかつのおつる)」(12月26日〜12月30日頃)を迎えました。

 

七十二候ですから、あと少しで、一年がたつことになります。

 

ここでいう鹿というのは、ヘラジカなどトナカイの仲間のことだそうです。

 

日本の鹿は、春に角が生え変わるそうです。

 

ヘラジカは、大きな角が抜け落ちた後、春にまた新しい角が生えてくるそうです。

 

この時期は、お正月を迎える準備をする時期ですね。

 

そうはいっても、特別に何をするということもなくなりました・・・。

 

 

 

先日、キンクロハジロを見かけたのですが、別の川まで行ったときに、かわいいコサギちゃんを見かけました。

 

浅い川で、餌を探して歩き回っていました。

 

 

オオサギと比べると、ちっちゃくてかわいらしい感じですね。

 

これだけ、大きく撮影出来たのは久しぶりです。

 

 

オオサギやチュウサギがくちばしが黄色いのと比べて、コサギはくちばしが黒いのでわかりやすいです。

 

 

見るからに小さいので、オオサギと間違えることは無いのですが、チュウサギとオオサギは似ているので、なかなか見分けがつきにくいですね。

 

今日も気温は高めでした。。。

 

明日も10度を超えて、やや暖かい気温になるそうで、ありがたいです。

 

お正月も天気が良さそうで、混雑する神社は避けて、お寺巡りでもしようかと思っています。