かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる光景を載せています!

川面に映る月

2023-10-31 | 野鳥・草花・その他風景

 

今朝の散歩で大きな月が出ているのが見えました。

 

 

 

 

そういえば、一昨日は満月で、早朝には月食が見られたそうですね。

 

知ってはいたのですが、何せ早朝ということもあって、撮影することができませんでした。

 

今年は、満月を何回も撮影しているので、ちょっと飽きてきた感じもありました。

 

 

 

二日も過ぎているので、ちょっと右側が欠けていました。

 

 

 

朝の月は空が青くて、夜とはまた違う感じですね。

 

 

川沿いを歩いていたら、川に月が映って見えました。

 

 

 

なかなか面白い光景でした。

 

 

 

昔の月見というのは、空を見上げるということもあったようですが、池などで水面に映った月をみることも多かったようです。

 

観月の夕べという催しがありますが、たいてい池の近くで池に映った月を見るそうです。

 

 

 

夜ではないので、まったく月見にはなりませんが、しばし鑑賞していました。

 

 

近くにハクセキレイがとまっていました。

 

この子も、月見をしているようでした。。。

 

 

 

 

 

 

 


そろり…そろり…まいろう

2023-10-30 | 野鳥・草花・その他風景

 

明日で、10月も終わりです。。。

 

このひと月は、ちょっといろんなことがありすぎて、大変でした。

 

卓球の試合が3試合、孫の運動会、チューリップのコンサートで米子へ旅行、そうそう大学の同級生と同窓会をして麻雀と飲み会もありました。

 

母親を家まで連れて帰ったのも今月でした。。。

 

悲しいお知らせもあり、高校時代の同級生のお通夜にも行かせて頂きました。

 

そんなこんなで、なかなかきつい一か月でした。

 

 

その中でも、一番良かったと思うのは、チューリップのコンサートで米子に行ったことでした。

 

めったにこんな機会はないと思って、意を決して高速バスに乗ったのでした。

 

大変楽しいひと時でしたが、その分疲れも大きくて、一週間ぐらいは、ダメージがありました。

 

やはり、無理は禁物です。。。

 

 

このアオサギ君のように、じっとしながらここぞという時を待つことも必要かもしれません。

 

そろり・・・、そろり・・・。

 

何にでも、飛びついていたら、大事なものはつかめないような気がします。

 

 

最近は、あまり予定を詰め込み過ぎないように、一週間の予定表を見渡して、内容が過密にならないように、気を付けています。

 

具体的には、一つ一つの活動に点数をつけて、一週間の合計点数が高くならないようにしています。

 

例えば、仕事は3点、卓球は疲れるので5点、買い物や食事担当は1点、同窓会や飲み会は2点、京都歩きは内容に応じて、2~3点という具合です。

 

そうして一週間を合計して、なるべく30点を超えないように気を付けています。

 

 

 

そう思っていても、たいていは30点を超えてしまうのですが・・・。

 

チューリップのコンサートに行った週は35点を超えていました。。。

 

 

 

気持ちの上では、全然平気と思っていても、数値化してみると、やはり疲れていたのだと思いました。

 

今週は、30点を超えないように、予定を作りました。

 

しかし・・・。

 

卓球チームの部内試合や母親の面会など、やはり点数としては、高いものが入ってきました。

 

アオサギ君を見習って、そろり・・・、そろり・・・行きたいと思っていますが・・・。

 

 

 

 

 

 


ジョウビタキと「亥の子餅」

2023-10-29 | 野鳥・草花・その他風景

 

先日から、「キッキッキ」という声が朝から聞こえていました。

 

この声には、聞き覚えがあります。

 

確かジョウビタキの声でした。

 

朝方、ウトウトしているとこの声がするので、いよいよやってきたのかなと楽しみにしていました。

 

先日からずっと探していたのですが、なかなか見つからず、残念に思っていたところ、今朝アンテナの上に止まっているジョウビタキを見つけました。

 

 

あれ、、、オレンジ色じゃない。。。

 

ジョウビタキは綺麗なオレンジ色をしているので、違うのかもしれないと思って、一応撮影だけして、家に帰りました。

 

 

 

家に帰って、パソコンで拡大してみました。

 

 

 

オレンジ色ではないですが、体に白い模様がありますね。

 

これは確かにジョウビタキの特徴です。

 

 

ということは、この子はメスなんだと思います。

 

声は確かにジョウビタキの声でした。

 

 

今年も、やってきてくれたのですね。

 

冬の訪れを嬉しく感じるひと時でした。

 

オレンジ色のオスも来てくれると良いのですが。。。

 

ところで、話は変わりますが、昨日家内が街中へ出かけた折に、「亥の子餅(いのこもち)」を見かけたので買ってきてくれました。

 

 

古くからある和菓子で、「源氏物語」にも登場するそうです。

 

老舗のお菓子屋さんに置いてあったようです。

 

 

不思議な形をしています。

 

古くから無病息災や子孫繁栄を願って、食べられていたそうです。

 

京都にある護王神社では、毎年11月1日に「亥子祭」が行われるそうです。

 

 

ありがたいお菓子を頂いて、元気になりました。

 

来週は、もう11月ですね。

 

今年もあと少しとなりました。

 

「亥の子餅」(いのこもち)とは? 由来となる亥の子祭りの風習や、食べる地域について解説 | Oggi.jp

「亥の子餅」(いのこもち)とは? 由来となる亥の子祭りの風習や、食べる地域について解説 | Oggi.jp

Oggi.jp

 

 

 

 

 

 

 


高山寺の紅葉はまだまだ・・・

2023-10-27 | 観光・旅行・京都検定

 

今日は、お休みの日で、朝から「京都検定」に向けて、勉強を頑張りました。

 

とりあえずは、昨年度までの過去問をさかのぼって、やっていき、第一回の問題まではすべて終了しました。

 

その問題をファイルにまとめて、いつでも見られるように残してあります。

 

 

 

 

何回もやっているうちに、だいたいの問題の傾向がわかったり、同じ問題は覚えてしまったりして、良い点数がとれるようになってきました。

 

この調子で、勉強を続けていけばいいのですが、時間がたつとやはり忘れてしまうので、繰り返しやらないとだめですね。

 

 

実際に行ったことのある場所は、記憶に残って、なかなか忘れないので、たくさん歩き回るのが、一番有効な勉強のような気がします。

 

 

高山寺には、二回も行きました。

 

明恵上人のことや、栂尾のお茶のこと、隣にある神護寺のことなど、よく覚えています。

 

 

 

 

日本で最初にお茶が栽培されたところ・・・。

 

実際に石碑を見たので、一目瞭然です。。。

 

宋からお茶を持ち帰ったのは栄西ですが、そのお茶を高山寺の明恵上人に伝えたと言われています。

 

なんでも、お茶を僧に飲ませたところ、修行の際に眠たくならないので、良かったと書かれていました。

 

なるほど・・・ですね。。。

 

そういう話を聞くと、記憶として定着しやすいと思います。

 

 

 

沢をカニが歩いていました。

 

涼しくなったと言っても、紅葉にはまだ早いようです。

 

 

この足型も何かわかるようになりました。

 

これは『仏足石』ですね。

 

確か、智積院にもありました。

 

お釈迦様の足型でしたね。

 

昔は、仏像を作るのではなくて、足の形を石に刻んで、信仰の対象としていたそうです。

 

丸暗記ではなくて、そういう話なら、よく理解できます。

 

 

 

 

坂道を登っていくと、金堂がありました。

 

浄土宗ではないので、「南無阿弥陀仏」とは言わないようです。

 

 

 

 

なかなか面白い柱の形でした。

 

 

 

 

そして何と言っても、高山寺で一番有名なのは・・・。

 

 

鳥獣人物戯画ですね。

 

ユーモラスな動物たちの絵に見入ってしまいました。

 

これは、勉強どうこうではなくて、見ていて楽しいものです。

 

できれば、楽しみながら勉強していきたいと思っています。

 

 

 

 

   

 

 

 


世界遺産「高山寺」

2023-10-25 | 観光・旅行・京都検定

 

先日、家内と一緒に世界遺産の高山寺に行ってきました。

 

高山寺は栂尾という地域にあり、歌の歌詞に出てきた覚えがあります。

 

「きょうとー とがのお こうざんじー こいに つかれた おんなが ひとりー」

 

確か永六輔さんが歌詞を書いたと思います。

 

 

たいへん静かでいいところです。

 

京都の市内からは、少し離れており、交通の便が悪いので、人が少ないのですが、見る価値があるお寺です。

 

私は昨年も来たことがあるのですが、家内は来たことが無く、「京都検定」を受けるまでに、ぜひ来たいと言っていました。

 

 

さすがに山の中にあるお寺なので、急な階段があります。

 

家内は、歩くのが得意ではないので、登山用のストックを持っていきました。

 

 

ストックがあると、歩きやすいようでした。

 

 

 

ここです。

 

石水院と呼ばれるところで、この中に綺麗なお庭や有名な鳥獣戯画があります。

 

 

紅葉にはまだ早くて、木々の葉は緑でした。

 

11月になると、たぶん大勢の方が来られることでしょう。

 

 

 

善財童子君がお出迎えしてくれました。

 

 

 

光が当たって、綺麗です。

 

 

 

この山が赤く染まると綺麗でしょうね。

 

 

抹茶を頂いて、しばし休息・・・。

 

静かな時間を過ごしました。

 

 

中興の祖が明恵上人で、後鳥羽上皇からこの地を賜ったと書かれています。

 

明恵上人は、信心深い方で、厳しい修行の末、自分の耳を切り落としたと言われています。

 

また、中国から帰国した栄西からお茶の種を譲り受けて、この地に日本で初めての茶園を作ったそうです。

 

栂尾のお茶というのが、その当時の最高級品だったようです。

 

その後宇治に広がっていったんですね。

 

鳥獣人物戯画も複製品が見られました。

 

歳をとってからは、お寺巡りが、ちょうどいい運動ですね。