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Number(ナンバー)974号「イチローを見よ。ICHIRO OPENING 2019」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) |
| クリエーター情報なし | |
| 文藝春秋 |
今日は1人で西都温泉に行ったり、まったりと過ごした。
夕方からは、マリナーズ対アスレチックス戦を見ていた。
イチローがなかなか打てず、悔しい思いでいると、突然、イチローの会見があるという。
一瞬にして、引退会見だと理解。
その後の7回の打席は見逃し三振。
イチローの表情を見ていると、涙が出そうになった。
２つ年下のイチローをずっと応援していた。
ユーチューブで何度そのバッティングを見たことだろう。
韓国戦のあの有名な一打は、熊本のばってんの湯のサウナの中でリアルタイムで見ていて、狂喜乱舞したものだ。
このブログでも何度も書いたが、彼のプレーに何度勇気をもらったことだろう。
悲しいが、こればかりは仕方がない。
今まで本当にありがとう。
僕も、なかなか思うようにいかないことも増えてきた。
踏ん張っても、空回りの感を否めない時がある。
若い時は勢いで押し切っていたことが、年々押しきれなくなっていく。
僕の仕事は野球選手と違って、息の長いものであるが、若い時に比べ、求心力はずいぶんなくなった気がする。
コツコツと与えられた仕事を全うする。
悲しいけれど、それが今僕にできることかもしれない。
中年よ、踏ん張ろう。
