ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

ミカウバーの戯言ブログ📱其の18 僕が長い間食べられなかった物③

2023-05-11 08:00:00 | 日記
さて、今日のお題は僕が長年食べられなかったものの3つ目の食材牛肉🥩についてです。

🥩牛肉(ステーキ)🥩

僕が長年食べられなかったのは牛肉を使った料理のステーキ🥩なんです。



以前にもブログに書いた事あるんですけど僕の住んでいた頃の静岡県は肉🟰豚肉でした。



町のお肉屋さんやスーパーに行っても牛肉って殆ど売ってませんでした。
我が家でも当時お鍋は豚肉を使った水炊きが殆どでしたね。


それに厚みのあるお肉料理と言えばトンカツでした。

当時は牛肉ってかなり高級食材だったから普段なかなか食卓に上がる事ほありませんでした。
今の様にフォルクスやロイホみたいなファミレスも無かったから外食として手軽にビーフステーキを食べると言う事が出来ませんでした。

だから厚みのある牛肉🥩を焼いて食べるなどと言う事は僕がかなり大きくなるまでなかったんです。
それと当時のビフテキって血の滴るって言うキャッチフレーズをよく聞いていたものだからステーキ🟰血も滴る🟰生肉と言うイメージも強くて食べ難かったです。

当時牛肉の代わりに我が家でごくたまに食卓に登ったのがクジラ肉でした。


今でこそクジラ肉って希少なお肉になりましたけど当時は給食のおかずで出たりもしてたし、こちらも今では高級食材と化したクジラのベーコンは何故か八百屋で売っていて偽物のベーコン🥓と言ってるくらいごく身近な食材でした。


クジラ肉ってかなり歯応えと独特のクセがあって子供の僕には結構ハードルが高かったんです。
正直僕はクジラ肉あまり好きではありませんでした😵‍💫😵‍💫😵‍💫

そしてとある時、親がたまには僕に牛肉を食べさせようと奮発して牛肉🥩を買ってくれたんです。
母親が牛肉を焼いてくれて食卓に並べてくれました。
そして父親が

ミカウバー!牛肉だぞ!美味しいからたべなさい!
と言ってくれたんですが・・・それに対して僕は

M : 要らない!だってこれクジラ肉だもん
と予想外の反応をしたらしいです。

父 : これはクジラじゃないし美味しから食べてみなさい!

M : 嫌だ!クジラ肉だから要らない!

と言って絶対口にしなかったそうです。

確かにそんな事があった事は薄らと覚えていますね🤔

父親はこの時の事が結構ショックだったらしくお客さんが来てお酒が入るとよくこの時の話をしてたみたいです。
だから僕にとって長い間牛肉🟰薄切り肉ですき焼きでしか食べませんでした。

そう言えば静岡に住んでいる時は近所に焼肉屋もなかったから牛肉にも色んな部位がある事やユッケにして生で食べるなどと言う事もした事なかったし全く知りませんでした。

厚みのある牛肉🥩➡️クジラ肉➡️固くてクセがある➡️美味しくない‼️
この構図がかなり大きくなるまで取れなかったんです。

僕がステーキを含め牛肉をごく身近な物として食べる様になったのは大阪に引っ越してからですね。
これも前にも書きましたけど大阪では肉🟰牛肉だからお肉屋さんやスーパーにはこれでもかと言うほ色んな種類の牛肉が売られていて驚きました。
ビフカツなるものがあるのも大阪に来てから知りました。


大阪で牛肉を身近な食材として食べる様になったのでステーキは勿論のことユッケやタン・カルビ・ハラミ・ツラミ・イチボなどと言うところも食べられる様になりました。


大阪に引っ越したら地元に松坂牛を食べさせてくれるレストランがある事が判りました。
そこに家族でステーキを食べに行ったんです。
コースでは肉の刺身やしぐれ煮それにステーキが出てきて食べたんですけどとても食べやすくて美味しく感じました。

やっぱり牛肉って美味しいやん!

ここで僕の牛肉特にステーキに対するストッパーが完全に外れました!
それからは疲れてた時のお供にお肉‼️と言う感じになりました。

そしてステーキは血は滴らないけどレアが好きになり若い時は300g位は余裕で食べられる様になりました。
悲しい事に今はめっきり量が食べられなくなりました。100gもあったらもう十分お腹いっぱいになってしまいます。)

もはや血の滴るステーキなどガッツリ食べられなくなった我が身とあの時美味しくないと思ったクジラベーコンやオバケ





を美味しいと思って食べている今の自分のギャップを顧みてつくづく長い年月が経ってしまったんだなぁと思う今日この頃のミカウバーなのでした。

長年食べられなかったものでもチョッとしたきっかけで食べられる様になるんですよね。
今日も美味しいもの食べて頑張りましょう!

今日も一日よろしくお願いします🙇‍♂️