Madame Miekoの、優遊自適

アンティークショップを、卒業し,次は何にチャレンジ❓の答えを、、、

香合わせ?

2007-06-27 21:26:06 | 日傘、雨傘
涼しげな夏の着物で創った日傘完成しました
まるで、香合わせの ”源氏香”の図柄のような大胆な柄
粋な方を連想してしまいますね
ブルーの色はもっと渋い色です




源氏香の事を調べてみたら、下記のように書かれていました

●源氏香
江戸時代、最も親しまれた香合わせの一つが源氏香でした。これは香をきく数名の客が、香元から出された香が同じ種類か別のものかを当てる遊びです。それを五本の線で図示します。
五本の縦線を、右から一炉の香、二炉の香・・・、そして最も左が五炉でたかれた香を意味します。このうち同じ香と思うものの上を横線で結ぶのです。例えば浮舟の図柄は、一炉と五炉、三炉と四炉の香が同じで、三種類の香が焼かれたことを意味します。こうして五十二通りの図が可能になります。五十二という数から香人は源氏五十四帖を連想したのでしょう。初巻「桐壺」と最終巻「夢浮橋」を除いた「帚木」から「手習」までにあてはめたものを「源氏香之図」と呼びます。
巻名と図柄の関係は不明です。説明を試みた人はいるようですが、定説はありません。古文書にも見あたりません。
源氏香之図の図柄ほど簡潔で優美で奥行きの深い図柄はありません。きものの柄から蒔絵の文様、家紋、投扇興などの遊戯具、菓子の焼き印・型、はては会社の商標にまで、幅広く利用されています。




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