食品による人類生存の危機!
1.モンサントの犯罪の数々!
国民の70%が遺伝子組み換え作物(以下GMO)に反対しているというフランスならではの番組である。GMOを武器に世界の種子と農業を支配しようとする巨大アグリビジネス企業・モンサントへの鋭い批判に貫かれています。
これでもか、これでもかと突きつけられるモンサントの犯罪の数々に、新たな怒りが掻き立てられる。
ベトナム戦争で大量に散布された猛毒物質ダイオキシンを含む枯葉剤ラウンドアップはモンサントによって製造された。
また、毒性が高く、ホルモン異常を引き起こすPCB(ポリ塩化ビフェニル)はモンサントの主力商品だった。
安全性が疑われている人口甘味料アスパルテールも、モンサントによって製造されている。
悪名高い遺伝子組み換え牛成長ホルモンrBGHもまた、モンサントの手になるものだ。
これら製品の安全性確認では平然とデータの捏造をやってのけ、住民への甚大な被害が出ているにもかかわらず平然として、正論を唱えています!
遺伝子組み換えの種子市場独占によって世界の農業を支配!
世界の種子市場を独占しようとするモンサントのやり方、それがもたらす災厄への警鐘である。
モンサントの種子戦略の狙いを集約している。
「第二の農業革命(GMOの導入)は、モンサントが主導する革命である」
「それは、食糧の安全保障とは関係がない。モンサントの収益拡大があるだけである」「種子を知的財産として所有できる規範を確立してしまうと、(種子から)特許使用料を徴収できる。すべてをモンサントに依存することになる」。
そしてその脅威について
、「このような戦略は、爆弾よりも、銃砲よりも重要である。世界を支配するのにこれ以上の手法はない」。
「遺伝子汚染」の脅威と農業の破壊!
95年から2000年にかけてモンサントは世界の50にものぼる種子会社を買収し、世界中で、GMO栽培を拡大させています。
世界三番目の綿花生産国インドでは、モンサントの手によるBtワタ以外を農家が手に入れることが困難となってしまいました。
高価なBtワタの種子を購入する以外に選択肢はなく、Btワタは病気に強いわけでもありません。
一度不作になれば農民の没落は避けられない。Btワタを栽培する一帯の自殺率は、その他の地域と比較して群を抜いて高い。モンサントによって農民が自殺に追い込まれているのです!
メキシコでは、NAFTAによって補助金まみれの米国産のGMOトウモロコシが市場を席巻してしまいました!
そのような中、メキシコのトウモロコシ原生種にGMO遺伝子が交配によって入り始めた。遺伝子汚染です!
その勢いは凄まじく、ある農民指導者は、モンサントの息のかかった何者かが、意図的にGMOの花粉を散布しているのではないかと疑っています。
パラグアイ政府はGMOを認可してこなかったが、大規模な密輸によってGMO種子が持ち込まれ、開国=GMOの認可を余儀なくされた。
到底納得できないことではあるが、モンサントが開発したGMOの遺伝子が入り込んだ作物は、モンサントの知的財産が使用されていると見なされ、自由な栽培は認められません。
美しすぎる野菜は、人類の遺伝子をズタズタにしてしまいます!
当然のこと、モンサントに対して種子の使用許可を得るための、莫大ない支払いを余儀なくされる。
そしてパラグアイでは今、小規模農家が次々と没落しているのである。
モンサントの種子支配と世界戦略とモンサントによる世界の種子市場の支配が、どれほどまでに恐ろしいことにつながるかなるかを知らなければなりません。
またモンサントは、グローバル化による超巨大多国籍企業による世界市場の支配が利潤獲得の欲望にまみれたものであり、地球環境の破壊すらも省みないものであること、恐ろしい災難を人類にもたらします!
食糧危機をテコに莫大な利益をあげるモンサント
アグリビジネスの巨人 モンサントの世界戦略の内容は、今日、非常に重要かつ実践的活動と結びついています。
食糧危機が叫ばれる現在、食糧の増産が声高に叫ばれ、まさにこのような声を追い風として、GMOの急拡大が図られようとしていますが、モンサントにとって爆発する食糧危機は、途上国人民の飢餓を代償として莫大な利益を上げる絶好の機会です。
モンサント社の3ヵ月純利益が11億ドル2000万ドルに上ることが発表されました。
現在、大豆、トウモロコシ、ワタ、ナタネを中心に、全世界でGMOは急拡大しており、2012年には1億1430万haを突破すると推定されています。
これは全世界の農地の約7%に相当します!
自然界の遺伝的多様性を守り、安全な食糧生産、安定した食糧生産の実現、食糧主権の確立のためには、モンサントの世界戦略の批判と闘いを避けて通ることはできません!
モンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシを食べるとハツカネズミは、このように成ってしまいます!
遺伝子組み換え作物を食べるとネズミは、このようになってしまいますが、人間はどのようになるのでしょうか!
さて人間は、どのように成ってしまうのでしょうか?
現在、スーパーに並んでいますあらゆる農作物が遺伝子組み換えです。
官報に遺伝子組換え農作物(ダイズ2品目、トウモロコシ4品目)の承認について掲載されていました。
<ダイズ>
・除草剤メソトリオン耐性ダイズ
・除草剤アリルオキシアルカノエート系、グリホサート及びグルホシネート耐性ダイズ
<トウモロコシ>
・チョウ目及びコウチュウ目害虫抵抗性並びに除草剤グルホシネート耐性トウモロコシ
(参考)農林水産省「平成23年9月2日付けでカルタヘナ法に基づき承認した遺伝子組換え農作物(第一種使用規程)」(PDF
遺伝子操作による牛、豚、鳥!
ケンタッキーフライドチキン用の鳥。
毛なしで化学薬品の塊ですが、これを人々は喜んで食べています!
3.クローン牛、豚、羊、鳥の危険度!
体細胞クローンの黒和牛とホルスタイン
「ラットにおける体細胞クローン牛の後代由来の肉/乳粉末の12ヶ月投与試験」
SDラット(5週齢)へ体細胞クローン牛の後代由来の肉(黒和牛3頭)又は乳(ホルスタイン3頭)の凍結乾燥粉末を12ヶ月間混餌投与(牛肉5%又は牛乳10%、各群雄雌12匹)した。従来の飼育牛由来の肉又は乳を対照にした。
体細胞クローン牛の後代由来の肉投与群及び乳投与群ともに、一般健康状態、感覚/反射機能、握力、自発運動、体重、摂餌量、眼科及び尿検査結果に対照群との違いはなかった。さらにラットの性成熟が確認された後に交配させ、性行動及び新生児の健康を観察したが、対照群との違いはなかった。投与期間終了後、血液及び血液生化学検査、剖検、臓器重量及び組織検査を実施したが、対照群との違いはなかった。
以上の結果より、体細胞クローン牛の後代由来の肉及び乳は、従来の飼育牛由来のものと比べてラットへの慢性影響に違いはないことが示唆された。
これが政府の見解ですが、何の臨床も行われていません!
勿論、生産者側は体細胞クローン牛の後代由来の肉及び乳が人類に与える悪影響を十分に把握して、隠蔽しています!
見た目は素晴らしい者ばかりですが、化学薬品の塊です!