のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

今日は六月晦日 神社は夏越しの大祓い

2015年06月30日 08時48分27秒 | ウォーキング

昨日あたりウォーキングをしていると どこの神社でも夏越し(なこしとも言う)の大祓いの準備だ

境内に茅の輪を設置して 今日の大祓いお参りの方たちを待つ

昔は年に2回の晦日があった 半年づつに分け 12月は大晦日 6月は晦日である

 

江東区・東大島神社 珍しい3連の茅の輪 他ではあまり見たことが無い

 

大晦日は新年を迎え入れる 一年無事の感謝 6月晦日は半年に感謝 これからの収穫期を祈る

もともと宮廷の神事だった 701年の制定の大宝律令で定めたものである

天皇に仕える百官の貴族が集い 国民が犯した罪を除く為 大祓いの儀式をあげた

 

本殿の横にある金色の樹 ペンキでは無くコケの様な自然の色である

 

次第に民間の神社にも浸透して 夏越し なこしの祓いとなった

また 神様の気持ちを和ませるから なこし になったと言うが 神様はいつも怒ると怖い

京都の上加茂神社 下賀茂神社 大阪の住吉大社では 今日は賑やかであろう

 

江東区・大島稲荷神社の茅の輪

 

茅の輪は 竹で作った輪に カヤを巻き付ける

そして夏の怖ろしい伝染病や水の災難を防ぐ

くぐり方は 左足から入って 数字の8の字を描くように三度 そして右足から出る

 

松尾芭蕉は奥の細道へ旅立つ前 ここで句を残している

 

本来は 千歳の命 延ぶ こう願うそうだ

寿命が千年伸びますように と言うことである

私は見たことがないが 麻の葉を2.3枚 紙に包んで手に持って輪の中に入って行くらしい

 

 

蘇民将来の話とも関連があるが ここでは長くなるので割愛する

北海にいた神様が 南海の女神に会うため旅に出て 道に迷い 一時の宿を求めた

蘇民将来は貧しい家であるが快く接待をした 対して弟は金持ちであるが冷たく追い払った

 

手水舎の後ろに 良く見ないと分からないが 見ざる言わざる聴かざる

 

北海の神様は非常に喜んで お護りを残し 将来の家は栄えた

備後風土記に残る話であるが こうして 一つの地域の行事の謂れをひも解くのも大切である

神社を巡りながら 私の半年を感謝して 恵まれた人生がまた続きますように祈って来た

 

私にとって今年の初物 惣菜横町で1個60円 まあまあの味だった

 

 

     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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不器用だなぁピーラ―で指を切る

2015年06月29日 09時04分52秒 | うたごえ

私は何事にも不器用で有ると 自分でも理解している

例え それが 恋愛でも 人生の生き方でも 不器用であったと変な所に感心をしている

これは 大げさだが 料理なんて 私には滅多に出来ず しようとも思わない

 

ただ 生活防衛のために ほんの少しはしないと 経済的に着いて行けない

毎日 買ってきた惣菜やら お弁当やら 外食では結構価格は高くても 量は少ない

そこで カレーライスくらいは どうやら出来るようになった

 

それでも作ると 量がある為 平時より多い食事量となる

体重維持のため これは不可 最近はあまり作らない

先日 スーパーで玉ねぎを見て居たら 何か衝動的にカレーの姿が眼に浮かんで買ってきた

 

 

昨日の夕食用に たまねぎを炒めるようにカット 次いで ジャガイモを洗った

今までは包丁で皮を剥いたが 何か皮が薄いようで ピーラ―で剥きだした

突然 指先に痛みが来て 血が流れ始めた

 

良く見ると爪の先を削り その下の指が切れた

僅か3ミリくらいでも 指先は痛む 生きている証拠だ

それでもぐっと抑え 水で冷やして居たら 血が止まった

 

昨年 実は 似たような怪我をした

きゅうりをスライサーでカットしていて 短くなった時 最後まで切ろうとした

余り薄くなって つい 指先をスライスしてしまった

 

この時は大変だった どんなに強く指先を抑えていても 血が止まらない

カットバンや 包帯はあるが それを取り出せないのだ

何故なら片方の手で 血が出ないように抑えていて何もできないのである

 

この時 偶然に 私の知人が訪ねて来た 

何をしているの?と驚く

神様 仏様である 助かった 指先にカットバン 包帯を巻いてくれて収まった

 

しかし 次の日が 下町のうたごえ 痛くてピアノは弾けそうにない

しようが無いから キーボードなら押すだけ 痛みは和らぐ これで対応したものである

明後日は また 下町のうたごえがある 今度は今も痛いが 前回より小さく何とかなる

 

 

金曜日の日に 私の好きな日帰り温泉 舞浜のユーラシアに行った

サウナに入って 温泉に入って のんびりモード 今度は寝湯に浸かる

ここは寝ながらジャグジーのように強い泡が肩や腰 脚の部分に当たる

 

このスイッチが寝ながら 首の斜め後ろに有る

左手を肩の後ろに回しスイッチを入れたら 突然痛みが走る

この痛み 今日も肩が痛む 四十肩になったようである

 

うーん これで身体が痛むこと 3日で2回か~ 

とすると 2回あれば3回ある 世のたとえが 頭に浮かぶ 気をつけねば・・・・

せめて 優しい女性に会って 恋して 胸の痛みならば良いのだが

 

 

 

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平成の伊能忠敬 日本の海岸線を歩く

2015年06月28日 08時03分30秒 | うたごえ

日本地図の海岸線 これを距離に置きかえると 19.044キロとなる

これを歩くとなると 想いはあっても 壮大な計画であり途方も無いものと諦めるのが普通である

しかし 江戸時代の伊能忠敬は ひたすら歩いて北海道まで行き 地図の原点を築いた

 

 

今 私は その旅に向かって歩き始めた

一歩を歩み出さないと 夢は叶えられない

ゴールの目標では無い 最初は海岸線一周の端数部分 44キロを先ず目指す

 

 

果たしてゴールはあるのか分からない

松尾芭蕉の旅立ちにも似ている

もしかしたら旅の途中で 旅に病んで 夢は荒れ野を駆け巡る になるだろうか

 

 

ボランティアやうたごえで歩かない日もある

仮に1日1キロ歩くとして 1万9千キロは 1万9千日かかる

1年は365日 10年で3千650キロ 50年で1万7千250キロである

 

 

そうかぁ 1日1キロでは 125歳まで 毎日1キロ歩いて ようやく日本一周だ

では倍にして 1日2キロ これでも25年か ちょうど私は100歳になる

1日2キロは これは無理のある数字である と いろいろ考えを張り巡らす

 

 

伊能忠敬も 松尾芭蕉も 果たせなかった日本一周海岸線の旅

私もどこか旅の途中で倒れて 人生の走馬灯を見るのか

壮大な旅へ先ずは第一歩 5日間で 5キロ歩いた

 

 

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久し振りの新橋と神宮外苑を歩く

2015年06月27日 08時16分29秒 | ウォーキング

茶香炉BARブランド発表会に行く時 新橋で地下鉄乗り換えの為 付近を歩いた

添乗員時代は全国を旅して歩いたが 最近は電車などにも乗る機会が無い

久し振りに 何度もお客様をご案内した新幹線を遠くに見たり 想い出が蘇った

 

それ以前の仕事では 日本の有名な総合メーカーの方と仕事で付き合いがあった

会議などが都心や 全国各地でもあり 私には仕事も懸命であるが観光も大好きで歓迎だ

この新橋辺りは 会議終了後に接待の店を廻ったり 三々五々飲み屋さんを廻ったものである

 

私は飲めないけれど 飲み屋さんなどは 肴が美味しく 一人では入れないから楽しみでもある

新橋は かなり再開発されて整備されたが 雑然とした混沌さが都心とは思えないほどであった

有楽町から線路沿いのガード下は サラリーマンが仕事帰りに疲れを癒す絶好の場である

 

 

駅前には どーんと動かない蒸気機関車が構えている

鉄道100周年を記念して 姫路機関区で走っていたものを引退後 すぐ この駅前に設置した

大きな選挙ともなりば 各党首がこの場に立ち 周りは大群衆で埋まったものだ

 

更に遠い想い出は 20代の頃のメーデーへの参加である

代々木公園に何万という労働者が集まり 旗をなびかせながら その後デモ行進に移る

私の所属していた組合は 一番長い距離 およそ7キロ強の道を歩いた

 

神宮外苑から赤坂見附 虎ノ門 皇居 銀座が最後で流れ解散となる

その流れは殆ど新橋駅に向かって散った

一昨日 地下鉄は その逆をあっという間に通過して 外苑前駅に着いた

 

 

発表会を終ったあとは 周辺をウォーキングを兼ねて信濃町駅まで歩いた

秩父宮ラグビー場 神宮球場 オリンピックで話題の国立競技場がある

私は一時 プロ野球の国鉄ファンで神宮球場外野席に通った

 

 

この球場 当時の外野席は席と言うより 土手のように芝生であった

応援して居るうちに お尻がずれて行くくらいの勾配である

大投手の金田選手の力投が楽しみだ 長嶋茂雄さんのデビュー 4三振も見た

 

 

そんなざわめきが聴こえて来そうな 神宮球場の外周を歩く

絵画館が異国の建物のように見える 夜はライトアップがされてロマンチックでもある

正面に芝生の野球練習場があり それを挟んで 銀杏並木が見える

 

 

秋 黄葉ともなれば 美しく装い カメラを手にする人たちで周辺は賑わう

外苑は 緑が多く 昼も夜も素敵な散歩道でもある

信濃町駅から電車に乗る 青春時代からサラリーマン時代の道を想い出を重ねた散歩だった

 

 

 

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茶香炉BARってご存知ですか

2015年06月26日 05時00分00秒 | その他

東京・青山の近く 茶香炉BRAND発表会のイベントがあった

日本の伝統でもあるローソク 有田焼 更には若狭塗の箸 このメーカー3社がタイアップした

茶香炉は ローソクなどで茶葉を熱して その香りを聞くための香炉である

 

アロマと似ているが 香りはりラグぜ―ション効果や消臭にもなる

香炉は有田焼 何度も試作され その形 硬さなどが最も適した器となる

箸は 日本古来の伝統であり 神様と人を結ぶものであった

 

 

 

古事記などの文献にも箸が出て来る それは祭祀 儀式用であり 食生活では手づかみで有った

スプーンやフォークなどは器具として受ける感あるが 箸は 人の手の延長でもあると考えられる

欧米人が驚くことは 豆腐でも 箸を使って 器用に食べる日本人だ

 

箸の中でも若狭塗は 有名であり 私が添乗員の頃 小浜を訪れた時は製造直売の店に寄った

ちょうど 朝ドラの ちりとてちん が放映されていた事であり ドラマの中にも若狭塗の箸が登場した

今回のジョイントは その箸の老舗 箸蔵まつかん とローソク 有田焼のコラボである

 

 

MOTENASHI JAPAN 「一生」 のタイトルでブランド発表会である

茶香炉BARと銘打つ いわばフルコースで有る

プロデュースは 世界的な 安田ひと絵 さん 

 

 

もともと茶は薬であった そして 桜の葉なども 茶として使用しているが効能もある

箸については由来や心を語り コースメニューが出されるのに合わせて解説をされた

私の普段とはかけ離れたものがあるが その心などの話には 感銘するものがある

 

氷を使わない桜の葉の冷茶

有田焼香炉

コブと鯛 

桜抹茶だし ごま茶漬け

米を使わない玄米茶のおいなりさん

 

食材 茶葉 そして その器などと一体となって 茶香炉がある

これを 練り上げての技とアイデアに 味わいと共に感動した貴重な時であった

紹介して戴いたプロ友さんは 遠くで闘病にあり参加できず 隣接の熊野神社にお参りした

 

 

 

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