のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

私も在籍した童謡唱歌歌う会の発表会

2016年02月29日 05時00分00秒 | うたごえ

昨日は 東大島文化センターに属する各団体の 成果発表会があり行って見た

童謡唱歌歌う会を結成したのが16年前 私は3年前に辞めたが代表者をしていた

墨田のうたごえ講座の予定が変わったり欠席が多く 荷が重く辞したのである

 

そんなわけで 顔なじみの方がいっぱいいる

中には 下町のうたごえに毎回 顔を出して頂く仲間も居る

あの受付に座る彼女たちも このコーラスのメンバーなのだ

 

 

前年も発表会の時に 激励に行ったものである

本番前に 最後の練習をしている部屋にそっと入りこみ 写真を撮る

オペラの歌手である講師が 私の顔を見て あらぁ 頼もしい応援が来たわよ~

 

 

皆さんが懐かしい顔をして 笑顔が一斉に浮かんだ

嬉しいっ お元気そうね と 短く声を掛ける

一緒に活動した仲間は こうして離れていても その距離があっという間に消える

 

 

あとは 客席で写真を撮ったり 皆さんの歌を聴く

私も そのあとは歌って居ないので 多分 こんなに奇麗に声が出ないだろう

しばらく歌って居ないと 声帯は衰えていくのではないかと思う

 

絵日傘 月見草の花 ふるさとは今も変わらず

チャペルの鐘 すずらんの花 大きな古時計

 

 

歌の発表が終わって ステージから皆さんが帰ってくる

およそ 半年はこの曲を何度も練習したのだろう

終わった後の達成感は格別だ それではみなさん お元気でと別れてきた

 

 

 

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わくわくとバンド演奏の準備

2016年02月28日 05時00分00秒 | ボランティア

来週水曜日に 介護施設の特別催しにバンド出演がある

メンバーの高齢化や 病気がちのパートも居て 年々活動が減ってきた

それでも やがて45年の活動になるが この継続はそれこそ宝物である

 

 

バンドの名前は コーヒーブレイク

その45年の活動は 殆どボランティアであった

昔の老人ホーム 町内会の行事 時には ビアガーデン 健康ランドにも出演した

 

 

来週の出演は ギター ペース と 私のキーボード それと ドラムである

トラムと言っても メンバーは病気がちで参加できず 電子ドラムセットで応用する

紅一点の メンバーは マネージャーであるが 多岐にわたり活動して貰える

 

時にはサックスを少し演奏したり 前座で歌わせたりさせたものだ

パソコンも得意で今回はプロジェクター担当 その上でドラムセットも活用させる

これは あらかじめ電子ドラムの音を発生させ 各リズムを刻み早さも調整する

 

 

曲目を選定した 今度はメンバー分 コピーである

私一人では無いので 器材もアンプ スピーカー マイク 配線など試しに調整する

やはり バンドとなると 各器材で運ぶのも大変だ

 

 

衣装はえんじ色のブレザーをそろえてある

これを着れば孫にも衣装 結構 さまになる

準備は大変だが 心はわくわくと当日を待っているのだ

 

 

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この道は いつか来た道

2016年02月27日 07時47分13秒 | 旅行

この道

この道はいつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる

あの丘はいつか見た丘
ああ そうだよ
ほら 白い時計台だよ

この道はいつか来た道
ああ そうだよ
お母さまと馬車で行ったよ

あの雲もいつか見た雲
ああ そうだよ
山査子(さんざし)の枝も垂れてる

 

この曲が ふと頭に浮かぶことがたびたびある

車で走って居ても 家に居ても 何かの想い出が浮かんだ時に自然にメロディが出る

北原白秋が晩年旅した北海道と 故郷の柳川の想い出が刻まれている歌だ

 

 

23日に ふっと訪れた高村光太郎の妻 智恵子の無心に戯れた九十九里

そこから海岸線を南に下ると 房総半島は南端 白浜辺りまで高速道路は無い

かつて この道は数えきれないほど車で走ったり バスで揺られたものだ

 

見えてくる建物や 景色は 50年前とは大きく変貌しているが 道はそのままだ

道に沿ってあった家々やホテル 遊園地も今はどこにも面影も無い

時代の流れが変わり そこにあった生活も象徴も変わって行ったのだ

 

まだ幼かった子どもを連れて 家族旅行にも行ったっけ

グループでドライブもした ツアーバスでお客であったり添乗員でもあった

うたごえバスでは 車内で童謡唱歌も多く歌った 月の砂漠 や 浜千鳥

 

 

幹線道路を車で走っていたら そんな想い出が次々と出てくる

大東岬の標識が見えた あるのは知っていても そこへ寄ったことは無い

岬 この言葉には 一文字で浮かぶ情景は 数々浮かんでくる

 

映画の主題歌 喜びも悲しみも幾年月 や フォークソングの 岬めぐり

みだれ髪 瀬戸の花嫁 二十四の瞳 など 何故か言葉に詩情がある

一車線の道を 少し曲がりくねって 小高い丘の上に立つ

 

 

灯台がある 幾分 幹の先端より離れている

崖の端に 戦争の遺跡が残されていた

迫りくる米軍の空襲に対して ここに機関砲やレーダー基地を置いたのだ

 

 

5歳の時に 茨城・荒川沖の予科練のそばに 短い期間 住んだことがある

空襲のアメリカ機の編隊が それこそ あの雁が渡る様に隊列となっていた

そのうちに 機銃掃射の音が聴こえてきたが その時は防空壕に私は居た

 

小さな岬の上には 地元の女性が数人 談笑をしている

それ以外は 静かに拡がる展望と 波の音だけが繰り返されていた

もう引き返そう 今度は 今来た道を北に向ける

 

 

東金の市街に出る いつもは 通り過ぎる街

最近ネットで見た 八鶴湖が近い ここも小高い丘の上にある

人影が見えない 小さな湖畔 桜の樹が多く見られ 満開には賑わうのだろう

 

 

重要文化財にもなっている旅館 八鶴亭が存在感がある

残念なことに休業日であるが ここで味わう懐石料理が評判らしい

帰り道は高速道路だが ここも 私の中の この道 である

 

 

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ドッキリ!!寒いの?私が暖めてあげる

2016年02月26日 05時00分00秒 | ボランティア

昨日は寒い日だった 朝早い時間は 東京も雪がちらついた

午後から 毎月恒例の踊りの方たちと 介護施設へ訪問した

オープニングは 花笠踊り である

 

 

あの花笠と ヤッショマカショの掛け声に 利用者さんたちの顔がほころぶ

手拍子も楽しそうに打っている

その間 私は後ろの方へ行き そばにいた女性と目が合い話しかけた

 

 

今日は寒かったですよ 朝は雪が降ったんです

ここは暖かいですね

あらっ 寒いの? 私が暖めてあげる~

 

いくら介護施設の利用者さんでも 相手は女性

私は 正直 ドッキリした 妙になまめかしい

もちろん冗談だろうが 目を白黒するような瞬間だった

 

 

恥ずかしいので 立っている場所を変えた

いつも 歌や踊りには眼をくれず 折り紙で花を作って居る男性のそばに行く

この花が結構 上手にできており 樹の模型も凝っている

 

上手にできていますね と私は褒める

この花があるだけで 施設が明るくなりますよとも言う

花を作る時は 他の方にも手伝って貰って居るんだよと彼は言った

 

普段から こんな風に利用者さん同士の交流も有ることが微笑ましい

リハビリも楽しく過ごせるだろう

ここはスタッフの皆さんも優しいし 気遣いも感じられ 私もその節は入りたい

 

 

民謡は お師匠さんが 刈干切唄 と 佐渡おけさ を歌って聞かせる

そのあとは 私の出番で約15曲 皆さんが元気よく歌う

人生いろいろ 別れの一本杉 を初めて歌って貰ったが あまり揃わない

 

 

この季節に合う歌は うれしいひなまつり 仰げば尊し これは懐かしそうに歌う

最後の踊りは 東京音頭 炭坑節 ああ人生に涙あり(水戸黄門のテーマ)

これは スタッフも 動ける利用者さんも加わり 見ている方も楽しそうに手拍子だ

 

 

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辞めないで良かった

2016年02月25日 05時00分00秒 | ボランティア

昨日の皆さんの笑顔を見ていたら しみじみ辞めないで良かったと思った

この介護施設も訪問を始めて 7.8年は経っているだろうか

私とのうたごえの時間を 皆さん楽しみにしておられることが良く分かる

 

歌の伴奏中にも 目があっただけで 嬉しそうに小さく手を挙げる高齢の女性

出来るだけ 演奏しながらも 皆さんの顔を見るように努める

楽しそうに歌っていても 目が合うだけで嬉しそうにしている方が何人も居る

 

始まる前にも そわそわしている方が居るのですよと スタッフが笑う

お風呂の時間に重なってしまう方など 歌に間に合うからとなだめて連れて行く

私と 利用者の皆さんと 会話はしていないが 心を開いた絆があるのだ

 

 

墨田のうたごえ講座が3月末で終わる

実はこの介護施設はこの団体の紹介で私は行ったのがきっかけである

当然 時を同じくして この介護施設訪問も終わりにしたいと私は伝えた

 

特に 介護施設については 何の落ち度も無いし 皆さんが楽しみにしている

スタッフも 真摯に私と意見交換をしたり 訪問を歓迎して居てくれた

出来れば 一旦区切りをつけて 再度 自分の意思で訪問を続けたいとも思った

 

 

団体のスタッフは うたごえの担当と別の方だった

長い間の私の訪問実績を評価されていて 是非こちらは継続して欲しいと懇願

併せて 施設側も 折角出来ている絆を大切にしたいと要望されていると言う

 

施設の皆さんとの 情は深く私にも刻まれている

講座は辞めるものの こちらは言われるように継続しますと応えた

担当者も 介護施設のスタッフも ほっと安堵されたのが伝わってくる

 

 

いろいろと しがらみでは有ったが あの顔 この顔については私は離れがたい

どこのボランティアに行っても 高齢の皆さんは 時には亡き父母の姿と重なる

懸命に生き抜いてきた方たち 認知症になった方たちの笑顔が見たいのだ

 

 

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