のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

介護施設へ会いに行く

2011年05月31日 11時54分08秒 | ボランティア

  老人介護施設へ 踊りのグループと共に毎月訪れる

  踊りでは何曲か披露したり 私の音楽では一緒に歌う

  しかし 慰問や音楽療法と言う前に 気持ちとしては施設の方に会って来る

  こんな表現もまた一つの心である

  毎月行けば 顔も覚えてくるし 情も湧いてくる

  あの人や この人と会って 笑顔やその日の様子を見る

  勿論 いつもと同じ笑顔 体調が示されれば嬉しいものである

  始まる前に 少し何人かと短く会話する

  いつも有難うね 待っていたよと 昨日も挨拶された

  そして 私たちの時間が始まり 1時間が過ぎていく

        

  踊りに対しては 相変わらず心が盆踊りに参加しているのだろう

  小さな手拍子や 身体が揺れる 指が動く

  車椅子ではあるが 本来なら踊りだしたいだろうと思う

        

  私の歌の時間は 最近 少しづつ みんなの声が大きくなっている

  歌えない人も 手拍子が僅かに見える

  じっと見ているだけの人は 認知のかかっている人だ

  それでも表情は明るい 何かを訴えているようにも見える

  眼が合えば 何となく嬉しそうに見えぬ挨拶が返って来る

  来月も 私は認知症クラスへの音楽療法を この施設から依頼された

         

     明日は下町のうたごえ 亀戸カメリアホール2階 14時~です

     ご参加をお待ちしています

 

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両腕を切断の画家 大野勝彦

2011年05月30日 09時09分54秒 | 旅行

  熊本県 阿蘇の近くに 風の丘から美術館がある

  

  大野勝彦 現在67歳 46歳の時農業用トラクターで両手を挟まれ切断した

  しかし 母の励ましもあって 絶望の淵から抜け出し 生きる想いを得た

  その日から3日目には 湧き出る生への想いを詩に託した

  2ヶ月後には 水墨画を始める

  両腕は義手 絵筆を器用に操り はがき絵を完成させていった

  幾度も挫折しそうになる時 そばには いつも母が家族が居た

  人の優しさ 愛を教えられ そこから人生が始まった

  今では残った人生を 人が喜ぶこと 役に立つことに捧げたいと言う

  講演依頼等があれば どこへでも出かけていく

  そして 今日も自然を描いているだろう

    

  28日夜 テレビ番組 生きるを伝えるの中で紹介された

  この番組は スポンサーが アヒルのCMで 常にヒューマンな話題を短編にする

  CMとしても ほのぼのとした人生の秘めた示唆を伝えている

        

 

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菖蒲とあやめの違い

2011年05月29日 14時08分40秒 | 旅行

  何回聞いても 教えて貰っても 相変わらず不確かな知識がある

  いずれ あやめか杜若 そして あやめ園もあれば菖蒲園もある

  この近くでは 小岩菖蒲園 堀切菖蒲園 水元菖蒲園がある

  足を伸ばすと 潮来には 前原あやめ園 

  もっと遠くには山形の長井あやめ園がある

  違いを簡単に見分けるのが 花弁の元の模様にあるという

  写真は いずれもお借りしました

  あやめ  花弁の元の模様 網目状模様

  

  かきつばた  花弁の元が白い目型模様

  

  花しょうぶ 花弁の元に黄色い目型模様

  

  菖蒲

  

        小岩菖蒲園              潮来の前原あやめ園

   

  潮来のあやめ 開花情況は あと2週間ぐらいあとから 見ごろを迎える

  それでも ここでは知ったかぶりをしても あとで聞かれると説明できないだろう

 

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6月の花 福島のひめさゆり

2011年05月28日 12時24分50秒 | 旅行

  福島県は東西に広い県である

  原発のある浜通りから 郡山 福島の中通り そして会津地方だ

  

  南会津の山中に ひっそりと ひめさゆりの花が群れて咲く

  普段は人も余り訪れない地だが この季節 田島あたりからバスも出る

  一帯は高清水公園として 地元の方が管理されている

  花は百合を少し小さくした感じで 薄いピンクが愛らしい

  添乗員時代 ここは2度ほど訪れ この花の印象が心に残る

   

  この地方には 岩手県にある曲家の集落もある

  南部の曲家より 規模は小さいが時代から取り残されたような情景がある

  山は深く 冬は雪の中に埋もれるだろう

  会津の山奥だが 近年は 鬼怒川から会津へ電車も開通した

  沿線には温泉地も散在して ローカルな湯を堪能したいものだ

  

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恋話物語の小岩と学生さん

2011年05月27日 12時18分32秒 | 旅行

  JR総武線で東京の東のはずれ 江戸川の手前が小岩駅である

  江戸の昔 江戸川を挟んで 小岩市川の関所があった

  佐倉方面に向かう要所であり 宿場もあった町である

   

  最近は 街も整備され この一帯を小岩にちなんで 恋話で売り出している

  先日 偶然に通った千葉商科大学の学生さんと 江戸川区がタイアップ

  若い発想を取り入れた 街造りがされている

  街全体に 恋話物語のフラッグが 掲げられている

  このフラッグも杉並の美術大の学生の作品である

    

  イベントも 恋に因む短編 俳句 川柳など募集したり

  ジャズの催しを企画して 街の活性化に協力してきた

  今年も表彰式を兼ねたイベントを企画したら 直前の大地震で中止となった

   

       昭和初期の小岩駅と現在の小岩駅 いずれも南口

   

  私もこの街近くに10年近く住んでいた

  駅前には映画館があり 正月には満員立ち見でも見に行ったものである

  南口の道路は現在と変わらない 駅前から放射状に道が伸びる

  古くからあったアーケードのフラワーロード 昭和通り 

  地蔵通りという狭い路地は パチンコ屋 風俗店などが肩を並べていた

  北口には裁判所通り 私立の女子高 愛国学園 東京学園などがあった

  今はいずれも無くなり 道路は そのまま 在りし日を物語る

  湯宴ランドと言う健康ランドには 今でも旅回りの一座が毎月公演をしている

  景気の良い時代は 贔屓の役者に1万円札のレイが掛けられたりした

  時代を超えて いま 若い力で 小岩は 恋話物語の街になった

         

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