1月26日(木)昨日に引く続き、4年生が、総合的な学習の時間の一環で3・4校時「車いす・白杖体験」を行いました。
講師は市保健福祉課から4名の方が、車いすと白杖、また車いすの障害となるスロープなどを持参して来校されました。
車いす体験では、車いすの安全な操作の仕方、乗車のさせ方、動かし方を教えていただいいた後、段差やスロープなどで二人一組でさっそく体験学習を行いました。
指導者の方々には、なかなか思うように障害物を乗り越えたり、壇上でターンできないなどの車いす操作に困っている子ども達を、しっかりとフォローしていただき、安全に体験ができました。
白杖体験では、白杖の使い方を説明いただいいた後、はじめ体育館で「アイマスク」をかけ、向かいの壁まで一斉に歩く体験を行いました。
目の見えない不安な状態でも、白杖で進行方向を探りながら歩きました。まっすぐ歩くことも難しいため、別の壁にたどり着いた子もあり、見えないことの困難さを身をもって体験しました。
次に、階段を使っての白杖体験を行いました。階段では二人一組で、一人がアイマスクをかけ白杖を使って歩くのをもう一人が介助しました。
階段ではさらに見えないことへの不安が増加しますが、友だちの介助や指導者の方の支援で、安全に体験することができました。