ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

K-3 Mark III のユーザーレビューを供養してみる

2021-06-05 16:00:00 | 一眼レフデジカメ
さて、K-3 Mark IIIを少し使ってみて、AF周りを中心に色々解ってきたことがある。それをPENTAXのユーザーレビューに投稿してみたのだが、記念品のホットシューは送られてきたものの、他社比較が祟り掲載はされなかった。ただ、結構レビュー作成に時間がかかっており、同人誌にするには分量が足らないし、自力で通信販売するほどのものでもないと考え、超久々にブログへ投稿してみるものである。まあ、気軽にご笑覧いただきたい。


タイトル ようやく出てきたPENTAX動体撮影機

製品コンセプト
[5段階評価]★★★★
[コメント]
5段階評価についてはあくまでK-3 Mark IIIに限定した評価です。今まで敢えて他社から一歩引いていたが、今後も一眼レフカメラの良さを知らしめるため、動体の被写体を光学ファインダーで追いつつ高速連写で撮影するというコンセプトをPENTAXとしてようやく実現したカメラ。実のところ、CanonのEOS 7D Mark IIやNikonのD500とほぼ同じコンセプトを2000万画素ではなく2600万画素で実現したものであるが、EOS 7D Mark IIは6.5年前、D500も5年前の機種である。一方、CanonはEOS 90Dという近いコンセプトの3000万画素オーバーの機種が1.5年前に出て来ている中で、立ち位置をファインダーと操作性の官能性に求めた機種とは言えると思う。ただ、ライバル機で上げた機種は、製造するメーカーがミラーレスカメラへ急激に軸足を移しており、恐らく一眼レフカメラとしての後継機は出ない。その結果、その官能性を武器に、残留者として受け皿になるポテンシャルをK-3 Mark IIIは持っていると思うが、システムとして高速かつ正確にピントを合わすことが出来るレンズを供給することも忘れずに行う必要がある。また、フルサイズとしてK-1系を出していながら、フラッグシップをAPS-C機として出してきたところの全体的なカメララインナップの乱れは感じる。APS-Cのレンズのラインナップが揃っていることを考えてAPS-C機としたとは思うが、世の中はフルサイズを上位と考えるので、フルサイズとしてのフラッグシップK-1 Mark IIIが必要に思う。

光学ファインダー
[5段階評価]★★★★★
[コメント]
これは中々他社が追い付かないところ。とにかく、APS-CフォーマットなのにK-1/K-1 Mark IIと同じ広さのファインダーで、明るい上にピントの山が見えやすいこと。更にO-ME53を付けると、K-1/K-1 Mark II以上に広い画面を見せる下克上まで起こしてしまう。そしてピントの山が見えやすいおかげで、MFのオールドレンズでもピント合わせが苦にならない。AFにおいても、合焦のマークが出なくともマット面で合焦が判る。Canonでは出来ない技で、MF時の正確なピントが今一判らない上に、EOS 90Dは液晶表示がKiss系を流用しているため水平表示などの手抜きが多い。Nikonは直接比較可能なボディを所有していないため、あくまで想像となるが、ファインダー倍率でK-3 Mark IIIの方が有利という所か。

画質
[5段階評価]★★★★
[コメント]
画素数的には微増で3200万画素のEOS 90D には敵わないが、入手可能な撮像素子の問題から致し方ないところ。実際の写真については、いつものPENTAXらしい画質で、色も出て階調も有り安心感がある。高感度も強いので、動体撮影のためシャッター速度を上げて、吊られて感度が上がってもISOが4桁台なら画像が気になるほどざらつく心配もない。

動体性能
[5段階評価]★★★★
[コメント]
これは、K-3 Mark III最大の改善点と言って良いと思う。特に、三脚使用時などカメラを振り回さない時を前提であれば、AF-Cに「オートエリア」設定としておけば、カメラ側で動体を認識して動体を追従するようAFが駆動する。レンズはPLM搭載レンズが最適と思われるが、カプラーによるボディ内モーター駆動の古いレンズでも追従する。手持ち撮影でカメラを振り回す場合は、AF-Cの「オートエリア」だと背景も流れて動体を認識できずに追従できないことから、AF-Cの「セレクトエリア拡大」として選択測距点を動体先頭に置くと撮影の歩留まりは上がる。民航飛行機撮影の場合は、AF-Cの「オートエリア」で問題ないが、被写体認識は効かないようで、一番測距しやすいポイントで合掌するようである。何れにしろ、測距点の大幅増・高速連写時のAF追従を含め、PENTAXとしては段違いの進歩だと思う。CanonやNikonなどと比較して追い抜いた感はないにしても、追いついた感はある。「よくやった」と言って良いかもしれない。
ただ、要注意点としては、ボディとレンズとのピントの相性はシビアなので、撮影前に事前にピント位置の調整を行い、AF微調整で合わせておく必要がある。これを癖付けておかないと、ピンボケ写真続出になりかねないので注意。あと、AF-Cの2コマ目以降の動作設定を「フォーカス優先」にすると大幅に連続撮影時のコマ速が大幅に落ちるので、AF周りの設定については「オート」にしておくしかない。「オート」にしておけば、コマ速は秒11コマをキープしていると思われる快適な撮影が可能。また、那須塩原駅で本線を300km/hで通過する東北新幹線を撮影したが、HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE以外はカプラー駆動のsmc PENTAX-FA★ 80-200mm F2.8ED[IF]やDC搭載のHD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8ED DC AWも300km/hにレンズ側が追従できず、1回AFが合焦すると2~3コマ外れて再度合焦するということを繰り返す。レンズ設計時には、ここまで高速・精密駆動するとは考えていなかったのだろうが、もう少し先を見越してほしかったとは思う。

操作性
[5段階評価]★★★★★
[コメント]
箱から出して、設定もせずに普通に使ってもPENTAXの優れた操作性を堪能できる。また、AF測距点の選択のため「測距点レバー」と言う名のジョイスティックがようやく付いた。ただ、操作性の真骨頂はスマートファンクションのボタンとダイヤルにあり、これにより色々な変更をスマートファンクションダイヤルに呼び出せるようになった。これがかなり便利で、私はUser AFをメインに使っているが、操作の柔軟性が非常に高い。問題点としては、余りにも色々変えられるために、自分にしっくりくる設定を得るのに時間が掛かってしまう。手に入れて1か月の状況では設定できている訳もなく、恐らくはいつまでも試行錯誤になるだろうと思われる。また、他社では測距点レバーのジョイスティックでメニュー画面のカーソルを前後左右に動かせるが、K-3 Mark IIIで出来ないのは残念。設定メニューの動きが横から縦に変わって、前後ダイヤルでの操作は縦横が変わるため直観性に欠けるので、ファームアップで測距点レバーでの十字操作も出来るようにして欲しいとは思っている。

デザイン
[5段階評価]★★★★
[コメント]
ペンタ部の額が極力出っ張らないデザインで、銀塩MF時代の一眼レフカメラの名機MXやMEを彷彿とさせるクラシカルだけど一眼レフカメラとしての王道を感じる良いデザインと思う。一方で、額が極力出っ張って欲しい1%に含まれる嗜好も持つ私としては、今回堪えきれずに発売日当日に買ってしまったが、額が極力出っ張ったリーゼント付き製品が出ることも期待したい。ただ、じゃあ出てきたら買えるかというと、IYHerというアイデンティティからヒトバシラー上等の人間であるが故に、KPは何とか買い替えできたけど、K-1 Mark IIは資金的に厳しい所で、K-3 Mark IIIも厳しいだろうなと考えると悩ましい・・・。

総合評価
[5段階評価]★★★★★
[コメント]
ユーザー側としては「けーさんざんマタサレター」と名付けるぐらい散々待たされた訳だが、待った甲斐があり、良い製品に仕上がっていると思う。他社はミラーレスカメラへの移行が急である中、光学ファインダーを見て動体ターゲットを撮影できるカメラとしては最新であり、官能性の高い優れたファインダーでユーザーに使う気を起こさせるカメラだと思う。

その他
[コメント]
付言となるが、35mmフルサイズ用を含めて測距スピードの速いレンズを増やして欲しい。あと、APS-C機をフラッグシップとしたのは、素人目にはラインナップの混乱に感じるので、ぜひフルサイズでのフラッグシップをK-1の次期モデルK-1 Mark IIIとして、K-3 Mark IIIの延長線上で出して欲しい。その際には、AF-Cでもコマ速が落ちないようにすることと、デュアルスロットは、CFExpress BやAとは言わないが、どちらもSDXCのUHS-IIを使えるようにして欲しい。
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レンズ更新の一考察

2013-02-09 13:08:01 | 一眼レフデジカメ

さて、今後のレンズ更新について、色々考えていることがあるので、忘備録として残しておきます。

今考えているのは、何れもキヤノン EF レンズだす。ペンタについては、もはや FA★80-200mm と FA★28-70mm が手に入ったので、リプレースの必要はないのかなと考えているところ。

で、今考えているのは次の4つ。

  • EF 24-70mm F2.8L USM → EF 24-70mm F2.8L II USM

前者は、デジタル時代ではもう解像感の良くない玉だった一方で、II型は解像番長なので、更新は既定路線なのですが、如何せん、前者を下取りに出すにしてもフトコロへの影響度は極めて大きいのと、下の絡みもあって思案中。

  • EF 28-135mm F3.5-5.6 IS USM → EF 24-70mm F4L IS USM

大体、80mmから100mm前後をカバーするために残してあった EF 28-135mm IS ですが、やはりデジタルでの解像が良くない上に、その影響もあって最近出番がないと。ならば、最新の IS 付きズームの EF 24-70mm F4L IS USM を買えば、IS 付きで、EF-S 17-55mm、EF 24-70mm F4L IS、EF 70-200mm F2.8L II IS の手振れ補正レンズ3兄弟となって、上手くラインナップが整理されるし、フトコロも上よりは優しく、結構幸せになれるのではないかと思う次第。ただ、前者のレンズは、ほぼ二束三文なのが難点か?

  • EF 35mm F2 & SIGMA 30mm F1.4EX DC HSM → SIGAM 35mm F1.4 DG HSM

EF 35mm F2 IS USM と SIGMA 30mm F1.4 DC HSM が登場して、それぞれのリプレースを考えていたものの、SIGMA の方は、今後のことを考えると、フルサイズ対応で、周辺まで解像が良いと評判のArt ラインの SIGMA 35mm F1.4 DG HSM へ更新した方が幸せになれそうな気がして来たと。そして、それだったら、EF 35mm F2 は、もはや軽量以外の意味が無いなと、一緒にドナドナしようかと思っているところ。ただ、上のズーム2本に比べると優先度は落ちるかなぁ。

  • EF 24mm F2.8 → EF 24mm F2.8 IS USM

こちらも、EF 24mm F2.8 IS USM が出たので更新を検討。ただ、順位は益々落ちるよなぁ。

なお、EF 28mm F2.8 IS USM については、EF 28mm F1.8 USM を持っているため、今のところリストには載せていません。

これで行くと、EF 24-70mm F4L IS USM が一番かなと思っています。う~ん。

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カメラテスト(総括編)

2011-05-03 23:05:32 | 一眼レフデジカメ

今回のブログエントリは大作で、先行準備として、各パラメーターでの撮影結果を先に載せていたので、いきなり見ていると何事と思われたかも。

事の発端は、4月28日夜の師匠からのSkypeチャット攻撃。師匠から「どっかのライター兼カメラマンのように、ズラッとカメラを並べて、発色傾向を撮影してみたいなと」との要望が来たと。師匠はSONYαとOLYMPUS、私はCanonとPENTAXを持っているので、所有者のいないNikonさん以外は同一条件で撮影可能という次第。

個人的にも興味があったので、うちにあるデジタル一眼レフカメラを総動員して、師匠と相談の上、場所は双方等距離で駐車場が確保できて風景も良い城南島海浜公園。レンズは常用標準ズームで統一(と言っても、私の持っている常用標準ズームはF2.8の大口径高性能レンズなんですが・・・)。さらに、師匠が三脚を4本、私が三脚1本、私はケーブルレリーズとセコニックの露出計を持参することに。翌日4月29日の午後に城南島海浜公園へ先に着いたら、風が強いため、横風対応のB滑走路(twitterでC滑走路と言ったのは勘違い)が着陸滑走路に指定されていて、羽田空港着陸機がドアップで下りてくる様子を見て、70-200mmの望遠レンズを持ってくるのだったと地団駄踏んで悔しがったものの、After the Festival。自分の運の無さにガッカリしつつ、師匠と合流して、港湾信号所よりちょっと北側で店を広げて、バシャバシャ撮っていました。

基本的には、ダイナミックレンジ拡張機能は全てOFFにして素の状態にして、三脚を使うから手振れ補正系も全てOFF。ISOも200に統一し、露出もマニュアルにして、α700とセコニックの露出計の出た目で、1/500sec.・F8で統一しています。変更パラメーターは、画像仕上げ設定(各社によってクリエイティブスタイル、ピクチャースタイル、仕上がりモード、etc.)をデフォルトのスタンダード系と風景系(派手系)の2パターン、ホワイトバランスをAUTO(AWB)と太陽光(晴天)の2パターン、掛け合わせで都合4パターンを撮ることに。但し、PENTAXについてはK10Dが「鮮やか」(デフォルト)、「ナチュラル」の2パターンしかないため、PENTAXについてはデフォルトの「鮮やか」より色味が薄い「ナチュラル」をスタンダード系の設定にして撮影しています。

また、三脚やレンズが足らないので、師匠の持つα700、E-510、E-P2、私の持つEOS 7D、K-5 Limited Silverでまずは同時撮影をして、その後、EOS 40D→K-7→K10Dの順序で撮影しています。その際、K-7撮影時に雲が陰って、大体-2/3EVほど暗くなっていますが、パラメーター統一を優先して露出を変えていないため、暗めに写っています。

結果は次の通り。

師匠の解析結果はまだなのですが、これを見る限り、

  • SONYは全体的に明るめに撮れる。
  • OLYMPUSのAWBはマゼンダ被りが結構強い。
  • OLYMPUSは濃い(暗い)青の感度が高い。
  • Canon EOS 7Dの色味が薄い。
  • Canon EOS 40DはEOS 7Dよりは色味が有る。他社機との比較は同程度か?
  • PENTAXはヒストグラム中間の黄色と濃い緑の感度が高い。
  • PENTAX K-7は特に色が濃い。

と言うのが、私個人の感想です。

ちなみに、師匠からの情報では、ブツ撮りをメインとするコマーシャルフォト系のカメラマンの間で、理由を教えてはくれないもののCanon EOS 40Dが神機扱いされていると言う情報が入っており、EOS 40Dの結果を楽しみにしていたのですが、ヒストグラム中間~暗部の感度が高い様な気がする以外は、特に違いが感じられないような。もっとも、その辺りが色味に効いてくるから、案外そこなのかも知れませんが。

 

追伸

私と師匠が店を開いていた先の、公園の南岸で飛行機撮影をしていた方がいらっしゃるような気がするのですが、気のせい?(苦笑)

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カメラテスト(画像:スタンダード系・WB:太陽光)

2011-05-03 21:51:45 | 一眼レフデジカメ

4月29日に城南島海浜公園にて行ったカメラテストの結果のラスト、その4で、画像仕上をスタンダード系(デフォルト系)としていますが、PENTAXだけはK10Dで選択の余地が無くなるので、色がおとなしいナチュラルにしているのはその1と同じです。ホワイトバランスは太陽光・晴天の固定です。

使用機種:SONY α700、OLYMPUS E-510、E-P2、Canon EOS 7D、EOS 40D、PENTAX K-5 Limited Silver、K-7、K10D。

撮影条件:(全機)マニュアル露出、シャッター速度:1/500sec.、絞りF8、三脚使用、手振れ補正OFF、ダイナミックレンジ拡張OFF。(Canon、PENTAX系)レリーズ使用。(K-5 Limited Silver、K-7)自動水平OFF。

なお、最初はα700、E-510、E-P2、EOS 7D、K-5 Limited Silverで同時撮影。その後、EOS40D、K-7、K10Dの順番で個別撮影しています。

SONY α700(クリエイティブスタイル:スタンダード、WB:太陽光)
α700 その4
α700 その4 posted by (C)ponchan1791

OLYMPUS E-510(仕上がりモード:NATURAL、WB:晴天(5300K))
E-510 その4
E-510 その4 posted by (C)ponchan1791

OLYMPUS E-P2(仕上がりモード:NATURAL、WB:晴天(5300K))
E-P2 その4
E-P2 その4 posted by (C)ponchan1791

Canon EOS 7D(ピクチャースタイル:スタンダード、WB:太陽光)
EOS 7D その4
EOS 7D その4 posted by (C)ponchan1791

Canon EOS 40D(ピクチャースタイル:スタンダード、WB:太陽光)
EOS 40D その4
EOS 40D その4 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K-5 Limited Silver(画像仕上:ナチュラル、WB:太陽光)
K-5 Limited Silver その4
K-5 Limited Silver その4 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K-7(画像仕上:ナチュラル、WB:太陽光)
K-7 その4
K-7 その4 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K10D(画像仕上:ナチュラル、WB:太陽光)
K10D その4
K10D その4 posted by (C)ponchan1791

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カメラテスト(画像:風景系・WB:太陽光)

2011-05-03 20:52:01 | 一眼レフデジカメ

4月29日に城南島海浜公園にて行ったカメラテストの結果、その3で、画像仕上を風景系(鮮やか系)。ホワイトバランスは太陽光・晴天の固定です。

使用機種:SONY α700、OLYMPUS E-510、E-P2、Canon EOS 7D、EOS 40D、PENTAX K-5 Limited Silver、K-7、K10D。

撮影条件:(全機)マニュアル露出、シャッター速度:1/500sec.、絞りF8、三脚使用、手振れ補正OFF、ダイナミックレンジ拡張OFF。(Canon、PENTAX系)レリーズ使用。(K-5 Limited Silver、K-7)自動水平OFF。

なお、最初はα700、E-510、E-P2、EOS 7D、K-5 Limited Silverで同時撮影。その後、EOS40D、K-7、K10Dの順番で個別撮影しています。

SONY α700(クリエイティブスタイル:風景、WB:太陽光)
α700 その3
α700 その3 posted by (C)ponchan1791

OLYMPUS E-510(仕上がりモード:VIVID、WB:晴天(5300K))
E-510 その3
E-510 その3 posted by (C)ponchan1791

OLYMPUS E-P2(仕上がりモード:VIVID、WB:晴天(5300K))
E-P2 その3
E-P2 その3 posted by (C)ponchan1791

Canon EOS 7D(ピクチャースタイル:風景、WB:太陽光)
EOS 7D その3
EOS 7D その3 posted by (C)ponchan1791

Canon EOS 40D(ピクチャースタイル:風景、WB:太陽光)
EOS 40D その3
EOS 40D その3 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K-5 Limited Silver(画像仕上:風景、WB:太陽光)
K-5 Limited Silver その3
K-5 Limited Silver その3 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K-7(画像仕上:風景、WB:太陽光)
K-7 その3
K-7 その3 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K10D(画像仕上:鮮やか、WB:太陽光)
K10D その3
K10D その3 posted by (C)ponchan1791

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カメラテスト(画像:風景系・WB:AWB)

2011-05-03 19:30:54 | 一眼レフデジカメ

4月29日に城南島海浜公園にて行ったカメラテストの結果、その2で、画像仕上を風景系(鮮やか系)。ホワイトバランスはオートのAWBです。

使用機種:SONY α700、OLYMPUS E-510、E-P2、Canon EOS 7D、EOS 40D、PENTAX K-5 Limited Silver、K-7、K10D。

撮影条件:(全機)マニュアル露出、シャッター速度:1/500sec.、絞りF8、三脚使用、手振れ補正OFF、ダイナミックレンジ拡張OFF。(Canon、PENTAX系)レリーズ使用。(K-5 Limited Silver、K-7)自動水平OFF。

なお、最初はα700、E-510、E-P2、EOS 7D、K-5 Limited Silverで同時撮影。その後、EOS40D、K-7、K10Dの順番で個別撮影しています。

SONY α700(クリエイティブスタイル:風景、WB:AWB)
α700 その2
α700 その2 posted by (C)ponchan1791

OLYMPUS E-510(仕上がりモード:VIVID、WB:AWB)
E-510 その2
E-510 その2 posted by (C)ponchan1791

OLYMPUS E-P2(仕上がりモード:VIVID、WB:AWB)
E-P2 その2
E-P2 その2 posted by (C)ponchan1791

Canon EOS 7D(ピクチャースタイル:風景、WB:AWB)
EOS 7D その2
EOS 7D その2 posted by (C)ponchan1791

Canon EOS 40D(ピクチャースタイル:風景、WB:AWB)
EOS 40D その2
EOS 40D その2 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K-5 Limited Silver(画像仕上:風景、WB:AWB)
K-5 Limited Silver その2
K-5 Limited Silver その2 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K-7(画像仕上:風景、WB:AWB)
K-7 その2
K-7 その2 posted by (C)ponchan1791

PENTAX K10D(画像仕上:鮮やか、WB:AWB)
K10D その2
K10D その2 posted by (C)ponchan1791

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カメラテスト(画像:スタンダード系・WB:AWB)

2011-05-03 18:55:23 | 一眼レフデジカメ

4月29日に城南島海浜公園にて行ったカメラテストの結果です。まず、その1で、画像仕上をスタンダード系(デフォルト系)としていますが、PENTAXだけはK10Dで選択の余地が無くなるので、色がおとなしいナチュラルにしています(K10Dは「ナチュラル」と「鮮やか」しかない)。ホワイトバランスはオートのAWBです。

使用機種:SONY α700、OLYMPUS E-510、E-P2、Canon EOS 7D、EOS 40D、PENTAX K-5 Limited Silver、K-7、K10D。

撮影条件:(全機)マニュアル露出、シャッター速度:1/500sec.、絞りF8、三脚使用、手振れ補正OFF、ダイナミックレンジ拡張OFF。(Canon、PENTAX系)レリーズ使用。(K-5 Limited Silver、K-7)自動水平OFF。

なお、最初はα700、E-510、E-P2、EOS 7D、K-5 Limited Silverで同時撮影。その後、EOS40D、K-7、K10Dの順番で個別撮影しています。

SONY α700(クリエイティブスタイル:スタンダード、WB:AWB)
α700 その1
α700 その1 posted by (C)ponchan1791



OLYMPUS E-510(仕上がりモード:NATURAL、WB:AWB)
E-510 その1
E-510 その1 posted by (C)ponchan1791



OLYMPUS E-P2(仕上がりモード:NATURAL、WB:AWB)
E-P2 その1
E-P2 その1 posted by (C)ponchan1791



Canon EOS 7D(ピクチャースタイル:スタンダード、WB:AWB)
EOS 7D その1
EOS 7D その1 posted by (C)ponchan1791



Canon EOS 40D(ピクチャースタイル:スタンダード、WB:AWB)
EOS 40D その1
EOS 40D その1 posted by (C)ponchan1791



PENTAX K-5 Limited Silver(画像仕上:ナチュラル、WB:AWB)
K-5 Limited Silver その1
K-5 Limited Silver その1 posted by (C)ponchan1791



PENTAX K-7(画像仕上:ナチュラル、WB:AWB)
K-7 その1
K-7 その1 posted by (C)ponchan1791



PENTAX K10D(画像仕上:ナチュラル、WB:AWB)
K10D その1
K10D その1 posted by (C)ponchan1791

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撮り比べ画像

2011-03-30 07:52:05 | 一眼レフデジカメ

先週日曜日に城南島海浜公園へ出かけて行った、K-5 Limited SilverとK-7の撮り比べの結果を漸くアップしたので、見てご確認を。

20110327_城南島海浜公園
20110327_城南島海浜公園 by (C)ponchan1791

なお、ISO AUTPにしていたのですが、K-5 Limited Silverは拡張感度OKとすると、下の感度もISO80まで下がるため、K-5もK-7もハイライト拡張をONにすると感度が1段上がることから、K-5 Limited SilverのISO感度は160、K-7のISO感度は200になっていますのであしからず。

それと、撮影中に気がついたのですが、師匠からマニュアルホワイトバランスでの色温度設定が可能か、Skypeチャットでお問い合わせを受けた際に、設定をAWBに戻すのを忘れていたようで、CP+からずっとマニュアルWBのままだったことに気がついて青くなってしまいました。道理で色が妙だった訳だ・・・。

ちなみに、K-5は、露出補正やWBなどの設定を電源OFF時に元に戻すかどうかの設定があるので、これをONにしとかないと拙いな・・・。

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K-5 Limited Silver キター!

2011-03-27 23:29:46 | 一眼レフデジカメ

PENTAX K-7持ちなので、K-5については、自分が唱えている「1台ずらしの法則」で、本来であればパスする機種の筈なんです。しかし、例の高感度性能を始めとしてSONY製1600万画素CMOSセンサーが極めて優秀と言うこと、ライブビューのコントラストAFの笑っちゃう位の高速化などボディのブラッシュアップも怠りなく、更に、PENTAXの場合は、K10D→K-7のボディ更新ラインとK20D→K-5の絵作りの中身更新ラインを交互に繰り返しており、ちょっと購入タイミングをずらそうと思っていたのは事実です。

ただ、K-7そっくりのK-5をそのまま買うと、使用時に混乱を起こしそうなのも事実で、とある期待を胸に、黒のK-5へ中々手を出さず終いでおりました。

そして、期待通りに出たのは、K-7でもあった限定1500台の銀モデルのK-5 Limited Silver。私が持つsmc PENTAX FA Limitedシリーズと同色の銀で塗装されたマグネシウムボディで、K-7 Limited Silverよりもボタン類まで銀にするなど、より銀化が進んでいるので、資金繰りが厳しければキャンセルすれば良いやと、キャンセル可能な地図亀ことマップカメラへ発注。

その後、例の大地震で環境が一変してしまいましたが、だからこそ経済を廻さねばと、K-7から外せば良いと思っていたバッテリーグリップD-BG4まで発注してしまいました。ただ、バッテリーグリップは黒なので、銀が少なくなり、パンダ化が進んでしまったのは致し方ないところ。ところが、そのオプション発注の際に、PENTAXファッションストラップのキャンパス地を発注したら、これが地雷となり、メーカー取り寄せでストラップが届くまで全部の発送が遅れる事態に。だったら発注せずに、ヨドバシの店頭にある奴を買ってくれば良かった・・・。

そんなこんながありつつも、先週木曜日に到着し、フォーカシングスクリーンの交換やら、拡大ファインダーのO-ME53の取付、K-7の充電済みバッテリーを使ってファームウェアをVer. 1.0.2から1.0.3へバージョンアップし、更にK-7を手本に、デフォルトから設定を変更して、K-5用のバッテリー2個を2日掛けて充電。

撮影:Panasonic DMC-FX500

で、早速、土曜日に出かけてと思ったものの、蒸気機関車関係は、真岡鉄道は漸く復旧したところでSLを動かすどころではなく、秩父鉄道のパレオエキスプレスは大地震の被害を鑑みて運休、流石にテスト撮影で大井川鉄道まで出かける気にはなれずに断念。じゃあ、羽田空港の離発着をと思ったものの、土曜は強風で断念。実は、昔、強風下で晴海埠頭入港の海外軍艦を撮影していたら、ゴミが沢山入ってきた上、ハードコンタクトが吹っ飛ばされて行方不明になった経験があり、とても撮りに行く気にならない。

それで、今日になり、風が収まってきたので、城南島海浜公園へ出撃してみました。

装備は、SIGMA APO120-400mm F4.5-5.6 DG HSM+K-5 Limited Silverと言う、見た目に不釣り合いな組み合わせ。なお、SIGMAの120-400mmは、初期ロットなので、OSエレメントが固定されている光学式手振れ補正がないタイプ。次のロットからOSを搭載してきて、ボディ側に撮像素子駆動式手振れ補正が有るとは言え悔しがったのはナイショ。

で、使ってみた訳ですが、11点AUTOでAFを使うとピントは中々の精度で、カラーノイズが少ないのはGoodでした。K-7でも、同程度のピントがしっかりした写真も撮れるのですが、K-5と比較すると精度が悪く、歩留まりは落ちる感じですし、何より暗部のカラーノイズが気になるところ。ただ、中央部1点測距にすると、その測距点のみでセンシングして、周辺の測距点はセンシングせずにフォローしないものだから、途端にピントが甘くなるのはK-7と変わらず、そこは残念。その点では、やはり観音様に一日の長があるなという感じです。

操作については、ほぼ全く同じなので、違和感が無さそうに見えて、背面液晶の文字のフォントを変えているので、プレビュー画像とかを見ているときは違和感が凄いです。

次は、鉄道でK-5 Limited Silverを試してみたいところですが、関東の蒸気機関車が軒並み運休しているしなぁ・・・。

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愛と偏見のCP+ 2011見学記

2011-02-15 02:58:14 | 一眼レフデジカメ

いや~、無事に関東へ帰還したのですが、12月は宴会で、1月は本業で偉い多忙でして、とても書き込めず2ヶ月以上経過してしまいました。実際、1月はかなりの確率で終電帰り、下手をすると始発帰りでしたから。

で、先の記事や、ストレスが溜まる環境なので、買ってし魔王ネタが沢山たくさんあるけど、ネタが古くならないうちに、カメラとレンズと写真用品と物欲の祭典「CP+ 2011」へ顔を出してきたので、そのネタを書いたりして。

と言うことで、CP+最終日の2/12(土)に、パシフィコ横浜へK-7にDA40を付けて出かけてみました。

20110212_CP+2011 20110212_CP+2011 by (C)ponchan1791

一応、各社を覗いたコメントをを箇条書きにして書いてみます。

○東京通信機工業・・・もといSONY

α中級機もEVFになっちゃうのね。と言うことで興味の範囲外。

SONY α中級機 SONY α中級機 posted by (C)ponchan1791

SONY 500mm F4G SONY 500mm F4G posted by (C)ponchan1791

 

○Foveon X3をひっさげるSIGMA

もう、SD1の一択。ディスプレイに表示された画像は中々に凄かったが、実際に吐き出しているところを見ていないので評価はペンディング。ただ、ボディの出来も中々優秀で、秒3コマは確実に出ていること自体が凄い。

出たら使ってみたいところだが、3マウント保有は勘弁したい。誰か知人が買わないかなぁ。

SIGMA SD1 前 SIGMA SD1 前 posted by (C)ponchan1791

SIGMA SD1 後 SIGMA SD1 後 posted by (C)ponchan1791

SIGMA APO200-500mm F2.8EX DG HSM SIGMA APO200-500mm F2.8EX DG HSM posted by (C)ponchan1791

SIGMA 30mm F2.8(SONY NEX用) SIGMA 30mm F2.8(SONY NEX用) posted by (C)ponchan1791

 

○理研光学・・・もとい、RICOH

あっ、何も考えずにすっ飛ばした。

 

○我らが旭光PENTAX(絶対にHOYAとは言ってやらん)

狙いのK-5シルバー&DAシルバーリミテッドはガラス内の展示。シルバーのカタログが欲しかったけど、ほぼ瞬殺だったので下げた模様。ちと悔しい。

PENTAX K-5 Limited Silver PENTAX K-5 Limited Silver posted by (C)ponchan1791

DA 21/70mm Limited Silver DA 21/70mm Limited Silver posted by (C)ponchan1791

GPSユニットは要注目。終わり頃にスタッフに聞いてみたら、「対応機種、どう接続するかも含めて未定」とか言っていたけど、最初に見たときは背広姿のお偉いさんが「K-xまでは対応」とか言っていたような気がする(あくまでうる覚えなので信用するべからず)。フラッシュのクイックシューから通信できるのなら、ペンたんGJ! なんだけど、ケーブルを延ばしてUSB端子で通信するのでも私的にはOK。

PENTAX 一眼レフ用GPSユニット PENTAX 一眼レフ用GPSユニット posted by (C)ponchan1791

最後に「35mmの新レンズ無いの~?」 チンチン(AA略)

 

○長野県中野市越からCosina Zeiss/Cosinalender

Cosina Zeiss Distagon 1.4/35が出ていたけど、金輪際ZKが出ないのが悲し。ZEだとEF35mm F1.4L USMがあるしなぁ。

COSINA Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 COSINA Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 posted by (C)ponchan1791

25mm F0.95も気にならないことはないけど、μ4/3だし。

COSINA NOKTON 25mm F0.95 COSINA NOKTON 25mm F0.95 posted by (C)ponchan1791

 

○観音様に対抗する日光大権現・・・もとい、Nikon

まあ、余り興味がないけど覗いてみた。歴代のNASA仕様が出ていたが、毎年展示していて、そろそろ食傷気味(苦笑)。植村直己スペシャルは? チンチン(AA略)

Nikon F3 NASA仕様 Nikon F3 NASA仕様 posted by (C)ponchan1791

Nikon F2 NASA仕様 Nikon F2 NASA仕様 posted by (C)ponchan1791

Nikon F NASA仕様 Nikon F NASA仕様 posted by (C)ponchan1791

 

○業界の雄、観音様ことCanon

今回はボディに関しては語るべき物無し。(オイオイ。鱚デジユーザーに喧嘩売っとるがな(苦笑))

飛行機写真野郎的に興味があった、EF200-400mm F4L IS USMについては、「お値段が328以上はするなぁ」と言う印象。 EF100-400mm F4.5-5.6L IS USMの発展企画なんだろうけど、直接の後継機ではない感じ。もっとユーザーの懐を考えて欲しいぞと。

Canon EF200-400mm F4L IS USM Canon EF200-400mm F4L IS USM posted by (C)ponchan1791

Canon EF500/600mm F4L II IS USM Canon EF500/600mm F4L II IS USM posted by (C)ponchan1791

あと、個人的に7年選手のPIXUS 9100iの後継機は考えなくもないし、DPPとも連携できる付属ソフトEasy-Print Proには惹かれる物があるが、現行のA3ノビ対応インクジェットプリンターPIXUS Pro 9000 Mark IIも市場に出てから結構時間が経っているし、そもそも PIXUS 9100iもエージングをきちんとすれば、まだまだ綺麗なプリントが可能なので待ち。

 

○高千穂の峰々のOLYMPUS

ちらっと覗いただけで、何だかんだでスルー。 E-5、E-30、E-620を展示していたので、4/3をまだ売ってんだと思っただけ(ここでも喧嘩売っとるがな(苦笑))。 XZ-1は触ろうと見たら、ただのコンデジだったので結局スルー。

 

○精巧なEPSON

新型A3ノビ対応顔料インクジェットプリンターPX-5Vがメイン。どんなデジカメでも対応できると、「EPSON × Nikon」と言う感じで、Nikon、SONY、OLYMPUS、PENTAXと4社コラボで宣伝していたけど、Canonがシレッと無かったのにはワラタ。頼んでもコラボしてくれないだろうけど。

 

○何だかんだで実は通なFUJIFILM

もう、X100の一択。45分待ちにかかわらず並びました。撮像素子が自社製のハニカムCCDではなく、SONY製CMOSと言うのは、残念と言えなくもないですが、やはりAPS-Cの撮像素子だけあってコンデジと絵が違う。

それより何より、逆ガリレオ式に採光式ブライトフレームの代わりに液晶を配置して、光学ファインダーに情報表示をさせた上、更にセルフタイマー風レバーを倒すと光学ファインダーを遮光して EVFに早変わりするハイブリッドファインダーが、非常に使いやすい。聞いたら、パララックスもきちんと補正して液晶表示すると言うし、ピント合わせ時はEVFで、状況に応じてフォーカスポイントを拡大して見れば良い。

正直、こんなファインダーを待ってました。これが、一眼レフカメラに搭載されないかなぁ・・・(まあ、今の光路では、フォーカシングスクリーンに開発途上の透明有機ELを挟まない限り無理なんですが。)

操作系に関しては、あえてライカっぽくしているので、通好みですが、コンデジに比べたら雲泥の差。まあ、高いだけあって良く出来ています。一眼レフのアンチテーゼとして、私は十分スマートだと思います。

これ、リコーGXRのように、Mマウントのレンズ交換式ボディを出したら、かなり売れるような気がする。流石に、最早宗教の域に達している本家Laica M8/M9を食べるとは思えないけど。

FUJIFILM X100 前 FUJIFILM X100 前 posted by (C)ponchan1791

FUJIFILM X100 後 FUJIFILM X100 後 posted by (C)ponchan1791

 

と言うことで、買いはしないけど、今年の一押しはSIGMA SD1と FUJIFILM X100で決まりですな。

 

○おまけ

現在のデジタルカメラは、富士フイルムFUJIX DS-1P、そして完成型としてカシオQV-10から本格的にスタートするのですが、デジカメ前史として、1980年代に上市されていた電子スチルビデオカメラと言う存在があります。画像データそのものはアナログの静止画テレビ画像をフロッピーディスク(但し、PCの規格とは異なる、2インチディスクを使用)へ記録するシステムが、SONYの提唱により存在していました。

この規格を元に、1984年のロス五輪において、朝日新聞と組んだSONYと読売新聞と組んだCanonとのロス五輪速報戦争と言うのがあったりします。

日本カメラ博物館ブースで、折角の機会なので、1984年のロス五輪当時の読売新聞のコピーと共に置いてあった、私の大学の指導教官が電話伝送系で係わっているCanonのスチルビデオカメラをバシャバシャ撮っていました。

Canon スチルビデオカメラ RC-701 その1 Canon スチルビデオカメラ RC-701 その1 posted by (C)ponchan1791

Canon スチルビデオカメラ RC-701 その2 Canon スチルビデオカメラ RC-701 その2 posted by (C)ponchan1791

ところが、何故か離れたところに1984年のロス五輪の写真をカラーで掲載した読売新聞の(黄ばんだ)現物が置いていたりして。

白黒しか伝送できなかった東通工・朝日新聞連合軍に勝った、観音製スチルビデオカメラの所に置いておけよ(爆)。

なお、私の大学のOBでもあるその指導教官、後日、大学の同窓会で朝日新聞の通信部に勤めている同期生にその事を話したら、「その時にその事言え!」と怒られたそうです。言える訳無いけど、気持ちは判るなぁ(苦笑)。

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