ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

実は初参入

2009-10-27 23:06:59 | コンパクトデジカメ
さらに気づいたネタを一つ。

○デジカメWatch
東芝、裏面照射型のCMOSセンサーを製品化

ついに東通工ソニー以外のサクラ銀行東芝からも、裏面照射型のコンデジ向けCMOSセンサーが登場したわけですが、あの会社、今まで携帯電話用の撮像素子しか製造していなかったような(苦笑)。

で、この撮像素子ですが、何故か観音様が採用するような気がするのですが、これは気のせいでしょうか(苦々笑)。
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初めてだったのは

2009-10-27 22:51:00 | 日記
私の仕事は相変わらず忙しくて、代休も取れず、JR九州広島車両所一般公開の写真の整理も終わらずに、今日の夜から何と天草出張。と言うことで、天草のホテルからLOOX T70Jからイーモバイル経由での書き込みだったりします。

まあ、うちの職場でも非常に珍しい出張のおかげで、実は初プロペラ機・初ボンバルディアを達成(爆)。と言っても、40席の座席に対して半分もいない乗客を乗せた福岡発天草行最終便で、外の景色は真っ暗だわ、上がってすぐ降りるジェットコースター的な運行で、感慨に浸る暇も無し。

しかも、天草飛行場に着いたら、皆、自家用車やタクシーで移動してしまい、30分近く後の本渡バスターミナル行のバスは、私と同行者の2名だけで終点まで移動することに。

何か、こんな調子で、ボンバルディア1機で全フライトをまかなっている天草エアラインも天草の産交バスも経営大丈夫かなぁ、と思ってしまったところ。

それにしても、今日はネタが多い日だなぁ。と言うことで、カテゴリー混合でネタ二つ。

○デジカメWatch
キヤノン、「EOS 7D」の残像現象について発表
噂は流れていたけど、結局認めるほど大事になっちゃったのね。orz...
自分の目達原の写真がどうだか見てみたいものの、今は出先で見られず終い。
まあ、不具合情報を隠す某自動車メーカー(って、我が愛車の親元(爆))の様なことが無く、早々にオープンにしてファームウェアの更新で改善すると言うから、まあ良しとすべきかな。

○Yahoo!ニュース
<海自護衛艦衝突>関門海峡で韓国コンテナ船と 両船から炎
ホテルにチェックインして、ちょっと外で食事をして戻ってきてテレビを付けたらびっくり仰天。「イージス艦『あたご』と同じ『遠足は自宅に帰るまでが遠足です』なことを、今回の観艦式のお召し艦がやっちゃったのね」と言うのが、まずの第一印象。

とは言え、相手は韓国籍のコンテナ船だし、今の時点で事故原因は判らないので、調査結果を待つしかないのですが、艦首があれだけ潰れていると、艦首ソナーも駄目になっていると思われるので、姉妹艦「しらね」同様、修理に時間がかかりそう。内部火災でCICを駄目にしてしまった「しらね」と言い、今回の「くらま」と言い、海自の旗艦級として期待された「しらね」級は薄幸な護衛艦ですねぇ。


追伸
今ブログを書いている冷却ファンが全速力で回って五月蠅いPentium M 733(Dothan,1.1GHz)の T70Jの後継モバイルノートPCは、今すぐ手を出せないこともあって、今盛んに悩んでいます。どうせローン購入になるからと、本命のAcer Timeline AS1410改造機(メモリ追加&HDD換装)ではなくて、VAIO TのSSD+HDDモデルか、X200のローグレードセットに、いっそX200sのC2D SL9600モデルかで、頭がぐ~るぐる。まあ、冬棒茄子が手に入るまで悩んで楽しみましょう(苦笑)。
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実は今週暇無し

2009-10-23 23:33:21 | 日記
明日も明後日も早起きしてお出かけだったりして。

明日は、仕事で早朝0637博多発の「かもめ3号」に乗って大村へ。
その「かもめ3号」の指定席をネットで予約しようと思ったら、満席というのは???
明後日は、早朝のこだまに乗ってJR貨物広島車両所一般公開へ。

広島車両所の場合、被写体が動かないから、例によってK-7の出動。
それもあり、K-7のファームウェアのアップデートを敢行。
ついでにEOS 7Dと、デスクトップPCのATi RADEON HD4670のデバイスドライバーのアップデートも敢行。
お陰で、芦屋基地航空祭と目達原駐屯地開庁祭の写真をチェックする作業が止まったまま。

あと、Windows 7 Professionalのアップルグレードアップグレード優待パッケージが到着するも、暇がないし思惑もあるのでインストールは翌週以降。
と言うのも、CドライブがS-ATA1時代の300GB×2台(RAID 1)なので、S-ATA2の7200rpm 320GB HDD×2台に更新して、転送帯域を3Gb/sと倍に広げてCドライブのスピードアップを図りたいため。
さらに、PC2-6400メモリも底値だから、8GBにしようという思惑も。

で、バックアップになるモバイルノートPCもAcer AS1410のホワイトに狙いを定めて、最近全然見ていないスカパー!を解約して、その分を分割払いに当てる形で早期導入を検討中。

しかし、相変わらず魔王降臨しまくりだなぁ。
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うっかりした~

2009-10-20 00:12:17 | パソコン
実は、メインで使用している自作デスクトップPCのマザーボードのBIOSのファームアップを最近やったのですが、その際にBIOSの設定がリセットされていたようです。CドライブとDドライブをRAID 1(ミラーリング)していたのですが、そのRAID設定がリセットされてしまって、4個のHDDが出現していたのに、全然気づかず数日過ごしてしまい、目達原駐屯地開庁祭の写真を整理しようとしていた際に発覚。修復しようとRAID設定に戻したものの、対のドライブのデータの中身がそれぞれ違っており今更戻るわけも無し。しょうがないので、データをモバイルPCへ待避して、対のHDDのうち片方をERASEして復旧を試みているのですが、そのERASEに時間がかかって未だに復旧せず終い。

と言うことで、モバイルPCのLOOX T70Jから書き込んでいます。マンドクセ。
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陸上自衛隊の新兵器(うそ)

2009-10-18 20:26:10 | ネタ
本日、EOS 7Dの飛行機写真耐性確認のテストのために目達原(メタボバラめたばる)駐屯地へ出かけたんです。そしたら、だんまりで開発していたらしい陸上自衛隊の新兵器を見かけたんです。思わず、手持ちのカメラで激写したので、急いで載せてしまいました。


PENTAX K-7+smc PENTAX FA24-90mm F3.5-4.5AL[IF](40mm相当)、MTF優先プログラム、1/200sec.、F6.3、評価測光、露出補正+1、ISO AUTO(100)、AWB、AF-C、鮮やか、SR ON。

なんと、RX-78ガンダムと、ZGMF-X20Aストライクフリーダムガンダムを実用化して実戦配備していたようです。しかも、お台場で展示されていたRX-78のプロトタイプから、更に1/10近く小型化を達成して、人と同じサイズを実現してしまったようで、子供達と握手まで出来る機能まで搭載しているようです。

我が国の技術力はまだ捨てた物ではないですね・・・。







って、ただの良くできた着ぐるみだったりして。
とは言え、人型広報兵器として、十分に活躍しておりました。中の人、乙!


追伸
EOS 7Dのテストに出かけて、K-7かよ! と言う突っ込みは勘弁(苦笑)。自動水平補正機構付きのK-7の方が、地上展示物を撮り易いんです・・・。もっとも、ダーク系の被写体ばかりだったので露出補正を+1も掛けていたら、ガンダム達を撮ったときはオーバーに。orz...
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EOS 7Dレビュー記事

2009-10-17 14:17:46 | 一眼レフデジカメ
ぼちぼち、各WebマガジンにEOS 7Dのレビューが載り始めたのですが・・・。

○Car Watch
奥川浩彦のキヤノン「EOS 7D」レビュー

デジカメWatchでなくCar Watchかい!
全然気付かなかった・・・。orz...

それはそうと、奥川カメラマンはEOS 20D→40D→7Dと私みたいなボディ遍歴の上に、カーレースの撮影でのAF廻りの設定について色々書き込んであり、大変参考になりますが、その紹介の際に出てくるのが、観音様発光発行の次の資料。

EOS-1D Mark III AIサーボAF カスタム機能解説書
(PDF16.2MBにつきダウンロード注意)

EOS-1D Mark IIIのAF解説書ですが、EOS 7Dにも十分参考になる内容です。AF廻りの設定は、これを読めば大体満足行く設定になると思います。ただ、EOS 7D設定パラメーターが多すぎて、いつも通りマニュアルを読まないで済まそうと思ったのですが、とても無理。と言うことで、これからマニュアルを首っ引きで設定することにして、明日の目達原(メタボバラめたばる)駐屯地開庁祭に備えることにします。


○デジカメWatch
【伊達淳一のデジタルでいこう!】キヤノン「EOS 7D」実写画像&ライバルとの画質比較

そうこうしているうちに、デジカメWatchにも伊達淳一カメラマンの比較記事が掲載と。伊達淳一カメラマンは、その評価にかなりの信頼が置ける人ですが、その人曰く、EOS 7Dは、ピンぼけ・手振れだと、直ぐぐずぐずの画像になってしまう極めてスウィートスポットの狭いカメラと、非常に評価が辛い感じ。まあ、過去の蓄積で、高性能レンズや単焦点レンズが多いので気にする必要はないものの、今まで以上にレンズ選択を注意せねば。
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秋冬の陣

2009-10-17 10:40:56 | パソコン
本日までに、初のWindows 7搭載ノートPCである秋冬モデルが大体各社から出そろいました。

ひょっとしてIntelのCULVを搭載かとも噂された東通工ソニーVAIO Xが、Atom Z搭載で拍子抜けしてしまったものの、今回はCULVのCPUを搭載したノートPCが結構出てきました。でも、通常版との境界にあるらしいCore 2 Duo SU9400搭載ノートは、高かったり安かったりと言う感じ。まあ、従来の筐体をそのまま使っている奴は高い感じで、それに例のCeleron SU2300を搭載しても、高いことには変わりはないと。従来の筐体は耐久性重視をしていることが多いから、どうしても筐体にもお金がかかっている訳ですが。

その中で、昨今のお金がない状況で、1.6kg以下でモバイルノートの更新を考えると、まあ、これならと思うのは次の機種。

HP Pavilion Notebook PC dm1
富士通 LOOX C
Acer Aspire Timeline AS1410 & AS3810T

C2D SU9400の富士通LOOX Cの上位機種とAcer AS3810T以外は、何れもCeleron SU2300。

新ラインナップでも脱落したのは、次の機種。
NEC LaVie M
→ NECの所に引かれるものの、ちょっと高く、6セルバッテリー(L)搭載すると1.77kgになってしまう上に、Celeron SU2300なので脱落。液晶が13.3インチなので、ちょっとフットプリントも大きいし。
HP Pavilion Notebook PC dm3a/dm3i
→ もう、1.9kgで論外。でも、AMD Congo搭載で、Intel Outsideとしては現状一番バランスが良さそう。dm3iも通常電圧版CPU+専用GPUでかなり安いから引かれるところ。無茶を言うけど、1.6kg位まで軽くなればなぁ・・・。
サクラ銀行東芝dynabook MX
→ dynabookと言うところに引かれるものの、MX/43はLaVie Mと同程度に高い上に1.76kgと重量も同程度なので、C2D SU9400搭載とCPUはLaVie Mより上だけど脱落。MX/33は、1.58kgと重量が辛うじて条件を満たすけど、Celeron 743とシングルコアで、TDP5.5Wには理解を示すものの、CPU性能が低く脱落。Celeron SU2300だったらターゲットに入るのに・・・。

で、上記3機種の中で、どれを手に入れるかを考えると
○CPUパワーでは、Celeron SU2300とは省電力機能とL2キャッシュと動作クロック程度の差しかないけど、C2D SU9400を搭載する富士通LOOX C上位機種かAcer AS3810Tのどちらか。重量差はないから、液晶11.6インチ(前者)と液晶13.3インチ(後者)で液晶の大きさとフットプリント、それと値段の差で選ぶ話かと。(省電力機能の差については、LOOX Cの上位・下位の動作時間を見れば一目瞭然。)
○HDD交換は、メーカー保証はなくなってしまうけど、何れの機種でも可能。とすると、富士通と日本HPに比べてアフターサービスに劣るAcerを選ぶのが逆に吉かも(苦笑)。
○重量と価格から言えば、Acer AS1410でもう決まり。VAIO T Celeron SU2300搭載モデルの半分以下の59,800円のお値段は、確かに価格破壊です。ほぼソックリの筐体の富士通LOOX Cは、何故か100g以上重いし、上位機種にC2D SU9400搭載モデルがあるけど、Celeron SU2300モデルで比較しても2万円以上高い。
○HPのdm1は、基本的に可もなく不可もなし。Acer AS1410より1万円UPでHPの信頼性が得られるならば、悪くない選択かも。但し、無線LANにnが無いのに注意。あの筐体の模様とキーボード全体の四隅が丸まっているのは個人的には好きではないです。

実のところ、10万円を越えるとLenovo ThinkPad X200が視界に入ってくるので、その辺を考えると、Acer AS1410の価格競争力の高さは抜群ですな。
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また壊れた

2009-10-16 23:57:12 | 日記
今週手に入ったCDをiTunesでリッピングして、何時も使っているサクラ銀行東芝さんのgigabeat F60に音楽データを追加して通勤で聞こうとしたら、何と操作用の十字タッチセンサーが効かない!

カバンの中に放り込んでいたら、あちこち押されていたツケが出たのか、最初に壊れると思っていたHDDより先にタッチセンサーがいかれるとは思わなんだ。リモコンは2年ぐらい前に交換したので使えるものの、タッチパネルの代わりに選曲まで出来る機能は無く、万事休す。

まあ、5年選手なのと、愛車のHDDナビに繋いで音楽観賞用に使っていたiPod(Classic)5Gがあるので、修理に出さずリタイアと言うことになりそう。

しかし、本当に昨年からどんどん物が壊れていくなぁ・・・。

なお本日、カビ修理に出していたレンズ、観音EF85mm F1.8 USMと旭光FA24-90mm F3.5-4.5をヨドバシ博多店より回収。ついでに本日発売の旭光K-xとモバイルノートPCの売れ残りの状況を見に行ったら、前者は旭光ブース前に必ず人がいて、若い女性が旦那と見に来ている光景が見られて、まずは旭光様の思惑通り。でも、ヲタの私が逝って営業妨害する訳にいかず触らず終い(爆)。後者は見るまでもなく、以前の4割程度しか物が無い状態で、展示スペースはスッカラカン(苦笑)。全ては10月22日以降からと言うことですか・・・。


追伸

遅ればせながら、軍事評論家の江畑謙介氏のご逝去に哀悼の意を表します。

湾岸戦争の時に、NHKニュースに釘付けになったときに氏の冷静な評論は本当に参考になりましたし、その後もNHKの軍事ニュースの解説も本当に参考になりました。直近のテポ丼祭りの際にも、ビデオ映像で解説された際に、随分と痩せられたなと思っていたのですが、10/11のお昼のNHKニュースで訃報を知り、飛び起きようとして思わず寝ころんでたソファーから落っこちてしまいました。誠に残念です。

なお、その後逝去に際して、故人を侮辱するようなコメントをブログに上げた某国会議員がいますが、そう言う人なんだなと思うこととして、それ以上のコメントは差し控えさせていただきます。
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EOS 7D初使用(長文注意)

2009-10-11 14:18:58 | 鉄道写真
前の記事で旭光様のことを書いておきながら、観音様の話をするのも何ですが、両刀使いとして、ようやくEOS 7DでSL人吉号撮影に出かけることが出来たので、そのファーストインプレッションなどを。

と言いつつ、「好事魔多し」と言うのか、その撮影に出かけるのが何故か大変でした。まず、諸般の事情で前日金曜日に職場の同僚と飲みに出かけることになったのですが、九州だけに焼酎を勧める同僚を押さえて(元々ビール党でもあり)ビール一本槍で済まし、帰宅後にガンガン水を飲んで、アルコールを抜く。朝、大丈夫そうだと判断して出かけようとしたら、出かける直前に実家から電話がかかってきて、親父が長々と電話。電話が終わった頃には、撮影ポイントの西人吉辺りでSL人吉号を撮影できるかギリギリの時間に。

で、車で出発したものの、1000円高速の影響で車が多く、大体100km/hペースの安全運転での移動のため、時間短縮で人吉直前のSAで一回トイレ休憩をしただけで、ほぼ人吉インターまで直行。そのお陰で、既に葉もない季節ですが、何とか例の桜の撮影ポイントには間に合いました。

○肥薩線・渡-西人吉間

Canon EOS 7D+EF300mm F4L IS USM、Tvモード、1/500sec.、(F4)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(左320、右400)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、IS ON、ISモード1。

左は高速モードラにJPEG(L)+RAW(L)(以降全て同じ)での一番最初の写真、右は一番最後の16コマ目の写真。この時は、1ショット目レリーズ優先、2ショット目以降測距優先の設定にしていたためか、数コマごとに一瞬息をつく(間隔が開く)現象が見られました。メモリーバッファーの関係か、AFの関係かは不明ですが、その後、設定を、1ショット目測距優先、2ショット目以降撮影間隔優先にしたら、息をつく間隔が延びたので、この段階ではAF測距での息つきではないかと推測。

この西人吉の周辺には、ファミレスのジョイフルがあるのですが、場所取りのため昼食を抜いて、鎌瀬駅の球磨川第一橋梁の真っ正面のポイントへ移動。


○肥薩線・瀬戸石-鎌瀬間

Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM(21mm相当)、Pモード、1/200sec.、F7.1、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(100)、AWB、AIサーボ・自動選択AF、スタンダード、IS ON。(画像ピクセルサイズ縮小済)

撮影ポイントの全体写真です。少し離れた道幅の非常に広い迷惑がかからない所に車を置いて、左のカメラバックが置いてある所のコンクリート壁に寄りかかって撮影。

その撮影ポイントから廻りが判るように撮った写真がこれ。

Canon EOS 7D+EF70-200mm F2.8L IS USM(70mm相当)、Tvモード、1/500sec.、(F2.8)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・自動選択AF、スタンダード、IS ON、ISモード1。

この写真で見ると、左側の建物の屋根と、橋梁の一番手前にある障害物センサー、線路手前の下り勾配標識が邪魔で、大体300mm相当のレンズで、橋梁に絞って正面から撮るか、手摺りが無く復路の時間は側面に日が当たる橋梁右側を、対岸の国道から撮るのが吉と言うのが解るかと思います。

球磨川第一橋梁(と第二橋梁)は、イギリス製橋梁という文化遺産でもあるので、かなりの有名撮影地として場所取りは必須ですが、流石に、運行当初の賑わいは薄れてきたようです。

で、SL人吉号の復路が来るまでに、練習?で撮った写真はこれ。
・左:九州横断特急6号(人吉発熊本経由別府行(爆))、右:1230D

Canon EOS 7D+EF70-200mm F2.8L IS USM(左190mm相当、右200mm相当)、Tvモード、1/500sec.、(左F2.8、右F3.2)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(左250、右125)、AWB、AIサーボ・自動選択AF、スタンダード、IS ON、ISモード1。

何れも、高速モードラで一番最後に撮れた写真。
キハ185は問題なしですが、キハ40の写真は、測距点を自動選択にしていたら貫通路の辺りに最初の測距点が来るように設定していたのが、屋根の空調機器に測距点が来た後、その測距点に種別表示部分が来たと言う経緯で、正面からピントが外れたコマも多く、一番最後の写真も種別表示部分はともかく、下回りにはピンが来てません。測距点の自動選択も過信は禁物と言うことですね。

なお、当然ながら人吉方面行も運行しているので、後追いの写真も有るのですが、後追いだとピント位置が無限遠方向に移動するため、カメラが勝手に奥の橋梁を被写体だと勘違いして、測距点がかなり早期に橋梁へ移動してしまい、当の被写体である列車がピンぼけになると言うクセも発覚。

バックに何もない飛行機や鳥の時には、測距点の自動選択はかなり有効そうですが、飛行機の離発着や鉄道、特に後追いの時は測距点をある程度固定していた方が良さそうです。問題は、航空祭の場合、そこまで頻繁にAFを選択できるかと言うところですが・・・。

あと、被写体がカントで傾くのに釣られて水平が崩れている・・・。やっぱ、自動水平補正は便利だなぁ(機種が違う!)。

それにしても、九州横断特急のキハ185系、確かJR四国から買い取った車両ですが、肥薩線の川線から鹿児島本線経由で豊肥本線全通で別府までと言う、中部九州の両側をS字で巡る、考えようによってはトンでもない列車です。肥薩線の山線ほどでないとは言え、川線もやはり山岳路線ですし、豊肥本線は完全な山岳路線。一度エンジンを換装しているとは言え、これ程酷使して大丈夫なのかなぁ。

で、本命のSL人吉号の復路。

Canon EOS 7D+EF70-200mm F2.8L IS USM(200mm相当)、Tvモード、1/500sec.、(F2.8)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(左250、中320、右800)、AWB、AIサーボ・自動選択AF、スタンダード、IS ON、ISモード1。

この時は、JPEG(L)+RAW(L)での撮影枚数テストも兼ねていまして、最初からですがLexar Professional 133x 8GBで一気にどれ程撮れるか試してみた結果、左の1番目から、途中、若干咳き込み(=心持ち撮影間隔が開き)つつ18枚目の真ん中まで撮れたところでバッファーオーバーフロー。数秒後にバッファーが少し開放されて、その次に撮れたのが一番右の写真です。

AFはやはり優秀ですね。流石に向かってくる被写体については、AFがしっかり喰らい付いています。1コマ目は橋梁にピントが来て甘いですが、各コマとも大体ヘッドマーク周辺にピントが来ているようです。

あと、期せずして右の写真はISO800と高感度ですが、最近の機種ですから、この程度の感度では特に破綻は見せないです。


最後に他の感想としては、箇条書きですが次のとおり。

○例のレイヤータイプの色を判別するAEセンサーのお陰か、自動露出は極めて優秀。実は全ての写真で、敢えて露出補正を掛けていませんが、ちょっと明るいかな? 暗いかな? 程度で収まっています。今後、露出補正を掛けるにしてもかなり控えめで良い感じです。

○操作性は、EOS 40Dから結構違いがあるため、ちょっと慣れるのに時間がかかりそう。しかし「デジカメ化」が進んで、ボタンを押して前後のダイヤルをグルグル廻す方式から、クイックメニューに十字キーやマルチコントローラーでグリグリが主流になったのは時代ですねぇ。

○バッテリーグリップがでかくなったと先に書いたのですが、今回殆ど縦位置撮影だったので、頻繁に握ってみたら、でかくて角張ったままなので握りにくいです。EOS 40Dまではもう少し小さかったので、角張っていても、それ程気にならなかったのですが、大きい方と言われる私の手でも、今回のBG-E7は文字通りちょっと手に余る感じ。本体のグリップ部は握りやすいのですから、バッテリーグリップも同程度に注意して設計してもらえれば良かったと思います。

追伸

Canon EOS 7D+EF70-200mm F2.8L IS USM(190mm相当)、Tvモード、1/500sec.、(F2.8)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・自動選択AF、スタンダード、IS ON、ISモード1。

話には聞いてましたが、球磨川第一橋梁を渡って対岸に向かう地元の方。
列車が行った直後で、まあ基本的には問題ないとは思いますが、やはり危険は危険。鎌瀬駅は右側直ぐにあるのですが、ここから対岸に向かうには上流側に大廻りしないといけないので気持ちはわかるのですが・・・。
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死線は続くよどこまでも?

2009-10-06 22:01:18 | 業界動向
○日経ビジネス
100色デジカメに重い宿命

日経ビジネスに、PENTAX K-xの記事が載っていたのですが、どちらかと言うと、PENTAXイメージング部門の話になっています。新製品の投入遅れが赤字の主原因と言うことで、HOYAの浜田COO(元デル日本法人社長)が北沢副事業本部長(PENTAXプロパー)へ指示して、他社の想定開発スケジュールを睨みつつ、自社の開発スケジュールを策定したそうです。

それが、K-x(と、その前のK-7)に結実したわけですが、もう少し読むと旭光党には恐ろしい話が・・・。

HOYAの鈴木洋CEOは、以前からPENTAXの医療部門には熱心なものの、イメージング部門には非常に冷淡で、PENTAXを合併する話が持ち上がった際に「カメラ事業は他社へ売却も考える」と発言して、合併推進派のPENTAX浦野社長(実は銀塩カメラの名機LXの開発責任者)解任に至る、あのPENTAXのお家騒動にまで発展するは、経済産業省に呼び出されて「日本が世界を制覇している精密機械技術を韓国・中国へ売却して、自らライバルを作らないように」と釘を刺されたりしています。

実のところ、鈴木洋CEOは相変わらずだそうで、赤字が続けば当然撤退、黒字になればなったで、事業売却かHOYAからの独立と言う意向の様で、現状は「前門の虎、後門の狼」といった状況のようです。

ユーザーとしては、ただ一言。
「応援しているから、PENTAX頑張れ!」
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