ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

Webアルバム

2010-02-27 14:50:41 | 日記
先週のJR長崎本線・波瀬の浦の写真のアップが遅くなったのは、今回からフォト蔵を使いフルサイズをアップするようにしたため。

実のところ、gooだと画像のアップロードは1枚1MB未満という限定があり、ピクセル数は維持しつつ圧縮をかけてアップしていたのですが、K-7&EOS 7Dがメインとなったここ最近は、かなり圧縮率を上げており、ブロックノイズも酷くなってしまったので、ブログと連携出来るWebアルバムを探して使い始めてみました。

CANON iMAGE GATEWAYはキヤノンユーザーは誰でも使えるものの、総容量上限1GBの上に画像のURLが動くのでブログには使い辛い。本当は、容量制限が全くないZooomerにしたかったものの、現在新規登録を停止中で、何時は入れるか判らない。フォト蔵は、1枚10MB未満、1月1GB未満と言う制限がありますが、総容量は無制限で、今のところは制限に引っかかることは無さそうなので、使ってみたものです。

ただ、gooブログのHTML対応タグが余り多くないため、スライドショーとかを仕込めなかったのは大変残念。1TBの容量があるからとgooブログにしたのですが、NIFTY-Serve時代からの@niftyのIDを持っているから、ブログの方をココログにしておけば良かったのだろうか・・・。
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巡視船ではなく急行

2010-02-27 14:27:33 | 鉄道写真
随分遅くなりましたが、先週日曜にJR長崎本線の多良-肥前大浦間の波瀬の浦に出向いて、九州南西海域工作船事件の殊勲の巡視艇「いなさ」ではなく、急行「いなさ」号とその前に通過した列車の写真を撮って来ました。

詳しくは↓のフォト蔵をのデータをご確認ください。
20100221_JR長崎本線・波瀬の浦
20100221_JR長崎本線・波瀬の浦 by (C)ponchan1791

○EOS 7D+EF300mm F2.8L IS USM
かもめ16号
かもめ16号 posted by (C)ponchan1791
何れも三脚・レリーズ使用。Tvモード、1/500sec.。

○EOS 7D+EF70-200mm F2.8L IS USM
かもめ15号かもめ18号かもめ20号かもめ17号かもめ19号かもめ21号かもめ22号2847Mかもめ24号かもめ23号急行いなさ号
左から、特急かもめ15号、18号、20号、17号、19号、21号、22号、2847M、特急かもめ24号、23号、復活急行いなさ号。
何れも三脚・レリーズ使用。Tvモード、1/500sec.。

最初の1本のみEF300mm F2.8L IS USM、328ISだと相当画角が狭くシャッタータイミングが2枚程度になりそうなので、少し余裕を持って、後はEF70-200mm F2.8L IS USMで大体200mmで撮っています。今回はAI Servoであることを確認して撮っています。最初は、色々スタート測距点を変えてみたものの、ちょっと微妙に後ピン気味になるので、縦位置で一番下の測距点にして置きピン気味にしてしまいました。逆に言うと「やっぱり信用出来るのは置きピン!」と言う結果になった感じ。

それにしても、通過2時間ぐらい前から来ていたのですが、後から来る人たちは、いい場所が取れないからと、崖の斜面で撮っている人が何人も。そこまでせずにガードレールの道路側で撮っても良かったと思うけど。

3/1追記
撮影画像の表示が余りにも手抜き過ぎたので、アップした写真全てを掲載。
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ジム・グフ風ケースと言うけれど

2010-02-27 13:15:45 | ネタ
機動戦士ガンダムの“ジムとグフ”風ケースが展示中

あの~、どう見ても「トニーたけざきのガンダム漫画」の「サク」と「サム」だと思うんですが・・・。
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シルバーモデル

2010-02-27 12:38:28 | 一眼レフデジカメ
ペンタックス、1,000台限定の「K-7 Limited Silver」~黄金分割スクリーンや強化ガラスの液晶モニターカバーを採用
写真で見るペンタックス「K-7 Limited Silver」

K20Dの時もあったのですが、ペンタックスの上級機のモデル末期梃子入れ策で出してくるカラーバリエーションモデルです。

MF銀塩時代は、何気に黒ボディが欲しかったものの、プラボディ時代になって、こうも黒ボディが氾濫すると、天の邪鬼の私は原点回帰で銀ボディが欲しくなってくるもの。そこへ持ってきて、私の持つFA Limitedレンズは全部銀(だって、黒塗装モデルは剥げるんだもの(爆))。

K-7はMgボディなので金属の感触が(多少は)有るし、液晶カバーがアクリルから強化ガラスへ、フォーカシングスクリーンが銀塩時代以来久々の黄金分割(しかも非売品)。

と言うことで、限定モデルに目が(あんまり)ない私としては、K20Dシルバーモデルより欲しい気にはなったものの、結局のところ、K-7そのものは持っているからやはり手が出しづらいところ。とは言え、中々ツボを突いた企画をしてくるなぁ、と感心します。

それより、K-7の後継機が今年の上半期に出るって事は無いよなぁ・・・。
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発振止まる

2010-02-26 08:07:31 | パソコン
先に「おお凄い」と言っていたVAIO Zですが、性能的にクワッドSSDが売りなものの、お値段は絶対的には高いし、SSDの容量は私の画像データを全て突っ込むにはまだ足りないし。HDDの500GBだと貧乏人だと思われそうだし(苦笑)。VAIO ZのSSDのスペースは特殊でHDDが入らないので、HDDモデルは光学ドライブのスペースに突っ込むと言うことだから、光学ドライブの組み合わせではなく、SSD+HDDの組み合わせが出来ると思ワレ(実際にVAIO Tにはその選択肢がある)。

今のところは、性能を求めるなら、それなりに高性能な自作デスクトップがあるし、モバイルはUL20Aが有るし。なら、VAIO Zを急いで買うこともなく、Core i7の放熱・騒音情報を仕入れつつ、SSD+HDD搭載モデル登場まで待つのが吉かなと思ったら、買ってし魔王の自励発振が止まりました(爆)。

まあ、実際のところ、貧乏ではないけどそれほど裕福でもないし。「これでいいのだ」と言うところかなと。

ちなみに、あちこちの店頭で新製品VAIOを見ていたのですが、ソニーのCULVノートVAIO Yと重たい廉価モバイルノートVAIO Sは、底面部分を除き、筐体が同じ姉妹機ですね。VAIO Sからドライブを取っ払い、冷却機構を小さくして、底面部分を薄くしたのがVAIO Yという感じ。だったら、VAIO Yにもカラーバリエーションをと思うけど、しないことで差別化をしているのでしょうか?
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ちょっと危険だった話

2010-02-21 22:37:28 | 日記
木金は東京で2日連続でかなり重要な会議、金曜日の夜のうちに長崎へ移動して、土曜日は仕事のイベント運営に加わったりと、何気に大忙し。もう、ヘトヘトになりながら、東京から来たり九州の他の出先から来たりした上司・同僚とちょっと飲んで、そこそこの時間となってから浦上駅から博多に帰ろうとしたところ、長崎に一番人が集まると言われるイベント「長崎LANTIRNランタンフェスティバル」開催中ということもあり、私「博多までの切符と特急券・指定券を・・・」、駅員さん「指定席は有りません。ランタンフェスティバルで全席売り切れです!」、私「(ぽか~ん)」と言うやりとりが発生。

渋々、自由席に廻ることにして、特急「かもめ」の自由席号車の乗車指標の前に立っていたところ、先に来た大村線廻りの佐世保行き快速列車(ディーゼルカー)の乗降が終わっていたドアから、客が突然降りて、運転手に食って掛かっている。運転手は「またお前か」と言ったように聞こえた後、何か客が叫んでいる。その客がキッと後ろを振り返って、その場で成り行きを見ていた何も喋っていない私に向かって、「うるさい」と叫んだ後、突然殴りかかって来て、避ける間もなく、アッと言う間に右腕上腕部を殴られてしまいました。

その様子を見た運転手が「警察を呼ぶぞ! 本当に呼ぶぞ! いいな!」と言い、その殴った客は「呼べるもんなら呼んでみろ!」と捨て台詞を叫んだ後、突然ダッシュで跨線橋を駆け上がり、改札へ向かって逃げようとした所を、運転手からの列車無線で通報を受けたさっきの駅員さんが取り押さえる。どうも「誰を殴ったんだ」「あいつだ」というやりとりがあったらしく、例の殴った客が私に向かって指を指す。

結局、例の客は浦上駅の一室に隔離され、駅員さんに呼ばれた私も改札前へ移動し、事情を説明すると共に、「ただ一発殴られただけで骨折とか打ち身になっている様子がないので、事件化を望まない」と伝える。駅員さんによると「知的障害者で長崎界隈で問題行動をたびたび起こしている人物」とのこと。一応警察に連絡するため連絡先を聞かれたので、名刺に携帯番号を記入して渡して、直後の特急「かもめ」に乗車。白いソニック車両の「かもめ」乗車中に警察署から連絡があり、簡単な事情聴取を受け「知的障害者なので事件化は無理でしょう」と前置きをした上で、「記録に残すため」住所と生年月日を聞かれ(名前と職業は駅からコピーされた名刺の写しで確認とのこと)、最後に「事件化は望みますか?」と聞かれて「望みません。」と回答して終了。また翌日、愛車エボゴンで長崎本線の波瀬の浦に向かっている最中に浦上駅からの電話が携帯にかかってきて、何かしら後に残っていないかの確認があり、「もう大丈夫です。」と回答してJR九州側も一応終わり(なお、うちのエボゴンはカーナビに携帯接続セットを付けていて、ハンズフリー通信が可能です)。

と言うことで一段落付いた訳ですが、後から「相手が刃物類を持って無くて良かった!」と思うことしきり。正に「キ○ガ○に刃物」状態になる訳ですから((;゜Д゜)ガクガクブルブル。もちろん、その対抗のために「自分もナイフを!」とは全く思いませんけど、咄嗟の時の何かしらの対処法を覚えておいた方が良いのかなぁ・・・。

追伸
「長崎LANTIRNランタンフェスティバル」とは、戦闘機が夜間赤外線低空飛行をする航空祭ではなく、長崎の中華街で行われる春節祭を中心とする中国提灯(ランタン)を飾る観光イベントです。念のため(苦笑)。
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MOBILE MONSTER

2010-02-17 08:07:45 | パソコン
昨日、東通工さんからVAIO Zの最新モデルが出たのですが、何気に凄すぐる。
ソニー、ハイスペック13.1型モバイル「VAIO Z」正式発表 ~SSD×4、フルHD液晶などを選択可能
【Hothotレビュー】 ソニー「VAIO Zシリーズ」 ~モバイル性とスペックを極限まで向上
VAIO Z開発者インタビュー。新製品のコンセプトから内部構造にまで迫る

ソニスタのCTOモデルだと、Core i7-620M+GeForce GT 330M搭載にLバッテリーでも1.6kg台。さらにSSD×4のRAID 0の512GB+Blu-rayドライブに13.1インチのフルHD液晶と言う、「僕の考えた」最強のモバイルノートPCになっているし。

その最強構成だと、お値段も40万円以上と無茶苦茶高いのですが、別に驚いたのは、試しにソニスタで構成を弄ってみたところ、光学ドライブ(とSSD)を諦めて、500GB HDDの構成にして、WANやWiMAXや無線LANなどの贅肉も削ぎ落とすと、Core i7-620M+GeForce GT 330M+13.1インチフルHDで20万円を切ると言うこと。SSDの256GBでDVDマルチとしても25万円台で何とかなる。

これだと、十分に手が届くお値段の、写真屋さんの高性能モバイルノートと言う感じ。
これを手に入れれば、あと5年は戦える・・・と言いたいけど、手に入れたばかりのCULVノートのASUS UL20Aが有るから様子見かなぁ。現状、ネット端末とフォトストレージ代わりに写真データをパラパラ見る程度だったら十分な性能だしなぁ。

ちなみに、大学サークルOBのメーリングリストに流してみたら、中の人曰く「部門外だと情報が来ないから、公開情報を知って、ソニスタで一通り夢構成の組み合わせを楽しんで、値段を見て、盛り上がって終わり。」だとのこと。別に軽量化が不要ならCore i7+GPU+フルHDの構成は10万円ちょっとで買えるからねぇ・・・(苦笑)。
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悪事千里を走る

2010-02-14 23:25:35 | 日記
暴走鉄道ファン、線路内で撮影し列車止める
「撮り鉄」線路に侵入 快速電車、30分間立ち往生
鉄道ファンが列車止める JR関西本線

ちょっと前の、209系最終日にあった出来事が、「【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…」と言う新聞記事になっていた矢先に、こんな事件があった訳で、一人の撮り鉄としても腹が立つやら悲しいやら・・・。

鉄道の敷地の内外は明確に分けられているのですが、列車を止めるほどと言うことだとすると、鉄道敷地内の、少なくとも運転手が危ないと思う場所にいたと言うことかと。そこへ持ってきて、敷地の所有者である鉄道会社(JR西日本)係員の指示に従わないとなると、その時点で不法侵入罪まで適応でき、実際に警察まで出動する騒ぎになっています。

係員の指示に従わなかった人は、公共交通機関を止めることに責任を感じるより、団体臨時列車を撮る方が優先度が高かったと言うことでしょうか? そう言う自己中心的な方には、その結果について、キチンと責任を取って欲しいところ。記事を読む分には、警察は出動したものの、注意だけで不法侵入罪や往来危険罪で逮捕されず、列車を止めたことについての損害賠償も求められなかったようですが、一罰百戒のためにもやって良かったのではないかと思います。

なお、私はここ数年葬式鉄じみた活動が多くなっていますが、私の把握している常識としては、鉄道はまず旅客の輸送という業務を果たすために運行されているもので、鉄道ファンのために動いている訳ではないと言うこと。その通常業務のおこぼれとして、鉄道ファンの活動が認められているだけに過ぎません。だからこそ、鉄道会社の人に迷惑をかけないのは当然として、一般の方々へ迷惑をかけず、ともかくあらゆる人様へ迷惑をかけずに慎重に行動すべきと私は考えており、その様に行動しているつもりです。(その上で、イベントをする鉄道事業者や運行地域へお金を落とすこと。)

その点は、一般常識のある鉄道ファンには理解いただけるとは思うのですが、一番心配なのは「にわか」の人々。困ったことに、この「にわか」ファンが色々事件を起こしてしまうのは事実です。実際、山口線の白井集落の道路をふさぐ形での路駐している車の大半は、その「にわか」の方々の車で、毎度警察がスピーカーをがなり立てる事態に。ちょっと離れれば、非常駐車帯的な広い駐車スペースがあり、歩いてもそれほどの距離ではないので、そこに止めればよいのに、「直ぐに動かすから」「自分ぐらいは」と思うのか、そう言う人に限って道路の走行車線で路駐すると。駐車禁止になっていないので警察は取り締まっていませんが、交通の阻害要因ですので取り締まっても良いと思います。

再度言いますが、鉄道会社は鉄道ファンのために運行している訳ではありません。だからこそ、鉄道ファンは自己中心的なことは考えずに、あらゆる人へ迷惑をかけずに慎重に行動すべきと考えます。年齢の如何を問わず、その事を理解出来ない人は、鉄道ファンを止めるか、社会的・金銭的な相応の対価を支払って欲しい所です。

追伸
「【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…」の3ページ目に書かれている茅ヶ崎での事故ですが、以前も書いたとおり、亡くなられた方は私の面識のある人です。詳細を書いてしまうと問題があるため書きませんが、この事件は鉄道の撮影に慣れていなかったために引き起こされた事件と私と職場の相棒のF君は見ています。しかし、「ふじぶさ」廃止で一番の事件だったとは言え、未だに新聞記事に載るのは大変悲しいです。

2/17追記
「撮り鉄」の運行妨害でJR西日本が異例の被害届提出へ
JR西日本は一応被害届を出すようです。個人を特定しないので、逮捕や送検と言うことになるとは思えませんが・・・。
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今度は南十字星

2010-02-14 22:05:42 | 鉄道写真
先週に引き続き、愛車のバッテリーを上げないための長距離走行と、写真を撮る行為を楽しむために、今度は何時もの肥薩線の桜並木(現在葉無)の下へ撮りに行ってきました(目的自体は割と本気)。

○2/13 肥薩線 渡-西人吉間 復活急行南十字星号

Canon EOS 7D+EF300mm F2.8L IS USM、Tv優先、1/500sec.、F2.8、露出補正無し、ISO100、AI ServoAI FOCUS、領域拡大AF、ピクチャースタイル:スタンダード、三脚・レリーズ使用。

○同地 1225D(いざぶろう・しんぺいの送り込み普通列車)

Canon EOS 7D+EF300mm F2.8L IS USM、Tv優先、1/500sec.、F3.5、露出補正無し、ISO100、AI ServoAI FOCUS、領域拡大AF、ピクチャースタイル:スタンダード、三脚・レリーズ使用。

今回は追っかけをするつもりは全くなかったので(前回の急行あさぎり号も追っかけするには大廻りの割に余裕過ぎたけど)、この場所での一発勝負。場所的に、300mmが丁度良いと言うのは経験から判っていたのと、曇りがちの天気予報から、K-7+DA☆300mm F4ED[IF]SDM投入との比較で悩んだ上で、EOS 7Dに、サンヨンではなく我が家最強の白い大砲(苦笑)を投入しますた。(ちなみに、DA☆300mm F4ED[IF]SDMは、各社見比べても一番最新の設計になるサンヨンレンズなので、この描写も中々目を見張るものがあります。)

で、現地到着後に最初に来たのは、肥薩線の山線(人吉-吉松間)の観光列車である「いざぶろう・しんぺい」の八代からの送り込み列車1225D。置きピンにして撮った所、これで、まあまあな写真が撮れたので、その後、AFの測距点のポイントを試行錯誤したのが失敗の元。置きピンでも、ボディが入ったら動体予測モードに入るかと思っていたら、撮れば撮るほど失敗に。今回の失敗で判ったことは、動体予測AFは、予め動体にピントを合わせていないと、高速連射中では効かないと言うこと。あと、流石は白くてでかい大砲レンズだけあって、被写界深度の狭いこと・・・。まあ、本番で何とかピンの取れた写真が撮れたので、最低限の目的は達成した訳ですが、動体に測距点が来るよう、三脚ではなく手持ちで撮った方が良かったのではないかと反省しきり。

それにしても、車で追っかけしている人はやっぱりいますねぇ。人吉より南の撮影ポイントは把握していないので、私には関係有りませんが、他の人に迷惑をかけていなければ良いけど。

追伸
機材を片付けをしている最中に、自転車で来た小学生数人が私の愛車を見て「後ろが違うから『エボ』じゃないよ」と言って通り過ぎていきました。あの~、後ろが違っても、一応『エボ』の一種なんですが・・・。

2/15追記
ZoomBrowser EXでEXIF情報を調べてみたら、AI ServoではなくAI FOCUSとなっていたので修正します。
コメント (2)
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思考停止?

2010-02-11 19:10:43 | 日記
この間の2/7の日曜日に、師匠からのSkypeチャット攻撃(苦笑)に遭っていたときのこと。これで、TORO-Q国鉄色のUPが遅れてしまった訳ですが、ちょっと気になる話がありました。

仲間内でIntel Outsideを言い出した張本人でもあるアンチ・メジャーな性格の師匠は、カメラマン的な仕事もしているためソニーα700を仕事にも使っています。(会社としてはメジャーなソニーを使っているのは、デジタル化で当時一番の操作系を持っていたα-7 Digitalを使うためにコニカミノルタへ乗り換えたら、その直後にソニーへカメラ事業が移管されたためですが。)

そうしたところ、クライアントから「キヤノンやニコンじゃないのですか?」と不信の目で見られたらしいのです。

余程私より写真のセンスも腕も上の師匠ですが、カメラボディのメーカーを見ただけで腕を疑われるのは心外と言う感じで、ブツブツ言っておりましたが、私も全く同感です。

報道やスポーツ等を撮るプロカメラマンは、例えばオリンピック等のサポート体制の充実などからキヤノンやニコンに限定されてしまい、逆に両社は、それを販売の宣伝に使っているのですが、それ以外のプロカメラマンがキヤノンやニコンを使っているかと言うと、そうでもないと。実際、動物写真家で名高い岩合光昭カメラマンはE-3等のオリンパスボディを使っていたり、「楽園」写真家?の三好和義カメラマンはミノルタからの引き続きでソニーα、海外のカントリー風景を撮る若手風景写真家の吉村和敏カメラマンはペンタックスを使っています。

で、師匠が仕事にしているような、ただのチラシ広告やWeb写真の撮影に使うカメラボディが、キヤノンやニコンである必要や、EOS-1Ds系統やD3X等の35mmフルサイズボディである必要がどれほどあるのでしょうか? はっきり言って必要はありません。ところが、世間一般では、キヤノンやニコンではないと人間扱いされないようです(苦笑)。

その辺、天の邪鬼な私としては、非常に不満です。そもそも、トップシェアを持つ会社の製品は、どの製品も必ず良いものなのでしょうか?

この辺、一番良い例は、今散々叩かれている「トヨタ自動車」です。皆さん、トヨタだから問題が出る訳無いと深く考えずにトヨタ車を手に入れて、このような事態になったらトヨタ自動車をバッシングすると。

以下は「マガジンX」の「ざ・総括」の読者が記事の受け売りで話すと思って話半分で聞いて欲しいのですが(と前置きして)、トヨタ自動車がリーマン・ショック以前はトンでもない利益を上げていたのですが、ふと冷静に考えると、売っている車の総コストが売価のどれだけかと言うこと。「ざ・総括」の受け売りですが、セルシオ=LSクラスになると車両価格の半分は利益になるそうな。つまるところ、実際の開発コスト・部品コスト・製造コストは半分以下と滅茶苦茶安く上げているわけで、それを把握している人はトヨタ車には手を出さない訳です。開発コストも下げるには、なるべく実物(試作車)作製を少なくして、CADを使ったコンピュータ支援のシミュレーションで済ましてしまい、開発スタッフの人件費コストも毎日かかるから、開発期間も出来るだけ短くする。そうなると、試作車による走行試験も時間をかけて出来ないから、当然ながら見過ごすところが出てくる訳で、今回の新型プリウスのブレーキが一瞬効かなくなると言うのは、走行試験不足でチェック出来なかったのではないのかと(素人の私は)見ています。(そうでないとしたら、見過ごした人は切腹ものですが。)

今回のケースは、トヨタ自動車のカイゼン運動による飽くなきコスト削減の負の部分が大きく出てしまった訳で、行きすぎは良くないという事例かと思います。今回、幸か不幸か創業家の人間が社長となっているので、以前の社長達のコスト削減一本槍の路線を、今回の一件を奇貨に一気に破壊して、お金をかける所にはかける「ものづくり」の本質に戻って欲しい所です。

と、話が脱線しましたが、トヨタ車というか日本車の問題点は、今の通り色々な情報を把握していれば、自ずと判るものです。何も考えずに「トップメーカーだから大丈夫」と盲信しているから、こんな事態になってあたふたする訳ですし、そもそも、工業製品というモノは、どんなモノでも故障や不具合、設計ミス、プログラムのバグが発生する余地がある訳です。完璧なモノだと勝手に信じても、信じる方が悪いと言うことです。

だからこそ、試乗をしっかりして、雑誌情報や最近だとWeb情報などを色々収集して購入を検討すべきで、触らないで購入する場合は、問題が起きるリスクも購入者側がある程度負うべきだと考えます。で、試乗した結果、マイナーメーカーのクルマの方が良いと思ったのにわざわざ良くないと思うメジャーメーカーの車を買う必要はないかと思います。

カメラも同じで、「カメラなんて機能はどこでも同じだから」「キヤノンやニコンのボディを買っておけば安心」「マイナーメーカーのカメラを買う奴の気が知れない」と言う人がいますが、体力に自信がないのに大きく重いキヤノンやニコンのカメラを買って、ヘトヘトになるのもどうかと思います。逆に「カメラなんて機能はどこでも同じだから」、軽さ最優先ならばオリンパス、ボディとレンズの軽さと撮像素子のバランスや古いレンズの使用を考えればペンタックス、35mmフルサイズでどんなレンズでも手振れ補正を効かせたいのならソニーα900を買えば良いのです。(ソニーはちょっと苦しいか(苦笑))自らの思い込みで触りもしないのではなく、マイナーメーカーも触ってから、自分で一番良いと思ったメーカーのカメラを買うべきだと思います。その方が愛着が出るし。

えっ、「レンズラインナップの数が違う?」
あなたは何本レンズを買うつもりなんでしょうか?(苦笑)

私ですら、ペンタックスKマウントでようやく20本越え、キヤノンEFマウントは20本超えていないのですが(爆)。そもそも、キヤノンとニコンのレンズラインナップの中には、設計の古いデジタルには向かないレンズも残っているし、IS(VR)搭載レンズの数も少ないし。
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