今年の運動会の代休日を使ったJR遠足は久しぶりの小樽水族館です。移動時間が長いため、前回は少々物足りなさもあったので今回は思い切って長時間のスケジュールを立ててみました。
8:30 ぽけっと出発
9/15~10:55岩見沢駅⇒小樽駅:JR
11:20~11:45小樽駅⇒小樽水族館:バス
12:15~12:35ペンギン・アザラシ・トドショー
12:40~13:15お昼ごはん
13:30~14:10バックヤードツアー
14:30~15:00オタリア&イルカショー
15:00~15:30館内見学
15:50~16:15小樽水族館⇒小樽駅:バス
16:42~18:21小樽駅⇒岩見沢駅:JR
18:40 ぽけっと着解散
といった流れです。タップリ楽しんだ小樽水族館の記録をどうぞご覧ください
【ぽけっと~小樽水族館】
集まったのは岩見沢・南・日の出・美園・中央小学校の26人の子ども達、引率はのぶきち、理恵、吉野さんです。「まだつかないの?」「あと駅なんこ」と待ち遠しいようです。伝言ゲームをしたり、言葉遊びをしたりと長い車内の時間を楽しんでいました。札幌を過ぎ、海が見えてくると一同大興奮で窓にしがみつき海を眺めていました。
予定通り小樽に着きバスに乗り換えて水族館へと向かいます。
【ペンギン・アザラシ・トドショー~お弁当】
水族館についてすぐ向かったのは海辺の海獣ゾーンです。小樽水族館の醍醐味の一つはなんと言っても愛嬌とサービス精神が旺盛なセイウチです。水槽にへばりつきセイウチとにらめっこしたり、優雅な泳ぎを追いかけては歓声を上げていました。
続いてペンギンの気まぐれなショーで笑い転げ、以外に器用なアザラシの芸当に感嘆し、ダイナミックなトドの大ジャンプに歓声を上げて3連続のショータイムを見たのでした。
お弁当は海獣ゾーンのテーブルで頂きます。空を舞うカモメに気を取られながらの食事となりました。食べ終わった子からタッチプールで磯の生き物を触ります。魚、小魚、ヒトデにウニにナマコと片っ端から触ってはその感触を楽しんでいました。
【バックヤードツアー】
さて今回の目玉はこれ、【バックヤードツアー】です。30分かけて飼育係の方が魚の解説をしてくれたり、水槽の裏側を見せてくれたりするのです。3班に分かれて5分おきにスタートです。魚の特徴を解説してくれたり、「ウニはサツマイモも大好きなんだよ」といった目からウロコの情報に子ども達も目を輝かせて聞き入ります。
いよいよ水槽の裏側見学ではドリルのようなサメの卵が見れたり、まだ展示していない真新しい魚を見れたり、水槽を上からのぞいたりと普段は見れないものばかりです。
【オタリア&イルカショー~館内見学】
オタリアショーではユーモラスなオタリアのしぐさに笑ったり感心したり、いるかのスピード感溢れるジャンプに歓声を上げて拍手したりとショーを楽しみます。
ショーのあとはグループごとにじっくりと館内を見学します。じっくり見すぎてグループからはぐれてしまった子もいましたが・・・。館内で一番人気だったのはカワウソでした。足元を泳いだり、頭上を渡ったりと様々な角度で愛くるしい姿が見られ「かわいい~」と大人気でした。その他にもモモイロペリカンやハンマーヘッドシャークやウミガメやオオサンショウウオやそれからそれから・・・沢山の生き物を見て楽しんだのでした。
【帰り】
館内を出て、おやつを食べて記念撮影をして水族館を後にします。
バスの中で疲れて眠ったは1人だけ、あとの子は「あの魚が・・・」「トドは・・・」「やっぱりカワウソの・・・」なんて話で花を咲かせています。その勢いはJRの車内でも衰えず、車両一つが貸しきり状態になっていた札幌までの区間ではもう大騒ぎです。騒いではのぶきちに怒られ、また騒いではのぶきちに怒鳴られ、それでも騒いで・・・と疲れも見せない子ども達でした。
結局誰一人として寝ることなく岩見沢に着いてしまったのでした。
ポケットに着いたのは予定より少し遅れた6時40分ぐらい、ほとんどの方がすでに迎えに来られていてさすがに疲れを見せて帰っていくスキップのメンバーだったのでした。
心配していた雨にも当たらずに楽しい一日を過ごす事ができました、ゆっくり休んでくださいね~。