日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
http://seiwaryu.wixsite.com/seiwaryu

稽古納め

2016-12-31 18:52:40 | 日記


今日は稽古納め。
無事に終了しました。

1時から5時までがっつりと。

あっという間に時間は過ぎますね。
時間はいくらあってもまだまだ足りない。
あれもやろうこれもやろうと思いつつ限られた内容の稽古でしたが、個人的には向上を確認出来たので、意気揚々と新年を迎えられそうです。


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受けから投げ

2016-12-25 23:16:27 | 日記


たまには技の動画を。
受けから投げへの連携。
タイミングと力の感知と方向をいなすための訓練に良い技です。
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乱取り

2016-12-21 14:14:26 | 日記


先日の稽古では久しぶりにメンツが揃ったので乱取り中心の稽古をしました。

我々の乱取りはいわゆる格闘技のルールによるスパーとは違います。
正和流の特質に磨きをかけるためのものです。

勿論、希望者だけです。
健康目的の人がやる必要はありません。

グローブ空手や総合格闘技など、あのルールでスパーを繰り返せば見慣れたスタイルへと洗練される事は自然なことです。

我々正和流はスパーを行う事によって流派の根幹となる動きが制限されたり持ち味を殺してしまうようなやり方は本末転倒だと思っています。
それなら正和流など要らなくて空手でも総合でもやればイイって話です。

正和流を正和流たらしめる事が出来なければスパーや試合は逆に弊害。
ゆえに一般的なルールのスパーはやりません。

しかし流派としての特質を磨く事の出来る構造を持ったルールのスパーならばやらない理由が無い。

まだまだ皆様へお見せ出来るレベルではありませんが、お見せ出来るレベルになったとしてもネットでの公開は無いでしょう。

武術の技は公開すればするほど通用しなくなりますから。
そうなってしまっては何のために稽古しているのか分からなくなりますからねえ・・・

非公開。
これもある意味護身術でしょう。
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未来志向

2016-12-08 23:05:29 | 日記
師匠から教えを受けている腰の力。
少しづつ安定感が出て来た。

以前よりは成功する頻度が高くなってきている事は確か。
とは言えまだまだ誰に対してもという具合にはいかず、
感応しやすい人を選んでいる状態だから実用性という意味では全く目処はたっていない。

しかしそうであっても筋力、体力に頼る事無く、年齢を重ねても向上していける道に立つことが出来た。
その意味では目処はたったと言えるでしょう。

50代ともなると体力的には衰える一方。
自然の摂理に抗いながら筋トレに精を出すのも現実的な選択肢としてはアリ。
自分の場合は師匠との再会により筋力に頼らない方向に希望が見えているので年をとっても向上していける道を選択したい。

師匠を見ていると70才を前にしてあれだけのスキルを維持している。
さらに今以上の向上を試みておられる。
実際に会う度に進化されている。
体力が衰えても向上していける道筋が現実的に見えて来たのは喜ばしい限り。

年を重ねても未来志向!!

過去の栄光にしがみつく後ろ向きの人生にはなりたくないから。
もっとも人様に誇れる程のものは初めから無いが^^;
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寝技

2016-12-03 23:04:05 | 日記
昔・・・マチャド柔術の青帯と寝技勝負をした事があります。
しかもアメリカ人(@_@)

当時、柔道二段の先輩がいて時々寝技でもみくちゃにされてました。
先輩は学生時代には県大会で入賞、しかも一本勝ちは全てが寝技。
知る人ぞ知る伝統的に寝技が強い土地柄の人で、私なんかの寝技素人代表は全く歯が立ちませんでした。

そうかと思えば同じ柔道二段の稽古仲間、彼はプロ格闘技の経験もあって自信満々の人間でしたが彼には何故か負けた事が無かった。
あいつはホントに二段か?元プロか?

マチャド柔術の青帯アメリカ人との寝技は凄まじかった。
青帯とは言え侮るなかれ、白帯の時に黒帯をひっくり返したものだから青帯を与えられたという人。

柔道二段の先輩の寝技がじっくりと詰将棋のように追い込まれ手も足も出なくなってギブアップするのに対して、マチャドの寝技はあれよあれよと言うまに腕十字を極めれてタップ・・・・
全体的に訳の分からない動きでしたが鮮明に覚えている動きもあります。
これは貴重な経験として糧となっています。

マチャド柔術、恐るべし。

その後、よほどブラジリアン柔術の道場へ通おうかと思いましたが、当時は成すべき事もたくさんあって通えず仕舞い。

しかしその翌年だったか・・・
まだ先代の創始者先生がご顕在の頃、寝技対策をお尋ねしたところ温和な先生の目の光が武術家の光に変わり、タックル対策から始まりマウント返しなど当流儀としての対処法を教えてもらいました。

なあるほど〜、創始者先生の教えは目から鱗の連続でした。
先生は柔道四段、寝技に精通していてプラジリアン柔術のテクニックについても分析をしておられたようです。
後年、寝技もほんの嗜む程度ですが稽古を積み、その上で先生の教えを試してみて一定の成果を得たと感じています。
なので寝技に関しては自分の中で一段落。

もちろん実力に見合った対応能力しか無い事は言うまでもありませんが、寝技に持ち込まれても諦める前に試みるべき最後の手段を得たと言うところでしょうか。
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