日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
http://seiwaryu.wixsite.com/seiwaryu

新規入会者

2019-05-21 21:14:14 | 日記


昨日は新規入会希望の方が体験入門してくれました(^_^)

以前はフルコンの黒帯とかボクシング経験者、リズムボクシングのインストラクターを目指していたという女性や、実際にインストクターをやっている若者など他流の経験者が多かったです。

それぞれ何年か在籍してくれて転勤など様々な事情で巣立って行きました。

しかし最近の傾向は全くの未経験者であったり運動そのものが苦手だという方が多くなりました。

世相がそうなのでしょうか?

いずれにせよ、空之会は戦闘集団を作りたい訳では無いので武道を学びたいけど怖かったりハードルの高さを感じたりという人が入りやすいと思って門を叩いてくれるのであればそれは我が意を得たりと言ったところでもあります。

運動もしてこなかった人にゼロから教えるのはこちらも知恵を総動員しながらの指導になります。
うまく出来ないと焦る気持ちの人に寄り添うことの大切さを学ぶ思いがします。

ともあれ人が増えてくれてとても嬉しいですね!
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武術修練

2019-05-13 02:26:23 | 日記





今日は先月入会してくれた韓国人Pさんが参加。
月に一回のペースと言っていたがその言葉通りにやって来ました。

今、政治の世界では日韓は最悪な状況だが民間に目を向けると韓国からの旅行者は増える一方。
どうやら韓国人にとって国同士の揉め事と個人の価値観とはあまり関係が無さそうだ。

当道場におけるPさんの存在はそのことを証明してくれているようでもある。

政治の不具合を民間交流が補う、民間の力の及ばないことを国が請け負う。

武道も然り。
武術修練によって鍛え上げられた心と体はお互いに補い合う。
師匠と弟子も教える側と教わる側のように見えて実のところは互いに学び合っている。
稽古相手も当然お互いに補い合い共に向上を助け合う間柄。

それらのことを武術修練は教えてくれる。
自他共に生きていくための知恵と行動力を得ることが重要であると空之会では考える。


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倉敷古武道祭

2019-05-06 23:30:55 | 日記
倉敷古武道祭


昨日は道場生を引き連れて倉敷古武道祭に行ってきました。

岡山の古武道といえば何と言っても竹内流。
竹内流のおかげで岡山に対して武術の郷のイメージを持つ人が案外多い。

実際のところは岡山の多くの人からしたら古武道なんてどこでやっているのってぐらいの感覚なのが一般認識ではあるが・・・

そうであっても外からそう思われるのは嬉しいことである。

竹内流をはじめ信抜流、佐分利流、鐘巻流等々、多くの流派を間近で拝見できるのは大変勉強になる。

袴の着こなしも流派によって違うし納刀の仕方も一見同じように見えて指使いや呼吸の違いが見受けれらる。

流派それぞれ拘る部分が違うのだなあと納得。
流儀が違うからこそ流派が生まれる。
当たり前のことだ。
自分たちと違う部分を互いに認め合い学び合う。

武術の世界も人間関係も国際社会における他国との付き合い方も同じこと。

さて演武見学の途中ですぐそばに知人が座っていることに気がつき挨拶を交わししばし談笑。
3年ほど前に師匠と共に武道館で稽古しておられた眞風館の中山先生と玉井先生と出会い、
急に訪れただけの我々のために演武まで披露していただきました。

今回の再会にお互い縁を感じ、また合同で稽古でもやりましょうと言葉を交わして別れました。

心地よい再会に何かしらの新しい流れが生じるだろうか・・・

古武道祭が終わった後、時間があったので美観地区でうろうろと。
するとちょうど良いタイミングで船上での倉敷天領太鼓を見ることができた。
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平成最後の日

2019-05-03 13:54:24 | 日記


平成最後の日はマンツーマンの野外修練でした。
退位される現上皇陛下と翌日即位される天皇陛下へ想いを馳せつつ私としてはとても感慨深い修練でした。
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