日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
http://seiwaryu.wixsite.com/seiwaryu

岡山の吉備津彦神社にて

2017-05-31 18:14:10 | 日記

一昨年、師匠と共に訪れた時には龍が宿ると言われる千年杉の気を堪能しました。
今回もまた同じ杉の気と交流していたところ、

「木は一度でも訪れた人を決して忘れていない。再会を喜んで気の交流をしてくれる。」

「周辺にある木々の気も中心となる木に吸い寄せられ、敷地内全体との気の交流になる」

「木によっては人の気を吸い取るものもあるから用心が必要」

「まずは自分の気を与えた後に木から気を受け取るのが気の交流を行う際に重要」等など・・・

この地はパワースポットとして有名ですが実は知る人ぞ知るという特に気の強い場所があります。
今回はそこにもお連れしてみました。
やはり良い気の場所のようです。

師匠曰く日本は地の気が強いため武術の修業には向いているとの事。

また石の発する気に敏感な師匠。
歩いていると急に立ち止まり石の持つ気を堪能。

今回は吉備津彦神社にてとても良い気を発する丸石を発見。
なるほど・・・

これは私にも分かる^_^
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諸行無常も何のその・・・

2017-05-28 22:59:18 | 日記


4月、5月は大きな出来事がありました。
特に4月は人生の節目を迎えました。
誰しも通る道です。

人生は諸行無常。
変化への対応こそが生きる事の現実。

さて、先日例によって数日間、師匠より教えを受けていました。
70才になる師匠。
確実に老いているはずなのにその差は縮まるどころか広がっているようです、今のところ・・・

我が身の才能の無さが嘆かわしい^^;

あの年齢であの身のこなしの良さは絶対おかしい(苦笑
51才の自分は自己鍛錬の手も抜けません。


色々と学びましたが少しアドバイスを頂くだけである技の威力が段違いに強くなり安定感が出ました。

押さえるべき一点ってありますねえ。
知っている事なのにその技と結びついていない。

知識と実技の一致。

目から鱗とはこの事か・・・

今回も多くを学びました。
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乱取り

2017-05-18 01:07:22 | 日記


流派の特徴を全面的に出している乱取りなので公開する訳にはいきませんが、局面はOKです。

相手を重みで崩して転がしてしまう技。
この道場生相手には自由乱取りの中で実用レベルで使えています。
彼は私よりも20キロ以上重いので十分な結果です。

とは言っても現状では調子の良い時の動画だと遠慮気味に言っておくべきでしょう。

まだまだ安定していません。
先週出来たある種の技が今週は出来ない・・・なんていう事が良くあります。

仮説と実証と反省を繰り返す。
そうしながら目指すべき頂上へ一歩づつ近づいている事を感じます。

いつも現状は薄暗闇の中でもがいていて進んでるのか退いているのか分からん状態。

それでも振り返るといつの間にか進んでいる。
とりまく環境は色々と変われども「武術な日々」は変わらない。
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第11回 高明塾居合セミナー

2017-05-03 11:34:49 | 日記


双直伝英信流第21代宗家 関口高明先生。

世界を股にかけた武神、現代の侍そのもののお方です。
厳しさ、やさしさ、行動力、そして腕前。
どれをとっても今の自分では手が届きそうにありませんね・・・

変幻自在の太刀筋は言うに及ばず、
柄当ての技は柔術的な技法と居合の理合が高度に融合されていてそれを自在に変化させる先生の頭の中は一体どうなっているのだろうか?

見事なものです。

今回も圧倒的な力量の差を感じながらも武術の奥の深さにただただ感嘆。

自分の才能はたかが知れていますが
修業を続けて高みを目指します。
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居合

2017-05-01 23:20:35 | 日記


動画は私です。
少し雑ですが勢いを意識しました。

土日は関口先生による居合セミナーでした。
いつもの事ながら色々な場面で伝承に対する強烈な厳しさを感じたセミナーでした。

「戦い」と言うことに対して、
自らの生き方を通して教えてくれる師匠にはなかなか巡り合う事は出来ないと思います。
国を超えた次元で武道人の果たすべき役割として平和をいかにもたらす事ができるのか・・・
敵とは殴り合うものという幼稚な発想の愚かさが身にしみて心が正される思いがします。

そのような師匠に出会えた事は武道家冥利に尽きる・・・

高い精神性に加え武術的にも非常に高度な内容。

言葉を虚しく並べてしまい自己満足に落ち入りがちなネット社会の価値観を無視できない時代ですが武道家として武士道精神の継承者のお一人としてのアナログの説得力に凄みを感じます。
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