日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
http://seiwaryu.wixsite.com/seiwaryu

気の運用

2018-06-14 23:39:04 | 日記



これは今のところ自分のレベルとしては技のように見えて実際のところ技とは言い難い側面があります。

気を運用すればこういう事が可能だといういうのに過ぎません。

気を理解できない人はこの動画を見て角度がどうの力の方向がどうのと分析をするのかも知れないが、
気を運用しているに過ぎないものをそのように見てもあまり意味がない。

気の力に頼らずあくまで技術的な要素のみで技を追求している場合はそういう目線が重要だとは思うが、
私の場合はあくまで気の力を運用しているに過ぎないと言い切りたい。

気が分かる人とそうでない人とでは見える景色が違ってくるかも知れませんね。
でもこの現象を過大評価する事はしないし逆に過小評価する必要もないと考えます。

気の修練を続ければこういう事も可能ですよと。
それが等身大のものの捉え方かと思います。

実相を観るとはこういう事でしょう。

もっと圧倒的な気のパワーを持ったとしたらどうなんだろうか?
技と言えるレベルに達する事はあるのだろうか?

そういう好奇心はスキルアップのためのモチベーションにはなりますね。
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蹴り基本四法

2018-06-12 17:59:05 | 日記


基本といいながら動画は上級者向けの応用でやっています。
このように飛びながらやると難しいですが本当は腰から下を中心に一つ一つ丁寧に稽古します。
誰でもできる蹴りなのです。

一方で若者はこれぐらいダイナミックに飛び上がってエネルギーを発散するのも良いでしょう。
身体能力も身につきますし。


前蹴り、三日月蹴り、袈裟蹴り、後ろ蹴り。

それぞれにこだわるべき特徴がありますが、三番目の袈裟蹴りは耳慣れない、また動画で見ても見慣れない蹴り方だと思います。
袈裟蹴りとはいわゆるブラジリアンキックのことです。

ブラジリアンキックが有名になるずっとずっと前から我々は稽古していました。
ですからオリジナルは我々だというぐらいの自負がある蹴りですね。
それこそバリエーション豊かに稽古してきました。

動画では低く蹴っていますが用法に秘訣あり。
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投げ、蹴り、棒術

2018-06-04 17:58:17 | 日記



この投げは柔道で言えば体落としに似ています。
正和流の投げの基本と言って良いでしょう。
正直言って投げは苦手意識が強いので当て身を入れながら投げる発想で充分と考えてはいますが、一応柔道の組手で正確に投げる稽古もおろそかには出来ません。

ミット蹴りは飛び回し蹴り。
うちは派手なミット蹴りが多いのですが身体能力を高めるためにとても役にたっています。
実際に私が反面教師・・・・

古傷が痛むためミット蹴りを敬遠していた数年間。
その結果、派手な蹴りが出来なくなってしまいました(苦笑

年齢のせいもあるでしょうが古傷もだいぶ癒えたので今回久しぶりに蹴ってみましたが衰えは認めざるをえません。
まあ、マイペースでこっそりとスキルアップして、そのうち派手な蹴り姿を披露してやろうと目論んでおります。

棒術。
これは当流にとっては貴重な技です。
いわば幻の棒術。
師匠から断片的にではありますが直伝を受け、
数十年ぶりに蘇った源流の技です。

他流からみればどうという事はありませんが、我々にとっては大切なものです。
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立って蹴る、寝て蹴る

2018-06-01 18:27:08 | 日記


昨年入会の黄帯の二人。
蹴りも段々と様になってきているようです。

正和流には回し蹴りや前蹴りなどの立って蹴る技に加えて寝て蹴る技があります。

立って良し、寝て良しという訳です。
足絡みから転倒を狙う場合が多くなります。

寝て蹴る技の説明で猪木アリ状態の解説から猪木談義へと話が脱線(苦笑

一般的な寝技については個人的にはとても興味深いです。
しかしあまりにも稽古すべき内容が広範囲なため嗜み程度の慣れは必要だと考えていますが週に一回の稽古ではとても時間をさけません。

とはいえ関心のある物が柔術などを研究することは大いに奨励します。

実は正和流にも師匠直伝の寝技対策があります。
あくまで基本の応用にこだわったスタイルです。
一般の寝技とは発想の異なったものです。
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