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(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

ペガサスエクサ(パル工業、3-1号機)基本情報・小役抜き手順など

2014-05-31 00:00:48 | パチスロ3号機

1990年登場のパル工業3-1号機「ペガサスエクサ」(EXA)基本情報プラスα


   
        (白パネル)                     (赤パネル)

※過去記事はコチラ
http://blog.goo.ne.jp/selfconfide777mc/e/3e28c1b4800d2caa8745eecddd0d5089

新宿・歌舞伎町「モナミ」の地下でよく打った…名物ニューペガは盛況だったが、EXAのシマはいつも人気がなかった…けっこう面白かったのにな。



★ボーナス確率

BIG(777)  15枚
設定1 1/377
設定2 1/334
設定3 1/273
設定4 1/248
設定5 1/245
設定6 1/234

REG(77馬)  15枚
設定1 1/468
設定2 1/468
設定3 1/437
設定4 1/410
設定5 1/252
設定6 1/250

⇒BIG、REGともに、JACゲームは常に12回(フル)消化しないと終了しない(不親切…)


SIN(赤旗揃いor黒旗揃い、右は馬でも可)  5枚(JAC当選で15枚)
通常時…1/25.6(全設定共通)
集中時…1/2.56(全設定共通)
⇒但し、シングル時のJAC当選率は1/2(半分はハズレ)。集中獲得枚数が伸びない要因。

シングル集中役
設定1 1/5461
設定2 1/5461
設定3 1/5461
設定4 1/3277
設定5 1/2731
設定6 1/2185
※数値の異なる資料も存在(1/5472~1/2193とするもの)

集中パンク
設定1 1/273
設定2 1/273
設定3 1/298
設定4 1/298
設定5 1/298
設定6 1/298

集中パンク(ビッパン含む)
設定1 1/153
設定2 1/150
設定3 1/142
設定4 1/135
設定5 1/134
設定6 1/131

※集中時の平均獲得枚数
各設定毎に異なるが、平均すると232.85枚(集中のみ)、432.47枚(ビッパン含む)。


★小役確率

・小役フラグは以下の6種類(⇒1種類のみではない)
チェリー…3枚(中段)/6枚(角)
プラム…10枚
オレンジ…8枚
…15枚
プラム+チェリーの複合…13枚(中段チェリー)/15枚(角チェリー)
オレンジ+チェリーの複合…14枚(角チェリーのみ)

・本機の小役確率には、「低確率」「通常確率」「高確率」の3パターンが有る。小役カウンタを用いてIN/OUTの状態を毎ゲームチェックし、小役払出率に応じて切替を行う。払出しが多ければ低確率に、少なければ高確率に切り替える。

但し、肝心の小役確率について、数値の異なる資料が2種類あり、どちらの説に拠るべきか大いに迷った。結論が出ないので、一応、両説の数値を挙げる(要・継続調査)。

(1)低確率
(A説)
チェリー 1/6.3 
プラム 1/25
オレンジ 1/152
馬 1/152
プラム+チェリー 0
オレンジ+チェリー 0

(B説)
チェリー 1/13
プラム 1/52
オレンジ 1/315
馬 1/315
プラム+チェリー 0
オレンジ+チェリー 0


(2)通常確率
(A説)
チェリー 1/5.6
プラム 1/18 
オレンジ 1/89
馬 1/8.9
プラム+チェリー 0
オレンジ+チェリー 0

(B説)
チェリー 1/11 
プラム 1/37
オレンジ 1/185
馬 1/18
プラム+チェリー 0
オレンジ+チェリー 0


(3)高確率
(A説)
チェリー 0
プラム 0
オレンジ 0
馬 1/6.8
プラム+チェリー 1/10 
オレンジ+チェリー 1/6.8

(B説)
チェリー 0
プラム 0
オレンジ 0
馬 1/14
プラム+チェリー 1/21
オレンジ+チェリー 1/14


(4)集中時の小役確率
(A説)
チェリー 1/76
プラム 1/1000
オレンジ 1/1000
馬 1/2000
プラム+チェリー 0
オレンジ+チェリー 0

(B説)
チェリー 1/248
プラム 1/3354
オレンジ 1/3354
馬 1/6709
プラム+チェリー 0
オレンジ+チェリー 0


(5)ビッグ/レギュラー成立後の小役確率
(A説)⇒言及なし

(B説)(低確、通常、高確の順)
チェリー 1/315、1/17、1/13
プラム 1/52、1/35、0
オレンジ 1/315、1/178、0
馬 1/315、1/17、1/13
プラム+チェリー 0、0、1/20
オレンジ+チェリー 0、0、1/13

 


★内部判定の順序

レバーオン時、ビッグ⇒レギュラー⇒シングル⇒小役⇒集中の順で、抽選を行う。
※小役以外(B、R、S、集中)の判定は、全て「2段階判定方式」となっている。


 


★右押し小役抜き

本機は、もともと小役の引き込みが悪く、適当押しだと取りこぼしが多発する。しかも、順押しだと、6種類ある小役フラグを、全てカバーする事が出来ない。そこで、編み出されたのが「右押し攻略」である。

手順は「右⇒中⇒左」の順で、右リール上段に「馬」(1個のみ)を最初に狙う。これで、全ての役をカバーできるうえ、右・中の停止形に応じて成立役を見抜くことも可能。

しかも、右押しを行うと、単独プラム(10枚)や単独オレンジ(8枚)のフラグ成立時でも、停止形によってはチェリーとの複合(オレンジ14枚、プラム13枚or15枚)で揃える事ができた(順押しでは無理。ある意味、「制御上のミス」ともいえる)。

こうした利点があった為、右押しを行った場合は、低確率状態が続いても順押しより遥かにコイン持ちが良く、1000円平均で約45ゲーム(順押しの1.5倍)、ヒキ次第では100G近く回る事もあった。但し、正確な目押しも要求された。


 (リール配列表)



(右押し小役狙い、手順)

まず、右リール上段に「馬」をビタ押し


右の停止形に応じて、中・左の狙い位置を変える。

(1)ビタ⇒馬が上段に停止(「馬・プラム・オレンジ」停止)
成立役…BR、SIN、プラム、オレンジ、馬)
⇒中リール中段に馬をビタ押し。
a)中段に馬停止⇒馬orBR。左下段に馬を狙って15枚。馬が外れたらBR。
b)中段にプラム停止⇒プラムorSIN。左上段にチェリービタで複合15枚。外れたらSIN。
c)中段に赤旗停止⇒SINorBR。左上段に黒旗を狙う(上段「黒黒馬」)。外れたらBR。
d)中段に黒旗停止⇒SINorBR。左下段に黒旗を狙う(左下がり「黒黒馬」)。外れたらBR。
e)中段にオレンジ停止⇒オレンジorBR。左下段にチェリービタで複合オレンジ。外れたらBR。

(2)1コマスベリ⇒馬が中段に停止(「オレンジ・馬・プラム」停止)
(成立役…ハズレ、チェリー、プラム、オレンジ、SIN)
⇒中リール上・中段に馬を狙う(枠上は取りこぼしがありNG)。
a)中段に馬停止⇒馬確定。左にも馬を狙う(引き込みが良いので、アバウトで可)。
b)中段にプラム停止⇒チェリーorプラムorハズレ。左枠上にチェリービタ。プラムは単独揃い。
c)中段に赤旗停止⇒SINorプラムorハズレ。左中段にチェリービタ(複合)。外れたらSIN。
d)中段黒旗停止⇒オレンジorSINorハズレ。左下段にチェリービタ(複合)。外れたらSIN。

(3)2コマスベリ⇒馬が下段に停止(「プラム・オレンジ・馬」停止)
(成立役…BR、SIN、馬、プラム、オレンジ)
⇒中リール中段にプラム(下に馬が付いたもの)をビタ押し。
a)中段にプラム停止⇒プラムor馬。左上・中段にチェリーで複合。馬の場合はスベッて揃う。
b)中段に赤旗停止⇒SINorBR。左上段に赤旗狙い(右下がり「赤赤馬」)。外れたらBR。
c)中段に黒旗停止⇒SINorBR。中リール下段にも赤旗がある為、SINのダブルテンパイ形。左には、テンパイラインに赤旗or黒旗を狙う。外れたらBR。
d)中段にオレンジ停止⇒オレンジorSIN。左は適当押しでもオレンジが揃う。外れたらSIN。
e)中段7停止⇒7の4コマスベリなのでBR確定。次Pでボーナスを狙う。

4)3コマスベリ⇒馬が枠下に停止(「赤旗・プラム・オレンジ」停止)
(成立役…SIN、オレンジ、プラム)
⇒中リール中段に7を狙う。
a)中段に7停止⇒オレンジ。下段オレンジテンパイなので、左上段にチェリーをビタ(複合)。
b)中段にプラム停止⇒プラムorSIN。中段プラムテンパイなので、左上段チェリービタ(複合)。外れたら次PでSINを揃える。

(5)4コマスベリ⇒馬が枠2コマ下に停止(「黒旗・赤旗・プラム」停止)
(成立役…プラム、SIN)
⇒中リール中段にプラムを狙う。
a)中段にプラム停止⇒プラム。左上段にもプラムを狙う。
b)中段に赤旗停止⇒プラムorSIN。左中段にチェリーをビタ(複合)。SINならスベッて揃う。


※右押しの場合、順押しと違い、左枠内にチェリーを正確に狙わないと、フラグが立っていてもスベってこない。チェリーとの複合が狙えるパターンでは、慎重にチェリーをビタ押す必要あり。

※上記手順を行う限り、ほぼ「低確率状態」を維持する事になるが、先述の通り、単独プラムや単独オレンジでもチェリーとの複合で揃うケースが増える為、右押しの効果は非常に高い。



 


★リーチ目

7のテンパイ形がもっとも判り易いリーチ目。

(1)中段7テンパイ(鉄板)
(2)右下がり7テンパイ⇒オレンジハズレが条件。
(3)上段テンパイ⇒オレンジハズレが条件
(4)右上がり7テンパイ⇒プラムハズレが条件。

・通常時、「馬とチェリーの複合役」は出現しない。よって、チェリー付き馬揃いはリーチ目。

・また、左に馬の付いた「プラム(オレンジ)とチェリーの複合役」も、高確率のリーチ目となる。
(通常時のプラム・オレンジ複合は、左枠内に馬が停止しない制御の為。)