東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

クルミの皮細工のための型板の製作(1/2)

2024年04月26日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

  初めて作ったクルミ細工は簡単なコースターでした。これから作ろうとしているのは買物籠です。いきなり籠はできないため、型になる板を作ろうと思いました。たまたま倉庫に9cm x 9cmの角材があったのでそれを型に加工して作ることにしました。
 その角材を加工して9cm x 27cm x 24cmの厚板を作っていきます。その厚板を型として籠ができないかと思います。とにかく思い立ったら作るしかありません。ノコギリ、金槌、釘などを用意してどんどん木工細工をしました。

       籠の型とするため9cm x 27cm x 24cmの厚板を製作中


 まずは角棒を24cmの長さにノコギリで切りました。最近チェーンソーで樹を切ることが多いためノコギリを使うのはしばらくぶりです。最初、ノコギリで切る線を差し金を使って引きました。その後、その線に沿ってノコギリで角材を切断しました。

  物差しで印を付ける    差し金で線を引く   線に沿ってノコギリを引く
  

 24cmごとに角材を3個切断し終わると、その角材3個を接合しました。接合は木材用のボンドを使いました。ただ、しばらく倉庫に寝かせていた角材ですので少し歪んでいました。そのため、ボンドを使っても硬く接合しないと思われました。その対策として、DIYのお店に行って特殊な釘である波釘を購入しました。

   24cmごとに切った角材3個      木工ボンドを使用して接合
 




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