エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

「中華人民共和国」 に 学ぶ

2021-06-05 08:17:17 | “現代医学の功罪” 関連

中華人民共和国(中国)は、日本と文化的に深い関係がある 隣国 です。  歴史的に交流があっても、近年 友好 より 対立 が目立っています。 特に 海洋進出・軍事威嚇 など、明様な国力の誇示が不気味です。 そんな隣国に、何を学べば良いのか? 中国は「人口 13億人以上の大国です」「共産党が統治する国家です」「国民の自由な思想・言論を認めない国です」 何一つ 見習う事などない筈です! あるとすれば、同じアジア圏で起きた 日本 と 中国 の バブル(異常な経済発展)が 浮かびます。 現在 中国で進行するバブルは、過去の日本そのものです。 いや、日本の比ではない様です。 30年足らずで、発展途上国 から アメリカ を脅かす経済発展(世界 2位)を遂げたのです。 
中国人の暮らしは、バブルと共に豊になったと思います。 日本は 50年で、肉の消費量が 10倍になったそうですが、中国では何倍になったのか? 情報では、50倍との事です。(異常です) 過剰な肉消費で、人々の何が変わったのか? 日本と同様、生活習慣病ガン の急増 です!

◎「中華人民共和国」中国の国旗

2012年、国際ガン研究機関(IARC)がまとめた報告書によると、中国は 肺ガン・胃ガン・肝臓ガン・乳ガン・食道ガン の死亡数が、世界一になったそうです。 肺ガン においては、世界の 36%(182万人)・肝臓ガン は、世界の 50%(78万人)と言うのですから驚きです。 中国の情報ですから、正確なのか分かりませんが、現在の状況は 益々悪化しているのは確かです。

人口が多いから、ガン患者が多いは当然? 違います。 ガンの増加は、バブルと同時進行の 30年前からです。 中国のガン患者は、日本と違った傾向があります。 富裕層が 80% 貧困層が 20%と、患者の 資産 ⇒ 罹患 に隔たりがあるのです。 中国では ガン を、金持ち病 と呼ばれているのですから、肥満症 や 糖尿病 と同様に扱われている様です。 案外 中国人の認識は、的を射ていると思います。 豊かになった事で、欲望 = 食欲 が膨らんだと言う事でしょうか? 案外、それが人間の本能かも知れません!

欧米(先進国)は 21世紀を前後し、ガン患者の増加率は低減しています。 決してガン患者の総数は減っていませんが、肉食のリスクを国レベルで告知した事で、新たな患者の抑止に成功しています。 可笑しな話ですが、欧米諸国が健康的な 日本食(和食・精進料理)を積極的に受け入れ、日本 や 中国 が セーブしなければならない 肉食 に「食欲:欲望が勝った」と言う事でしょうか? 

中国人は「飛ぶものは飛行機以外 四つ足は机以外 何でも食べる」そんな習慣があると言わる民族です。 しかし、中国人 は 日本人 と同様に、元々農耕民族です。 穀物を効率よく消化する為、欧米人と異なる腸内細菌が備わっている様です? ある意味で、肉類の消化に適応できない体質かも知れません! ましてや、数十年で 10倍~ 50倍の大量消費となると、肥満 や 糖尿病 は勿論 原因不明の 難病・奇病 が急増するのは当然です。 その中に、様々な ガン が含まれると言うのは 暴言でしょうか?     

日本では相変わらず「ガンは早期発見・早期治療で治る」と、医療界のプロパガンダが、深く浸透しています。 本当でしょうか? 50年以上右肩上がりで増え続ける ガン を、日本の先進医療は 僅かでも抑止した実績があるでしょうか? 医療設備 や 医療費 は高騰しても、肝心な ガン患者 は減る兆候がありません! 

現在「人生 100年時代」と、理解も納得も出来ない噂が、巷に流れています。 確か、男 82歳・女 87歳が 現実ではないでしょうか? 偶々、明治 や 大正 生まれの先輩たちが長生きしたとしても、昭和・平成・令和 生まれの人々が長命でいられるか、将来の事は分かりません。 特に、戦後(昭和 20年)に生まれた人々が、長生きできる保証はないのです。 それは、ガン を始めとする 生活習慣病 の急増が原因です。