エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

いよいよ船出「東京五輪」

2021-06-23 08:04:33 | 日記
2020年「東京オリンピック・パラリンピック」は、新型コロナウイルス の世界的蔓延が原因で、一年延期 その期限が間近に迫っています。 さぞかし 五輪関係者は、ご苦労されていると思います。 開催は決まっていても、反対する人々が多いのが問題です。 「中止した方が良い。延期する冪だ」今は、そんな時期ではありません。 「東京五輪」は、必ず遣って来るのです!

◎ 一年遅れた 2020「東京五輪」


政府のネックは、事もあろうに 分科会 の「いわゆる正論」です。 一年以上、討論を交わしながら「東京五輪」が 一ヶ月に迫る中「無観客が良い」とか「病床に余裕がない」とか、医師会(医療界)に都合の良い 弁解 を、尤もらしく振り翳すのですから呆れます。 政府を応援する訳ではありませんが、医療界の「手のひら返し」には驚きます。 分科会は「石橋を叩いても 渡らせない」そんな思惑で終始している様に感じます。 何の方策も無しに 業界の都合を優先するのは、医療・医学 の根本から外れています。 この期に及んで、医療界の 利益 や 安定 に翻弄しては 世も末です。 国民も 政府も、医療者側が団結して無視している様に 思えてなりません。 「東京五輪」が決まれば、観衆も  医療界 も こぞって協力するのが 良識 です!

果たして「東京五輪」は、嵐の船出なのでしょうか? 確かに 感染者数は、目標値を上回っています。 危険とされる インド型 デルタ株 が急増しているのも事実です。 それが「第五波」とする 科学的根拠 はありません。 寧ろ「コロナの終わり」の サイン とも言えます。 冷静に考えると「治まらない嵐は ない」事と同じです!(独自の見解)

本来 感染症の 判断・予測 は、政府分科会 および 日本医師会 の仕事です。 「いつまで 警戒するのか・いつ 解除するのか」科学的な検証が必要になります。 新型コロナに対し、正論の如く警鐘を鳴らし続けるのは、医学 でも 科学 でもありません。 「オオカミが来るぞ」と、言い続ける根拠を示して欲しい。 100年以上前「スペイン風邪」が 猛威を振るった時代ではないのです! 医学は、100倍も 200倍も 進歩した筈です。 肝心要の医療界が「東京五輪は 感染症の弊害」など、今 正論を納得する状況ではないのです!

一年ほど前「人流を 8割 抑制しなければ、新型コロナ死亡者は 40万人になる」と警告した京都大学(元・北海道大学)「西浦 博 教授」の判断は、決して間違っていません。 感染症の抑止力として、正しい警鐘を鳴らしたと思います。 ただし、今の時点で オオカミ少年 発言は、正当性を欠くものです。 「医療界は、全力で 東京五輪 を応援します」その一言が 必要なのです!

◎「新型コロナウイルス・ワクチン」

57年振りの「東京五輪」です。 開催が決定した以上、盛り上げる努力も必要ではないでしょうか? 次の 夏季五輪 は、何年後になるか分かりません! 場合によっては、将来 オリンピック が 別なる ウイルス の出現で、消滅するかも知れません。
 
幸いにも、新型コロナウイルス・ワクチン は、在庫が 国内にあります。 「東京五輪 関係者を優先し接種する」そんな提案は、無謀でしょうか? 日本人全員の接種が、多少遅れるのは 覚悟の上です。 東京五輪・開催一ヶ月前「国民投票で賛否を問う」そんな 奇策・愚策 より 有効な手立てです! 「お前(中村)に、何の権限があるのか?」 何もありません。 ただ、人物(政治家・専門家)に権限が無くても「東京五輪」は始まるのです。