エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

白血病における「骨髄移植」

2021-06-29 08:17:50 | “現代医学の功罪” 関連

2年前、2020 東京オリンピック の水泳競技で メダル数個を期待される『池江 璃花子さん』が、自ら 白血病 である事を公表し、日本中が大きな衝撃を受けました。 誰しも 病気の進行状況を危惧し、早期の治癒を願いました。 ファンの中には、彼女の完治を願い 骨髄バンク に登録する人が殺到したと聞きます。 しかし、バンクに登録したファンの願いも叶わず、担当医は 抗ガン剤治療 を選択した様です。 白血病は ガン なのでしようか? 

◎ 日本水泳のエース『池江 璃花子さん』

幸いにも『池江さん」は、抗ガン剤治療で 驚くべく回復を遂げています。 抗ガン剤治療 も白血病 に有効なのでしょうか? そうなると、白血病に 骨髄移植 が 最善 と言う 現行医療の根本が崩れてしまいます! 理論 や 倫理 がなくても、結果オーライ であれば どちの 治療法 でも良いのでしょうか? 

・・・・・ 骨髄移植による一年後生存率 ・・・・・

<急性骨髄性白血病><急性リンパ性白血病><慢性骨髄性白血病><骨髄異形成症候群><非ホジキンリンパ腫><再生不良性貧血> 白血病全般

2002年~2006年の間(3137人中)骨髄移植を受け1年後生存確率

   (骨髄移植数が多い病院を抜粋)

◎ 北海道・・・ A病院 36人⇒ 63,9%   B病院 14人⇒ 64,3%

◎ 東京   ・・・ A病院 101人⇒ 65,4%  B病院 69人⇒ 75,4% 

◎ 大阪   ・・・ A病院 38人⇒ 63,2%   B病院 26人⇒ 68,5%

◎ 九州   ・・・ A病院 29人⇒ 55,2%   B病院 26人⇒ 69,2%

・・・・・ 公益法人“日本骨髄移植バンク”調べ ・・・・・

データを開示し、骨髄移植 の必要性をアピールする事は、有意義だと思います。 しかし、骨髄移植 一年後の生存率を示されても、治療の成果なのか 病気の重篤性を強調するものか、データから読み解く事は出来ません。 少なくとも、3年~5年後の生存率を示す必要があります。

< 骨髄移植は どの様な治療法か >

この療法の根拠となる 骨髄造血説 は、1859年 ドイツの病理学者 ルドロフ・ウイルヒョウ が唱えた仮説です。 その仮説は、「ニワトリに、水もエサも与えずゲージの中に放置し、衰弱死を待って解剖したところ、造血幹細胞が骨髄内に集中し、骨中で 赤血球・白血球・血小板 が造られた」と言うものです。 しかし ウイルヒョウの動物実験を、再検証した学者は誰一人いないのです。  「細胞は細胞から・核は核から・染色体は染色体から、分裂によって生じる」と提言した 160年前の偉大な学者の仮説を、現代医学は否定できないまま 現在に至っています。 こんな展開は、医学 でも 科学 でもありません。  単なる偉大な先人に対する忖度(誠意)に過ぎません。 仮に、骨髄造血説が正しいとすれば、骨髄移植の正当性は保証されます。 ただし、仮説に瑕疵があれば、骨髄移植の根本が覆ります!  

現代医学の結論は、当然の如く 腸造血説 です。 石の様に硬い骨から、生体のエネルギーである血液が造られると信じる人はいない筈です。 骨には、血管(毛細血管)も 神経 も繋がっていないのです。 どうして 骨髄液が、血液を造ると言うのでしょうか? 骨髄造血説は、ウイルヒョウが唱えた間違った理論です。 また 骨髄造血説を信じ、骨髄移植を推進する医者は、患者を診る資格がありません。  
ドナーから提供された貴重な骨髄液(100㏄程度)を、白血病患者の胸部静脈に点滴するのですから、骨髄移植療法は輸血の類です。 体重50キロの場合、通常 4リットルある血液中に、100㏄ほどの骨髄液を点滴し、健全な造血幹細胞が白血病患者に定着する道理がありません。 ことわざ「二階から目薬」 骨髄移植は、限りなく曖昧な療法です!

< 白血病患者の療法は 

白血病患者は、骨髄移植 や 抗ガン剤治療 を勧める医者を避ける冪です。 10万人に一人と言われる難病(白血病)は、現代医学(骨髄造血説)で完治は望めません。 冷静に 腸造血の改善で、白血病を治療する医者を探す必要があります。 根拠のない 骨髄移植 や 抗ガン剤治療 は、患者を苦しめる事はあっても、完治など望めません。

ベストセラー「五体不満足」の著者『乙武 洋匡さん』は、健康体より骨量(長骨・扁平骨)は明らかに少ない。 骨髄造血説が正しければ、血液量が少なく貧血症で心臓も弱い事になります。 しかし、そんな症状を聞いた事がありません。 腸造血説が正し理由として、彼は健康に暮らせるのです!