目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

クーゲルホフ

2018-04-27 | 日記

一日中よく働いた日でした。

朝からぶどうパンとクーゲルホフを焼きました。



ぶどうパンはお世話になった友人に送るため、

クーゲルフホフは自分たちのためです。

この間友達の娘に焼いてあげてから自分たちも食べたくなりました。

しばらく食べていませんね。

お手製のクーゲルホフ。

ですから、昨日の晩に思い切って仕込みましたの。

最近は思い切って腰を上げないと

なかなか普段以外のことをしなくなっています。

ケーキとか、

あまり作らなくなりましたね。

加齢のせいかな?


今考えると、

昔はマメだったわね。


去年なんかバッグを作っていたのですよ。

それに染物も。

ところが今年は怪我をした家人の手となり足となろうとしていたら、

自分のことがほとんどできなくなってます。


歌を歌う時間もあまり作れません。

ウクレレ、ギターとんでもない。

染物だって今が緑の旬なのに、何しろ畑が優先です。

今日はね、税金の申告もしてきました。

それから畑で野良仕事。


二人で一緒に野良仕事なんて、なんと久しぶりのことでしょう。

私はサニーレタスとケールの苗を植え、ジャガイモの土寄せをして、

明日のトマトの畝を耕した後、パセリも植えました。



ジャガイモの土寄せをした後に木灰を撒いたらまるで砂糖で飾ったお菓子のようになりました。


夕方の六時を知らせる合図を聞いてから

二階に上がってお茶と一緒に朝焼いたパンをいただきました。



砂糖の量もレーズンやくるみの量も適当で

一つの味見もせずだったけど

塩加減も甘みも焼きあがりもパーフェクトに近い仕上がりでした。


自家製のものは内容がわかっていてその甘みも塩加減も

自分流にできるのがいいですね。

作り方の本を見ると

大抵濃い味の分量になっている気がしますので、

なんども作って自分にちょうどいい味を見つけるのです。



そういえば昨日。

晩方にお客がありました。

近所の人ですが彼が一人で来るのは初めてかもしれません。

奥さんと喧嘩してたまたま他に行くところもなくここへきたようです。

食事の時刻だったので彼のぶんも用意しました。

献立は筍と野菜のあんかけとキャベツの漬物、ご飯、筍の煮物と

トマトのサラダ。


筍のシーズンですから筍オンパレードです。

私はこれに筍ご飯を足しました。

彼らは玄米ご飯です。

彼は食事中一度も筍の煮物に手を出しませんでした。



あんかけと漬物とサラダだけでご飯を食べたことになりますね。

作り主は見ています。


お客が何を好むか?

単純に興味を持っただけですが・・・

筍の煮物はお好きじゃないのか?

と思ったその時に、

彼は最後のご飯を食べ終わると

思い出したようにその箸の先を筍の煮物に向け、

筍の先の一番柔らかいところを掴んで、

ぽいっと口に入れたのです。

思いがけない行動でした。

思わず目を瞬かせた私は

彼のリアクションを待ちました。

「おいしいね」というのか、それとも・・・・

果たしてその結果は・・・・





彼は何も言いませんでした。



おいしいとも思わないし、もう一つ食べたくなるわけじゃない、

コメ無しの味ってことなんでしょうね?


ま、そう受け取っておいていいでしょう。

大したことじゃないのです。

初めてこうして三人でご飯を食べる機会を持ったわけで、

そのことから色々と人柄とかが偲ばれる良い機会ではありました。


知り合いなんですが、まだよくわからない人の部類です。




コメント
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