fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 





ウォン・カーウァイの映画、"MY BLUEBERRY NIGHTS" を見た。
『恋する惑星』やら『ブエノスアイレス』やら、
嵌って見た頃があって、その時も思ったことだけれど
今回見た"MY BLUEBERRY NIGHTS"も然り、
ストーリーの中で、街や店の灯りがとても印象的に映っていた。

街に溢れ、普段は他人行儀で、目が眩みそうなネオンの光が
優しく、温かい人情のある色合いに見える。
映像とストーリーがトロリと溶け合ってて、
ウォン・カーウァイいいっ!、と改めて思った。

クリスマスにむけて、街にネオンが増えている。
このネオンも、彼が撮ったら
また印象が違うんだろうなぁ・・・

ライト、小家具、雑貨。今週の<new>は下記からどうぞ。

under the light, things are in the scope.








紅葉にはまだ早いけれど、鎌倉は人が多くなってきている。

「鎌倉といえば、・・・。」
「・・・」は、人によって思い浮かべるものは違うだろう。

ラジオかなんかを聞いていて、
知らない曲でも、その歌声や曲調で誰の曲なのか判るときがある。

「あの人らしいね。」と言うときの、
「らしい」とか「らしさ」を持っていて、それを表せるのは素敵なことだ。

「fangle」
自分たちのイメージと、人が抱くイメージが合致する時の喜び。
そのイメージを大事にしたい、という気持ちと
そこばかりに囚われないように、という気持ち。

ともあれかくもあれ、
fangleが好きなものを常々HPにてご紹介してます。
今週も、chapter 8 4items

magnify your mind and imagination, you'll see...







仕入れから戻り、fangleも稼動し始めました。
今回は、念願の新しいオリジナル家具も出来上がりました。
なかなか理想の構造と形を兼ね備えたものを考えることができず、
前作の鉄棚テーブルから早一年が。
やっと今回、職人の腕と技に助けられながら、納得の行く、
思わず唸りを上げてしまうもの出来たのです。
画像は、そのfangleオリジナルのニュー・フェイスをクラフトマンが造っているところ。
折りたためる鉄の二段棚。
お披露目にはもう暫し時間がかかりますが、
fangleらしいアイテムに仕上がったのでは、と思っています。

fangleのHPでは、about fangle sold items のページに画像を追加しました。
新着商品は近日中にご紹介します。もう暫しお待ちください。

back from the world of craftsman, now fangle is in operation!











8月3日(日)より、一ヶ月ほど海外仕入れに出ます。

fangleのサイトでは、ご注文に関しまして、
8月1日(金)までにご入金の確認が取れた場合は商品発送致しますが、
以後のご注文、お問い合わせ等は、
9月2日(火)以降の対応になります。ご了承ください。

また、次回更新は9月2日(火)を予定しています。

本日は、仕入れ前最後の更新。
茹だるような暑さに爽やかさを、とガラスの灰皿やボトルなどの
new itemsがお目見えです。

bound for west, but we ain't movin'

では、行ってきます。









カメレオンの大きな絵を見た。
他にも、脳裏に残る絵が何点もあったけれど、
カメレオンの絵がやけに強烈だった。

大岩オスカール『夢みる世界』の展示作品は
事前に画集を見た時、ちょっと悲しくなるお話を聞いたかのような後味があった。

実際に見てみると、
そんな悲しいストーリー性だけじゃなく、
飛び込んでくる鮮やかな色からは、優しい気持ちにもなった。

絵のカメレオンも、鮮やかで綺麗な色をしていた。

カメレオンといえば、
環境に合わせて色を変えるということが真っ先に思い浮かぶ。
次に、あの目。あまり動きもしない。
何処を見て、何を考えているのか判らない。

同じく、カメレオンの絵から感じたものは何なのかよく判らない。
それが気になり、何かあるかもしれないと
トルーマン・カポーティ『カメレオンのための音楽』を再び読んでみた。

そこにあったのは、やっぱり不可思議な感じ。
そして、夢でない現実をはっきりしっかり見つめて生きようとする
人間カポーティの言葉。

「神が才能を授け給うにしろ、必ず鞭を伴う。
いや、鞭こそ才能のうちなのだ、自らを鞭打つ。
・・・(中略)
たった一人で一組のカードを持って果てしなく配り、手札を調べ―
そして、もちろんのこと、神の恩寵と鞭を二つながら身に受けつつ。」

結局、この言葉に再会したら、
判らないことをそっとしておこう、と思った。
何でか判らないけど。

they settled their colors














8 new golden selection
from the golden section of fangle


《お知らせ》
4月29日(火)~5月3日(土)までお休みを頂きます。
fangleのサイトでお買い物はできますが
お問合せ等のメール返信、サイトの更新は
5月4日(日)以降になります。ご了承ください。











仕入れより戻りました。
案の定、柔らかい色と温かい空気に街が包まれていた。
桜を見上げた人々の顔もやさしい。
”鎌倉まつり”を控えて街も活気付いている様。

さて、 fangleのHP の再開!
fangleのもとを離れていったモノたちも
"sold out(こんなものもありました)"のページに再登場しております。
そして、今度はどんなものがお目見えするのか…

新着商品は準備が整い次第、
随時ご紹介していきますので、もう暫しお待ちください。







1ヶ月程かかる仕入れから戻ると、町の色合いや空気が変わっている。
今度戻ったら、町はきっと、柔らかさと温かさに包まれ、
行き交う人々の表情も綻びているのだろう。

明日、3月9日から仕入れに出ます。
仕入れの間、 fangleのHP でお買い物はできますが、
サイトの更新、メールの返信、商品の発送等は帰国後、
4月1日以降になります。ご了承ください。








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