前から観たかった話題の映画のDVDをやっと借りてきた
ソフィア・コッポラ監督 キルティン・ダンスト主演
マリー・アントワネット
冒頭から夢のような煌びやかな宮殿や庭には、うっとり
映画全体の衣装やお菓子が
パステルカラーが使われていて、ふんわりとした仕上がりで
芸術面ではかなり雪だるま好み
少女から女性になっていく様子を映していて
歴史上の悲劇のヒロインではなくて、
一人の女性としての孤独や苦しみや共感できるような気がした
今までと違った切り口からの解釈には驚き
ベビーブルーやピンク、シャンパンゴールドのドレスが映える
キルティン・ダンストのきめ細かな陶器のような白い肌
化粧していないのかと思うほど自然で清潔感溢れる
マリーアントワネットはとても新鮮
薔薇の花のような愛くるしい笑顔も印象的
女の子なら必見かも
2時間近い映画を見終わった後は
あま~いマカロンをお腹いっぱい食べてしまったような
強い香水を振り掛けすぎた後のような
不思議な余韻が残った