中世ヨーロッパのリトアニア第2の都市カウナスは、14世紀の登場する古い町。
15世紀半ばにハンザ同盟の代表部が、設けられた、商業活動の中心地として栄えた。
旧市街地には、この頃のゴシック形式の建物が多く残っている。
カウナスの見どころとして、白鳥に例えられる、旧市庁舎がある。そして、
聖ペテロ＆パウロ大聖堂が赤レンガの美しい15世紀の建物として、有名である。
聖ペテロ＆パウロ大聖堂の内部、上は旧市庁舎とカウナス市内。
ラトビアとの国境に近くにある、聖地、十字架が建てられた丘がある。
リトアニアはしばしば十字架の国と呼ばれるが、ここの事を言うのだろう。
大小無数の十字架が並ぶさまは、まさに、壮絶と言えるでしょう。ただ、ここは、
墓地ではないので、遺体はない！古い記録によれば、最初の十字架は1831年に
ロシアに対する蜂起の後、処刑や流刑にされた人々の鎮魂の為に建てられた。
それからは、抑圧された民族、宗教の象徴とされてきました。
これのらの、十字架の奥にどの様な人生があったのだろうか？考えてしまう！
トゥラカイ城は、14世紀後半に建造された。しかし、その後廃墟となった。
1961年ごろから、復元が始まり1987年には、ほぼ15世紀の姿を取り戻した。
このように美しい城も戦争の為につくられ、その為に色々な工夫してある。
武器やよろい、兵隊さんも展示され、中にはセクシーな戦士もいた。
思はず、生きていて、本物のの人間と間違える。
新市街のに3つの十字架が建てられた丘がある。伝説によると、この丘で
7人のフランシスコ会の僧侶が殺され、磔にされたと言う。彼らを記念して17世紀位
に十字架が建てられた。ソ連領の時代初期に破壊された、ソ連は宗教的なものはすぐ無くす。
独立後に、再び市街を見下ろす丘に姿を現した。ここからは、旧市街地をパノラマ写真の
ように、一望できる。
十字架が建てられた丘の隣にあるゲチィミナス城と夜明けの門、かっては、城壁の一部で現在でここしかない。
登場、リトアニアの首都はカウナスで日本領事館はそこにある。
戦時下にありながら、人の命を救う勇気を持っていた、日本人がいたことは
誇りを感じる。今は、杉原記念館となっている。
日本政府の命令に反して、彼はユダヤ人にビザ発行を決断する。
ここには、当時の事を彷彿させるものが今も多く残っている。