バクダン4つ!

難病患者の日記です。

趣味は釣り!!!

鼻を焼く。

2014年10月23日 08時23分36秒 | バクダン達
 少し前、こうバクダンが鼻血が出すぎて焦って病院に連れて行った事は書きましたね。


 そして、それから以降、ハハの心配と労力をあざ笑うかのように、
 ヤツの鼻血はピッタリと止まった・・・。


 悔しい、とさえ思っていたが、先日、学校から帰ってきて玄関入って来るなり、


 「ママぁっ!!!ティッシュぅぅぅっ!!!」


 っとスゴイ量の鼻血。



 「病院行くぞ。」

 「イヤぁぁぁっ!!!」



 学校や剣道で友達たちから


“鼻血で病院に行ったら焼かれる”

 
 的な、恐ろしいことを聞いている模様。




 その夜。


 またまたスゴイ量の鼻血。



 止まらない・・・止まらない・・・。


 軽く20分、いや・・・30分は止まらなかった・・・。



 ティッシュ1箱分。




 「ママ・・・びょういん・・つれていって・・・。」



 とうとう本人が折れた・・・。




 そして次の日、連れて行きました。


 生まれて初めての耳鼻咽喉科。




 こじんまりとして、とってもキレイな病院でちょっとワクワク。本人ドキドキ・・・。



 でも、診察室に入ったら、ライトのついた診察台、その周りには
 銀色の見たこともない器具の数々・・・。


 先っちょとんがってたりして痛そう・・・。




 「ママぁっ!手っ!!!」




 診察台に上がった自分の手を握っていろ、との指示。


 
 「はいはい・・・。」


 
 診察台の横で手を取ろうとすると


 
 「お母さん・・・そこは・・・。」



 ・・・?はいはい。ハハの愛は先生にはジャマなのね。




 鼻の中を診て


 「小さな傷はあります。でも鼻血は結構な量でますが、そう心配なものではありませんけど
  気になるならレーザーで焼く事もできま・・・」


 「いやっ!!!」



 かぶせ気味にこうバクダン。



 「なーに言ってるの!アンタが病院いくって言ったんだろ?」


 「いやっ!!!」


 「昨日みたいにドバドバ出ていいのか?!」


 「いいっ!!!」


 「学校でも困るだろっ!!!」


 「困らないっ!!!」


 

 診察台に上がってゴネ出す。



 ここに来てまで手ぶらで帰るなんて許さねぇ。




 「試合の最中に出始めたらどうすんだっ!!!」


 「あうぅ・・・。」


 「・・・。」



 効いた。学校よりも・・・か・・・。トホホ・・・。





 まぁ、いいわ。



 処置は始まった。



 最初は麻酔を含ませたガーゼを鼻に押し込んで10分くらい待合室で待機。



 ・・・いつものマヌケな顔が、尚、マヌケなのに、本人、神妙な顔で・・・超おもろい・・・。


 笑っちゃいけない、と思いつつ、こらえるのに必死な人ごとなハハ。



 いよいよ診察台へ。




 吸引器みたいなのを鼻に入れジジ・・・ジジジ・・・っと。


 焦げ臭い、ではないが、なんだか、ニオイもする。



 「痛くない?」


 と聞く先生にコクンと頷くこう。

 


 でも身体、こわばってるぞ?興味津々に遠くから覗くハハ。



 結構な時間、焼かれ、処置は終わりました。





 待合室に戻り、「痛かった?痛かった?」と予防接種の列の後ろの子、バリのハハに



 「麻酔してるのに、結構、痛かった!でも、オレ、腹くくったら我慢できるんだ。」



 っとカッコよく大きくため息つく息子。





 「今日は激しい運動は避けてください。」


 という先生に


 「じゃあ剣道休むっ!!!」


 とキッパリ宣言し、うれしそうに帰って漫画を読んでた・・・。




 どっちなんじゃいっ!!!




 1週間後に傷の状態を診せに来るよう言われてるので今日、一緒に行きます。



 自分も一緒に行くことになるとは思ってなかったな。



 診察台、怖いな。



 こうに手を繋いでもらおう。ジャマか・・・。




 また報告しまーっす!