週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

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リハビリに専念できますように

2015年10月24日 | 病院・病状など

 今週も、カラリと晴れて気持ちよい秋日和 の日が多かったです。昨日だけは最低気温が7.8℃しかなくて寒かったのですが、それ以外は朝も日中もほぼ平年並みの気温といったところ。でも病院の帰りに地下鉄の駅を出てから感じる風は冷たくて、早く家に帰ろうと 自転車のスピードも自然に速まります。今は風邪をひいている場合ではないよ、と自分に言い聞かせています、けどね。

さて、マスターは相変わらずリハビリを頑張っている様子です。最近は一日4回、計4時間ぐらい組まれる日もあり、効果もそれなりに、でもほんのわずかづつかと。イキナリ復活というはずもなく キツイと感じるだけのときが少なくないようで、疲れもたまっていくのだろうと思います。今日も夕食前に「なんかしんどい」と言って 看護師さんに血圧と熱を測ってもらっていました。異常なしの結果をもらって、本人は安心したようですが、周りとすれば心配です。そのほか この頃 特に「気力が無くなった」とか「気持が続かない」と言うようになり、そのことにも心が痛みます。俳句のことも考えられなくなっているようです。毎日、病院の中で、刺激の少ない生活を強いられれば、ね。とりあえず日々の出来事とかを日記に書くようにしているようですけど。毎日病院に行っている私が 気の利いた話をしたりとか、何か刺激をあげられればいいのだけれど。

病院から出される食事は相変わらずの粗食(?)で「リハビリを頑張りたいのに、これでは力がつかないよ」とぼやいたりしています。量が少ないのにあまり美味しくないことに不満なようです。せっかく食欲はあるのだから、もう少し旨い物を食べてもらいたいです。差し入れダメということになっているのだけど、何とかしてあげられないかなと思っています、が。

ところで マスターは今朝、他の患者さんから大変ありがたいアドバイスをいただいたそうです。それは「余計なことは何も考えずに、リハビリに専念した方がいい」といったもの。少し前から、ほんの一人のヒステリックな看護師さんのせいで、とても憂鬱な日々が続いていたそうで、それを向かいの病室から見聞きしていた患者さんがマスターに声をかけてくれたそうです。今まではほとんど話をしたことがなかった方だったのに。マスターはその一言で、我に返ったと言ってました。その看護師さんとのことは私も聞いていました。何があったかは またいつか書こうと思いますが、なにしろ、私は当事者の気持ちになってしまい、冷静ではいられなくなり、何もできませんでしたのでね。その方のおっしゃる通りだなと、感謝するやら自分が情けなくなるやら、でした。・・・

(先日 病院の近くを散歩していたら、ススキが咲いてました。秋の七草を復唱してみました)