週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

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リハビリの中身

2015年11月07日 | 病院・病状など

今週は3日(火)から昨日まで、晴れてまあまあ暖かい日が続いていました。なのに今日は朝から曇り。いまにも雨が降り出しそうな空模様で、気温は13.3℃までしか上がらず 肌寒い一日でした。

さてマスターのこと。今日は土曜日で、リハビリは午後の1コースだけでした。でも今週も 一日4コースという日があって大変だったみたいです。マスターのリハビリは、理学療法・作業療法・言語療法の3種類です。

理学療法は、基本的動作能力の回復。つまり、立つ・座る・歩くなどの基本的な動きの回復が目的。主に体を動かして体の機能を高める運動訓練で、関節がかたまらないようにしたり、筋肉をつける訓練やバランスをとる練習も行うようです。それからトイレ動作や車いすへの乗り移りなど、日常生活で必要な動作の練習も。

作業療法は、応用的動作能力の回復。つまり、食事や整容や更衣など、作業活動を通じ、筋力や関節の動きを中心に 身の回りの動作の訓練を行い、生活に適応できるようにするというもののようです。理学と作業はなかなか区別がつかない感じがします。私は理学は足、作業は手の訓練と勝手に思っていますけど。

言語療法は特に脳血管障害によって、言葉が出てこない失語症などに対して訓練を行い、失われた言語能力を引き出すということのようです。

で、それぞれ 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の人たちがリハビリしてくれるのだけど「この病院は全員若くて、しっかり勉強していて、一生懸命やってくれるから大変ありがたい」とマスターが言ってました。ちなみにマスターの場合、STの訓練は5日(木)で終ったようです。

毎日の辛い訓練とリハビリ以外のいろんなことで、ふさぎこむこともあったようですが、なんとか俳句を作る意欲が出てきたみたいです。友達とかにハガキを書いて出しているようですし、日記も毎日つけているので、本当に良かったと思います。・・・

ところで、この院内の飾り付け。ハロウィンが終ったのでカボチャは片付けられて、いつの間にかモミジに代わっていました。まさに今が旬という気がしない訳でもないけれど、もう遅いような気も。少し早いけど、雪でもクリスマスでもいいんじゃないの と思ったり。ということで、今日聴きたい私の好きな曲は、紙ふうせんの「冬が来る前に」でした。