今週は三連休で始まりました。12日の月曜日が、祝日「山の日」の振り替え休日だったからということなのだけど、8月11日が山の日だったということも忘れていた感じです。そういえば、ずっと祝日が無かった7月に「海の日」というのを作って、おまけ感覚ではないんだろうけど、それっぽく 8月に「山の日」を作ったんじゃなかったっけというのを暫くぶりに思い出しました。なんだか 海の日と山の日って、東京オリンピックのために移動させられたりもしてたような、そんな感じです。それも新型コロナの関係で2年続けてなんかあったような気もするし。夏のオリンピックは今年のパリ大会が、なにはともあれ無事に終わって良かったよね。選手たちには不満はあったかもだけど、事件や事故がなく終わったのが何よりでした。平和は宝ですね。
そんで今週は、ホンに雨が多かったって気がしてます。なのに、今朝まで7日連続「熱帯夜」って、もうたまりません。そんで日中は「真夏日」は致し方なしだけど、今日なんか「猛暑日」になっちゃってました。驚きました。ところで今日はいつもの句会だったのですが、会が終わって帰るときに「豪雨予報」みたいなのが出ていたそうで、それにも驚いたのですが、はたして雨は、ザーッと降ってそれっきり。すぐに空は晴れて夕焼っぽくなったりして「予報ってあんまり当たらないもんだな」って気持ちになりました。
その句会ですが、今日は長谷川さんが新型コロナの後遺症みたいなのがあって欠席。代わりの進行を、紀子さんにお願いして、メンバーみなさんたちの協力を得て、無事に終わりました。本人出席9名、欠席投句3名の計60句で勉強しました。私が持ち込んだ5句のうち「良いかも」だったのは次の2句だけでした。
手花火にみる人生の終り方 生身魂「地上の星」を歌ひ上げ
「いまいちかも」だったのは次の3句でした。
眠気さへ失せさせ響動む霹靂神 酢と砂糖トントントンと夏料理 心身はくつたくた哉八月来
最後の句ですが、今年は7月から暑過ぎました、もうクッタクタに疲れてしまいました。なのに暦通りに8月が巡ってきたことを嘆いている、渾身の句って感じで作ったつもりでしたが、読み手には、なかなかってみたいでした。イヤー俳句ってムズイ、頑張ります。蛇足ですが、響動むを「とよむ」、霹靂神を「はたたがみ」も、すんなりと読んでいただけた感じで、さすがですと思いました。
さて今日の曲は、中島みゆきの「地上の星」にします。不勉強でした。私は「生身魂」という季語を、この前まで知りませんでした。「地上の星」を歌い上げる先輩はスゴイと思い作句させていただきました。