熊本県合志市の情報発信拠点食堂「すみっこの台所」での毎月のケーブルテレビ収録は2年目も半分を越えて相当力がついてきました。昨夜はあぐっと!村のイケメン農家吉永村長、三山会長の二人とわがNPOくまもと未来の澤副理事長、吉村事務局長が互角に組んで見事な農家&生活者タッグリポートでした。
話題も農家の収穫の秋を綴る稲刈り、小松菜、ほうれん草などの農家現場の話題を生活者が突っ込んで聞きます。また町のカフェの高級スィーツや社会活動に取り組む人達の話題を農家が普段着の感覚で聞いていきます。都市と農村の交流ということが随分前から言われていますがここでは場所も人も出てくる話題も全部が農村も都市も一体となっていきます。
そういうことを目指しているのが若手農家を核として企業や行政、NPOが応援して組織するあぐっと!村です。そのあぐっと!村の情報受発信と生活者との交流促進を担うのがわがNPOくまもと未来です。しかもステージが農家の産物を調理、加工して生活者に提供する食堂でここに合志市の活発な地域活動家が集まっています。普段の暮らしがそのまま番組になっていきます。
番組づくりが地域づくり、まちづくりになっていく背景はこういう基本の構造にあります。