熊本県合志市のあぐっと!村にはスイカ農家を中心に若手農家が集まって独自のPR、独自販売の道を開拓しています。そしてとうとう今月26日に熊本市内の中心地の高級スーパーで独自にスイカを販売するところまで力をつけてきました。
カタカナでいうとセルフブランディング、簡単に言えば自ら自分たちの魅力を大胆に発信し自分たちを売っていくということでしょうが勿論一人一人の人間性やコミュニティの魅力等トータルなPRが売っていくための戦略です。
ここでのわたしは特定非営利活動法人NPOくまもと未来として昨年の秋から住民ディレクターのOJTで熊本市内のケーブルテレビでばんばん鍛えています。まだ半年ちょっとですが志が高いのと行政、NPO、企業が支える形をとっているので今のところ大変順調です。
15年前熊本の最も山奥の一つ山江村のクリ農家の松本さんのクリと完全無農薬の米を売ろうとしてはじめた住民ディレクターの手法はぽつりぽつり岩をも通す水滴のように地道に一次産業の皆さんの力を蓄えていき、とうとうあぐっと!村というモデルケースが生まれつつあります。時間をかけ過ぎ?確かに。
しかしぶれない独自の真の力をつける王道は精神がしっかりと立った人間的事業でないと完成しないでしょう。全国の八百万人のネットワークで同時に動く状況を創ってきました。パーソナルな信頼関係を基礎にしたソーシャルな人間ネットワークマーケットです。この春がスタートラインです