見出し画像

岸本晃の住民プロデューサーNEWS

味噌がミソ、むら経済学。

 この写真、何だかわかりますか?地元東峰村の味噌醤油屋さんのオリジナル味噌です。

 役場前で奥さん方だけで運営する特産品販売店に行くと量り売りをしています。用意されている透明ケースに好きなだけ詰めて350円也です。奥さん方が交替で店番をしているのですが今日の奥さんはわざわざその詰め方を教えてくださいました。で、できあがったのがこれ!!。

 ソフトクリームのようですがケースをはるかにはみ出して山のように味噌が積み上げられました。恐らく700グラムぐらいあるのではないでしょうか、と話されていましたがケースに詰めるというと当然蓋があるのでこんなに山盛りになるとは思いませんでしたが味噌屋の奥さんも太っ腹でお客さんがこうやって持ち帰るのを笑いながら見送っているそうです。勿論ありがとうございましたと丁寧なご挨拶で。

 高い上等なモップしか無かった金物屋さんでは昨日とても美味しい自家製の梅干しを山ほどいただきました。既に何度も一寸余った野菜や果物をいただいています。夕方にはみなさんがおかずを買いにくる村のスーパー!?下川商店ではそれぞれいっぱい入っている唐揚げや煮魚、天ぷらを500円で買うと、食べきれないほどオマケがついて結局二日分のおかずが手に入ってしまいます。

 一寸日田市まで行くと確かに個別には安い商品が並びますが結果的に信頼と助け合いのむら経済がはるかに低コストでしかも人間の手が加わったいいものが手に入ります。地元の方々と交流せず表面的な値札で判断すると経済オンチになってしまいます。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「岸本 晃の風呂敷」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
人気記事