岸本晃の住民プロデューサーNEWS

企画の山を紐解く、岸本塾いよいよ春本番へ!

 テレビ局時代にある先輩からディレクターは常に番組企画を10本ぐらいは持っておくべきだと教えられたのでずっとその延長線上にあります。今は番組企画にとどまらずトータルなまちづくりにつながる企画が主です。実際棚卸しをすると事業企画はいつも「50」をくだらない程もっています。全国各地域での企画もあるのでもっとあるかも知れません。次々と実現していきます。「50」ある企画はイメージはありますがきちっとカタチにしていません。  

 しかし、ふっとしたきっかけでカタチにすべき時がやってきます。今日もふたつ。すると企画書にしていく段階で表現活動になっていきます。きちっと紙に落とせればすきっとします。わたしの場合はまずはホワイトボードに絵と文字で落書きしていき、パソコンに入れていじくって再度ホワイトボーデで整理します。編集は企画の編集もありますが映像編集がわかりやすいです。まず粗編といって大雑把に必要なものを抜き取ります。それを順番を入れ替えたり長さを変えたりしてほぼできあがりに近い状態にします。そこからぐーーーーっと凝縮して文字、音、BGM、イラストなどを総合的にミックスして編集上がりです。映像効果に使う時間はわずかでカットの並べ替えや長さ決めに膨大な時間を使います。要は伝えるべきことが主食で映像効果は副食ですからゆとりがあればやる程度です。  

 これでまた内面の世界が整理されて表現されるのですっきりです。一般社団法人八百万人ではこのような作業を経過を見せながらノウハウをお伝えしていく段階になってきました。一応岸本塾と名乗っています。勿論プロデュースですからお金の産み方、使い方まで。


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