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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

大地をITで開拓できるのは何故?

 ITで開拓!人、大地。

 このコピーは一般社団法人 八百万人の看板です。鍬や鋤、今でいうと耕運機やコンバインで大地を耕し稲を収穫していくようにスマホや携帯、FacebookやUstreamで大地を開拓していく人のイメージです。勿論ITでは大地を掘り起こせませんが大地を歩き回り人と接し、交流していくその出来事を内面で受け止めて広々とした生活空間に表現する道具としてITがあります。

 オフィスの中のパソコンだけではこれはできません。しかし東京に住んでいてもオフィスを飛び出し下町の祭に飛び込んでいったりアメ横を歩き回って都市の大地を身体ごとで感じ、人間の暮らしぶりを体温と共に伝えておられる人もいっぱいいます。身体を動かし大地を歩き回り、感じたことを表現することで土もコンクリ―トも越えたひとのネットワークが広がり列島という大地が開墾されていきます。場ができます。

 そしてそのつながりの知恵と行動で新しい地域の動きを開拓していくのです。八百万人は「やおよろずびと」と読みますが、アマテラスさんや大黒さん、スサノオさん、猿田彦さんなど様々な役割や力をもった個性的な八百万の神々と共に生きてきた日本人の原型を表しています。人も同じく八百万(やおよろず)で様々なひとがいるだろうし八百万の神々のように誰がエライでもなくそれぞれが自分の資質を生かして仲良く暮らせばみなハッピーという世界をイメージしています。 >用松さん


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